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== 真名:卑弥呼 ==
 
== 真名:卑弥呼 ==
: 古代日本に存在したとされる邪馬台国の女王。
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: 三国志時代の史書『魏志倭人伝』の中に登場する、弥生時代の日本(倭国)にあったとされる古代都市・邪馬台国を纏めた謎多き女王。
: 鬼道と呼ばれる魔術を操り、能く民を惑わし治めたと伝わる。
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:骨割り占いと銅鏡を用いた卜占による託宣によって、天災から戦の予兆に至るまであらゆる預言を持って国を納めた日本最古の統治者にして巫女(シャーマン)。
: 多くの小国に分かれ、長き戦乱の続いていた倭国に突如として現れ、託宣の力をもって国を纏めたとされる謎多き女王。
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:人前に顔を出すことは滅多になく、神殿で側仕えを兼ねた多くの弟子の巫女達と共に暮らしており、民に預言を伝える橋渡し役の弟以外、男性は一人も近づけなかったとされる。
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:248年、弟子の中でも特に優秀だった少女・壱与に後継を託し亡くなった。
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:その力は星辰。星辰は深淵を現し、深淵はまた星辰を象る合わせ鏡。己が身は映し身の如く、映し身は己が身を深く。やがては見ゆる悠久の彼方、此処へ繋ぐは久遠の叡智、ら人ならざる叡智を映す合わせ鏡として現し世に生まれ落ち、人の身に余る力をその身に宿す原始の異能者。
    
=== 関連 ===
 
=== 関連 ===
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:卑弥呼が統治したとされている古代日本の国家<ref group="注">なお、年代的には西暦300年くらいなので、歴史区分では古代に含まれるものの中国では三国志の時代でローマ帝国は最盛期を過ぎていたりと文明的にはかなり遅め。</ref>。
 
:卑弥呼が統治したとされている古代日本の国家<ref group="注">なお、年代的には西暦300年くらいなので、歴史区分では古代に含まれるものの中国では三国志の時代でローマ帝国は最盛期を過ぎていたりと文明的にはかなり遅め。</ref>。
 
:所在は近畿地方とも九州ともいわれており、他にも諸説ある<ref group="注">そのためか、『ぐだぐだ邪馬台国2020』でも特異点の所在地は不明瞭になっている。</ref>。
 
:所在は近畿地方とも九州ともいわれており、他にも諸説ある<ref group="注">そのためか、『ぐだぐだ邪馬台国2020』でも特異点の所在地は不明瞭になっている。</ref>。
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; 骨割り占い
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: 弥生時代に行われていたポピュラーな占い。
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: 亀の甲羅の骨に火の点いた枝を押し当て、出来たひび割れの形や深さによって吉兆を見定めていた。
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: 弟のセリフから型月世界の卑弥呼はこれを'''物理式'''でやっていた模様。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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