40行目: |
40行目: |
| :男性神である神霊カーマ/マーラのほんの一端である分霊が、その『悪』の体に惹かれ一体化し女性神として誕生した『今生のカーマ』。 | | :男性神である神霊カーマ/マーラのほんの一端である分霊が、その『悪』の体に惹かれ一体化し女性神として誕生した『今生のカーマ』。 |
| | | |
− | :イシュタルなどの神霊サーヴァントと同じく、依代の少女としてのキャラクター(性格・性質) は持っているがパーソナリティ(経歴) はない。 | + | :[[イシュタル]]などの神霊サーヴァントと同じく、依代の少女としてのキャラクター(性格・性質) は持っているがパーソナリティ(経歴) はない。 |
| | | |
| :愛の神とも堕落の魔王とも取られるカーマ/マーラにあるのは “人間を堕落させる方向性”としての権能だけだった。 | | :愛の神とも堕落の魔王とも取られるカーマ/マーラにあるのは “人間を堕落させる方向性”としての権能だけだった。 |
57行目: |
57行目: |
| :どんな説得にも熱弁にも「はいはい、そうですか。楽しそうで良かったですね。私は最悪ですけど」と流し、他人を認めようも受け入れもしない。基本的には説得は不可能なボスヒロイン。 | | :どんな説得にも熱弁にも「はいはい、そうですか。楽しそうで良かったですね。私は最悪ですけど」と流し、他人を認めようも受け入れもしない。基本的には説得は不可能なボスヒロイン。 |
| | | |
− | :しかし、その実、心がとても弱く、悲観的・否定的なのはすべて「自分を愛して欲しい」という気持ちの裏返しである。 | + | :しかし、その実、心がとても弱く、悲観的・否定的なのはすべて'''「自分を愛して欲しい」'''という気持ちの裏返しである。 |
− | :迫られると赤面して調子を崩すあざとい女神。 そんな面倒くさい『隠れ愛して欲しい属性』なので、気を許した相手にはとことん尽くし期待をかけ続ける重い女神。 | + | :迫られると赤面して調子を崩すあざとい女神。 そんな面倒くさい『隠れ愛して欲しい属性』なので、'''気を許した相手にはとことん尽くし期待をかけ続ける重い女神。''' |
− | :宇宙は宇宙でもブラックホール。 | + | :[[イシュタル|金星の女神]]の話によると「宇宙は宇宙でもブラックホールなんじゃない?」とのこと。 |
| | | |
| :聖杯にかける願いは特にないが、それを通じてパールヴァティーに嫌がらせできればいいな、とは思っている。 | | :聖杯にかける願いは特にないが、それを通じてパールヴァティーに嫌がらせできればいいな、とは思っている。 |
71行目: |
71行目: |
| :このマスターはどんなダメ人間なのか、どこまで滑稽で憐れな様を見せて自分を楽しませてくれるのか。 | | :このマスターはどんなダメ人間なのか、どこまで滑稽で憐れな様を見せて自分を楽しませてくれるのか。 |
| :どこまで私 (自分) を嫌わずにいてくれるのか。そんな希望をカーマは無自覚に持っている。 | | :どこまで私 (自分) を嫌わずにいてくれるのか。そんな希望をカーマは無自覚に持っている。 |
− | :辛抱強くこの女神の悪趣味さと鈍くささに付き合っていれば、いずれ、悪の中に埋もれたわずかな善性── 『依り代の少女』の中で眠っている、恥ずかしがり屋だが一生懸命な少女の心に触れられるかもしれない。 | + | :辛抱強くこの女神の悪趣味さと鈍くささに付き合っていれば、いずれ、悪の中に埋もれたわずかな善性── 『依り代の少女』の中で眠っている、'''恥ずかしがり屋だが一生懸命な少女の心'''に触れられるかもしれない。 |
| | | |
| ; 能力 | | ; 能力 |
77行目: |
77行目: |
| :第二再臨からは、巨大なヴァジュラを使用する。 | | :第二再臨からは、巨大なヴァジュラを使用する。 |
| :生まれながらに完成した愛の神であることを表すスキルとして『愛神の神核』を持っており精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。精神系の干渉をほとんど緩和し、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。 | | :生まれながらに完成した愛の神であることを表すスキルとして『愛神の神核』を持っており精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。精神系の干渉をほとんど緩和し、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。 |
− | :一方で、愛の神としての『愛するという行為に必要な姿に変じることができる』という特性もこのスキルには含まれており、『変わりたくない場合は変わらないし、変わりたい場合には変えられる』という肉体的・外見的な 自由度を象徴している世の女性垂涎のスキル。 | + | :一方で、愛の神としての'''『愛するという行為に必要な姿に変じることができる』'''という特性もこのスキルには含まれており、『変わりたくない場合は変わらないし、変わりたい場合には変えられる』という肉体的・外見的な 自由度を象徴している世の女性垂涎のスキル。 |
− | :ただし現状では依り代の枠を飛び越えて姿を変化させることはできない。性別もこのスキルによって変化させることが出来る。 | + | :ただし現状では依り代の枠を飛び越えて姿を変化させることはできないが、性別くらいならば可能であるらしい。 |
| | | |
| == ステータス == | | == ステータス == |
124行目: |
124行目: |
| | | |
| :マーラは魔神の類でありシヴァ達が基本的に監視しており容易に表に出られない、影響を強めることが出来ない神性である。 | | :マーラは魔神の類でありシヴァ達が基本的に監視しており容易に表に出られない、影響を強めることが出来ない神性である。 |
− | :しかしインド異聞帯のマハーバーラタの時代にてアルジュナが一帯の神々を全て吸収してしまう。その中にシヴァも含まれていた。 | + | :しかしインド異聞帯のマハーバーラタの時代にて[[アルジュナ〔オルタ〕|アルジュナ]]が一帯の神々を全て吸収してしまう。その中にシヴァも含まれていた。 |
| :これにより表に出た神霊マーラのほんの一端の分霊が人間の形を借り疑似サーヴァントの女神として顕現する。 | | :これにより表に出た神霊マーラのほんの一端の分霊が人間の形を借り疑似サーヴァントの女神として顕現する。 |
| | | |
197行目: |
197行目: |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
− | ====戦闘====
| |
− |
| |
− | ====マテリアル====
| |
| | | |
| ====マイルーム==== | | ====マイルーム==== |
216行目: |
213行目: |
| :もし誰かが愛の素晴らしさを教える事が出来たのなら、愛される事を知らない彼女の中にも、いつかは─── | | :もし誰かが愛の素晴らしさを教える事が出来たのなら、愛される事を知らない彼女の中にも、いつかは─── |
| | | |
− | ====イベント====
| + | |
| | | |
| == メモ == | | == メモ == |
226行目: |
223行目: |
| *復刻正月イベント「雀のお宿の活動日誌(閻魔亭繁盛記)」では性別:女性でありながらフリークエスト「お手伝い 男湯掃除」に出撃出来たりホワイトデーイベント「アイアイエーの春風(魔女と愉快な仲間と新しい冒険)」でも同じく男性サーヴァント限定イベントボーナスを得られていた。しかしバレンタインイベントではチョコの受け渡しの両方が出来る性別不明サーヴァントとは異なり女性サーヴァントとしてのチョコの受け取りしか出来なかった。 | | *復刻正月イベント「雀のお宿の活動日誌(閻魔亭繁盛記)」では性別:女性でありながらフリークエスト「お手伝い 男湯掃除」に出撃出来たりホワイトデーイベント「アイアイエーの春風(魔女と愉快な仲間と新しい冒険)」でも同じく男性サーヴァント限定イベントボーナスを得られていた。しかしバレンタインイベントではチョコの受け渡しの両方が出来る性別不明サーヴァントとは異なり女性サーヴァントとしてのチョコの受け取りしか出来なかった。 |
| **これに対し諸般の考察で「元男性神」「カーマにとって愛とは与えられるものではなく与えるもの」だからなのではないかと言われていた。 | | **これに対し諸般の考察で「元男性神」「カーマにとって愛とは与えられるものではなく与えるもの」だからなのではないかと言われていた。 |
− | ***ゲーム内プロフィールの「マーラ・パーピーヤス:EX」の項目にて別側面であるマーラの逸話により肉体の性転換の可能性が仄めかされていたが2020年5月2日に発売された「Fate/Grand Order materialⅧ」にて詳細が公開されたクラススキル「愛神の神核:B」によりそれが可能であることが判明した。 | + | ***ゲーム内プロフィールの「マーラ・パーピーヤス:EX」の項目にて別側面であるマーラの逸話により肉体の性転換の可能性が仄めかされていたが2020年5月2日に発売された「Fate/Grand Order materialⅧ」にて詳細が公開されたクラススキル「愛神の神核:B」によりそれが可能であることが判明した。 |
| | | |
| ==脚注== | | ==脚注== |