差分
→レン
;略歴
;略歴
:もともとはアルクェイドに協力したことがあるとある[[魔術|魔術師]]の使い魔。彼が死去したことで、アルクェイドの預かりとなった。<br />アルクの使い魔、と言われるが、アルクはレンの身柄を預かっているだけであり、レンと契約はしていない。[[真祖]]——もとが精霊種であるアルクは、使い魔との魔術回路を通しての肉体的な接続ができないからである。非常に強力な使い魔で、並みの魔術師が契約したら逆にレンに魔力を食い尽くされかねないため、相応しい主が現れるまで悪用されぬよう保護している状態。<br />普段は黒い猫の姿をとり、彼女のそばにいる。
:もともとはアルクェイドに協力したことがあるとある[[魔術|魔術師]]の使い魔。彼が死去したことで、アルクェイドの預かりとなった。<br />アルクの使い魔、と言われるが、アルクはレンの身柄を預かっているだけであり、レンと契約はしていない。[[真祖]]――もとが精霊種であるアルクは、使い魔との魔術回路を通しての肉体的な接続ができないからである。非常に強力な使い魔で、並みの魔術師が契約したら逆にレンに魔力を食い尽くされかねないため、相応しい主が現れるまで悪用されぬよう保護している状態。<br />普段は黒い猫の姿をとり、彼女のそばにいる。
<!-- 歌月十夜一連の事件の原因。すべては志貴の見た夢である。事故に遭った彼を存命させるため、アルクェイドは夢魔であるレンの力を借りる。そうして出来上がったのが歌月十夜世界。しかし、レンはアルクェイドと契約を交わしておらず、その状態で長期にわたって魔力供給を受けずに能力行使を行ってきたため、消滅の危機に瀕してしまう。事態解決に動いた志貴と契約を交わすことで、志貴は目覚め、レンは消滅を免れることとなる。 -->
<!-- 歌月十夜一連の事件の原因。すべては志貴の見た夢である。事故に遭った彼を存命させるため、アルクェイドは夢魔であるレンの力を借りる。そうして出来上がったのが歌月十夜世界。しかし、レンはアルクェイドと契約を交わしておらず、その状態で長期にわたって魔力供給を受けずに能力行使を行ってきたため、消滅の危機に瀕してしまう。事態解決に動いた志貴と契約を交わすことで、志貴は目覚め、レンは消滅を免れることとなる。 -->
;能力
;能力
:レンという使い魔は、使い魔としては破格の性能を有している。<br />創造主が非常に古い時代の魔術師であり、レン自身が、生まれの古い、既に長い歳を経た存在なのである(アルクに付き合って、アルクが活動している時以外は千年城で眠っていたため、実働時間として見れば短い時間しか稼動していないが)。そして、創造主である魔術師の腕も卓絶したものであり([[腑海林アインナッシュ|初代アインナッシュ]]の討伐に関わる)、その製造にも現代では失われた古い魔術が関わっている。<br />人間霊と猫の掛け合わせであるレンは、動物霊としての側面も持っており、そのレベルは精霊——むしろ悪魔に近い。<br />夢魔としての能力を持ち合わせ、他人の夢に介入してさまざまな夢に書き換える力・人の夢の中に入り込む力を持つ。また夢や血液、精を介して他人の魔力を奪うことができ、自力で魔力を補う事が可能である。既に主である魔術師が死亡しており、本来ただの使い魔であれば消滅を待つだけであるレンは、自立して存続し続けることが可能なのである。<br />それはつまり、使い魔を辞めることすら可能であることを意味する。<br />ただし、レン自身にはそのつもりはない。
:レンという使い魔は、使い魔としては破格の性能を有している。<br />創造主が非常に古い時代の魔術師であり、レン自身が、生まれの古い、既に長い歳を経た存在なのである(アルクに付き合って、アルクが活動している時以外は千年城で眠っていたため、実働時間として見れば短い時間しか稼動していないが)。そして、創造主である魔術師の腕も卓絶したものであり([[腑海林アインナッシュ|初代アインナッシュ]]の討伐に関わる)、その製造にも現代では失われた古い魔術が関わっている。<br />人間霊と猫の掛け合わせであるレンは、動物霊としての側面も持っており、そのレベルは精霊――むしろ悪魔に近い。<br />夢魔としての能力を持ち合わせ、他人の夢に介入してさまざまな夢に書き換える力・人の夢の中に入り込む力を持つ。また夢や血液、精を介して他人の魔力を奪うことができ、自力で魔力を補う事が可能である。既に主である魔術師が死亡しており、本来ただの使い魔であれば消滅を待つだけであるレンは、自立して存続し続けることが可能なのである。<br />それはつまり、使い魔を辞めることすら可能であることを意味する。<br />ただし、レン自身にはそのつもりはない。
=== [[白レン]] ===
=== [[白レン]] ===