137行目: |
137行目: |
| | | |
| ====本編==== | | ====本編==== |
| + | |
| + | ;「あれ。気づいていたのかい、〇〇(主人公)?」<br>「まいったなあ。となると、わざわざタイミングを計っていたコトが恥ずかしいけど……」<br>「まあ、だからどうだって話。そもそも君には隠していなかったからね。」<br>「どうでもいい駒の中でも、一番どうでもいい駒だったからさ。」 |
| + | :Lostbelt No,6「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」にて。妖精國に迫る厄災を全て退けた主人公たちの前に、彼は再び姿を見せる。自分が消えていなかったこと、自分の正体に多少なりとも気がついていた主人公に驚き、されども当然であると彼は一人納得する。ちなみに、この台詞は6章にてたびたび存在する、飛ばせない選択肢において「オベロンのことについて深掘りする」選択肢を数回選ぶことで29節に出現する赤い選択肢を選んだ際に聞くことができる。 |
| + | |
| + | ;「ああ。どれほど陳腐な王国でも、語られなかった脇役にも、意味はある。」<br>「最後のページと共に忘れられ、<ruby>現実<rb></rb><rt>おまえたち</rt></ruby>の速度に置いていかれた物語にも───」<br>「その後に残り続ける、権利はあったはずだ。」 |
| + | :同上。例え既にその後がない<ruby>異聞帯<rb></rb><rt>物語</rt></ruby>であったとしても、消される必要はない。彼はそう主張する。 |
| + | |
| + | ;「朝のひばりも、夜のとばりも、君にはまだ不要なものだ。」<br>「じゃあね、カルデアのクソヤロウ!つまらない旅だったが、予想外の連続だった!」<br>「次もがんばって!君たちの健闘を、心の底から祈っているとも!」 |
| + | :同上。最終的な目的は違えど、ともに旅をし、そしてこれからも旅を続ける仲間への激励の言葉。果たして本音なのか、それとも嘘の気持ちなのか。それは本人である彼しか知らない。 |
| + | |
| + | ;「ふん、あれが汎人類史の空か……」<br>「まったく。吐き気がするほど、キレイじゃないか───」 |
| + | :同上。奈落の底に落ちながら、最後に見た彼自身の夢の終わり。彼の瞳には、とても美しくどこまでも広がる青空が映っていた。 |
| | | |
| ====マイルーム会話==== | | ====マイルーム会話==== |
| + | |
| + | ;「底なしの空、空っぽの命。喜びは明日には値が下がり、苦しみは昨日のうちに忘れられる。美しいものはその前提が醜く、醜いものはその前提が美しい……はっ、お笑い種だ。人生に中身があるだなんて、本当に信じているのかい?なあ、聞かせてくれよブランカ。君の物語は、満足のいくものだったのかい?」 |
| + | :霊基再臨「第四段階」。 |
| + | :人理の果てまでついてきてしまったブランカに対して、どこか悲しそうに問いかける彼。なぜ彼女はついてきたのか。それはオベロンとの絆を深めることができれば、知ることができるだろう。 |
| | | |
| =====第一・第二再臨===== | | =====第一・第二再臨===== |
| + | |
| + | ;「こんにちは、素敵なお嬢さん。全ての読み手がいなくなったあと、お茶会を開くから、その時は来てくれるかい?あぁ、そうかい……。まぁ、そうだろうと思ったよ。」 |
| + | :マイルーム会話「[[ナーサリー・ライム]]」。 |
| + | :同じ物語を愛する者であるため、彼女をお茶会に誘う彼。しかし、彼と違い「物語の読者」を愛する彼女には断られてしまった。 |
| | | |
| =====第三再臨===== | | =====第三再臨===== |