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267 バイト追加 、 2020年10月25日 (日) 01:24
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:『[[Fate/Grand Order]]』Lostbelt No.2『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で北欧異聞帯の王として登場。最終戦争を経ても死なずに生き延びており、[[神霊]]にならずに、神として地上に在り続けていた。スカンジナビア半島オスロ・フィヨルド北部の汎人類史旧オスロにある氷雪の城に棲んでいる。
 
:『[[Fate/Grand Order]]』Lostbelt No.2『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で北欧異聞帯の王として登場。最終戦争を経ても死なずに生き延びており、[[神霊]]にならずに、神として地上に在り続けていた。スカンジナビア半島オスロ・フィヨルド北部の汎人類史旧オスロにある氷雪の城に棲んでいる。
 
:1000年前のラグナロクを生き延び、北欧の山嶺の半分を魔力で作った氷雪で覆い、大神オーディンより授かった三体のワルキューレ、スルーズ、ヒルド、オルトリンデを原型に百騎を超す量産型ワルキューレ「御使い」を魔力で作り、巨人種に仮面を付けて操り、集落に住まわせた人類を管理していた。
 
:1000年前のラグナロクを生き延び、北欧の山嶺の半分を魔力で作った氷雪で覆い、大神オーディンより授かった三体のワルキューレ、スルーズ、ヒルド、オルトリンデを原型に百騎を超す量産型ワルキューレ「御使い」を魔力で作り、巨人種に仮面を付けて操り、集落に住まわせた人類を管理していた。
:彼女本人は強大な力を持つ責任として、自らの意向を律していたが、その考え自体が北欧の在り方を決めてしまっていた。
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:彼女本人は強大な力を持つ責任として、自らの意向を律していたが、その考え自体が北欧の在り方を決定的に絞り込む最後の一因となってしまっていた。
 
;人物
 
;人物
 
:容姿は[[スカサハ]]にそっくり。寛大さと冷酷さを兼ね備える存在。全ての命を愛するとされている。
 
:容姿は[[スカサハ]]にそっくり。寛大さと冷酷さを兼ね備える存在。全ての命を愛するとされている。
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:「影の城」に愛された者は、力なき身であろうとも強大な敵を打ち倒す。
 
:「影の城」に愛された者は、力なき身であろうとも強大な敵を打ち倒す。
 
:通常の聖杯戦争でこの宝具を効果的に用いれば、驚くべき番狂わせをもたらす可能性もある。
 
:通常の聖杯戦争でこの宝具を効果的に用いれば、驚くべき番狂わせをもたらす可能性もある。
:スカサハ=スカディは、なぜ自分がこの宝具を使用するのかはっきりとは理解できていない。
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:スカサハ=スカディは、なぜ自分がこの宝具を使用するのかはっきりとは理解できていない。<br>北欧の神々から与えられた加護が、もうひとりの自分(ケルトのスカサハ)に由来する異境の力を行使させているのであろうな、程度の認識である。
:北欧の神々から与えられた加護が、もうひとりの自分(ケルトのスカサハ)に由来する異境の力を行使させているのであろうな、程度の認識である。
   
:『Grand Order』では「味方全体のクリティカル威力をアップ<ref group = "注" name="3回・5ターン">3回・5ターン</ref>&味方全体に回避状態を付与<ref group = "注" name="1回・3ターン">1回・3ターン</ref>&味方全体に即死無効状態を付与<ref group = "注" name="1回・3ターン">1回・3ターン</ref>&味方全体に被ダメージカット状態を付与<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果アップ">オーバーチャージで効果アップ</ref>」という効果のArts宝具。
 
:『Grand Order』では「味方全体のクリティカル威力をアップ<ref group = "注" name="3回・5ターン">3回・5ターン</ref>&味方全体に回避状態を付与<ref group = "注" name="1回・3ターン">1回・3ターン</ref>&味方全体に即死無効状態を付与<ref group = "注" name="1回・3ターン">1回・3ターン</ref>&味方全体に被ダメージカット状態を付与<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果アップ">オーバーチャージで効果アップ</ref>」という効果のArts宝具。
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:本作におけるスカサハとスカディは完全なイコールの存在ではないがお互いに影響を与え合い、「混じり合った」という解釈を取る。
 
:本作におけるスカサハとスカディは完全なイコールの存在ではないがお互いに影響を与え合い、「混じり合った」という解釈を取る。
 
:ランサーのスカサハが大神オーディンの所有する原初のルーンを譲り受けているのも、ある意味、この混合(習合)ゆえであろう。
 
:ランサーのスカサハが大神オーディンの所有する原初のルーンを譲り受けているのも、ある意味、この混合(習合)ゆえであろう。
:汎人類におけるスカサハは、北欧のスカディ神と部分的に習合している可能性があるが、北欧異聞帯ではスカディ神が存在の主体となっており、
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:汎人類におけるスカサハは、北欧のスカディ神と部分的に習合している可能性があるが、北欧異聞帯ではスカディ神が存在の主体となっており、<br>「スカサハ=スカディ」として異聞帯に存在した彼女は特にスカディとの混合比率が高く、そのため、神々の花嫁としての性質を多数有している。
:「スカサハ=スカディ」として異聞帯に存在した彼女は特にスカディとの混合比率が高く、そのため、神々の花嫁としての性質を多数有している。
      
:神々に愛され求婚され続けた女神ではあったが、気付けばラグナロクの果てに全ての神々は姿を消しており、
 
:神々に愛され求婚され続けた女神ではあったが、気付けばラグナロクの果てに全ての神々は姿を消しており、
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;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]
 
;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]
:人物自体は嫌いではないが、担当している[[異聞帯]]は好かない。こちらも中国異聞帯同様に『豊かさを失っていないにも関わらず、人的資源を切除していく』在り方が気に入らないのかもしれない。
   
:「スカンジナビア」の語源が「スカディ」という説があるためか親近感を抱いている模様。
 
:「スカンジナビア」の語源が「スカディ」という説があるためか親近感を抱いている模様。
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: しかし担当している[[異聞帯]]は好かない。こちらも中国異聞帯同様に『豊かさを失っていないにも関わらず、人的資源を切除していく』在り方が気に入らないのかもしれない。
    
;[[シグルド]]
 
;[[シグルド]]
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;[[スルト]]
 
;[[スルト]]
:自分以外の神々を焼き尽くし、北欧異聞帯が形成される原因を作った存在のため、当然ながら印象は最悪。
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:自分以外の神々を焼き尽くし、北欧異聞帯として果てた最大の原因と言える敵。当然ながら印象は最悪。
 
:彼が残した爪痕を抑え、人が生きてゆける環境を作る為に自身の力の大半を割いている。
 
:彼が残した爪痕を抑え、人が生きてゆける環境を作る為に自身の力の大半を割いている。
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:同上より、温泉に入りたがらない理由を問われて。
 
:同上より、温泉に入りたがらない理由を問われて。
 
:苦手な物があるということとその何処か子供っぽい口調で、影の女王スカサハとのギャップに戸惑っていたメイヴとフェルグスを悶絶させ、メイヴをして「スカサハなのに可愛いとか意味不明…」と言わしめた。
 
:苦手な物があるということとその何処か子供っぽい口調で、影の女王スカサハとのギャップに戸惑っていたメイヴとフェルグスを悶絶させ、メイヴをして「スカサハなのに可愛いとか意味不明…」と言わしめた。
:その実、自身の世界(北欧異聞帯)がスルトに焼き尽くされたことに起因する深いトラウマでもある。
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:その実、''自身の世界(北欧異聞帯)がスルトに焼き尽くされたことに起因する深いトラウマ''でもある。
    
;アーラシュ「嬢ちゃんはもう知ってるか?」
 
;アーラシュ「嬢ちゃんはもう知ってるか?」
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*Arts対応の[[玉藻の前]]、Buster対応の[[マーリン_(Grand_Order)|マーリン]]に対応すると思しい、キャスター初のQuick型アシスタント。Quickカードのみに適応される強力なバフは威力だけでなく、スター発生率とNPゲージ回収力にも影響する。さらに、単体へのNP供給量としては[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|諸葛孔明]]と同等のトップタイとなる、他サーヴァント一騎のNPゲージ大量増加のスキルも持つ。
 
*Arts対応の[[玉藻の前]]、Buster対応の[[マーリン_(Grand_Order)|マーリン]]に対応すると思しい、キャスター初のQuick型アシスタント。Quickカードのみに適応される強力なバフは威力だけでなく、スター発生率とNPゲージ回収力にも影響する。さらに、単体へのNP供給量としては[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|諸葛孔明]]と同等のトップタイとなる、他サーヴァント一騎のNPゲージ大量増加のスキルも持つ。
 
**これに着目し、自身のスカディとサポートとして借りたスカディ、そして全体Quick攻撃宝具を持つサーヴァントを組み合わせ、2〜3ターン続けて全体攻撃宝具を連打する「スカスカ○○」(○○には対応するサーヴァントの名前が入る)と呼称されるパーティ編成、通称「スカディシステム」が検証されている。スカディ以前に登場したhit数の多い全体Quick宝具を持つサーヴァント、特に[[ワルキューレ]]・[[パールヴァティー]]の他[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]を限界突破カレイドスコープとスカディ×2で補助する編成は、敵が3×3体いるクエストのほぼ全てを3ターンクリアできる。
 
**これに着目し、自身のスカディとサポートとして借りたスカディ、そして全体Quick攻撃宝具を持つサーヴァントを組み合わせ、2〜3ターン続けて全体攻撃宝具を連打する「スカスカ○○」(○○には対応するサーヴァントの名前が入る)と呼称されるパーティ編成、通称「スカディシステム」が検証されている。スカディ以前に登場したhit数の多い全体Quick宝具を持つサーヴァント、特に[[ワルキューレ]]・[[パールヴァティー]]の他[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]を限界突破カレイドスコープとスカディ×2で補助する編成は、敵が3×3体いるクエストのほぼ全てを3ターンクリアできる。
**キャスターでQuickカードを主力攻撃とするサーヴァントは2020年現在でも一人もいないため、クラス相性という面では他キャスターよりも不利な編成を強いられるがそのリスクに足るだけの効果を発揮する……どころか、強力すぎて環境を塗り替えるレベルのインフレを発生させてしまった。イベントやフリークエスト周回において、実装から一年以上が経過した今でも効率的とされている編成の筆頭に挙げられている。
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**キャスターでQuickカードを主力攻撃とするサーヴァントは2020年現在でも一人もいないため、クラス相性という面では他キャスターよりも不利な編成を強いられるがそのリスクに足るだけの効果を発揮する……どころか、強力すぎて環境を塗り替えるレベルのインフレを発生させてしまい、イベントやフリークエスト周回においては、実装から一年以上が経過した今でも効率的とされている編成の筆頭に挙げられてきた。その後のフリークエストなどでは敵が8体未満になる構成での実装の他、[[ワルキューレ]]より後のQuick宝具所有サーヴァントのNPゲージ効率などといった性能調整に影響を及ぼしている。
    
==脚注==
 
==脚注==
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