差分

24 バイト追加 、 2020年5月9日 (土) 11:56
82行目: 82行目:  
* 坂上田村麻呂の娘の春子は、桓武天皇の妃として葛井親王を産み、その血筋は清和源氏とその分流へ受け継がれていった。そのため[[源頼光]]や[[牛若丸]]の祖先の一人となる。
 
* 坂上田村麻呂の娘の春子は、桓武天皇の妃として葛井親王を産み、その血筋は清和源氏とその分流へ受け継がれていった。そのため[[源頼光]]や[[牛若丸]]の祖先の一人となる。
 
* 坂上田村麻呂は御剣「坂上宝剣」、大刀「騒速(ソハヤの剣)」、大刀「黒漆剣」、太刀「童子切安綱」、太刀「鬼切安綱」など様々な刀剣を所有していた。
 
* 坂上田村麻呂は御剣「坂上宝剣」、大刀「騒速(ソハヤの剣)」、大刀「黒漆剣」、太刀「童子切安綱」、太刀「鬼切安綱」など様々な刀剣を所有していた。
** 騒速(そはや)は[[大嶽丸]]や[[悪路の高丸]]討伐に使用されている。Fateシリーズでは素早丸(そはやまる)として、[[鈴鹿御前]]の大通連と夫婦剣と連携技で計500本の雨を降らせていたという。彼女の宝具「天鬼雨」は思い出の詰まったかんざしを素早丸に見立て、宙に浮く大通連と接触させることで発動させている。ちなみに徳川家康の愛刀の一つであり久能山東照宮に納められている太刀「ソハヤノツルキ」はこの騒速の写し刀である。
+
** 騒速(そはや)は[[大嶽丸]]や[[悪路の高丸]]討伐に使用されている。Fateシリーズでは素早丸(そはやまる)として、[[鈴鹿御前]]の大通連と夫婦剣と連携技で計500本の雨を降らせていたという。彼女の宝具「天鬼雨」は思い出の詰まったかんざしを素早丸に見立て、宙に浮く大通連と接触させることで発動させている。ちなみに徳川家康の遺愛刀の一つであり、久能山東照宮に納められている太刀「ソハヤノツルキ」はこの騒速の写しであると言われている。
 
**また、出典元のひとつ『田村三代記』では田村将軍はそはや丸・こんじゃく丸の双剣を使用しているが、Fateシリーズではこんじゃく丸と小通連が夫婦剣かは現在判明していない。
 
**また、出典元のひとつ『田村三代記』では田村将軍はそはや丸・こんじゃく丸の双剣を使用しているが、Fateシリーズではこんじゃく丸と小通連が夫婦剣かは現在判明していない。
 
** 童子切安綱は大原安綱が坂上田村麻呂に奉じた太刀「血吸」で鈴鹿御前と剣合わせしたのち、伊勢神宮に奉納した。後に[[源頼光]]が伊勢神宮に参拝した時にアマテラスより夢の中で授けられ[[酒呑童子]]を斬った事から太刀「童子切安綱」と呼ばれるようになった。
 
** 童子切安綱は大原安綱が坂上田村麻呂に奉じた太刀「血吸」で鈴鹿御前と剣合わせしたのち、伊勢神宮に奉納した。後に[[源頼光]]が伊勢神宮に参拝した時にアマテラスより夢の中で授けられ[[酒呑童子]]を斬った事から太刀「童子切安綱」と呼ばれるようになった。
3,018

回編集