差分
→メモ
**意外にも、上杉謙信の武勇伝として有名な「川中島の戦いで武田信玄に斬り付けた太刀」は上記の中に無い。史料によって「粟田口国吉・二尺九寸」「典厩割国宗」「赤小豆粥」「小豆長光」「竹俣兼光」などまちまちの候補があり、うち何振かは同一のものの表記揺れとも言われていたりして絞り込み難かったのかもしれない。
**意外にも、上杉謙信の武勇伝として有名な「川中島の戦いで武田信玄に斬り付けた太刀」は上記の中に無い。史料によって「粟田口国吉・二尺九寸」「典厩割国宗」「赤小豆粥」「小豆長光」「竹俣兼光」などまちまちの候補があり、うち何振かは同一のものの表記揺れとも言われていたりして絞り込み難かったのかもしれない。
*嫌いなものに兵糧攻めとあるのは、数少ない黒星である小田原城攻めの失敗が元ネタだと思われる。
*嫌いなものに兵糧攻めとあるのは、数少ない黒星である小田原城攻めの失敗が元ネタだと思われる。
**後北条氏の拠点であった小田原城は戦国最大級の城郭で、総構と呼ばれる城だけでなく城下町そのものを土塀や堀で囲んだ城塞都市とも言える代物であった。
**後北条氏の拠点であった関東地方の小田原城は戦国最大級の城郭で、総構と呼ばれる城だけでなく城下町そのものを土塀や堀で囲んだ城塞都市とも言える代物であった。
***ようは中に田んぼも水源もあるので生半可な兵糧攻めが成立しないのである。その気になれば年単位の持久戦とか余裕。しかも海路も塞がないと、陸路だけでは海から悠々補給されてしまうという鬼畜仕様。無理ゲーにも程がある。
***要は中に田んぼも水源もあるので生半可な兵糧攻めが成立しないのである。その気になれば年単位の持久戦とか余裕。しかも陸路だけ塞いでも海路経由で悠々補給されてしまうという鬼畜仕様。無理ゲーにも程がある。
**景虎だけでなく武田信玄も攻略に失敗しており、正攻法で陥落することはついぞ無かった。
**景虎だけでなく武田信玄も攻略に失敗しており、正攻法で陥落することはついぞ無かった。
***最終的に秀吉の小田原征伐で陥落するが、この時も周囲の支城を落としてから降服させている。やっぱり城を落とすのにかけてはサルの右に出るものはいない。
***最終的に秀吉の小田原征伐で陥落するが、この時も周囲の支城を片っ端から奪い尽くして包囲することで降服させている。やっぱり城を落とすのにかけてはサルの右に出るものはいない。<br/>ただこのときは、陸からは徳川、細川、大友、加藤、上杉、真田、黒田etc...さらには海上封鎖のための水軍として長宗我部、九鬼など瀬戸内の猛者たちという日本史をちょっとかじれば名前の出る有力大名を総動員した豊臣オールスターの全戦力投入でやっと包囲を完成させているので、いち大名の城としていかにとんでもない性能なのかがよくわかる。
***しかしこのときは、陸からは徳川、細川、大友、加藤、上杉、真田、黒田etc...さらには海上封鎖のための水軍として長宗我部、九鬼など瀬戸内の猛者たちという日本史をちょっとかじれば名前の出る有力大名を総動員した豊臣オールスターの全戦力投入でやっと包囲を完成させているので、いち大名の城としていかにとんでもない性能なのかがよくわかる。この小田原の生存性の高さは他の戦国武将たちに絶大なインパクトを与えたようで、後の天下人たる徳川家康が興した江戸の町をはじめ、日本各地の城下町が総構で造られるなど、後の都市のアーキタイプになったといっても過言ではないほどの影響力を持っている。
***この小田原の生存性の高さは他の戦国武将たちに絶大なインパクトを与えたようで、後の天下人たる徳川家康が興した江戸城と城下町をはじめ、日本各地の城下町が総構で造られるなど、後の都市のアーキタイプになったといっても過言ではないほどの影響力を持っている。
**ちなみに『ぐだぐだファイナル本能寺』で鉄砲の弾丸が景虎に命中しない場面が出ているが、小田原攻めの時に小田原城の蓮池門の前で食事を始め、その時に北条方から10丁の鉄砲に2回撃たれるが一発も命中しなかった逸話が元ネタになっている。
**ちなみに『ぐだぐだファイナル本能寺』で鉄砲の弾丸が景虎に命中しない場面が出ているが、小田原攻めの時に小田原城の蓮池門の前で食事を始め、その時に北条方から10丁の鉄砲に2回撃たれるが一発も命中しなかった逸話が元ネタになっている。
***この射撃が当たらない描写は彼女が持つ「鎧は胸に在り」というスキルによるもの。彼女が思わず認めてしまうような気迫が無ければ、事象が歪んで飛び道具を用いた攻撃は一切当たらなくなるとの事。このスキルの由来も上記の逸話から。
***この射撃が当たらない描写は、Fateにおいては彼女が持つ「鎧は胸に在り」というスキルによるものとされており、彼女が思わず認めてしまうような気迫が無ければ、事象が歪んで飛び道具を用いた攻撃は一切当たらなくなるとの事。言うまでもなく、上記の逸話が由来である。
==話題まとめ==
==話題まとめ==