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*伝承では宿敵アルジュナに味方する神々の策に嵌められ、鎧と槍を失い、自身の戦車の操縦を任せた御者に裏切られている状態で最後の戦いに臨むことになる。<br>更に戦いの最中、過去に受けた呪いによって弓と戦車が使えなくなったところをアルジュナが放った矢で首を刎ねられ、実力を発揮できないまま敗れるという最期を遂げた。<br>しかし、カルナ本人は「アルジュナがそこまでして自分を殺す事に必死になっている」と捉え、むしろ喜ばしく思って死んだ。
 
*伝承では宿敵アルジュナに味方する神々の策に嵌められ、鎧と槍を失い、自身の戦車の操縦を任せた御者に裏切られている状態で最後の戦いに臨むことになる。<br>更に戦いの最中、過去に受けた呪いによって弓と戦車が使えなくなったところをアルジュナが放った矢で首を刎ねられ、実力を発揮できないまま敗れるという最期を遂げた。<br>しかし、カルナ本人は「アルジュナがそこまでして自分を殺す事に必死になっている」と捉え、むしろ喜ばしく思って死んだ。
 
*伝承では呪いや策略により本来の実力を発揮出来なかったが、本来の実力は大英雄アルジュナに比肩すると目されている。<br>悪竜を踊りながら倒す等の数多の偉業を持つクリシュナにすら「アルジュナのあらゆる武器や私の戦輪でも倒せない」と言わしめ、黄金の鎧を失った状態でも神殺しの槍の存在からパーンダヴァ五兄弟を戦慄させ、実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを追い詰めるなど激闘を繰り広げている。<br>呪いや武器や武具の紛失がない万全の状態での彼であれば神々を含めた三界(天界、地界、人界の事)を単身で制覇するとまで言われ武芸者としての実力は高い。
 
*伝承では呪いや策略により本来の実力を発揮出来なかったが、本来の実力は大英雄アルジュナに比肩すると目されている。<br>悪竜を踊りながら倒す等の数多の偉業を持つクリシュナにすら「アルジュナのあらゆる武器や私の戦輪でも倒せない」と言わしめ、黄金の鎧を失った状態でも神殺しの槍の存在からパーンダヴァ五兄弟を戦慄させ、実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを追い詰めるなど激闘を繰り広げている。<br>呪いや武器や武具の紛失がない万全の状態での彼であれば神々を含めた三界(天界、地界、人界の事)を単身で制覇するとまで言われ武芸者としての実力は高い。
**ちなみに、殺せないが勝つことはできる。原典では、鎧があってもガンダルヴァ族との争いに敗走している。しかし、ガンダルヴァ族は幻覚で意識不明になったカルナを袋叩きにした戦いだった。やはり、対等な戦いで鎧を装備するカルナに勝ったものはいない。
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**ただし、正確には「倒せない」ではなく「不死身なので殺せない」が正しい。原典では、幻覚から意識を失い袋叩きにされ、カルナはガンダルヴァ族との争いに敗走している。
 
*「同等以上の相手に弓術の奥義を使えなくなる」呪いは、師匠であるパラシュラーマが、バラモンであると偽って弟子入りしたことに怒ったためかけたもの。本当の理由はドゥリーヨーダナが勝者となることを避けるためだった、とされることもある。なお、原典ではアルジュナとの決戦の際に、呪いが発動した状況下でもカルナの能力が呪いを上回り、奥義を発動させている。<br>「緊急の際に戦車が動かなくなり、注意散漫になる」呪いは、とあるバラモンが飼っていた牛を誤って殺してしまったためかけられたもの。いずれもFateでの描写や説明は無い。
 
*「同等以上の相手に弓術の奥義を使えなくなる」呪いは、師匠であるパラシュラーマが、バラモンであると偽って弟子入りしたことに怒ったためかけたもの。本当の理由はドゥリーヨーダナが勝者となることを避けるためだった、とされることもある。なお、原典ではアルジュナとの決戦の際に、呪いが発動した状況下でもカルナの能力が呪いを上回り、奥義を発動させている。<br>「緊急の際に戦車が動かなくなり、注意散漫になる」呪いは、とあるバラモンが飼っていた牛を誤って殺してしまったためかけられたもの。いずれもFateでの描写や説明は無い。
 
*彼を演じた遊佐浩二氏は『[[空の境界]]』で[[コルネリウス・アルバ]]役も演じている。
 
*彼を演じた遊佐浩二氏は『[[空の境界]]』で[[コルネリウス・アルバ]]役も演じている。
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