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467 バイト追加 、 2021年3月4日 (木) 02:57
→‎触媒について: 触媒なしにもデメリットがあることについて
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*「触媒が無い方がいいのでは?」という認識が広まった原因の一つには、『Fate/EXTRA』における月の聖杯戦争の影響もあるだろう。月の聖杯戦争ではサーヴァント召喚のために触媒を用意する必要はないらしく、予選を突破したマスター達にムーンセルが「何らかの縁がある英霊」もしくは「相性の良い英霊」を当てがっている。その結果主人公達が出会うマスターとサーヴァントはその関係性こそ様々だが、ほとんどが深い信頼関係を結べている(このため、ムーンセルを「名仲人」と賞賛するファンも多い)。しかし月の聖杯戦争の仕組みは地上のものとは仕組み自体がいくらか違っているため、冬木の聖杯戦争との単純な比較は難しい。またマスターによる召喚ではなく、英霊が自らの意思でサーヴァント選定の場に参ずることが可能なことも分かっている(例:赤セイバー)。こういった点から、月の聖杯戦争におけるマスターとサーヴァントの相性の良さは、聖杯戦争のシステムの違いによるところも大きいものと思われる。
 
*「触媒が無い方がいいのでは?」という認識が広まった原因の一つには、『Fate/EXTRA』における月の聖杯戦争の影響もあるだろう。月の聖杯戦争ではサーヴァント召喚のために触媒を用意する必要はないらしく、予選を突破したマスター達にムーンセルが「何らかの縁がある英霊」もしくは「相性の良い英霊」を当てがっている。その結果主人公達が出会うマスターとサーヴァントはその関係性こそ様々だが、ほとんどが深い信頼関係を結べている(このため、ムーンセルを「名仲人」と賞賛するファンも多い)。しかし月の聖杯戦争の仕組みは地上のものとは仕組み自体がいくらか違っているため、冬木の聖杯戦争との単純な比較は難しい。またマスターによる召喚ではなく、英霊が自らの意思でサーヴァント選定の場に参ずることが可能なことも分かっている(例:赤セイバー)。こういった点から、月の聖杯戦争におけるマスターとサーヴァントの相性の良さは、聖杯戦争のシステムの違いによるところも大きいものと思われる。
 
**そもそも、ムーンセルにおいても主を裏切り、殺害に及んだサーヴァントは皆無という訳ではない(例:[[エリザベート=バートリー]])。更に言えば月の聖杯戦争はトーナメント制であるため、2回戦以降に出場するためには最低でも一回は勝ち抜く必要があり、致命的な相性問題を抱えたペアは最初にふるいにかけられただけとも考えられる。たまたま主人公や主人公の前に現れたペアの相性が良かっただけである可能性も否定出来ない。また、人格的には相性が良くとも、戦闘面の相性は良くないというケース(例:[[ロビンフッド]])もおり、一概に「触媒無しの方がよい」とはいえない。
 
**そもそも、ムーンセルにおいても主を裏切り、殺害に及んだサーヴァントは皆無という訳ではない(例:[[エリザベート=バートリー]])。更に言えば月の聖杯戦争はトーナメント制であるため、2回戦以降に出場するためには最低でも一回は勝ち抜く必要があり、致命的な相性問題を抱えたペアは最初にふるいにかけられただけとも考えられる。たまたま主人公や主人公の前に現れたペアの相性が良かっただけである可能性も否定出来ない。また、人格的には相性が良くとも、戦闘面の相性は良くないというケース(例:[[ロビンフッド]])もおり、一概に「触媒無しの方がよい」とはいえない。
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*基本的にどんなサーヴァントでもコントロール出来てこそ優秀なマスターなので、相性などを考える魔術師はまずいない。そもそも、「触媒なしで召喚した方がいい説」は平均以上に強いサーヴァントを呼べることが前提となっている時点でかなり穴だらけな理論である。英雄を指定出来ない分博打要素が強くなるので、結局は一長一短である。
    
===真名について===
 
===真名について===
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