163行目:
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:そのこともあってか、綱に対しては狂いそうなほどの殺意を抱いているが、同時に一度刃を交えず言葉を交わしたいという純然たる興味も感じており内心戸惑っている。
:そのこともあってか、綱に対しては狂いそうなほどの殺意を抱いているが、同時に一度刃を交えず言葉を交わしたいという純然たる興味も感じており内心戸惑っている。
:酒呑童子に言わせるとようやく鬼らしくなってきたとのことだが、それがどういう意味なのか茨木自身はまだ理解していない。
:酒呑童子に言わせるとようやく鬼らしくなってきたとのことだが、それがどういう意味なのか茨木自身はまだ理解していない。
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:何やら茨木の出自に関して問題が生じたようで、酒呑童子曰く綱が出てきた際には茨木は壊れてしまうと予感している。
;母親
;母親
:生前における母。鬼としての在り方も母親から教わり、普段纏っている着物も母親が見立てた。
:生前における母。鬼としての在り方も母親から教わり、普段纏っている着物も母親が見立てた。
:茨木自身は慕っているが、第三者から見ると母の躾に愛は無く、迫害に近い扱いを受けていたようだ。
:茨木自身は慕っているが、第三者から見ると母の躾に愛は無く、迫害に近い扱いを受けていたようだ。
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:屋敷を出た際も酒呑童子は「飛び出した」、茨木は「送り出された」と認識の違いが生じている。
;熊童子、虎熊童子、星熊、金熊
;熊童子、虎熊童子、星熊、金熊
:茨木童子が生前の大江山で従えていた鬼たち。幕間の物語「渡る世間はオニばかり」で名前だけ登場した。
:茨木童子が生前の大江山で従えていた鬼たち。幕間の物語「渡る世間はオニばかり」で名前だけ登場した。