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| 真名 = シータ
 
| 真名 = シータ
 
| 読み =  
 
| 読み =  
| 外国語表記 =  
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| 外国語表記 = sita
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 沢城みゆき
 
| 声優 = 沢城みゆき
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
| 身長 =  
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| 身長 = 149cm
| 体重 =  
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| 体重 = 44kg
 
| 出典 = ラーマーヤナ
 
| 出典 = ラーマーヤナ
 
| 地域 = インド
 
| 地域 = インド
| 属性 =  
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| 属性 = 秩序・善
| 隠し属性 =  
+
| 副属性 =  
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
 +
| 一人称 = 私
 +
| 二人称 = あなた
 +
| 三人称 =彼/彼女/あの方
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
 
| 好きな物 =  
 
| 好きな物 =  
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| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| デザイン = 輪くすさが
 
| デザイン = 輪くすさが
| 設定作成 =  
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| 設定作成 = 東出祐一郎
 
| レア度 = ☆4
 
| レア度 = ☆4
 
}}
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
   −
『[[Fate/Grand Order]]』に登場する「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]
+
『[[Fate/Grand Order]]』に登場する[[サーヴァント]]。<br>『[[Fate/Grand Order Arcade]]』では[[アーチャー|弓兵]]のサーヴァントとして登場する。
    
;略歴
 
;略歴
:インドにおける二大叙事詩の一つ、「ラーマーヤナ」のヒロイン。
+
:『Grand Order』では第五特異点「[[北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム]]」に登場。ケルト軍に捕らえられアルカトラズの虜囚となっていたが、主人公たちに救出される。
:ラーヴァナに攫われた彼女をラーマが助け出す物語が「ラーマーヤナ」の骨子であるが、その過程で白猿に「同じ幸福を共有できない」という呪いをラーマが受けたことが悲劇に繋がる。
+
:しかし、[[クー・フーリン〔オルタ〕]]の呪的攻撃により霊基を損耗していた[[ラーマ]]を救うため、[[ナイチンゲール]]に頼み呪いを自らに移し、特異点より消滅した。
:国民からの疑惑を晴らしきれないラーマに対して身の潔白を証明する為に命を落とすが、呪いはそれでも終わらなかった。
+
:『Grand Order Arcade』では第五特異点「北米神話侵食 イ・プルーリバス・ウナム」にて登場。現地に召喚されたサーヴァントとしてカルデアのサーヴァントらと共に戦う。
:英霊の座に召し上げられた二人は、「同じ座を共有し、英霊としては彼女かラーマのどちらかがラーマとして召喚される」という形になり、同時に召喚されることはほぼなくなってしまった。
   
;人物
 
;人物
 
:嫌なことはきっぱり嫌だというなど、王女として毅然とした所はあるが、穏やかな物言いの華奢な少女。
 
:嫌なことはきっぱり嫌だというなど、王女として毅然とした所はあるが、穏やかな物言いの華奢な少女。
:ラーマのことは誰よりも愛しており、彼に対しては堅い口調も消え、恋する少女のような喋り方になる。
+
:長い人質生活を過ごしたためか、非常に我慢強い。
 +
:ラーマのことは誰よりも一途に愛しており、彼に対しては堅い口調も消え、恋する少女のような喋り方になる。
 +
:また基本的に諦めないタイプであるため、『Arcade』にてサーヴァントとして召喚されてからはラーマに接触するため文通や魔術による遠隔通信、オンラインミーティングなどあらゆる方法を試しているとか。
 
;能力
 
;能力
 
:アーチャーのサーヴァントとして手にした弓で戦う。
 
:アーチャーのサーヴァントとして手にした弓で戦う。
 +
:スキル「離別の呪い」によりラーマの別側面としての力を与えられており、ラーマのアーチャーとしての技量を授かっている。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
|-
| ? || - || ? || ?|| ? || ? || ? || ? || || || style="text-align:left"|
+
| アーチャー || - || D||C||A||A||EX||B || 対魔力:A<br/>単独行動:D<br/>女神の神核:C || 大地の宝石:A<br/>試焔の巡礼:B<br/>離別の呪い:EX || style="text-align:left"|
 
|}
 
|}
    
==[[宝具]]==
 
==[[宝具]]==
 
;追想せし無双弓(ハラダヌ・ジャナカ)
 
;追想せし無双弓(ハラダヌ・ジャナカ)
:詳細不明。弓の宝具らしい。
+
:ランク:B<br>種別:対人宝具<br />レンジ:5~50<br />最大捕捉:1人
:恐らく叙事詩ラーマーヤナにでてくる神弓。ハラダヌの弓。シヴァ神が力と勇気を試すためにジャナカ王の祖先に授けたという弓。ジャナカ王の一族にはハラダヌの弓を曲げて弦を張る無双の力を持つ血統、血が流れているという。
+
:叙事詩ラーマーヤナに登場する神弓。ハラダヌの弓。
:この弓に弦を張ることが出来た者がシータ姫の花婿に相応しい、と挑戦者を募ったが、ある王子は重さに潰されそうになり、 また、他の王子達も持つことは出来たものの曲げることは出来なかった。8台の荷車に載せて運ぶほど重いという。
+
:シヴァ神が力と勇気を試すために自身の父であるジャナカ王の祖先に授けたという弓。ジャナカ王の一族にはハラダヌの弓を曲げて弦を張る無双の力を持つ血統、血が流れているという。
:[[ラーマ]]はこの弓に弦を張るどころか真っ二つに折ってしまった。
+
:この弓に弦を張ることが出来た者がシータ姫の花婿に相応しい、と挑戦者を募ったが、ある王子は重さに潰されそうになり、 また、他の王子達も持つことは出来たものの曲げることは出来なかった。
 +
:元々この弓は8台の荷車に載せて運ぶほど重かったが、あろうことかラーマはこの弓に弦を張るどころか真っ二つに折ってしまった。
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:シータはジャナカ王の血を引いていない為本来ならこの宝具を使用できないが、ラーマの別側面の力を与えられて召喚されているため使用可能になっている。
 +
:バッドステータスが付与されていても発動可能で、ステータスも回復する。
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:『Grand Order Arcade』では「自身の弱体状態を解除+範囲内のターゲット単体に強力な攻撃[Lv]+自身のHP回復量をアップ(30秒)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。
 +
:宝具演出では真名解放と共にバリスタほどのサイズになった無双弓を全身で引き、強烈な一矢を放つ。
    
==真名:シータ==
 
==真名:シータ==
 +
:インドにおける二大叙事詩の一つ、「ラーマーヤナ」のヒロイン。
 +
:ラーヴァナに攫われた彼女を[[ラーマ]]が助け出す物語が「ラーマーヤナ」の骨子であるが、その過程で白猿バーリに「同じ幸福を共有できない」という呪いをラーマが受けたことが悲劇に繋がる。
 +
:国民からの疑惑を晴らしきれないラーマに対して身の潔白を証明する為に命を落とすが、呪いはそれでも終わらなかった。
 +
:英霊の座に召し上げられた二人は、「同じ座を共有し、英霊としては彼女かラーマのどちらかがラーマとして召喚される」という形になり、同時に召喚されることはほぼなくなってしまった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
:第五特異点に登場。イラストレーターはラーマ同様、輪くすさが。
+
:第五特異点にNPCとして登場。
:ケルト軍によってアルカトラズ刑務所に捕えられている。
+
;[[Fate/Grand Order Arcade]]
:後に『Fate/Grand Order Arcade』ではNPCとして登場しており、ストーリーでも同行する。……なお、そちらにはラーマは実装されていないので、巡り合えない運命は据え置きである。
+
:第五特異点「北米神話侵食 イ・プルーリバス・ウナム」にて実装されるが、こちらでは逆にラーマが登場しなくなってしまい、巡り合えない運命は据え置きである。
:その少し後に『Fate/Grand Order Arcade』で晴れてアーチャーのサーヴァントとして正式に実装された。
+
:2023年2月にはカラーバリエーション3種が実装された。
    
===その他===
 
===その他===
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;[[ラーマ]]
 
;[[ラーマ]]
 
:最愛の相手。公私は弁えているため、普段は様付けで呼んでいるが、彼個人に対しては深い親愛と思慕からくる乙女のような口調になる。
 
:最愛の相手。公私は弁えているため、普段は様付けで呼んでいるが、彼個人に対しては深い親愛と思慕からくる乙女のような口調になる。
 +
:彼との再会を諦めておらず、彼が召喚されたら絶対に連絡してみせると自信ありげである。
 
;ラクシュミー
 
;ラクシュミー
 
:ヴィシュヌの配偶神。シータはラクシュミーのアヴァターラとされる。
 
:ヴィシュヌの配偶神。シータはラクシュミーのアヴァターラとされる。
 
;ラーヴァナ
 
;ラーヴァナ
 
:自分を攫った人物。
 
:自分を攫った人物。
 +
;ジャナカ王
 +
:父親。とはいえ彼の祈りに応えて畑から現れたため、血を引いているわけではない。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
;「ラーマ様……ラーマ。あなたが背負ったものを、私が少し肩代わりできる。<br/> ……少しだけ、あなたの戦いに役立てるね。私、それだけで幸せなの。<br/> 大好きよ。……本当に、本当に、大好きなの。」
 
;「ラーマ様……ラーマ。あなたが背負ったものを、私が少し肩代わりできる。<br/> ……少しだけ、あなたの戦いに役立てるね。私、それだけで幸せなの。<br/> 大好きよ。……本当に、本当に、大好きなの。」
:第五章にて、ラーマの呪いを解く為に自分に呪いを転写しての述懐。こうして彼女は世界から消滅したのであった。
+
:第五特異点にて、ラーマの呪いを解く為に自分に呪いを転写しての述懐。こうして彼女は世界から消滅したのであった。
 
:それまで凛とした喋り方だったのが砕け、彼女の本心が垣間見える。
 
:それまで凛とした喋り方だったのが砕け、彼女の本心が垣間見える。
 +
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===Fate/Grand Order Arcade===
 +
;「サーヴァント、ラーマの妻でございます。<br/> わたくしのような者がお役に立てるかどうかは、分かりませんが……精一杯、がんばりますね!」
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: 召喚時。自分の名前より先に夫の名前を出すあたり、ラーマの事はやっぱり大切なようである。
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===ちびちゅき!===
 
===ちびちゅき!===
 
;「借り物なんて言わず 一生ついて行きます」
 
;「借り物なんて言わず 一生ついて行きます」
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== メモ ==
 
== メモ ==
*大きな弓を背負っていることから、クラスは[[アーチャー]]と推測されている。後にマテリアルにて詳細は不明だが弓の宝具を持つことが明らかになっている。
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*大きな弓を背負っていること、ラーマにアーチャー適正があることなどから、当初よりシータが「アーチャー・ラーマ」として召喚されることが推測されており、後にマテリアルでも「弓の宝具を持つ」ことが明かされて、実際に『Fate/Grand Order Arcade』にアーチャーとして実装された。なお、ラーマとはデザイン担当と担当声優も共通している。
**後に『Fate/Grand Order Arcade』にNPCとして登場した際のクラスもアーチャーであり、直後にアーチャーとしてプレイアブル実装された。
+
*『ちびちゅき!』の作者である華々つぼみ氏によると、(FGOでの設定を崩すことになるため)ラーマとシータが一緒にいられるシーンを描いても大丈夫なのだろうかと不安になりながらネームを提出したが、『ちびちゅき時空なのでOK』ということでチェックを通過した模様。
**原典によると、この弓は王家に伝わるシヴァの弓であり、王であるジャナカは弦を張りうる者に娘であるシータを与えると誓ったが、如何なる求婚者も弦を張ることができなかった。<br>後にシータと運命的な出会いをするラーマは弓に弦を張るどころか真っ二つに折ってしまった。
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*ちびちゅき!の作者である華々つぼみ氏によると、ラーマとシータが一緒にいられるシーンを描いても大丈夫なのだろうかと不安になりながらネームを提出したが、『ちびちゅき時空なのでOK』ということでチェックを通過した模様。
   
*マテリアルによるとキャラクターデザインを担当した輪くすさが氏は最初、ラーマが変身してシータになると勘違いしていたらしい。デザインコンセプトは「この子ほとんど服着てないよ!通報してください!」とのこと。
 
*マテリアルによるとキャラクターデザインを担当した輪くすさが氏は最初、ラーマが変身してシータになると勘違いしていたらしい。デザインコンセプトは「この子ほとんど服着てないよ!通報してください!」とのこと。
  
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