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95 バイト追加 、 2020年4月18日 (土) 15:25
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錬金術、その中でも思考分割、高速思考といった、人体を演算装置とする術に特化している。魔術回路数が少ないことも特徴で、単体では自然干渉系の術はまったく使えない。故に神秘を学ぶ過程において魔力に頼らず、多くの道具に頼った。その在り方は科学技術の発展による発展に近かった。<br>
 
錬金術、その中でも思考分割、高速思考といった、人体を演算装置とする術に特化している。魔術回路数が少ないことも特徴で、単体では自然干渉系の術はまったく使えない。故に神秘を学ぶ過程において魔力に頼らず、多くの道具に頼った。その在り方は科学技術の発展による発展に近かった。<br>
 
しかし「自らが最強である必要はない。最強であるものを作ればいいのだから」との考えから、それをよしとしている。<br>
 
しかし「自らが最強である必要はない。最強であるものを作ればいいのだから」との考えから、それをよしとしている。<br>
魔術師というよりは自らの肉体をマン・マシーンとして使う異能者たち。自身の肉体を「正しく、強く、速く」知性を働かせるための容れ物として扱っていた。「人間とは運動機能(五感)をもった類い稀なる計算装置である。情報を収集し、解析し、生まれ出る数々の問題に、労働力としてダイレクトに対応できるよう進化した知性体が我々人間である」というのを信条としている。<ref group="出">「Fate/EXTRA用語辞典-アトラス院」『Fate/EXTRA material』p.155</ref>
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魔術師というよりは自らの肉体をマン・マシーンとして使う異能者たち。自身の肉体を「正しく、強く、速く」知性を働かせるための容れ物として扱っていた。「人間とは運動機能(五感)をもった類い稀なる計算装置である。情報を収集し、解析し、生まれ出る数々の問題に、労働力としてダイレクトに対応できるよう進化した知的生命体が我々人間である」というのを信条としている。その信条は魔術の絶えたEXTRA世界で奇しくも正しいと証明された<ref group="出">「Fate/EXTRA用語辞典-アトラス院」『Fate/EXTRA material』p.155</ref>
    
「自らが最強である必要はない。我々は最強であるものを創り出すのだ」という格言を信条とし、多くの武器(兵器)の製造をしており、その最たるものが魔術世界で言う、七つの禁忌。「七大兵器」として展示されている。アトラス院は世界を滅ぼす兵器を七つまで作り上げ、その段階で自分たちの限界を認め、これを封印した。初代院長が演算した世界の終末を回避するために兵器を作り続け、そしてその兵器は世界を滅ぼしうるがために廃棄され続ける。歴代院長は必ず発狂し、その結果として世界を滅ぼしてしまう禁忌の兵器を創り出した。或いは未来に挑み、これに敗北した結果として発狂したともいわれる。<br>
 
「自らが最強である必要はない。我々は最強であるものを創り出すのだ」という格言を信条とし、多くの武器(兵器)の製造をしており、その最たるものが魔術世界で言う、七つの禁忌。「七大兵器」として展示されている。アトラス院は世界を滅ぼす兵器を七つまで作り上げ、その段階で自分たちの限界を認め、これを封印した。初代院長が演算した世界の終末を回避するために兵器を作り続け、そしてその兵器は世界を滅ぼしうるがために廃棄され続ける。歴代院長は必ず発狂し、その結果として世界を滅ぼしてしまう禁忌の兵器を創り出した。或いは未来に挑み、これに敗北した結果として発狂したともいわれる。<br>
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