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253 バイト除去 、 2020年8月20日 (木) 00:52
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*『Fate/Grand Order』での宝具「驚くべき偉業」はバーサーカーらしい全体攻撃なのだが、特筆すべきなのはその演出の短さ。<br>「天へと彼女が飛び上がる→雲の中から巨大な足が降りてきて敵全体を地盤ごと踏み抜く」という演出で、その長さは等速の時点で約7秒、倍速にしているとわずか2秒ほどで終了する。<br>演出そのものの短さならアーラシュの「流星一条」と並び、かつ「流星一条」はアーラシュ自身の退場と控えサーヴァントの参戦の演出が強制的に入るため、実質的な所要時間の短さはぶっちぎりのトップである。<br>これについてユーザーには「リヨぐだ子の圧力で演出を短くされた」「宝具スキップ実装というリヨぐだ子の要求に対し、スキップ不要なレベルの宝具という形で運営がアンサーをした」などと実しやかに囁かれることになった。
 
*『Fate/Grand Order』での宝具「驚くべき偉業」はバーサーカーらしい全体攻撃なのだが、特筆すべきなのはその演出の短さ。<br>「天へと彼女が飛び上がる→雲の中から巨大な足が降りてきて敵全体を地盤ごと踏み抜く」という演出で、その長さは等速の時点で約7秒、倍速にしているとわずか2秒ほどで終了する。<br>演出そのものの短さならアーラシュの「流星一条」と並び、かつ「流星一条」はアーラシュ自身の退場と控えサーヴァントの参戦の演出が強制的に入るため、実質的な所要時間の短さはぶっちぎりのトップである。<br>これについてユーザーには「リヨぐだ子の圧力で演出を短くされた」「宝具スキップ実装というリヨぐだ子の要求に対し、スキップ不要なレベルの宝具という形で運営がアンサーをした」などと実しやかに囁かれることになった。
 
**事実、実装後に宝具の演出を担当している安生氏は「だ、だって宝具演出短くしろっていうから…」とツイートしている<ref group = "出">[https://twitter.com/tennetiss/status/892681585379627008 アンジョ=サンTwitter2017年8月2日2:40]</ref>。
 
**事実、実装後に宝具の演出を担当している安生氏は「だ、だって宝具演出短くしろっていうから…」とツイートしている<ref group = "出">[https://twitter.com/tennetiss/status/892681585379627008 アンジョ=サンTwitter2017年8月2日2:40]</ref>。
**ちなみに一例として、長い演出ばかりの全体攻撃宝具の中でも所要時間がさらに長い[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕]]の「誉れ歌う黄金劇場」の間に、「驚くべき偉業」の演出は六回繰り返してなお多少時間が余る。時間効率の良さが頭一つ抜けているのが判るだろう。
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***ちなみに一例として、長い演出ばかりの全体攻撃宝具の中でも所要時間がさらに長い[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕]]の「誉れ歌う黄金劇場」の間に、「驚くべき偉業」の演出は六回繰り返してなお多少時間が余る。時間効率の良さが頭一つ抜けているのが判るだろう。
*『もっとマンガで分かる~』内では登場時は得体の知れない怪物のような描写をされ、多少行動がマイルドになった終盤でも凶悪な顔でチェーンソーを構えたりしていたため、『Fate/Grand Order』でイベントが始まった直後は「どんなに凶暴、あるいは言動が尖ったサーヴァントになるのか」と戦々恐々されていた。<br>……が、そのイメージを即座に彼方に追いやるあどけない少女のキャラ付け、声優の小見川千明氏の演技、通常の頭身かつ宣言通りの「素肌の上にオーバーオール」という扇情的な姿に加え、レア度故のステータスの低さ以外は優秀そのもののスキルと宝具により、イベント開始から数時間せずにプレイヤーからの評価が'''とてつもなく好意的な方向にひっくり返った。'''<br>元々育成に必要な素材が少なくて済む☆1サーヴァントであり、かつ彼女が高速周回の補助に特化した性能だったことに加えてイベント時に2周年キャンペーンの一環で強化時の大成功・極大成功確率3倍キャンペーンが催されていたことも追い風になり、イベント開始から数時間でレベル・再臨段階最大は当たり前、スキルもほぼ最大強化済みというマスターが続出。聖杯強化まで行ったマスターも多く、ファンアート等もイベント前から凄まじい速さで増える結果となった。
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**しかし2018年12月31日に放送された『Fate Project 大晦日 TVスペシャル 2018』で放送されたアニメ『マンガで分かる!Fate/Grand Order』ではそのシンプルすぎる宝具演出が不満だったのか、怒りで暴走していた。<br>そこで[[主人公 (マンガで分かる!FGO)|リヨぐだ子]]から'''「バニヤンちゃん静まれ! 静まりたまえ! 今回の収録ついでに追加ボイスを収録してもらうからそれで許してくれー!」'''と言われたが、結局怒りは収まらなかった。
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***なお、この放送の後のアップデートで'''本当にバニヤンのボイスが追加されており'''、CVを担当している小見川氏からも'''「本当にアニメ収録の後に追加ボイスを収録しました!」'''とTwitterに投稿している。<ref group = "出">[https://twitter.com/omigawa_chiaki/status/1080310268381417472 小見川千明 Twitter 2019年1月2日12:50]</ref>
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*『マンガで分かる!FGO』でのバニヤンはナチュナルボーンバーサーカーだが、『Fate/Grand Order』に登場するゲーム本編のバニヤンはリヨ氏の設定をマイルドにして「人の心がちょっとわかるかわいいサーヴァント」になっている。<ref group = "出">『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p125</ref><br>そんな初出作品でのイメージを即座に彼方に追いやるあどけない少女のキャラ付けと声優の小見川千明氏の演技、通常の頭身かつ宣言通りの「素肌の上にオーバーオール」という扇情的な姿に加え、レア度故のステータスの低さ以外は優秀そのもののスキルと宝具により、イベント開始から数時間せずにプレイヤーからの評価が'''とてつもなく好意的な方向にひっくり返った。'''<br>元々育成に必要な素材が少なくて済む☆1サーヴァントであり、かつ彼女が高速周回の補助に特化した性能だったことに加えてイベント時に2周年キャンペーンの一環で強化時の大成功・極大成功確率3倍キャンペーンが催されていたことも追い風になり、イベント開始から数時間でレベル・再臨段階最大は当たり前、スキルもほぼ最大強化済みというマスターが続出。聖杯強化まで行ったマスターも多く、ファンアート等もイベント前から凄まじい速さで増える結果となった。
 
**真面目に考察すると『Fate/Grand Order』の初出イベントでは(おそらく)聖杯の泥は使われていないので、もしかしたらそれが彼女のキャラが変わった理由の一つなのかもしれない。
 
**真面目に考察すると『Fate/Grand Order』の初出イベントでは(おそらく)聖杯の泥は使われていないので、もしかしたらそれが彼女のキャラが変わった理由の一つなのかもしれない。
 
*2017年に開催されたイベント『復刻:ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~ライト版』にて、身長165cm以下のサーヴァント限定という編成制限がかかったステージに連れて行くことが可能。おそらく身長が不定だからだと思われる。
 
*2017年に開催されたイベント『復刻:ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~ライト版』にて、身長165cm以下のサーヴァント限定という編成制限がかかったステージに連れて行くことが可能。おそらく身長が不定だからだと思われる。
*実は元ネタのポール・バニヤンはディズニーで短編アニメ化されたことがあり、テーマソングもある。アニメとテーマソングの題名は共に『Paul Bunyan』である。余談だが[[アーサー・ペンドラゴン |アーサー王]]、[[ヘラクレス]]や[[ロビンフッド]]、更には[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]や[[アレクサンドル・デュマ・ペール|デュマ]]の著作もディズニー作品になっている。
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*実は元ネタのポール・バニヤンはディズニーで短編アニメ化されたことがあり、テーマソングもある。アニメとテーマソングの題名は共に『Paul Bunyan』である。余談だがディズニーは[[アーサー・ペンドラゴン |アーサー王]]、[[ヘラクレス]]や[[ロビンフッド]]、更には[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]や[[アレクサンドル・デュマ・ペール|デュマ]]の著作もアニメ作品として取り上げたことがある。
 
**日本でもポール・バニヤンを題材にした「世界で一番おいしいパンケーキ」という合唱曲が実在する。アメリカの伝説が題材になってはいるが、作詞作曲は共に日本人によるものである。歌詞にキャリーという名前の妻が登場する。
 
**日本でもポール・バニヤンを題材にした「世界で一番おいしいパンケーキ」という合唱曲が実在する。アメリカの伝説が題材になってはいるが、作詞作曲は共に日本人によるものである。歌詞にキャリーという名前の妻が登場する。
 
***この曲を意識してか、後の2018年のバレンタインイベントでは'''直径が1mを余裕で越える特大のパンケーキ'''をプレゼントしてくれる。
 
***この曲を意識してか、後の2018年のバレンタインイベントでは'''直径が1mを余裕で越える特大のパンケーキ'''をプレゼントしてくれる。
*2018年12月31日に放送された『Fate Project 大晦日 TVスペシャル 2018』で放送されたアニメ『マンガで分かる!Fate/Grand Order』ではシンプルすぎる宝具演出が不満だったのか、怒りで暴走していた。<br>そこで[[主人公 (マンガで分かる!FGO)|リヨぐだ子]]から'''「バニヤンちゃん静まれ! 静まりたまえ! 今回の収録ついでに追加ボイスを収録してもらうからそれで許してくれー!」'''と言われたが、結局怒りは収まらなかった。
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**なお、この放送の後のアップデートで'''本当にバニヤンのボイスが追加された。'''<br>CVを担当している小見川氏も'''「本当にアニメ収録の後に追加ボイスを収録しました!」'''とTwitterで呟いていた。<ref group = "出">[https://twitter.com/omigawa_chiaki/status/1080310268381417472 小見川千明 Twitter 2019年1月2日12:50]</ref>
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*『マンガで分かる!FGO』でのバニヤンはナチュナルボーンバーサーカーだが、『Fate/Grand Order』に登場するゲーム本編のバニヤンはリヨ氏の設定をマイルドにして「人の心がちょっとわかるかわいいサーヴァント」になっている。<ref group = "出">『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p125</ref>
   
*北米版『Fate/Grand Order』では『オール・ザ・ステイツメン!~マンガで分かる合衆国開拓史~』の開催に伴い、巨大化したバニヤンにスリングショットで飛ばした食べ物を与えるゲーム『Bunyan:Destroy All Food THE GAME』が配信された<ref group = "出">[https://www.famitsu.com/news/201907/07179235.html 【FGO】バニヤンにご飯を食べさせてあげるミニゲーム“Bunyan:Destroy All Food THE GAME”がプレイ可能 - ファミ通.com]</ref>。
 
*北米版『Fate/Grand Order』では『オール・ザ・ステイツメン!~マンガで分かる合衆国開拓史~』の開催に伴い、巨大化したバニヤンにスリングショットで飛ばした食べ物を与えるゲーム『Bunyan:Destroy All Food THE GAME』が配信された<ref group = "出">[https://www.famitsu.com/news/201907/07179235.html 【FGO】バニヤンにご飯を食べさせてあげるミニゲーム“Bunyan:Destroy All Food THE GAME”がプレイ可能 - ファミ通.com]</ref>。
 
**また、同ゲーム内でバニヤンに食べ物を与え続けると'''「名も無きマスターがゲームに乱入し、名も無きマスターに聖晶石を与えるスペシャルモードに突入する」'''という憎たらしい演出が発生する。
 
**また、同ゲーム内でバニヤンに食べ物を与え続けると'''「名も無きマスターがゲームに乱入し、名も無きマスターに聖晶石を与えるスペシャルモードに突入する」'''という憎たらしい演出が発生する。
*バニヤンの実装以降、☆2以下の低ランクサーヴァントは暫く新規の実装が無かったが、2019年に新たに7騎が追加された。
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*限定報酬キャラであるバニヤンの実装を除いて、フレンドポイント召喚で登場する☆2以下の低ランクサーヴァントは暫く新規の実装が無かった。実現には2019年での7騎追加まで待つことになる。
    
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