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:一回目なだけに、まともなルールが規定されていなかった。更にこの頃は令呪が存在しなかった為サーヴァントが制御不能になるなど大規模な混乱が発生し、儀式としての体をなさず失敗に終わる(殺し合いをしている間に終わってしまったらしい)。
 
:一回目なだけに、まともなルールが規定されていなかった。更にこの頃は令呪が存在しなかった為サーヴァントが制御不能になるなど大規模な混乱が発生し、儀式としての体をなさず失敗に終わる(殺し合いをしている間に終わってしまったらしい)。
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;第一魔法
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;[[魔法#第一魔法|第一魔法]]
:詳細不明。第一魔法の使い手は不明。しかしその誕生は西暦前夜だという。既に世界から消滅。ただしその痕跡はまだ生きているため存命中とカウントされることもある。
+
:詳細不明。一部の特権階級には常識である。第一魔法との関連を匂わされるものとして、エーテル塊がある。
:[[久遠寺有珠]]の用いるプロイの魔術は「第一」に関連するとされる。エーテル塊はある意味で無そのものであり、「そも第一魔法の――」と関連を匂わされている。
+
:『魔法使いの夜』では「はじめの一つは全てを変えた」とされる。
:『魔法使いの夜』では「はじめの一つは全てを変えた」と称される。
+
:【関連項目】エーテル塊
:第一魔法の使い手は、ロンドン魔術協会のロードの一角、最強の「貴い魔術回路(ブルーブラッド)」を擁する[[バルトメロイ・ローレライ|バルトメロイ]]が、他のロードすら見下す中、唯一敬意を払う対象でもある。
      
;[[代行者]]
 
;[[代行者]]
:聖堂教会の異端審問員であり、教義に存在しない「異端」を力ずくで排除するモノたち。法王を支える百二十の枢機卿たちによって立案された、武装した戦闘信徒。
+
:[[聖堂教会]]の異端審問員であり、教義に存在しない「異端」を力ずくで排除するモノたち。法王を支える百二十の枢機卿たちによって立案された、武装した戦闘信徒。
 
:一般的に連想される「エクソシスト(悪魔祓い師)」ではなく「エクスキューター(悪魔殺し)」であり、目的は悪魔を消し去ること。悪魔を追い払う(同時に犠牲者の魂を救う)わけではない。
 
:一般的に連想される「エクソシスト(悪魔祓い師)」ではなく「エクスキューター(悪魔殺し)」であり、目的は悪魔を消し去ること。悪魔を追い払う(同時に犠牲者の魂を救う)わけではない。
:【関連項目】聖堂教会、埋葬機関
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:【関連項目】聖堂教会、第八秘蹟会、埋葬機関
    
;第五元素、第五仮説要素、第五架空要素
 
;第五元素、第五仮説要素、第五架空要素
 
:「エーテル」を参照。
 
:「エーテル」を参照。
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;第五次聖杯戦争
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:2004年2月2日から15日まで[[冬木市]]で行われた[[聖杯戦争]]。サーヴァントの召喚自体は約2ヶ月前から始まっている。『[[Fate/stay night]]』、『[[Fate/unlimited codes]]』などで描かれる。
    
;第五真説要素
 
;第五真説要素
:真エーテル。第五架空要素を自壊させる。
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:「真エーテル」を参照。第五架空要素を自壊させる。
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;[[魔法#第五魔法|第五魔法]]
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:別名「魔法・青」。詳細不明。使い手の[[蒼崎青子]]にとっては使い勝手の悪いチャンネル。
    
;第三次聖杯戦争
 
;第三次聖杯戦争
:西暦1930年頃に開催。第二次世界大戦の直前に開催された[[聖杯戦争]]。帝国陸軍やナチスが介入し、帝都で戦いが繰り広げられる(詳細不明。冬木市で行われる前の前哨戦?)第二次が大まかな取り決めしかないルール無用の殺し合いになったため、第三次ではもっと細かなルールが決められた。
+
:西暦1930年頃、第二次世界大戦の直前に開催された[[聖杯戦争]]。『[[Fate/hollow ataraxia]]』や『[[Fate/Apocrypha]]』などで断片的に語られる。
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:帝国陸軍やナチスが介入し、帝都で戦いが繰り広げられる(詳細不明。冬木市で行われる前の前哨戦?)第二次が大まかな取り決めしかないルール無用の殺し合いになったため、第三次ではもっと細かなルールが決められた。聖杯降臨地は冬木教会。
 
:初めて魔術協会と聖堂教会が介入し、言峰璃正を監督役として置く(聖杯戦争を公正に監督させるために、アインツベルン側から教会に聖遺物を監督するようけしかけた)。
 
:初めて魔術協会と聖堂教会が介入し、言峰璃正を監督役として置く(聖杯戦争を公正に監督させるために、アインツベルン側から教会に聖遺物を監督するようけしかけた)。
:戦いの過程で小聖杯が破壊され無効試合となって終わった。
+
:『Fate/stay night』の世界では、アインツベルンが「復讐者」のサーヴァントを召喚するも4日目で敗退する。だが、この「復讐者」のサーヴァントの為に聖杯が「この世全ての悪」に汚染される。
:アインツベルンが必勝を期して「復讐者」のサーヴァントを召喚するも早期に敗退。だが、この「復讐者」のサーヴァントの為に聖杯が「この世全ての悪」に汚染されてしまう。『Fate/Apocrypha』の世界では「復讐者」は召喚されず、代わりに「裁定者」のサーヴァントが召喚される。
+
:[[エーデルフェルト家]]の双子姉妹が参戦し、妹が戦死。姉はなんとか生還し、この一件で同家の日本嫌いが始まる。
:エーデルフェルトの双子姉妹が参戦し、妹が戦死。姉はなんとか生還し、この一件で同家の日本嫌いが始まる。聖杯降臨地は冬木教会。
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:「聖杯の器」が途中で破壊され、聖杯戦争は無効となって終わる。『[[Fate/Zero#お願い!アインツベルン相談室|お願い!アインツベルン相談室]]』によれば、聖杯は起動したが正しい所有者を得られないまま消滅した。 これを教訓に次回から聖杯の器は自衛のできるホムンクルスの形を取る。
:「聖杯の器」が途中で破壊され、聖杯戦争は無効となって終わる。第三次までの「聖杯の器」は無機物であった。(『[[Fate/Zero#お願い!アインツベルン相談室|お願い!アインツベルン相談室]]』によれば、聖杯は起動したが正しい所有者を得られないまま消滅した)。 『Apocrypha』の世界ではユグドミレニアとナチスによる大聖杯強奪事件が発生し、冬木における聖杯戦争は幕を閉じる。
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:『Fate/Apocrypha』の世界では「復讐者」ではなく「裁定者」のサーヴァントが召喚され、終結まで残留したが、ユグドミレニアとナチスによる大聖杯強奪事件が発生し、冬木における聖杯戦争は幕を閉じる。
:また、『コハエースEX』の用語辞典にて「アインツベルンが復讐者を召喚し、帝国陸軍が聖杯を奪取する」と『帝都聖杯奇譚』の物語に繋がるなら夢があると語られているが、設定はあくまで『帝都聖杯奇譚』限定である。
   
:この聖杯戦争を参考にして、アサシンのマスターとして参加していた魔術師の一族がシステムを模倣し、末裔に当たるファルデウスの所属する組織の手によって後述するスノーフィールドにおける「偽りの聖杯戦争」が開催される。
 
:この聖杯戦争を参考にして、アサシンのマスターとして参加していた魔術師の一族がシステムを模倣し、末裔に当たるファルデウスの所属する組織の手によって後述するスノーフィールドにおける「偽りの聖杯戦争」が開催される。
 
:なお、この時点でアメリカ政府が協力していたらしく、第二次大戦末期の冬木空襲に乗じる形で何らかのアプローチを行った事が『氷室の天地』で語られている。
 
:なお、この時点でアメリカ政府が協力していたらしく、第二次大戦末期の冬木空襲に乗じる形で何らかのアプローチを行った事が『氷室の天地』で語られている。
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:また、『コハエースEX』の用語辞典にて「アインツベルンが復讐者を召喚し、帝国陸軍が聖杯を奪取する」と『帝都聖杯奇譚』の物語に繋がるなら夢があると語られているが、設定はあくまで『帝都聖杯奇譚』限定である。
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;第三魔法
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;[[魔法#第三魔法|第三魔法]]
:魂の物質化。別名『天の杯(ヘヴンズ・フィール)』。使い手は[[アインツベルン]]の工房を作った[[魔術師]]たちの師。
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:別名「天の杯(ヘブンズ・フィール)」。魂の物質化を図る大儀礼。使い手は[[アインツベルン]]の工房を作った[[魔術師]]たちの師と[[ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン]]。
:『[[魔法使いの夜]]』ではそれまでの魔法の流れから「受けて三つは未来を示した」と称されている。
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:『[[魔法使いの夜]]』ではそれまでの魔法の流れから「受けて三つは未来を示した」とされている。
:もとは西暦元年以前に存在した魔法使いが到達したものだが、現在は失われたとされている(使い手それ自体がどうなったかも含めて不明な点が多い)
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:もとは西暦元年以前に存在した魔法使いが到達したもので、アインツベルンは第三魔法の再現の為に立ち上げられた工房であり、冬木の聖杯戦争も第三魔法の大規模行使が本来の目的である。
 
:物質界において唯一永劫不滅でありながら、肉体という枷に引きずられる魂を、それ単体で存続できるよう固定化する。精神体のまま魂単体で自然界に干渉できるという、高次元の存在を作る業。魂そのものを生き物にして、次の段階に向かう生命体として確立する。
 
:物質界において唯一永劫不滅でありながら、肉体という枷に引きずられる魂を、それ単体で存続できるよう固定化する。精神体のまま魂単体で自然界に干渉できるという、高次元の存在を作る業。魂そのものを生き物にして、次の段階に向かう生命体として確立する。
:魂は星幽界という物質界より高位の次元に属しており、エーテル体に宿り、生物として活動したり、幽体になったりする。魂を物質界に降ろすのに要する魔力より、魂が保有するエネルギーの方が多いが、星幽界から降ろした魂は魂と同じ肉体でなければ留める事が出来ず、精々自分の魂を自分のクローンに魂を移す程度で、後は魂がこの次元から消え去るのを待つだけ。
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:端的に言えば、真の不老不死。永久機関とすることで魂のエネルギーを魔力として無尽蔵に汲み出す事が可能。
:しかし第三魔法を用いれば、その自然の摂理を捻じ曲げ、魂を別人の肉体に定着させたり、永久機関とすることで魂のエネルギーを魔力として無尽蔵に汲み出す事が可能。
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:端的に言えば、真の不老不死。
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:ちなみに、[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|ロア]]や[[タタリ/ワラキアの夜|ズェピア]]が行っているのは魂の「情報化」であってコピーの類であり、不老不死を目指す手法ではあっても第三魔法とは関係が無い。
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:アインツベルンには、魂を数秒だけ物質化させるという第三魔法に近い魔術を帯びた[[魔術礼装|限定礼装]]「天のドレス」が伝わっている。
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:大聖杯の英霊召喚(システム)の基盤は第三魔法の一部を使っているとされる(ただしサーヴァントは過去の魂を読み上げて複製を創る業に過ぎず第三魔法ではない)。
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:アンリマユは第三魔法を成し得る可能性のある属性を持った英霊であり、条件が整えば大聖杯が起動させるはずの第三魔法と関係なく大聖杯を胎盤に第三魔法を体現することが出来る。
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:人間ではなく千年クラスの歴史を持つ幻想種――例えば人狼である[[ルゥ=ベオウルフ]]は通常の物質的肉体を有してはおらず、存在自体が「魂の物質化をしているようなもの」と表現されている。
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:『[[Fate/EXTRA]]』世界における新しい魔術師(ウィザード)の使う新しい魔術は「電脳世界における魂の物質化」と称される。
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:『[[Fate/EXTRA]]』公式サイトの説明ではムーンセルの聖杯戦争ではサーヴァントは「第三法と呼ばれる魔術によって実体化した霊子生命である」とされている。
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:『[[Fate/Apocrypha]]』では[[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]]が自身の願いである「人類の救済」を叶えるために、大聖杯を第三魔法を行使しつづける物に改造し、全人類に第三魔法を適用させようとした。
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:『[[Fate/strange Fake]]』における聖杯戦争は第三魔法を魔法ではなくし、魔術の段階にまで引きずり下ろすことを最終目的として開催されている。
   
:『[[Fate/Grand Order]]』で閲覧できる聖杯の説明において、第三魔法は「形而上の存在を汲み上げて、物質に転換する」とあり、魂以外にも応用が利く可能性が示されている。
 
:『[[Fate/Grand Order]]』で閲覧できる聖杯の説明において、第三魔法は「形而上の存在を汲み上げて、物質に転換する」とあり、魂以外にも応用が利く可能性が示されている。
:『[[Fate/Grand Order]]』で閲覧できる殺生院キアラの説明において、ヘブンズホールは第三魔法の亜種とされている。人間が善き行いをする時、持っていては都合の悪いもの(この世全ての欲)を吸収してくれる、社会においてなくてはならない機構。
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:『[[MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]』においては[[タタリ/ワラキアの夜|ズェピア・エルトナム・オべローン]]が人類滅亡を阻止するために挑み、敗れたモノとされる。
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:『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』では現代でも[[アトラス院]]院長として存在し続けている[[タタリ/ワラキアの夜|ズェピア]]が希求する魔法としてこれを挙げている。
      
;第三要素
 
;第三要素
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;大帝都
 
;大帝都
:三咲町の焼肉屋さん(正確には、隣町にある)。品質よりも安さで勝負する、学生にはありがたいお店。
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:三咲町の隣町にある焼肉屋。品質よりも安さで勝負する、学生にはありがたいお店。
 
:人間の限界に挑戦する食べ放題がスペシャルメニューとして存在し、上位メンバーの名が店には貼り出されている。一月単位で変動するそれらだが、一位と二位の「[[蒼崎青子|あおざきあおこ]]」「[[蒼崎橙子|あおざきとうこ]]」の記録は化け物じみているので、向こう数年は変わらないだろう、と噂されているとかなんとか。
 
:人間の限界に挑戦する食べ放題がスペシャルメニューとして存在し、上位メンバーの名が店には貼り出されている。一月単位で変動するそれらだが、一位と二位の「[[蒼崎青子|あおざきあおこ]]」「[[蒼崎橙子|あおざきとうこ]]」の記録は化け物じみているので、向こう数年は変わらないだろう、と噂されているとかなんとか。
 
:【関連項目】三咲町
 
:【関連項目】三咲町
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:もともとは祭礼用に使われていた一角獣の角。一角獣が臨終した際に、人身御供の少女と角に宿る動物霊を融合させた。融合して生まれたのが精霊「[[セブン]]」である。
 
:もともとは祭礼用に使われていた一角獣の角。一角獣が臨終した際に、人身御供の少女と角に宿る動物霊を融合させた。融合して生まれたのが精霊「[[セブン]]」である。
 
:表面には「転生かっこ悪い」といった意味合いの転生批判の文句がびっしりと書き込まれていた、という儀礼用のアイテムが武器として使用されることとなり、槍やら杭となったが、近代化にあわせて銃剣に、現在は[[シエル]]の趣味でミサイルランチャー付き大型パイルバンカーに改造されている。
 
:表面には「転生かっこ悪い」といった意味合いの転生批判の文句がびっしりと書き込まれていた、という儀礼用のアイテムが武器として使用されることとなり、槍やら杭となったが、近代化にあわせて銃剣に、現在は[[シエル]]の趣味でミサイルランチャー付き大型パイルバンカーに改造されている。
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:【関連項目】概念武装、幻想種
    
;第二次聖杯戦争
 
;第二次聖杯戦争
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:ネットワーク研究で名を馳せる研究所。魂の霊子化についての専門研究が行われている。この研究所の魂の霊子化研究の被験者リストにある魂を霊子化させる才能を持つ人間の名前と、西欧財閥に一斉検挙・摘発されたハッカー達の名前が97.2%の割合で一致していた。
 
:ネットワーク研究で名を馳せる研究所。魂の霊子化についての専門研究が行われている。この研究所の魂の霊子化研究の被験者リストにある魂を霊子化させる才能を持つ人間の名前と、西欧財閥に一斉検挙・摘発されたハッカー達の名前が97.2%の割合で一致していた。
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;第二魔法
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;[[魔法#第二魔法|第二魔法]]
 
:[[並行世界]]の運営。使い手は[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]。
 
:[[並行世界]]の運営。使い手は[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]。
:『魔法使いの夜』では第一に対して「つぎのニつは多くを認めた」と称されている。
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:『魔法使いの夜』では第一に対して「つぎのニつは多くを認めた」とされている。
:多世界解釈――ある時の選択でAではなくBを選んでいたら、世界は別の道筋を歩む。そういった、数限りなく存在する平行世界(パラレルワールド)を行き来するというもの。
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:多世界解釈――ある時の選択でAではなくBを選んでいたら、世界は別の道筋を歩む。そういった、数限りなく存在する平行世界(パラレルワールド)を行き来するというもの。
 
:ただし、並行世界の「移動」ではなく「運営」であるため、応用も含めて並行世界に関係するあらゆる事象を引き起こせると思われる。
 
:ただし、並行世界の「移動」ではなく「運営」であるため、応用も含めて並行世界に関係するあらゆる事象を引き起こせると思われる。
 
:現在のところ、最も触れられる機会の多い魔法であり、第二魔法そのものではないものの、その応用や一部再現とされるものも多く登場している。
 
:現在のところ、最も触れられる機会の多い魔法であり、第二魔法そのものではないものの、その応用や一部再現とされるものも多く登場している。
:『[[Fate/hollow ataraxia]]』において、魔術師[[バゼット・フラガ・マクレミッツ|バゼット]]の口より、「死者の蘇生には時間旅行、平行世界の運営、無の否定、いずれかの魔法が絡む」という言葉が述べられ、[[蒼崎橙子]]からは「『時間旅行』は『平行世界の運営』に含まれる」との言葉がある。
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:『[[Fate/hollow ataraxia]]』において、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]の口より、「死者の蘇生には時間旅行、平行世界の運営、無の否定、いずれかの魔法が絡む」という言葉が述べられ、[[蒼崎橙子]]からは「『時間旅行』は『平行世界の運営』に含まれる」との言葉がある。
:ゼルレッチ自身は魔術礼装として自身の名を冠する「宝石剣ゼルレッチ」という限定的ながら第二魔法を行使する剣(隣り合う世界の壁に穴を開ける程度)を持ち、弟子の家系・遠坂にはその製法に関する記録の断片が伝わっている。
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:第三魔法の応用例として、宝石剣ゼルレッチ、[[マジカルルビー|カレイドステッキ]]、ゼルレッチの宝箱が存在する。
:「他世界の自分自身が持つスキルのみをダウンロードする」という機能を持つ「カレイドステッキ」の[[マジカルルビー]]と[[マジカルサファイア]]という[[魔術礼装]]が存在する。
+
:ある現象を複数の平行世界からひとつの世界に取り出す、第二魔法の領域といえる事象は「多重次元屈折現象(キシュア・ゼルレッチ)」と呼ばれ、この実例に[[佐々木小次郎]]の『燕返し』がある。
:純粋な剣技として「全く同時に太刀を振るう」を目指した結果、多重次元屈折現象(キシュア・ゼルレッチ)と呼ばれる「現象を複数の平行世界からひとつの世界に取り出す」第二魔法の領域に届いた例もある。
      
;第二要素
 
;第二要素
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:聖遺物の管理・回収を任務とする[[聖堂教会]]の特務機関。構成員の一部は代行者。
 
:聖遺物の管理・回収を任務とする[[聖堂教会]]の特務機関。構成員の一部は代行者。
 
:「秘蹟」とは、聖堂教会の教義において神から与えられる七つの惠みを指す。「第八秘蹟」とは、正当な教義には存在しない恵みを指し、この名を冠するこの特務機関は、異端と深く関わる部署であることを意味する。  
 
:「秘蹟」とは、聖堂教会の教義において神から与えられる七つの惠みを指す。「第八秘蹟」とは、正当な教義には存在しない恵みを指し、この名を冠するこの特務機関は、異端と深く関わる部署であることを意味する。  
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:【関連項目】聖堂教会、代行者
    
;退魔四家
 
;退魔四家
 
:浅神、七夜、[[巫浄家|巫浄]]、[[両儀家|両儀]]の四家。混血の天敵だったが、混血が社会に迎合したことで、彼らは必要とされなくなった。
 
:浅神、七夜、[[巫浄家|巫浄]]、[[両儀家|両儀]]の四家。混血の天敵だったが、混血が社会に迎合したことで、彼らは必要とされなくなった。
 
:長いことファンの間でのみ使われていたが、『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』の「Q&A」コーナーにて奈須きのこも使用した。
 
:長いことファンの間でのみ使われていたが、『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』の「Q&A」コーナーにて奈須きのこも使用した。
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;第四次聖杯戦争
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:1994年11月頃、[[冬木市]]で行われた[[聖杯戦争]]。『[[Fate/Zero]]』にて描かれる。
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;[[魔法#第四魔法|第四魔法]]
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:他の魔法使い達にその存在を証言されている他は一切が不明。
    
;第六架空要素
 
;第六架空要素
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;台湾製の不味い煙草
 
;台湾製の不味い煙草
:シリーズの要所に登場する小道具。[[蒼崎橙子]]の知り合いの煙草職人がダンボール1箱分だけ製作したもので、橙子が愛飲している。作中で繰り返し不味いと言われながら、愛用者が幾人も存在する。
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:名称は劇場版『空の境界』によると「煙龍」。シリーズの要所に登場する小道具。[[蒼崎橙子]]の知り合いの煙草職人がダンボール1箱分だけ製作したもので、橙子が愛飲している。作中で繰り返し不味いと言われながら、愛用者が幾人も存在する。
:『[[Fate/Apocrypha]]』に出てくる[[獅子劫界離]]もこれと思わしきモノを吸っている。
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:『[[Fate/Apocrypha]]』に出てくる[[獅子劫界離]]もこれと思わしきモノを吸っている。アニメ版『[[Fate/Zero]]』では[[ナタリア・カミンスキー]]が所有しており、劇場版『Fate/stay night [HF]』でも[[衛宮切嗣]]の所有物の様に描かれている。
    
;タクティカルフェイズ
 
;タクティカルフェイズ
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;魂
 
;魂
:第二要素。存在のひな形である『魂(本質)』。知性持つ生命に一つ一つに宿る、肉体的ではなく精神的な命。
+
:第二要素。<ref group="出" name="『Fate/stay night』プロローグ三日目">『Fate/stay night』プロローグ三日目</ref>物質界の法則より上にある概念、星幽界に属する物体の記録、世界そのものの記憶体。<ref group="出" name="『Fate/stay night』Heaven's Feelルート七日目『跳梁』">『Fate/stay night』Heaven's Feelルート七日目『跳梁』</ref>高次元にあるエネルギー体であり、情報媒体としても優れる。<ref group="出">「Fate/EXTRA用語辞典-疑似霊子」『Fate/EXTRA material』p.173</ref>
:物質界において唯一永劫不滅でありながら、肉体という枷に引きずられ、単体でこの世に留めることはできない。
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:魂は肉体に宿ると、肉体で自らを再現する代わりに、肉体に固定される。<ref group="出">『Fate/stay night』Heaven's Feelエピローグ『春に帰る』</ref>肉体が無くなろうと、魂さえ健在ならかつての自分を復元できる。逆にいえば自分以外のものにはなれない。<ref group="出" name="『Fate/stay night』Heaven's Feelルート七日目『跳梁』" />但し宿った肉体が小さいと元の大きさまでは再現できない。<ref group="出">「奈須きのこ一問一答-『Fate』の素朴な疑問」『Fate/complete material III World material.』pp.130-131</ref>
:記憶、魔術回路などは本来、肉体ではなく魂に存在する。魔術において必要な要素とされていながらも、魔術的には扱いが難しい物とされ、魔術による干渉はあくまで「内容を調べるモノ」、「器に移し替えるモノ」に限られ、魂本体には加工や消費といった利用価値は無いとされる。真に利用法を確立した人物は第三魔法の体現者である一人しかいない。([[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]]や[[タタリ/ワラキアの夜]]が行っているのは、魂の「情報化」であってコピーの類)。
+
:物質界において唯一永劫不滅でありながら、肉体という枷に引きずられ、単体でこの世に留めることはできない。<ref group="出" name="『Fate/stay night』Heaven's Feelルート六日目『冬の城〜イリヤ(II)』">『Fate/stay night』Heaven's Feelルート六日目『冬の城〜イリヤ(II)』</ref>
:EXTRA世界では“その容器を生命たらしめる根源”と言われている。かつての医学界では、肉体は生命、魂を動かす為の出力装置であり、生命活動なくして魂は発生しないと考えられていた。魔術世界ではその逆で、魂は別次元にある“意思”であり、その意思が肉体に宿っている、と考えられた。何方が正解なのかはいまだに応えは出ていないが、EXTRA世界では疑似霊子理論が確立され、以後、魂は肉体が無くとも稼働する“その人間の源”として扱われる事になった。
+
:実在し、魔術に必要な要素といわれているが、古来より扱いが難しく、2004年時点で魂を確立した魔術師は1人のみ。
:また、人間霊であるサーヴァントにとっては精神と並んで魔力の供給源となる「食事」ともなる。
+
:一般的な魔術師にとっては変換不可能なエネルギーで、「内容を調べる」、「器に移し替える」のが限度である。サーヴァントを初めとする霊体にとっては精神と並んで栄養であり、取り入れれば取り入れるほど魔力の貯蔵量が上がる。<ref group="出" name="『Fate/stay night』プロローグ三日目" />
:【関連項目】魔法、魔術、サーヴァント
+
:知性持つ生命に一つ一つに宿る、肉体的ではなく精神的な命。EXTRA世界では“その容器を生命たらしめる根源”と言われている。
 +
:かつての医学界では、肉体は生命、魂を動かす為の出力装置であり、生命活動なくして魂は発生しないと考えられていた。魔術世界ではその逆で、魂は別次元にある“意思”であり、その意思が肉体に宿っている、と考えられた。
 +
:何方が正解なのか未だに答えは出ていないが、EXTRA世界では疑似霊子理論が確立され、以後、魂は肉体が無くとも稼働する“その人間の源”として扱われる事になった。<ref group="出">「Fate/EXTRA用語辞典-魂」『Fate/EXTRA material』p.197</ref>
 +
:【関連項目】転送、ウィザード、疑似霊子、疑似霊子コンピューター、第三魔法、転移、転換、転生、ホムンクルス、霊子構造
    
===ち===
 
===ち===
143行目: 145行目:  
:逆さまのピラミッドはオジマンディアスから借りたものであり、クレオパトラはライブステージの役目を果たすチェイテ城の強化、領民の安眠が減少するリスクを間接的に止めるためにそのまま放置している。
 
:逆さまのピラミッドはオジマンディアスから借りたものであり、クレオパトラはライブステージの役目を果たすチェイテ城の強化、領民の安眠が減少するリスクを間接的に止めるためにそのまま放置している。
 
:このため、エリザベートが撤去しようにも「多額に賠償金を支払われる」ことや領民それをさせるわけには行かないということから2017年度では後回しにしていた。その上に聖杯が[[刑部姫]]の「引き籠もりたい」という願いを叶えるために、姫路城が着陸した。
 
:このため、エリザベートが撤去しようにも「多額に賠償金を支払われる」ことや領民それをさせるわけには行かないということから2017年度では後回しにしていた。その上に聖杯が[[刑部姫]]の「引き籠もりたい」という願いを叶えるために、姫路城が着陸した。
 +
 +
;力の流動・転移
 +
:転移とも。[[魔術師#魔術特性|魔術特性]]の1つ。[[アインツベルン]]はこれを[[錬金術]]に活かしている。<ref group="出">「魔術の特性」『Fate/complete material III World material.』p.44</ref>[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]が一緒くたに説明していたことから、転換と類似した特性と思われる。
 +
:転換同様、意識の転移も可能とする。保身に向いた特性であり、術者の意識を使い魔に転移させ遠隔での調査を行うなどの活用法が挙げられる。
 +
:但し転移先に理性がある場合、転移先の主導権を奪うことはできず、転移先の視界を共有するだけになる。転移先に魂がなくとも、現代の魔術師では綿の詰め物を魔力で遠隔操作するのが精一杯で、メッセンジャー以上の使い道はない。また術者自身に寿命が来れば、転移も解除される為、不老不死にはなれない。
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:攻撃には適さず、他人の意識を動けないものに移して無力化するという方法は成功率が低い上、対象の肉体に刺激が与えられれば解除される。作中での事例は、対象が無抵抗だったこと、転移先が術者の領地だったことで成功した特例である。<ref group="出" name="『Fate/stay night』Heaven's Feelルート六日目『冬の城〜イリヤ(II)』" />
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:【関連項目】魔術特性、錬金術
    
;[[置換魔術]]
 
;[[置換魔術]]
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;治癒魔術
 
;治癒魔術
 
:傷を治す[[魔術]]。傷口からの出血を止めるものはともかく、失われた手首の再生となるとかなり高レベルの治癒魔術が必要となる。
 
:傷を治す[[魔術]]。傷口からの出血を止めるものはともかく、失われた手首の再生となるとかなり高レベルの治癒魔術が必要となる。
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【関連項目】霊媒治療、錬金術
    
;超過剰武装多目的棺桶『ライヘンバッハ』
 
;超過剰武装多目的棺桶『ライヘンバッハ』
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:「魔術」という神秘に根ざしたある種の技術ではなく、「混血」のようにヒト以外の魔の力を取り入れた結果でもなく、ヒトがヒトのまま持つ特異能力。俗に言う超常現象を引き起こす回線。
 
:「魔術」という神秘に根ざしたある種の技術ではなく、「混血」のようにヒト以外の魔の力を取り入れた結果でもなく、ヒトがヒトのまま持つ特異能力。俗に言う超常現象を引き起こす回線。
 
:魔術と違い、先天的な資質が不可欠とされ、基本的には「一代限りの突然変異」。ただし、近親婚を繰り返すなどして血脈の中に超能力を留めておこうとする一族等の例外はある。また、別の資質だったものが、後天的に変化して、別の超能力を持つに至る場合もある。
 
:魔術と違い、先天的な資質が不可欠とされ、基本的には「一代限りの突然変異」。ただし、近親婚を繰り返すなどして血脈の中に超能力を留めておこうとする一族等の例外はある。また、別の資質だったものが、後天的に変化して、別の超能力を持つに至る場合もある。
:高度なものになると、魔術では再現できない。直死の魔眼などがこれに相当する。これを「魔」に対抗するための人類という種の祈りの結晶――つまりアラヤの抑止力と捕らえる考え方もあるが、真偽は定かではない。
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:魔術では再現できない。これを「魔」に対抗するための人類という種の祈りの結晶――つまりアラヤの抑止力と捕らえる考え方もあるが、真偽は定かではない。
:一見すると魔術でできないこと=魔法=超能力のように思えてしまうが、魔術と魔法の差は「結果をもたらせるか否か」であるので、例えば直死の魔眼がもたらすのは「死」であり、どれほど特殊な過程を経ようと結果は結果であるため、魔法の域には至らない。
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:【関連項目】魔眼
:【関連項目】直死の魔眼、抑止力
      
;[[直死の魔眼]]
 
;[[直死の魔眼]]
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;転換
 
;転換
:魔術特性の1つ。魔力、霊魂、精神といったものを別のモノに移して定着させる[[魔術]]。応用範囲は広いが、それだけに極めるのが困難な魔術でもある。
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:[[魔術師#魔術特性|魔術特性]]の1つ。魔力は単体で放っても消えるだけだが、この特性により術者や他人の魔力を様々な器に移し替え、純度を下げず保存し、必要に応じて変化させることを可能にする。魔力の保管場所として最も適しているものが宝石である。難度は上がるが、魔力以外のものも移し替えることが可能。意識の転移の長短は力の流動・転移と同様。
:[[遠坂家]]、[[エーデルフェルト家]]がこれを得意とする。また、[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|ロア]]の「転生の魔術」もこの発展系であるとされている。
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:力の蓄積、流動、変化と、基本にして万能といえるが、攻撃には余り向かない。[[遠坂家]]、[[エーデルフェルト家]]はこれを[[宝石魔術]]に活かしている。
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:【関連項目】宝石魔術、魔術特性
    
;天使
 
;天使
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:限定的な概念防御。ある決まりに沿った攻撃でなければ通らない。
 
:限定的な概念防御。ある決まりに沿った攻撃でなければ通らない。
 
:【関連項目】久遠寺有珠、ロビンフッド
 
:【関連項目】久遠寺有珠、ロビンフッド
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;転生
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:術者が死した後、その魂を受け継ぐ子を生み出す[[魔術]]。転移や転換と異なり、魂を有する対象を術者の意識で支配することが可能だが、大魔術であり並大抵の魔術師では真似できない。
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:[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]]など一部の術者が成功させているが、魂の再現が難しい状態である。生前の能力が完全に引き継がれないのなら転生というより複製であり、赤子の時点で過去の自分より劣っている。<ref group="出" name="『Fate/stay night』Heaven's Feelルート六日目『冬の城〜イリヤ(II)』" />
    
;天声同化機動聖都 -Carolus Patricius-
 
;天声同化機動聖都 -Carolus Patricius-
308行目: 322行目:     
;天のドレス
 
;天のドレス
:アインツベルンに伝わる純白のドレスで、大聖杯を制御する心臓であり、魂を数秒だけ物質化させるという第三魔法に近い魔術を帯びている。『Fate/complete material Ⅲ』にて限定礼装とされる。
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:天衣、天の衣、三番目のドレス(ヘブンズフィール)とも。『Fate/complete material Ⅲ』にて[[魔術礼装|限定礼装]]とされる。アインツベルンに伝わる純白のドレスで、大聖杯を制御する心臓であり、魂を数秒だけ物質化させる魔術を帯びている。
 
:『[[Fate/hollow ataraxia]]』では千年かけて積み上げた、第三魔法に至る為の魔術回路とも表される。『[[Fate/Zero]]』によると[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]に追加の魔術回路として被せることで、心臓だけでなく全身を聖杯の器として機能させる。
 
:『[[Fate/hollow ataraxia]]』では千年かけて積み上げた、第三魔法に至る為の魔術回路とも表される。『[[Fate/Zero]]』によると[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]に追加の魔術回路として被せることで、心臓だけでなく全身を聖杯の器として機能させる。
 
:黄金でできており、万物を統べる指輪が変形した7つの孔は[[サーヴァント]]の魂を収める度に1つずつ光り出していく。人間が触ると黄金に変じてしまうため、運用は精霊や小人、ホムンクルスが行う。
 
:黄金でできており、万物を統べる指輪が変形した7つの孔は[[サーヴァント]]の魂を収める度に1つずつ光り出していく。人間が触ると黄金に変じてしまうため、運用は精霊や小人、ホムンクルスが行う。
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【関連項目】限定礼装、聖杯
    
;テンプル騎士団
 
;テンプル騎士団
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:無限の剣製による投影の理屈。創造理念(どのようないとで)、基本骨子(なにをめざし)、構成材質(なにをつかい)、製作技術(なにをみがき)、成長経験(なにをおもい)、蓄積年月(なにをかさねたか)。これを追想(トレース)することで、より高度な複製を可能とする。
 
:無限の剣製による投影の理屈。創造理念(どのようないとで)、基本骨子(なにをめざし)、構成材質(なにをつかい)、製作技術(なにをみがき)、成長経験(なにをおもい)、蓄積年月(なにをかさねたか)。これを追想(トレース)することで、より高度な複製を可能とする。
 
:【関連項目】衛宮士郎、エミヤ、無銘、クロエ・フォン・アインツベルン
 
:【関連項目】衛宮士郎、エミヤ、無銘、クロエ・フォン・アインツベルン
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;トゥリファス
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:聖杯大戦の舞台となったルーマニアの小都市。
    
;ドゥ・スタリオンⅡ
 
;ドゥ・スタリオンⅡ
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:別名、遠坂ATM。お金を払えば道をふさぐエネミーが弱体化される悪魔のシステム。凛の、凛による、凛のための集金制度。[[主人公 (EXTRA)]]からひたすらサクラメントをかっぱぐために作られたループシステム<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「遠坂マネーイズパワーシステム」p.199">「Fate/EXTRA用語辞典-遠坂マネーイズパワーシステム」『Fate/EXTRA material』P.199。</ref>。
 
:別名、遠坂ATM。お金を払えば道をふさぐエネミーが弱体化される悪魔のシステム。凛の、凛による、凛のための集金制度。[[主人公 (EXTRA)]]からひたすらサクラメントをかっぱぐために作られたループシステム<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「遠坂マネーイズパワーシステム」p.199">「Fate/EXTRA用語辞典-遠坂マネーイズパワーシステム」『Fate/EXTRA material』P.199。</ref>。
 
:このシステムに囚われた者は凛が作った職場で、凛のために働き、凛の預金を積み上げていく。そもそも第一階層は凛なので、その中で『お金を稼ぐ』行為そのものが矛盾している。攻性プログラムは凛の心を切り崩して作られたもので、プログラムを破壊するとサクラメントに変換されるが、それは元々凛の『心の貯金』である<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「遠坂マネーイズパワーシステム」p.199"/>。どれだけ主人公が攻性プログラムを破壊し、小銭に変換し、遠坂ATMに振り込んだところで凛の得るサクラメント総量は全く変わらない<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「遠坂マネーイズパワーシステム」p.199-200">「Fate/EXTRA用語辞典-遠坂マネーイズパワーシステム」『Fate/EXTRA material』P.199-200。</ref>。凛が求める金額は既に凛の中にあるわけである。このあたりのおかしさに気付いていないあたり、欲身凛の迷走っぷりが伺える。実際の所、お金が欲しいのか、ワガママを聞いてほしいのか。<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.200">「Fate/EXTRA用語辞典-遠坂マネーイズパワーシステム」『Fate/EXTRA material』P.200。</ref>。
 
:このシステムに囚われた者は凛が作った職場で、凛のために働き、凛の預金を積み上げていく。そもそも第一階層は凛なので、その中で『お金を稼ぐ』行為そのものが矛盾している。攻性プログラムは凛の心を切り崩して作られたもので、プログラムを破壊するとサクラメントに変換されるが、それは元々凛の『心の貯金』である<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「遠坂マネーイズパワーシステム」p.199"/>。どれだけ主人公が攻性プログラムを破壊し、小銭に変換し、遠坂ATMに振り込んだところで凛の得るサクラメント総量は全く変わらない<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』「遠坂マネーイズパワーシステム」p.199-200">「Fate/EXTRA用語辞典-遠坂マネーイズパワーシステム」『Fate/EXTRA material』P.199-200。</ref>。凛が求める金額は既に凛の中にあるわけである。このあたりのおかしさに気付いていないあたり、欲身凛の迷走っぷりが伺える。実際の所、お金が欲しいのか、ワガママを聞いてほしいのか。<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.200">「Fate/EXTRA用語辞典-遠坂マネーイズパワーシステム」『Fate/EXTRA material』P.200。</ref>。
:ちなみに指定された金額を振り込まなくてもボスは倒せる。<ref group = "注">二周目以降(レベル、行動パターンの開示)はもちろん一周目でも(パターンを読めれば)普通に打倒が可能</ref>その場合、「チート!チートしてんじゃない!?」と女王様の反応がちょっと面白い<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.200"/>。
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:ちなみに指定された金額を振り込まなくてもボスは倒せる。<ref group = "注">二周目以降(レベル、行動パターンの開示)はもちろん一周目でも(パターンを読めれば)普通に打倒が可能</ref>その場合、「チート! チートしてるんじゃない、貴方!?」と女王様の反応がちょっと面白い<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.200"/>。
 
:それはそれとして労働は尊いもの。面倒臭がらずに攻性プログラムを倒していくのが正道。くれぐれもハーウェイトイチシステムに頼ってはいけない。ハーウェイトイチシステムに頼ると、[[ガウェイン|某騎士]]に鬼のような取立てをされる。
 
:それはそれとして労働は尊いもの。面倒臭がらずに攻性プログラムを倒していくのが正道。くれぐれもハーウェイトイチシステムに頼ってはいけない。ハーウェイトイチシステムに頼ると、[[ガウェイン|某騎士]]に鬼のような取立てをされる。
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;トゥリファス
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:聖杯大戦の舞台となったルーマニアの小都市。
      
;[[ドールズ]]
 
;[[ドールズ]]
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;肉体
 
;肉体
:知覚される事のない習慣である『肉体(本能)』。物質界に形あるモノとして存在する。しかしこれだけでは動物も人間も機械と相違ない。
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:知覚される事のない習慣である「肉体(本能)」。物質界に形あるモノとして存在する。しかしこれだけでは動物も人間も機械と相違ない。
    
;日本
 
;日本
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;死霊魔術
 
;死霊魔術
:ネクロマンシー。読んで字のごとく死体と共に発展してきた[[魔術]]。
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:ネクロマンシー。[[魔術#魔術系統|魔術系統]]の1つ。読んで字のごとく死体と共に発展してきた[[魔術]]。
 
:会得する者は先ず、己の「死」を見つめる所から修練を開始する。自分自身に幻術をかけ、肉体が腐乱していく様を幾度となく観察する。そして鏡越しに見ていた自分が朽ち果てていく姿から「死」を見つめ、「死」を抱き、命が「死」と共にある事を知り、最終的に「死」を統べることを目標とする。
 
:会得する者は先ず、己の「死」を見つめる所から修練を開始する。自分自身に幻術をかけ、肉体が腐乱していく様を幾度となく観察する。そして鏡越しに見ていた自分が朽ち果てていく姿から「死」を見つめ、「死」を抱き、命が「死」と共にある事を知り、最終的に「死」を統べることを目標とする。
 
:シンプルな用途としては死者を食屍鬼に作り変え、死体を継ぎ接ぎして生み出した怪物を蘇生させて使役する。この魔術を操る[[獅子劫界離]]は魔術使いとして研鑽を積んでおり、魔術師の死体や魔獣の屍から礼装を作り出す。
 
:シンプルな用途としては死者を食屍鬼に作り変え、死体を継ぎ接ぎして生み出した怪物を蘇生させて使役する。この魔術を操る[[獅子劫界離]]は魔術使いとして研鑽を積んでおり、魔術師の死体や魔獣の屍から礼装を作り出す。
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;ノウブルカラー
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;[[魔眼#ノウブルカラー|ノウブルカラー]]
 
:特例。魔術協会における、生まれ持った特殊な資質に対する呼称。魔術回路の働きが天体運営に近い(通常は地殻流動に近い)。
 
:特例。魔術協会における、生まれ持った特殊な資質に対する呼称。魔術回路の働きが天体運営に近い(通常は地殻流動に近い)。
 
:主に「魔眼」持ちに与えられており、志貴の直死やライダーの石化のように、先天的に他者への運命干渉が可能である強力な魔眼は確実にノウブルカラー。「主に」とされるように、「先天的な資質」が該当するのであって、魔眼だけが対象ではない。厳密な意味では魔眼のカテゴリから外れる直死の魔眼でも、ノウブルカラーである。
 
:主に「魔眼」持ちに与えられており、志貴の直死やライダーの石化のように、先天的に他者への運命干渉が可能である強力な魔眼は確実にノウブルカラー。「主に」とされるように、「先天的な資質」が該当するのであって、魔眼だけが対象ではない。厳密な意味では魔眼のカテゴリから外れる直死の魔眼でも、ノウブルカラーである。
:【関連項目】魔術協会、魔眼、直死の魔眼
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:【関連項目】石化の魔眼、直死の魔眼、魔眼、魔術回路、魔術協会
    
;貴い幻想
 
;貴い幻想