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サイズ変更なし 、 2013年8月2日 (金) 18:32
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;人物
 
;人物
:黒瞳。混じりけのない黒髪は肩口で切りそろえられている。肌は白く手足は細く、「人形のよう」と形容される美少女。飾り気はないが質素な印象はなく、気品を感じさせるたたずまい。<br />無口で愛想がなく、他人を寄せ付けない雰囲気をかもし出す。だが表に出さないだけで、実際はクールな印象に反して激情家。保守的で、「変わる」ことを嫌う。孤独を好み、他人と積極的な関わりを持とうとしない。固い殻にこもっているが、根本的な部分では子供っぽい。メルヘンチックな浪漫主義者。<br />戦いとなればためらいなく魔女として振る舞い、友人や最愛の家族であろうと容赦はしない。負けず嫌いで、魔術の優劣に関しては相手の技量を認める度量はあるが、ゲームの勝敗にはこだわる。プライドが高く、見苦しい真似・自らの品格を落とすような真似を好まないため、結果の出た勝負に不平を漏らすようなことはないが、内心では文句いっぱい。「意味のない会話はしない」主義で、無口を装っているが、時々半端に「あ」とか「な」とか、意味の掴めない一言だけ漏らしてしまった後、黙る癖がある。<br />洋館に他人を近づけさせるのを好まず、父親ですら簡単には立ち入らせないほど。自分の所有物に対する執着心が強く、特に母親の形見であるプロイキッシャーを大事にしている。悪意のないミスで壊したなら一週間程度の無言の抗議、悪意で破壊したならどうあっても報復。<br />自分の育った英国での生活習慣にこだわりがあるらしく、特に紅茶と茶器にうるさい。所有している茶葉は豊富で、アンティークの茶器の収集が趣味。もともとコーヒー党だった青子を紅茶党に鞍替えさせてしまったほど。食事は、普段は手間隙を抑える作業、祝時のみ腕によりをかけるもの、と捕らえている。入浴時間は短くカラスの行水。——だが青子が同居するようになってから、居間にテレビを置いたり、基本土足の洋館で青子がスリッパで歩いたり、食事に和食を持ち込んだりと、色々と生活習慣を壊されてきた。当初は不満だらけだったが、今はもう慣れている。さらに草十郎が同居すると、ティーカップで日本茶を飲もうとするのに憤り、屋敷の中では番茶・梅昆布茶を禁止にした。ちなみに今でも、和食であっても食事は基本的にフォークとスプーンを使う。
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:黒瞳。混じりけのない黒髪は肩口で切りそろえられている。肌は白く手足は細く、「人形のよう」と形容される美少女。飾り気はないが質素な印象はなく、気品を感じさせるたたずまい。<br />無口で愛想がなく、他人を寄せ付けない雰囲気をかもし出す。だが表に出さないだけで、実際はクールな印象に反して激情家。保守的で、「変わる」ことを嫌う。孤独を好み、他人と積極的な関わりを持とうとしない。固い殻にこもっているが、根本的な部分では子供っぽい。メルヘンチックな浪漫主義者。<br />戦いとなればためらいなく魔女として振る舞い、友人や最愛の家族であろうと容赦はしない。負けず嫌いで、魔術の優劣に関しては相手の技量を認める度量はあるが、ゲームの勝敗にはこだわる。プライドが高く、見苦しい真似・自らの品格を落とすような真似を好まないため、結果の出た勝負に不平を漏らすようなことはないが、内心では文句いっぱい。「意味のない会話はしない」主義で、無口を装っているが、時々半端に「あ」とか「な」とか、意味の掴めない一言だけ漏らしてしまった後、黙る癖がある。<br />洋館に他人を近づけさせるのを好まず、父親ですら簡単には立ち入らせないほど。自分の所有物に対する執着心が強く、特に母親の形見であるプロイキッシャーを大事にしている。悪意のないミスで壊したなら一週間程度の無言の抗議、悪意で破壊したならどうあっても報復。<br />自分の育った英国での生活習慣にこだわりがあるらしく、特に紅茶と茶器にうるさい。所有している茶葉は豊富で、アンティークの茶器の収集が趣味。もともとコーヒー党だった青子を紅茶党に鞍替えさせてしまったほど。食事は、普段は手間隙を抑える作業、祝時のみ腕によりをかけるもの、と捕らえている。入浴時間は短くカラスの行水。――だが青子が同居するようになってから、居間にテレビを置いたり、基本土足の洋館で青子がスリッパで歩いたり、食事に和食を持ち込んだりと、色々と生活習慣を壊されてきた。当初は不満だらけだったが、今はもう慣れている。さらに草十郎が同居すると、ティーカップで日本茶を飲もうとするのに憤り、屋敷の中では番茶・梅昆布茶を禁止にした。ちなみに今でも、和食であっても食事は基本的にフォークとスプーンを使う。
    
;能力
 
;能力
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;おしゃべり双子
 
;おしゃべり双子
: 本体:ダイス<br /> 材料:カスタネットとホチキス<br />本体である黒いダイスを振るい、出た目によって姿を変える。ダイスは二つで一セットであり、双子でそれぞれ「トゥイードルディー」「トゥイードルダム」という名がある。<br />出目によってとる姿はそれぞれ——<br /> 1.人間<br /> 2.計量用の重し<br /> 3.ペンギン<br /> 4.(振り直し)<br /> 5.鍋のふた・ラウンドシールド<br /> 6.ブタ<br />——ただし、有珠では六の目のブタしか出せない。双子は「六の目は出すな」と言いつつ、「ズルをしないと六の目以外は出ないが定め」とも言う。<br />ブタの姿は1メートル程のぬいぐるみで、口がホチキスになっている。噛み付くことで、「まるで本に書かれた文字になってしまったように」対象の自由を奪う。噛んだ状態だと双子も動けない。<br />人間社会に毒されているため、普通の魔術が効く。<br />時々、有珠が試運転・準備運動として館の雑事をさせているらしい。夜中に絨毯の手入れをしたり、森の中で落ち葉を拾ったりしている様が草十郎に目撃されている。
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: 本体:ダイス<br /> 材料:カスタネットとホチキス<br />本体である黒いダイスを振るい、出た目によって姿を変える。ダイスは二つで一セットであり、双子でそれぞれ「トゥイードルディー」「トゥイードルダム」という名がある。<br />出目によってとる姿はそれぞれ――<br /> 1.人間<br /> 2.計量用の重し<br /> 3.ペンギン<br /> 4.(振り直し)<br /> 5.鍋のふた・ラウンドシールド<br /> 6.ブタ<br />――ただし、有珠では六の目のブタしか出せない。双子は「六の目は出すな」と言いつつ、「ズルをしないと六の目以外は出ないが定め」とも言う。<br />ブタの姿は1メートル程のぬいぐるみで、口がホチキスになっている。噛み付くことで、「まるで本に書かれた文字になってしまったように」対象の自由を奪う。噛んだ状態だと双子も動けない。<br />人間社会に毒されているため、普通の魔術が効く。<br />時々、有珠が試運転・準備運動として館の雑事をさせているらしい。夜中に絨毯の手入れをしたり、森の中で落ち葉を拾ったりしている様が草十郎に目撃されている。
    
;午睡の鏡(セカンドチケット)
 
;午睡の鏡(セカンドチケット)
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;願掛け卵(スイーツハーツ)
 
;願掛け卵(スイーツハーツ)
:卵形のプティング。王冠をさかさまにして、ゆで卵をのせたような形をしている。呪いと確率変動、二心同体、願掛けによる魔力強化のプロイキッシャー。<br />一定範囲を舞台に「ゲーム」を執り行う。使用者が定めた条件が満たされたら発動し、一日の間稼動する。ゲーム中は新しいルールが一つ追加される。ゲームをクリアして生き延びたパーティの魔力を向上させる、戦闘前の運試しみたいなもの。大抵は全滅するデスゲーム。ゲームの区域からの脱出は困難。ゲームをクリアすれば、仮に中で何人死んでいようとも、内容は無効扱いになる。また、ゲーム中の記憶は失う。<br />ゲームをクリアする条件は、使用者を暴くことと、ゲーム終了時間まで誰かが生き残ること。使用者がプティングを食すと、スイーツハーツは自身を食べた相手そっくりに擬態する。使用者は卵の中に閉じこめられ、本物と偽物は入れ替わる。つまり使用者を暴くということは、誰が入れ替わったスイーツハーツであるかを突き止めることを意味する。ただし、擬態している間はスイーツハーツ自身も自分がプロイキッシャーであることは忘れている。「ルール実行可能」な条件になると自動的に切り替わり、スイーツハーツとして活動する。再び擬態状態に戻れば、スイーツハーツであった時の記憶は失われる。完全潜行型で、魔力の感知で正体を暴くことはできない。不正解を指摘したり、証拠不十分だとゲーム失格となるため、あてずっぽうで片端から試してみるという方法はとれない。<br />思春期限定、女の子限定。食べたときに願っていたことが報酬として叶う。使用条件は、片思——
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:卵形のプティング。王冠をさかさまにして、ゆで卵をのせたような形をしている。呪いと確率変動、二心同体、願掛けによる魔力強化のプロイキッシャー。<br />一定範囲を舞台に「ゲーム」を執り行う。使用者が定めた条件が満たされたら発動し、一日の間稼動する。ゲーム中は新しいルールが一つ追加される。ゲームをクリアして生き延びたパーティの魔力を向上させる、戦闘前の運試しみたいなもの。大抵は全滅するデスゲーム。ゲームの区域からの脱出は困難。ゲームをクリアすれば、仮に中で何人死んでいようとも、内容は無効扱いになる。また、ゲーム中の記憶は失う。<br />ゲームをクリアする条件は、使用者を暴くことと、ゲーム終了時間まで誰かが生き残ること。使用者がプティングを食すと、スイーツハーツは自身を食べた相手そっくりに擬態する。使用者は卵の中に閉じこめられ、本物と偽物は入れ替わる。つまり使用者を暴くということは、誰が入れ替わったスイーツハーツであるかを突き止めることを意味する。ただし、擬態している間はスイーツハーツ自身も自分がプロイキッシャーであることは忘れている。「ルール実行可能」な条件になると自動的に切り替わり、スイーツハーツとして活動する。再び擬態状態に戻れば、スイーツハーツであった時の記憶は失われる。完全潜行型で、魔力の感知で正体を暴くことはできない。不正解を指摘したり、証拠不十分だとゲーム失格となるため、あてずっぽうで片端から試してみるという方法はとれない。<br />思春期限定、女の子限定。食べたときに願っていたことが報酬として叶う。使用条件は、片思――
    
;ゴブリンフロン
 
;ゴブリンフロン
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「さあ——ごっこ遊びをしましょう」
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;「さあ――ごっこ遊びをしましょう」
 
:戦闘開始時の決め台詞。
 
:戦闘開始時の決め台詞。
 
;「これ、わたしのだから」
 
;「これ、わたしのだから」
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