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;酷吏(こくり)
 
;酷吏(こくり)
 
:法を威にかざして、民衆を苦しめた悪徳役人への蔑称。元々の語源は司馬遷の『史記』の『酷吏列伝』から取られたもので、時代が下るにつれて冤罪の捏造や拷問係といった「汚れ仕事」を行う役人を指すようになった。
 
:法を威にかざして、民衆を苦しめた悪徳役人への蔑称。元々の語源は司馬遷の『史記』の『酷吏列伝』から取られたもので、時代が下るにつれて冤罪の捏造や拷問係といった「汚れ仕事」を行う役人を指すようになった。
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;科挙
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:中国で隋代から始まり、清の時代まで続いていた役人登用試験。
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:それまでも下級役人の採用試験として存在していたが、武則天の時代から本格化させ、貴族への対抗勢力となる上級官僚を登用するための試験として最大限に活用された。
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:試験の難易度は苛烈を極め、受験者には十年以上試験を受け続ける者や精神を病む者も続出したとか<ref group="注">楊貴妃の幕間の物語で展開されていた「科挙を首席で合格しないと出られない部屋」は文字通りの拷問か終身刑そのものである。まして三元(三次試験まですべて満点。麻雀の大三元の語源でもある)まで達成ともなれば、それだけで英霊になれてもおかしくはない。</ref>。
 
;中国三大悪女
 
;中国三大悪女
:武即天と呂雉(漢の高祖帝の妻)、西太后、妲己の内の3人を指す他、最近は江青(毛沢東の妻)を加えた四大悪女とする事もある。
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:武則天と呂雉(漢の高祖帝の妻)、西太后、妲己の内の3人を指す他、最近は江青(毛沢東の妻)を加えた四大悪女とする事もある。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:それでも奶奶(おばあちゃん)呼ばわりされたのは腹立たしいのか、鋸まで持ち出して拷問したようである。
 
:それでも奶奶(おばあちゃん)呼ばわりされたのは腹立たしいのか、鋸まで持ち出して拷問したようである。
 
:期間限定イベント『虚数大海戦イマジナリ・スクランブル~ノーチラス浮上せよ~』では暴走した彼女の霊基を調整して人理のためにまともに行動できるようにしていた。
 
:期間限定イベント『虚数大海戦イマジナリ・スクランブル~ノーチラス浮上せよ~』では暴走した彼女の霊基を調整して人理のためにまともに行動できるようにしていた。
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:以降のカルデアでも積極的に面倒を見て教育を施しているようである。
    
;[[メドゥーサ〔ランサー〕]]
 
;[[メドゥーサ〔ランサー〕]]
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