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**次点はこちらもライダーが[[シグマ|とあるブラフ]]を拾ってきた可能性がある「チャーリー・チャップリン」。その場合アサシンとの生前の関係が'''とてつもない爆弾'''となり、生き埋めにする相手が替わっていたのかも知れない。
 
**次点はこちらもライダーが[[シグマ|とあるブラフ]]を拾ってきた可能性がある「チャーリー・チャップリン」。その場合アサシンとの生前の関係が'''とてつもない爆弾'''となり、生き埋めにする相手が替わっていたのかも知れない。
 
*ところが、単行本2巻で公開されたマテリアルより「化石婦人」の異名を持つイギリスの古生物学者「'''メアリー・アニング'''」が急浮上。武勇の逸話を持たない文化人が(一応[[ニコラ・テスラ|先例]]があったとは言え)三騎士クラスに充てられた意外性もさる事ながら、所謂“リヨ鯖枠”として初の'''生前もちゃんと女性であったサーヴァント'''であった事も読者に衝撃を与えた模様。
 
*ところが、単行本2巻で公開されたマテリアルより「化石婦人」の異名を持つイギリスの古生物学者「'''メアリー・アニング'''」が急浮上。武勇の逸話を持たない文化人が(一応[[ニコラ・テスラ|先例]]があったとは言え)三騎士クラスに充てられた意外性もさる事ながら、所謂“リヨ鯖枠”として初の'''生前もちゃんと女性であったサーヴァント'''であった事も読者に衝撃を与えた模様。
**電撃を放つ「雷神の槌」の存在は、単行本未見の読者にとって「もしかして正体は[[ベアトリス・フラワーチャイルド|トールかマグニ]]ではないのか」という更なるミスリードの種になっているとも。アニングはイギリス出身者なので北欧神話からの直接的影響は殆ど受けていないはずだが、彼女の仕事道具である発掘用の槌に、幼少時に雷に撃たれながらも生還した逸話が付加され魔術礼装化したもの、というのが実態なのかも知れない。
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**電撃を放つ「雷神の槌」の存在は、単行本未見の読者にとって「もしかして正体は[[ベアトリス・フラワーチャイルド|トールかマグニ]]ではないのか」という更なるミスリードの種になっているとも。アニングはイギリス出身者なので北欧神話からの直接的影響は殆ど受けていないはずだが、彼女の仕事道具である発掘用の槌に、幼少時に雷に撃たれながらも生還した逸話が付加され魔術礼装化したもの、というのが実態なのかも知れない。ちなみに、彼女は生後15ヶ月の時にサーカスのテントへの落雷事故からも生還しており、地元では「雷に打たれて才能が芽生えた」と言われている。
 
**また、初登場時には隠れて分かりづらかったが94話では左側頭部にアンモナイトの化石(もしくはそれを模した髪飾り)を着けており、メアリー・アニング説を補強している。
 
**また、初登場時には隠れて分かりづらかったが94話では左側頭部にアンモナイトの化石(もしくはそれを模した髪飾り)を着けており、メアリー・アニング説を補強している。
 
**「10'''まん'''ボルト」という表記から電圧に関しては『ポケットモンスター』のピカチュウが元ネタとなっている事が明白だが、「1.21ジゴワット」という謎の数値は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』からのネタ。本来「ギガ(10憶)ワット」とすべきところなのだが、脚本家のボブ・ゲイル氏の[[翡翠#洗脳探偵・翡翠|誤記]]が校正をすり抜けて採用されてしまった<ref group = "注">制作当時は現在のように「ギガ」「テラ」等の大きな単位が使われる事例が少なく、ゲイル氏も又聞きした発音をそのまま使ってしまった為の結果であった模様。加えて、日本公開版でも翻訳担当の戸田奈津子氏が'''忠実に'''再現してしまった事も手伝って映画ファンの定番ネタとなった。余談だが、和月伸宏氏の漫画『エンバーミング』においても、[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]が[[フランケンシュタイン|人造人間]]を起動させる手段として採用されている。</ref>もの。尚、以上のデータから得られる電流量は12,100アンペアとなり、普通の人間ならば実に'''12万回以上死に至らしめる'''事が可能である。<del>[[主人公 (マンガで分かる!FGO)|奴]]はともかく。</del>
 
**「10'''まん'''ボルト」という表記から電圧に関しては『ポケットモンスター』のピカチュウが元ネタとなっている事が明白だが、「1.21ジゴワット」という謎の数値は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』からのネタ。本来「ギガ(10憶)ワット」とすべきところなのだが、脚本家のボブ・ゲイル氏の[[翡翠#洗脳探偵・翡翠|誤記]]が校正をすり抜けて採用されてしまった<ref group = "注">制作当時は現在のように「ギガ」「テラ」等の大きな単位が使われる事例が少なく、ゲイル氏も又聞きした発音をそのまま使ってしまった為の結果であった模様。加えて、日本公開版でも翻訳担当の戸田奈津子氏が'''忠実に'''再現してしまった事も手伝って映画ファンの定番ネタとなった。余談だが、和月伸宏氏の漫画『エンバーミング』においても、[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]が[[フランケンシュタイン|人造人間]]を起動させる手段として採用されている。</ref>もの。尚、以上のデータから得られる電流量は12,100アンペアとなり、普通の人間ならば実に'''12万回以上死に至らしめる'''事が可能である。<del>[[主人公 (マンガで分かる!FGO)|奴]]はともかく。</del>
 
**上記の逸話から'''雷特防'''を持っている事が予想でき、更にクラス相性を考慮すると[[ニコラ・テスラ]]の天敵と成り得る可能性もある。仮に[[トーマス・エジソン]]陣営に就かれてしまった場合、ライダーにとっては実に厄介な存在となってしまうのだが…?
 
**上記の逸話から'''雷特防'''を持っている事が予想でき、更にクラス相性を考慮すると[[ニコラ・テスラ]]の天敵と成り得る可能性もある。仮に[[トーマス・エジソン]]陣営に就かれてしまった場合、ライダーにとっては実に厄介な存在となってしまうのだが…?
 
**真名絞り込みに伴い初登場時の木杭に見えた武器については予想が見直され、アニングがその生涯で、且つ世界で初めて全身化石を発掘した魚竜・[https://ja.wikipedia.org/wiki/イクチオサウルス イクチオサウルス]の嘴部分ではないかという説が浮上する。104話においてそれが確定するのだが、なんと嘴のみならず全身、それも'''生きた状態で'''武器としており、尚且つ'''自力で投擲している'''事が判明する。…筋力Bは伊達ではない。
 
**真名絞り込みに伴い初登場時の木杭に見えた武器については予想が見直され、アニングがその生涯で、且つ世界で初めて全身化石を発掘した魚竜・[https://ja.wikipedia.org/wiki/イクチオサウルス イクチオサウルス]の嘴部分ではないかという説が浮上する。104話においてそれが確定するのだが、なんと嘴のみならず全身、それも'''生きた状態で'''武器としており、尚且つ'''自力で投擲している'''事が判明する。…筋力Bは伊達ではない。
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**同じく武器として召喚する[https://ja.wikipedia.org/wiki/プレシオサウルス プレシオサウルス]もメアリーが初めて化石を発見しており、学会では彼女が発見した化石がモデル標本となっている。
 
*スキル名に登場する「海百合」とは、一見すると海藻のような姿ではあるが実はヒトデに近い動物で、化石の元ネタとしてはポピュラーなもの。当然、同性愛者の女性を指す隠語としての「百合」とも本来関係無いはずなのだが、『ますます』85話での言動やアルトリアへの態度を加味すると'''それも怪しい'''。
 
*スキル名に登場する「海百合」とは、一見すると海藻のような姿ではあるが実はヒトデに近い動物で、化石の元ネタとしてはポピュラーなもの。当然、同性愛者の女性を指す隠語としての「百合」とも本来関係無いはずなのだが、『ますます』85話での言動やアルトリアへの態度を加味すると'''それも怪しい'''。
 
**ちなみに、史実上のアニングは生涯独身を貫いた事が知られており、また2019年時点で製作中のアニングを題材とした映画『アンモナイト』では明確に'''メアリー・アニングが女性と恋愛関係になる'''描写が行われている。
 
**ちなみに、史実上のアニングは生涯独身を貫いた事が知られており、また2019年時点で製作中のアニングを題材とした映画『アンモナイト』では明確に'''メアリー・アニングが女性と恋愛関係になる'''描写が行われている。
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