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: 「決して諦めずに友達のために力を尽くす」という共通点があり気が合う相手。「年上(15~6歳)の魔法少女の後輩」というシチュエーションにスイッチが入りかかっていた。
{{登場人物概要
{{登場人物概要
| タイトル = イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
| タイトル = イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
−| 外国語表記 = Illyasviel von Einzbern
+| 外国語表記 = Illyasviel von Einzbern、Illya
| 初登場作品 = [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
| 初登場作品 = [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
| 声優 = 門脇舞以
| 声優 = 門脇舞以
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| スリーサイズ = B61/W47/H62
| スリーサイズ = B61/W47/H62
| 性別 = 女性
| 性別 = 女性
−| デザイン = ひろやまひろし<br />武内崇(原案)
+| デザイン = ひろやまひろし<br>武内崇(原案)
}}
}}
'''ここでは『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』におけるイリヤについて説明する。<br>『[[Fate/stay night]]』でのイリヤについては「[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]」を参照。'''
'''ここでは『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』におけるイリヤについて説明する。<br>『[[Fate/stay night]]』でのイリヤについては「[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]」を参照。'''
== 概要 ==
== 概要 ==
−『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』における[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]。[[並行世界]]の可能性の一つ。
+『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』における[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]。
; 略歴
; 略歴
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: ただ、基本的な性格骨子はFate本編のイリヤと共通なのか、隠れたSっケなどの素養は持っているようである。
: ただ、基本的な性格骨子はFate本編のイリヤと共通なのか、隠れたSっケなどの素養は持っているようである。
: 義兄である士郎に異性として好意を寄せており、やきもちを焼いて士郎をトンカチで殴ったり素手で脇腹を殴ったりと意外と攻撃的な一面、メイドというものに異常なまでに興奮してメイド姿の美遊を(たぶん)性的な意味で襲ったり、極限状態とはいえ士郎を幼女三人がかりで性的な意味で襲ったりと若干おかしな部分もある。
: 義兄である士郎に異性として好意を寄せており、やきもちを焼いて士郎をトンカチで殴ったり素手で脇腹を殴ったりと意外と攻撃的な一面、メイドというものに異常なまでに興奮してメイド姿の美遊を(たぶん)性的な意味で襲ったり、極限状態とはいえ士郎を幼女三人がかりで性的な意味で襲ったりと若干おかしな部分もある。
−: 性格的にまっとうな為か見知らぬ相手とも友達になる事ができ、「敵とも友達になってしまえる事」が最大の長所だと評される。実際、[[美遊・エーデルフェルト|彼女の周囲に]][[クロエ・フォン・アインツベルン|居る人間は]][[バゼット・フラガ・マクレミッツ|ほとんどが]][[子ギル|かつては敵として]][[アンジェリカ|戦ったことのあった存在]]である。
+: 性格的にまっとうな為か見知らぬ相手とも友達になる事ができ、「敵とも友達になってしまえる事」が最大の長所だと評される。実際、[[美遊・エーデルフェルト|彼女の周囲に]][[クロエ・フォン・アインツベルン|居る人間は]][[バゼット・フラガ・マクレミッツ#バゼット・フラガ・マクレミッツ(プリズマ☆イリヤ)|ほとんどが]][[子ギル (プリズマ☆イリヤ)|かつては敵として]][[アンジェリカ|戦ったことのあった存在]]である。
−: 『Fate/stay night』のイリヤと異なりネコ好きで、好きな季節も夏と対になっている。
+: 『Fate/stay night』のイリヤと異なりネコ好きで、好きな季節も夏と対になっている。ほぼ日本で育っている筈だが、漢字の人名も片仮名で呼ぶ。
; 能力
; 能力
: 能力の大半は彼女自身のものではなく、カレイドステッキの[[マジカルルビー]]及び回収した[[クラスカード]]を利用した「魔法少女」としてのもの。アニメで培った想像力と発想力のおかげで、本来難度の高い飛行能力を難なく会得するなどの才能を見せる。
: 能力の大半は彼女自身のものではなく、カレイドステッキの[[マジカルルビー]]及び回収した[[クラスカード]]を利用した「魔法少女」としてのもの。アニメで培った想像力と発想力のおかげで、本来難度の高い飛行能力を難なく会得するなどの才能を見せる。
−: この他、凛やルヴィアすら思いつかなかったクラスカードの夢幻召喚(インストール)という使い方を発見している。ただしこれは彼女自身も把握していない魔術の素養(すなわち『stay night』のイリヤの項で解説した聖杯の器、願望器としての機能)がもたらした発見であり、彼女の発想力から生まれたものではない。
+: この他、凛やルヴィアすら思いつかなかったクラスカードの夢幻召喚(インストール)という使い方を発見している。ただしこれは彼女自身も把握していない魔術の素養(すなわち聖杯の器、願望器としての機能)がもたらした発見であり、彼女の発想力から生まれたものではない。
−: 稀有な才能を持っていたイリヤだったが、後に[[クロエ・フォン・アインツベルン|クロ]]が分裂したことで出力は3分の1以下に弱体化。以後はそれを魔力の収束刃や、障壁を拘束に応用するなどの方法で補って、何とか戦っているという状態。ただ、『幸運』は異様に高く、クロエ分離後も生命の危機をすんでのところで回避し続けるなど、イリヤの安全確保に一役買っている。原作のイリヤはそこまで幸運とは言えないので、ある意味こちらのイリヤ特有のものともいえる。また、地味ながら足が非常に速く、美遊が転入してくるまで短距離走はクラスで一番だったらしい。
+: 稀有な才能を持っていたイリヤだったが、後に[[クロエ・フォン・アインツベルン|クロ]]が分裂したことで出力は3分の1以下に弱体化。以後はそれを魔力の収束刃や、障壁を拘束に応用するなどの方法で補って、何とか戦っているという状態。ただ、「幸運」は異様に高く、クロエ分離後も生命の危機をすんでのところで回避し続けるなど、イリヤの安全確保に一役買っている。原作のイリヤはそこまで幸運とは言えないので、ある意味こちらのイリヤ特有のものともいえる。また、地味ながら足が非常に速く、美遊が転入してくるまで短距離走はクラスで一番だったらしい。
:;ツヴァイフォーム
:;ツヴァイフォーム
:: 2本のステッキを合体させて変身する強化フォーム。黒化ギルガメッシュと融合した[[子ギル]]が繰り出した数々の宝具を通常攻撃だけで片っ端から粉砕するほどの出力に、それを可能とする斬撃・砲撃の強化、降り注ぐ宝具の雨を置き去りするほどのスピードを得る。
:: 2本のステッキを合体させて変身する強化フォーム。黒化ギルガメッシュと融合した[[子ギル]]が繰り出した数々の宝具を通常攻撃だけで片っ端から粉砕するほどの出力に、それを可能とする斬撃・砲撃の強化、降り注ぐ宝具の雨を置き去りするほどのスピードを得る。
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==バリエーション==
==バリエーション==
=== イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order) ===
=== イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order) ===
−カレイドステッキの[[マジカルルビー]]と契約して魔法少女になった並行世界のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン……がサーヴァントとして召喚されたもの。
+カレイドステッキの[[マジカルルビー]]と契約して魔法少女になったイリヤスフィール・フォン・アインツベルン……がサーヴァントとして召喚されたもの。
詳細は「[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)]]」を参照。
詳細は「[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)]]」を参照。
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===Fateシリーズ===
===Fateシリーズ===
; [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
; [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
−: 主人公。stay nightなど本編シリーズとは異なる並行世界の一般人であったが、たまたま出くわした魔法の杖のせいで魔法少女として戦うハメになった少女。
+: 主人公。『Fate/stay night』などとは異なる世界の一般人であったが、たまたま出くわした魔法の杖のせいで魔法少女として戦うハメになった少女。
===Fate関連作品===
===Fate関連作品===
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; [[遠坂凛 (プリズマ☆イリヤ)|遠坂凛]]
; [[遠坂凛 (プリズマ☆イリヤ)|遠坂凛]]
: 魔法少女になった原因のひとり。同じ女性として凛の女性としての姿勢に憧れているのか「かっこいい」と称することもあったが、トラブルメーカーなのも事実なので時折冷たい。
: 魔法少女になった原因のひとり。同じ女性として凛の女性としての姿勢に憧れているのか「かっこいい」と称することもあったが、トラブルメーカーなのも事実なので時折冷たい。
+;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト (プリズマ☆イリヤ)|ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]
+:凛と同じく頼れる年上の魔術師にしてトラブルメーカー。お金持ちっぷりに圧倒されることも。
+;[[バゼット・フラガ・マクレミッツ#バゼット・フラガ・マクレミッツ(プリズマ☆イリヤ)|バゼット・フラガ・マクレミッツ]]
+:当初は敵対し、辛うじて勝ちを拾う。その後明らかになったダメ人間ぶりに唖然とする。
+:対ギルガメッシュ戦をきっかけに、頼もしい仲間となる。でもやっぱり世捨て人っぷりはついていけない。
; [[衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)|衛宮士郎]]
; [[衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)|衛宮士郎]]
: 義兄。イリヤ含め色々な女子に好かれており、時折腹いせに殴ったりしているが、義兄妹としては仲良し。むしろ大好き。
: 義兄。イリヤ含め色々な女子に好かれており、時折腹いせに殴ったりしているが、義兄妹としては仲良し。むしろ大好き。
: 仮にそうなったとしても法律上何も問題ないという事は知っているが世間体や士郎の気持ちや自身の幼さ、今の兄妹関係の居心地の良さ等々の理由により現状で満足している。
: 仮にそうなったとしても法律上何も問題ないという事は知っているが世間体や士郎の気持ちや自身の幼さ、今の兄妹関係の居心地の良さ等々の理由により現状で満足している。
−; [[セラ]]
+; [[セラ#プリズマ☆イリヤ|セラ]]
−: アイリスフィールに雇われたハウスメイド。教育ママのような彼女を若干苦手にしている節はあるが、家族同然に接している。
+: ハウスメイド。年上相手には珍しく呼び捨てにする。教育ママのような彼女を若干苦手にしている節はあるが、家族同然に接している。
; [[リーゼリット]]
; [[リーゼリット]]
−: セラの妹(?)で同じハウスメイドのひとり……のはず。家事しないけど。イリヤと同じアニメ等を好んでおり、趣味が合うこともあってか「リズおねーちゃん」と慕っている。
+: セラの姉妹(?)で同じくハウスメイド。ほぼ家事しないけど。イリヤと同じアニメ等を好んでおり、趣味が合うこともあってか「リズおねーちゃん」と慕っている。
; [[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]
; [[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]
−: 母親。『プリズマ☆イリヤ』では普通に存命しており、何故か切嗣が「おとーさん」なのに対しこちらは「ママ」。奇行で雰囲気をぶち壊すエアブレイカーママと恐れているが、基本的に仲の良い母娘である。
+: 母。『プリズマ☆イリヤ』では普通に存命しており、何故か切嗣が「おとーさん」なのに対しこちらは「ママ」。奇行で雰囲気をぶち壊すエアブレイカーママと恐れているが、基本的に仲の良い母娘である。
; [[衛宮切嗣]]
; [[衛宮切嗣]]
−: 父親。「おとーさん」と呼んでおり嫌ってもいないが、本編で絡んだことが一度もない。切嗣は泣いていい。
+: 父。「おとーさん」と呼んでおり嫌ってもいないが、本編で絡んだことが一度もない。切嗣は泣いていい。
; [[桂美々]]
; [[桂美々]]
−: 小学校のクラスメイトで、親友である仲良し四人組の一人。<br>美々の隠された趣味を知り、一瞬拒否感を示すが雀花の姉・火雀の言葉を受けて、彼女の気持ち無視して強要しようとした事を反省し、和解する。<br>でも美々の持論にはついていけない。
+: 小学校のクラスメイトで、親友である仲良し四人組の一人。
+:美々の隠された趣味を知り、一瞬拒否感を示すが雀花の姉・火雀の言葉を受けて、彼女の気持ち無視して強要しようとした事を反省し、和解する。
+:でも美々の持論にはついていけない。
; [[栗原雀花]]
; [[栗原雀花]]
: 小学校のクラスメイトで、親友である仲良し四人組の一人。
: 小学校のクラスメイトで、親友である仲良し四人組の一人。
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: 小学校の担任教師。
: 小学校の担任教師。
; [[カレン・オルテンシア]]
; [[カレン・オルテンシア]]
−: 小学校の養護教諭。
+: 小学校の養護教諭。[[アンリマユ|彼]]と同じ問いを投げるが、その答えは斜め上だった。
=== 平行世界の冬木市 ===
=== 平行世界の冬木市 ===
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: ドールズ達を使って美遊をさらった張本人。
: ドールズ達を使って美遊をさらった張本人。
; [[エリカ・エインズワース]]
; [[エリカ・エインズワース]]
−: 平行世界で出会った少女。束の間の交流を持つが…
+: 平行世界で出会った少女。束の間の交流を持つが………
−: 彼女の「正体」を知った後は心が揺らいでしまったが、過去へと遡った後には「友達になりたい」と心を新たにした。
+: 彼女の「正体」を知った後は心が揺らいでしまったが、過去へと遡った後には「友達になりたい」と決意を新たにした。
; [[アンジェリカ]]
; [[アンジェリカ]]
: ドールズの一人。何度も戦うが、無数の宝具と魔術の前に苦戦を強いられる。
: ドールズの一人。何度も戦うが、無数の宝具と魔術の前に苦戦を強いられる。
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; 暁切歌
; 暁切歌
: 『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』とのコラボイベントで共演。彼女に力を供給し、共に協力して事態を収拾した。
: 『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』とのコラボイベントで共演。彼女に力を供給し、共に協力して事態を収拾した。
−: 余談だが、彼女の使用ギア「イガリマ」が『プリズマ☆イリヤ』のイガリマの元ネタではないかという説がある。
: 余談だが、彼女の使用ギア「イガリマ」が『プリズマ☆イリヤ』のイガリマの元ネタではないかという説がある。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
−=== Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ ===
+=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ===
;あまりに突然の出来事だったけど…わたしの直感が告げていた―――<br>こいつは うさんくさい!
;あまりに突然の出来事だったけど…わたしの直感が告げていた―――<br>こいつは うさんくさい!
:いきなり風呂場に飛び込んできた謎のステッキにいきなり魔法少女に勧誘されての独白。<br>……………うん。'''ですよねー。'''
:いきなり風呂場に飛び込んできた謎のステッキにいきなり魔法少女に勧誘されての独白。<br>……………うん。'''ですよねー。'''
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:アニメ第1期BD/DVD特典ドラマCD『アインツ家集合! 家族の団欒CD』より。今のところプリヤでイリヤと切嗣と絡んでいる唯一の場面。
:アニメ第1期BD/DVD特典ドラマCD『アインツ家集合! 家族の団欒CD』より。今のところプリヤでイリヤと切嗣と絡んでいる唯一の場面。
−=== Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ2wei! ===
+=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ2wei! ===
;「うぬぬ…おのれ此奴め戯れ言を弄するか!」
;「うぬぬ…おのれ此奴め戯れ言を弄するか!」
:怒りのあまり語調が変になったイリヤ。
:怒りのあまり語調が変になったイリヤ。
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:コミックス4巻限定版ドラマCDより。小学生3人が士郎を奪い合って戦おうとしていた。
:コミックス4巻限定版ドラマCDより。小学生3人が士郎を奪い合って戦おうとしていた。
−=== Fate/kareid liner プリズマ☆イリヤ3rei!!===
+=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ3rei!!===
;「わたしは―――」<br>「イリヤ」<br>「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」<br>「わたしは ミユを助けるために この世界に来た!!」
;「わたしは―――」<br>「イリヤ」<br>「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」<br>「わたしは ミユを助けるために この世界に来た!!」
:田中さんに自身が何者であるのかを問われた際に出た答え。
:田中さんに自身が何者であるのかを問われた際に出た答え。
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:世界(たすう)を殺すか、美遊(ひとり)を殺すか。アンジェリカから詰問された末の回答。
:世界(たすう)を殺すか、美遊(ひとり)を殺すか。アンジェリカから詰問された末の回答。
:「全ての人が救われるなど空想のおとぎ話」「誰かを救うことは誰かを犠牲にすること」そんな型月世界の負った宿業―――小賢しい理屈を踏み越え、魔法少女は進んでいく。未だかつて誰も成し得なかった領域……「みんなを幸せにする」道へと。
:「全ての人が救われるなど空想のおとぎ話」「誰かを救うことは誰かを犠牲にすること」そんな型月世界の負った宿業―――小賢しい理屈を踏み越え、魔法少女は進んでいく。未だかつて誰も成し得なかった領域……「みんなを幸せにする」道へと。
−:それは奇しくも、平行世界の父・衛宮切嗣の夢、兄・衛宮士郎の理想と同じ「願い」だった。
+:それは奇しくも、別世界の父・衛宮切嗣の夢、兄・衛宮士郎の理想と同じ「願い」だった。
;「だめっ!!」<br>「まだ… 終われない…!!」<br>「お願い… まだ……」<br>「もう少しだけ 力を貸して……」<br>「バーサーカー!!!」
;「だめっ!!」<br>「まだ… 終われない…!!」<br>「お願い… まだ……」<br>「もう少しだけ 力を貸して……」<br>「バーサーカー!!!」
375行目:
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;「ママ、おとーさん!わたしだよ、イリヤだよー!」<br>「ちょっと!?」<br>「私だって好きで恥ずかしい格好してるんじゃないんですけどー!?」
;「ママ、おとーさん!わたしだよ、イリヤだよー!」<br>「ちょっと!?」<br>「私だって好きで恥ずかしい格好してるんじゃないんですけどー!?」
−:[[Fate/Zero|平行世界]]の両親と遭遇し、娘だと分かってもらおうとするが、「よく見たら全然似てない」やら「うちの娘があんなふざけた恥ずかしい恰好するはずがない」と踏んだり蹴ったりであった……。
+:[[Fate/Zero|別世界]]の両親と遭遇し、娘だと分かってもらおうとするが、「よく見たら全然似てない」やら「うちの娘があんなふざけた恥ずかしい恰好するはずがない」と踏んだり蹴ったりであった。まああちらのイリヤはもっと年下だからね……。
;「うわーん、やっちゃったー!もうお家に帰れないよー!」
;「うわーん、やっちゃったー!もうお家に帰れないよー!」
−:両親とそのサーヴァントを負かした際の台詞。別世界の両親だと知らないため家に帰れないと勝利を喜べず困っていた。
+:両親とそのサーヴァントを負かした際の台詞。別世界の両親だと知らないため、勝利しても家に帰れないと涙目で困っていた。
;「まぁまぁ、泣かないで最長老さま」
;「まぁまぁ、泣かないで最長老さま」
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== メモ ==
== メモ ==
−*『stay night』のバッドエンドの一つにイリヤが士郎の魂を人形に入れてしまうというものがあるが、『プリズマ☆イリヤ』では自身がエリカによって精神をぬいぐるみに入れられてしまう。とんだ平行世界の因果もあったものである。
+*『Fate/stay night』にはイリヤが士郎の魂を人形に入れてしまうバッドエンドがあるが、『プリズマ☆イリヤ』では自身がエリカによって精神をぬいぐるみに入れられてしまう。とんだ別世界の因果もあったものである。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==