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| : 独善的で好きな人間には甘く、嫌いな人間にはとことん冷たく、役に立たない人間に至っては無関心である。 | | : 独善的で好きな人間には甘く、嫌いな人間にはとことん冷たく、役に立たない人間に至っては無関心である。 |
| :やりたい事は生前にあらかたやり尽くしており、聖杯にかける望みは特に持っていない。だが、敗戦直前の日本に大聖杯によって「救国英雄」の一人として召喚された事で、時代が再び己を望んでいると判断し、新たな革新をもたらすべく天下布武を敢行する。 | | :やりたい事は生前にあらかたやり尽くしており、聖杯にかける望みは特に持っていない。だが、敗戦直前の日本に大聖杯によって「救国英雄」の一人として召喚された事で、時代が再び己を望んでいると判断し、新たな革新をもたらすべく天下布武を敢行する。 |
| + | : もともと余人と隔絶した思考をしていたようで、彼女の認識で「聞くに値しない」と無意識に思ったことについては発言の内容を認識できず、逆に彼女の思考を言葉にしても彼女に匹敵する理解力を持っていない場合には発言が伝わらない、という状況になっており、生前は秀吉に出会うまでは自分自身については非常にネガティブに認識していた模様。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : 主武装は火縄銃と日本刀「圧切長谷部」。開催地が最大の知名度補正を受けられる日本だったことを差し引いても、その実力は帝都の聖杯戦争に参加したサーヴァント中で最強。まともに対抗できるのは同じ三英傑の英霊か、神霊級のサーヴァントぐらい。 | | : 主武装は火縄銃と日本刀「圧切長谷部」。開催地が最大の知名度補正を受けられる日本だったことを差し引いても、その実力は帝都の聖杯戦争に参加したサーヴァント中で最強。まともに対抗できるのは同じ三英傑の英霊か、神霊級のサーヴァントぐらい。 |
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| : サル。戦国三英傑の1人。一介の農民から時の最高権力者にまで登りつめた稀代の出世者。 | | : サル。戦国三英傑の1人。一介の農民から時の最高権力者にまで登りつめた稀代の出世者。 |
| : 相手の得意技をことごとく潰せるため、戦う上では非常に相性の良い相手。 | | : 相手の得意技をことごとく潰せるため、戦う上では非常に相性の良い相手。 |
| + | : 生前の彼女が生まれて初めて出会った、「相互に意思疎通が可能な相手」。これにより、「自分は他人の言葉を聞けない」のではなく「自分は聞くに値しない言葉は受け付けない」のだと認識した。 |
| ; 徳川家康 | | ; 徳川家康 |
| : タヌキ。戦国三英傑の1人。江戸幕府を興し、「徳川三百年の太平」を築いた。 | | : タヌキ。戦国三英傑の1人。江戸幕府を興し、「徳川三百年の太平」を築いた。 |
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| : サーヴァントとして召喚された場合のクラスは[[アーチャー]]、もしくは[[エクストラクラス]]の「ガンナー」。 | | : サーヴァントとして召喚された場合のクラスは[[アーチャー]]、もしくは[[エクストラクラス]]の「ガンナー」。 |
| : 後に『Fate/Grand Order』の期間限定イベント「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」にて再び相見えたものの、服の家紋にはどういう訳か気付いていなかった。 | | : 後に『Fate/Grand Order』の期間限定イベント「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」にて再び相見えたものの、服の家紋にはどういう訳か気付いていなかった。 |
| + | : 彼にとっては非常に不本意だが「聞こえない」相手。 |
| ; [[織田信勝]] | | ; [[織田信勝]] |
| : 弟。かつて反逆されたが勝利した。 | | : 弟。かつて反逆されたが勝利した。 |
| : 彼が死んだことがきっかけとなって、本気を出して覇道への道を突き進み始めた。 | | : 彼が死んだことがきっかけとなって、本気を出して覇道への道を突き進み始めた。 |
| + | : 彼女にとっては死ぬまで「聞こえない」相手であり、そんな自分よりも彼に家督を継いでほしかったようである。 |
| ; 森蘭丸 | | ; 森蘭丸 |
| : 彼女に仕えた小姓。男の娘だったらしい。なんともはや。 | | : 彼女に仕えた小姓。男の娘だったらしい。なんともはや。 |
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| ; [[柴田勝家]] | | ; [[柴田勝家]] |
| : 「権六」と呼ばれる生前の部下の一人。石頭の頑固者。一時期信勝派だった。 | | : 「権六」と呼ばれる生前の部下の一人。石頭の頑固者。一時期信勝派だった。 |
| + | : 生前の描写からすると、おそらくは「聞こえない」側。 |
| ; 丹羽長秀 | | ; 丹羽長秀 |
| : 「ゴローちゃん」と呼ばれる生前の部下の一人。無茶振りをなんでもそれなりにこなしてくれるオールラウンダーだったらしい。 | | : 「ゴローちゃん」と呼ばれる生前の部下の一人。無茶振りをなんでもそれなりにこなしてくれるオールラウンダーだったらしい。 |
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| ;[[土田御前]] | | ;[[土田御前]] |
| :母親。史実通り嫌われていたようで、信勝を自刃させる行為を「人のすることではない」と言われたことも、「第六天魔王」を志した理由の一つと見られている。 | | :母親。史実通り嫌われていたようで、信勝を自刃させる行為を「人のすることではない」と言われたことも、「第六天魔王」を志した理由の一つと見られている。 |
| + | :生前の回想シーンを繋ぎ合わせると、彼女についても「聞こえない」側と思われる。 |
| + | ;織田信秀 |
| + | :父親。才能を見抜いていたのか、信勝ではなく彼女に家督を継がせた。 |
| + | :彼女にしては珍しく「たまに聞こえた」相手。おそらく、後述する「銭じゃ」のあたりは高レベルな話なので意思の疎通ができたのだろう。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| : 2巻のおまけページ『尾張うつけばなし』にて、父から国を守る為に肝要なのは何かと問われての端的な答え。 | | : 2巻のおまけページ『尾張うつけばなし』にて、父から国を守る為に肝要なのは何かと問われての端的な答え。 |
| : この答えについて信勝は理由は分からないがきっと正しいのだろうといつも通り納得し、父は苦い顔をし、彼女はそれ以降ますます奇行に走るようになっていった<ref group="注">推測するしかないが、おそらく信秀はこの時点で嫡男である信勝を差し置いて信長に家督を譲る事を決意し、信長は周囲の反応を探る為か信勝に家督を継がせる為かで意図的に奇矯な振る舞いをしていたのだろう。</ref>。 | | : この答えについて信勝は理由は分からないがきっと正しいのだろうといつも通り納得し、父は苦い顔をし、彼女はそれ以降ますます奇行に走るようになっていった<ref group="注">推測するしかないが、おそらく信秀はこの時点で嫡男である信勝を差し置いて信長に家督を譲る事を決意し、信長は周囲の反応を探る為か信勝に家督を継がせる為かで意図的に奇矯な振る舞いをしていたのだろう。</ref>。 |
| + | ;「わしの耳は聞こえん」 |
| + | :『RE』2話の冒頭で語られた衝撃的な言葉。彼女もまた「王は人の心がわからない」側であった。 |
| + | :あまりに濃密な話に、ライダーさんも「幕間でやれ」とツッコミを入れるのであった。 |
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