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→‎歌仙の詩歌: 清少納言追加
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:「草も木も 我<RUBY><RB>大王</RB><RT>おおきみ</RT></RUBY>の国なれば いづくか鬼の <RUBY><RB>棲</RB><RT>すみか</RT></RUBY>なるべし」という歌を詠み、四鬼を退散させたという。
 
:「草も木も 我<RUBY><RB>大王</RB><RT>おおきみ</RT></RUBY>の国なれば いづくか鬼の <RUBY><RB>棲</RB><RT>すみか</RT></RUBY>なるべし」という歌を詠み、四鬼を退散させたという。
 
:中古三十六歌仙、女房三十六歌仙に名前を連ねる歌人である紫式部は、是なる悪鬼退散の詩歌さえ容易く詠み上げてみせる。
 
:中古三十六歌仙、女房三十六歌仙に名前を連ねる歌人である紫式部は、是なる悪鬼退散の詩歌さえ容易く詠み上げてみせる。
:なお、彼女の歌は「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな」で、小倉百人一首にも採られている。
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:なお、彼女の歌は「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな」で、小倉百人一首にも採られている。(紫式部)
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:中古三十六歌仙、女房三十六歌仙に名を連ね、小倉百人一首に歌を採られながらも、清少納言は和歌を不得手と自嘲する。
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:苦手意識もあるだろうが、古色蒼然としたルールが彼女の新しい感性と相性が悪かったともいえるだろう。
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:それでも彼女の詠む歌は時に人々の心を打ち、時に不埒な男達を堂々と退けたのである。(清少納言)
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