織田信長〔バーサーカー〕

バーサーカー
真名 織田信長
読み おだ のぶなが
愛称 ノッブ
性別 女性
身長 152cm
体重 44kg
好きな物 海の家の焼きそばやラーメン
苦手な物 味の薄い食べ物
出典 史実
地域 日本
属性 混沌・夏
副属性
一人称 わし/我
二人称 そなた/お前/貴様など
三人称 あ奴/あれなど
声優 釘宮理恵
デザイン pako
設定作成 経験値
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要編集

狂戦士」のサーヴァント水着サーヴァントとなった織田信長

略歴
『デッドヒート・サマーレース!』では特異点解決において開催されたレースに参加する際に騎乗スキルがないことに途方にくれたところを、謎のヒロインXが駆けつけ、チーム「恐怖の第六天魔王X」として参加。
人物
性格や言動は元の信長とは大差ないが、この姿は信長的にはかなり危険な状態のため、定期的に魔力(ロック)を解放(シャウト)してクールダウンしている。
うつけた言動はそれを誤魔化しているようであり、それを示すかのように、マイルーム会話では普段の彼女からは滅多に見せない口調で語りかけている。
能力
本来の第六天魔王状態は神仏はおろか、己すら焼き尽くしかねない危険な状態のため、バーサーカーというクラスに封じることで限定的に第六天魔王状態を保っている。
新たに謎の魔王武装『ヘシKill・ハセーベ』を駆使する他、独自のスキル「うつけ殺法」によって近接戦闘はパワーアップしているが、火縄銃は浜辺の戦いには湿気ってついてこれないため使用していない。

ステータス編集

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
バーサーカー 主人公 (Grand Order) B C B C B E~EX 狂化:C うつけ殺法:A
敦盛ビート:B
渚の第六天魔王:A-

宝具編集

第六天魔王波旬~夏盛~(ノブナガ・THE・ロックンロール)
ランク:E~EX
種別:対神宝具
レンジ:-
最大捕捉:1人
神仏を滅ぼす魔王信長の真の宝具「第六天魔王波旬」のマイナーチェンジバージョン。神性や神秘を持つ者に対して絶大な力を揮う存在へと変生する固有結界の限定開放状態。
開放状態のノッブの背後には謎の巨大骸骨(仮)が顕現し、魔王の如き力を揮う。
『Grand Order』では「敵単体に超強力な〔神性〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>」という効果のBuster宝具。
強化クエストクリアでランクはそのままに強化され、宝具威力倍率の上昇に加え「自身にフィールドを〔炎上〕特性にする状態を付与(3ターン)」という効果が追加される。

真名:織田信長編集

戦国の風雲児と呼ばれた日本の大英雄……が水着姿になったもの。

登場作品と役柄編集

Fateシリーズ編集

Fate/Grand Order
『デッドヒート・サマーレース!』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。

人間関係編集

謎のヒロインX
『デッドヒート・サマーレース!』にてタッグを組んだ相手。
その縁でカルデアに来た後も気軽に話しかけているが、あちらからはしらを切られている。
沖田総司
相変わらず微妙な仲だが、テンションが高くなっているのか「自分が先に水着が実装された」と煽りまくる。
その後は縮地からの無明三段突きがお約束。
茶々
姪。自分も彼女とお揃いのバーサーカーになったことに浮かれていた。
謎のヒロインXX
『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、彼女の説得を任された。ただしその時点では謎のロボキャラの中身がヒロインXXであると判明していなかったので、単に「イロモノ同士で話が通じる可能性があるから」というぞんざいな理由だけで引っ張ってこられた。
ルルハワでの一件が片付いた後は、カルデアではボイラー室横のスペースで同居している模様。
ローラン
『ミスティックアイズ・シンフォニー』にて、野外フェスでロックをやるために「露出度の高いベルト状の服にネクタイ」が必要だと言っていたら出てきてしまった「本物」。
当然ながらドン引きであり、一緒にいた謎の蘭丸Xは即座に警察に連絡を入れた。

名台詞編集

Fate/Grand Order編集

「のーぶーなーがー…波!!」
「火縄は置いてきた、渚の戦いにはついてこれんだろうからのう」
それぞれエクストラアタック時のセリフ、絆Lv1時のマイルーム会話セリフ。知っている人なら元ネタがすぐ分かる「ドラゴンボール」パロディ。
「……よいか? 本当に賢い者は、その賢さを人には悟らせぬ。よう覚えておくがよい」
マイルーム会話「絆Lv3」の一部。同じセリフの中で最初こそ意外に胸が大きいだろう、と騒いでいたが、最後だけ一転して絆Lv5同様普段とは違う声音でのマスターへの助言。
見えない部分と見せない部分。そして見せるときの輝き。それ即ち鷹の爪の如く。
「ふう……少しはしゃぎ過ぎたかの。一服するとするか……なんじゃ?ぼうっとしとらんで座れ。ほれ……近う。
 そなたとももう長い付き合いじゃなぁ……ふ、ふふ……わしもそなたとこのような時を過ごすことになろうとは、思いもよらなんだわ。
 良い風じゃ……もう暫く、共にこの夢を見続けることも、悪くなかろう……のう?マスター」
マイルーム会話「絆Lv5」。普段見せるうつけ者とは一転して、静かで落ち着いたような一面を見せており、口調も低い声音となっている。
「いや~、すまんすまん、貴様を差し置いてわしが先に水着姿をさらしてしもうて。
 ま、わしったら貴様より人気キャラだから是非もないよネ!……是非もないわ~弱小人斬りサークルの姫より人気で是非もないわ~。
 ……おい、どうした剣を下ろせ。え? 仕様だから下せない? いやいやそういうことじゃなくて。
 ……やめろオイ、変なステップで踏み込んでくるな! うぉお落ち着けおき太おおわああぁ!!」
マイルーム会話「沖田総司」。例のごとく沖田をおちょくるも、逆鱗に触れた彼女に「無明三段突き」で逆襲されている。是非もない。
「ふはははは! もはやわしは配布におさまる器ではない!」
「そう! わしこそが☆4水着サーヴァント第六天魔王波旬『水着ノッブ』よ!」
「―――あれ? わし☆5水着じゃないの?」
イベント『デッドヒート・サマーレース!』でクラスチェンジ後の発言。
配布の枠を超えることはできたが☆の枠で一歩及ばず。
茶々同様、声に出してから気づくあたり家系を感じるが、茶々と違ってバーサーカーという認定については特に気にしていないようである。
本当は『魔王』というクラスがよかったらしいが、通らなかったので妥協したことがマイルームでの茶々との会話で明かされている。信長の血筋からバーサーカーが2人出た事も声に出してから喜ばしい事なのか首をかしげていたが、茶々とおそろいになったこと自体はうれしいようだ。
「まあよし、着替え終わり、尾張だけに」
「もはや我らは一蓮托生! わしらの生き様、桶狭間!」
同上。織田信長に因んだ地名を使ったダジャレ。後者は『仮面ライダーゴースト』のパロディ(後述)。
「安心せい、わしの人を見る目は確かなのだぞ!
 (※ミッチーの件はのぞく)」
同上。ヒロインXがレースのパートナーとして名乗りをあげ、秒で採用したあまり本人が戸惑った際の返答。
確かに彼女が有能な部下を身分問わず引き抜いてきた生前の実績は周知の事実であるが、ミッチーは最後にやらかされた事が事なせいかこのような言い方に。
「わしが言うのもなんじゃが、そういう発言をしすぎるとシリアスに説得力がなくなるから注意じゃぞ?」
同イベントで「水着サーヴァントに選ばれなかった」というとんでもない理由でアヴェンジャー化して立ち塞がるブーディカに対して。
ギャグ漫画出身だったため、誕生初期から完全にギャグキャラ扱いを受けていた先達から羽目を外し過ぎた後輩への重たい忠告。
ちなみに自分の扱いについてはもう諦めているらしい。
「準備運動、かつ兵士の鼓舞にもなって一石二鳥というわけか。うむ、なかなか理に適った行動じゃな。サルとかもわしの草履ぶつけたら超喜んどったし、いややっぱキモいな。」
イベント『デスジェイル・サマーエスケイプ』にて、監獄長であるメイヴが脱獄したレース参加者たちと戦う前に準備運動と称してケルト兵を鞭で叩いている光景を目の当たりにして。
本人の知らないところでまたサルの性癖が明かされていく……
「あわわ、倒れる、倒れる! 持ち直せX、そこでインド人を右に!」
同上クエストの最終レースにて。知らない人には意味不明な指示だが、これは「ハンドル」が「インド人」に間違えられた誤植が元ネタ。
ゲーム雑誌『ゲーメスト』によるセガのアーケードゲーム『スカッドレース』の攻略記事で起きたものであり、手書き原稿で入稿するのが普通だった+締め切りギリギリで校正の時間が無かった1997年当時の原稿が、悪筆のため写植業者に「インド人」と読まれてしまったのが発端と言われてきた伝説が由来。
似たギャグ要員のヒロインXにはこれでちゃんと意思が伝わっており機体を持ち直している。

メモ編集

  • 『Fate/Grand Order』と同じく2015年夏に放送開始された特撮番組『仮面ライダーゴースト』において「我の生き様!桶狭間!」という台詞が登場している。これが先述の台詞の元ネタと思われる。
    この作品は歴史上の偉人・英霊の魂を仮面ライダーに憑依させることでフォームチェンジがなされる英霊の魂を集めることでどんな願いでも一つだけ叶う等いくつかのFate作品と類似する要素がある。
    この台詞は織田信長の力を借りる「ノブナガ魂」にフォームチェンジする時のものであり、ガンガンハンド(銃)を大量に分裂させる戦法を得意とする。
  • 魔王武装『ヘシKill・ハセーベ』はおそらくアーチャー時にも携えている刀、圧切へしきり長谷部を魔改造したものと思われる。この名称が判明した時には「国宝をギターに……?」というような反応や、何故か『刀剣乱舞ONLINE』のへし切長谷部が号泣しているイラストなどがtwitter界隈を賑わせた。そりゃあただでさえ下贈された事を恨んでるのにこの仕打ちじゃね…
    • 傍から見てどんな構造をして何の用途の武器なのか分かりにくいが、持っている本人にもよくわかっていないらしい。セリフの端々で「謎ウェポン」を自称している。
  • 第一段階および最終段階のセイントグラフでノッブが着ている「コマンドカードTシャツ」は、実際に公式グッズとして発売されたこともある実在グッズ。
    • 実際の商品はバスター・アーツ・クイック・エクストラの4色存在するが、ノッブも少なくとも着ている赤に加えて青と緑も持っているようだ。
      「バスターある詫び寂び」などと言ってノッブ自身はイケていると思っているらしいが、作中・現実ともにクソダサTシャツと専らの評判。
      • なお、後の生放送ではスタッフのバスター石倉氏や金沢利幸氏、そしてカノウヨシキ氏らがそれぞれ色の違うこのパーカーを着て、「コマンドカードおじさん」として登場していたりする。ゲストとして出演した川澄綾子氏もエクストラのパーカーを着て、以降は氏の提案により前述の三名がパーカー姿で出演する事も。
  • アーチャークラスの時と比較すると、あちらは宝具自体についているのは「騎乗」特攻でありスキルで「神性」特攻を付与する形だったが、神性特攻が宝具につき、騎乗特攻は付与できなくなった。これにより、特攻の最大倍率は下がったものの、より汎用性の高い神性特攻がメインになった上、バーサーカーのクラス相性もあり、極めて有効範囲の広い宝具となっている。
  • 最終再臨の初期案ではシュノーケルや足ヒレなどを全部盛りにした“夏の少年”をイメージしたデザインもあったらしい。[出 1]

話題まとめ編集

炎髪灼眼のノッブ
第三再臨ではCVが釘宮理恵で赤いロングヘアで炎を出す刀使いと、2000年代前半の人気ライトノベル『灼眼のシャナ』のメインヒロイン「シャナ」を彷彿させる属性となる。でも、性格が似ても似つかないぐだぐださなのであまり話題にはならない。是非もないネ!
TYPE-MOON作品にも力を行使する際に髪の毛が赤くなるキャラクターは存在しており、彼女のオマージュであることも考えられる。
……というか2017年度コハエース冬の増刊号で本人自ら「帽子ぬぐと私とビジュアルかぶるからぶっちゃけぬぐな」「(毛とか燃えるのも)それもかぶってんだよ!」とお怒りになられている。

脚注編集

注釈編集


出典編集

  1. コンプティーク 2019年12月号 p008 『「Fate/Grand Order」参加イラストレーター pako×lack インタビュー』

リンク編集