「エリカ・エインズワース」を編集中
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| 初登場作品 = [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | | 初登場作品 = [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | ||
| 声優 = 諸星すみれ | | 声優 = 諸星すみれ | ||
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| デザイン = | | デザイン = | ||
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− | + | == 概要 == | |
− | ==概要== | ||
『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』に登場する、[[エインズワース家]]の一員。小学校低学年ほどの、金髪碧眼の少女。 | 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』に登場する、[[エインズワース家]]の一員。小学校低学年ほどの、金髪碧眼の少女。 | ||
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:我慢していることについては強がって我慢していないと言い張る(態度ではバレバレだが)傾向があり、若干めんどくさい性格。 | :我慢していることについては強がって我慢していないと言い張る(態度ではバレバレだが)傾向があり、若干めんどくさい性格。 | ||
:その一方で友人を喜ばせる為に精神を置換した肉体を持っていくなど、無邪気さ故の恐ろしさも持ち合わせている。 | :その一方で友人を喜ばせる為に精神を置換した肉体を持っていくなど、無邪気さ故の恐ろしさも持ち合わせている。 | ||
− | : | + | :黒色の泥を浴びた後は雰囲気も表情も以前とは打って変わって絶望と諦観に満ちたものとなっており、穂群原学園で再会したイリヤに対しても自分を殺すように懇願している。後の回想シーンでも過去に複数回自殺を試みた形跡が見られる。 |
:上記のように彼女の「死」がピトスにしまい込まれているため死ぬ事もできずに生き続けざるを得ず、自分の正体を知った相手は隔意と嫌悪を向けてきたためか、いっこうに滅ぶ気配がない人類に対しては嫌悪し切っている。 | :上記のように彼女の「死」がピトスにしまい込まれているため死ぬ事もできずに生き続けざるを得ず、自分の正体を知った相手は隔意と嫌悪を向けてきたためか、いっこうに滅ぶ気配がない人類に対しては嫌悪し切っている。 | ||
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;能力 | ;能力 | ||
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:また、近くにいる人物の庇護欲を喚起する性質も持ち合わせているとも言われているが、「パンドラ」の製造目的を考えれば当然の機能と思われる。 | :また、近くにいる人物の庇護欲を喚起する性質も持ち合わせているとも言われているが、「パンドラ」の製造目的を考えれば当然の機能と思われる。 | ||
− | ==登場作品と役柄== | + | == 登場作品と役柄 == |
===Fateシリーズ=== | ===Fateシリーズ=== | ||
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | ;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | ||
:『ドライ!!』以降に登場。エインズワース家の一員。 | :『ドライ!!』以降に登場。エインズワース家の一員。 | ||
− | ==人間関係== | + | == 人間関係 == |
;[[ジュリアン・エインズワース]] | ;[[ジュリアン・エインズワース]] | ||
:兄。彼の為に力を尽くそうとする。 | :兄。彼の為に力を尽くそうとする。 | ||
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:父。 | :父。 | ||
:やはり実際には血は繋がっておらず、相当昔から何度も名前を変えて「ダリウス」の側に居続けてきた模様。 | :やはり実際には血は繋がっておらず、相当昔から何度も名前を変えて「ダリウス」の側に居続けてきた模様。 | ||
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;[[ベアトリス・フラワーチャイルド]] | ;[[ベアトリス・フラワーチャイルド]] | ||
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;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]] | ;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]] | ||
:町中で出会って仲良くなるが、美遊に会わせるために無力化しないとだめだからと精神置換を使用する等かなり歪んでいる。 | :町中で出会って仲良くなるが、美遊に会わせるために無力化しないとだめだからと精神置換を使用する等かなり歪んでいる。 | ||
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;[[美遊・エーデルフェルト]] | ;[[美遊・エーデルフェルト]] | ||
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:向こうからはいきなり手を噛まれる程嫌われている上、彼女の腕が変化したものが天敵らしく、相性は最悪に近い。 | :向こうからはいきなり手を噛まれる程嫌われている上、彼女の腕が変化したものが天敵らしく、相性は最悪に近い。 | ||
− | ==名台詞== | + | == 名台詞 == |
;「………っ…!! ぜったいにわたしを下さないでね!!」<br>「ぜんぜん泣いてないし…下さなくていいもん…」<br>「わ…わたしが3回下さないでって言ったら…ぜっっっ……たい、下さないで………」 | ;「………っ…!! ぜったいにわたしを下さないでね!!」<br>「ぜんぜん泣いてないし…下さなくていいもん…」<br>「わ…わたしが3回下さないでって言ったら…ぜっっっ……たい、下さないで………」 | ||
:門の閉まった小学校に入ろうとして、塀をよじ登ったまでは良かったが、降りるときに足がつかなくて固まってしまい、とうとう泣き出してしまった時の台詞。初登場時の台詞だが、頭は塀の向こうのため、この間ずっとお尻しか映っていない。 | :門の閉まった小学校に入ろうとして、塀をよじ登ったまでは良かったが、降りるときに足がつかなくて固まってしまい、とうとう泣き出してしまった時の台詞。初登場時の台詞だが、頭は塀の向こうのため、この間ずっとお尻しか映っていない。 | ||
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:心底嬉しそうな態度で、自分のやっていることに欠片の疑問も抱いていない。イリヤも「歪な子」とドン引きした。……平行世界で自分がやらかした行為でもあるが。 | :心底嬉しそうな態度で、自分のやっていることに欠片の疑問も抱いていない。イリヤも「歪な子」とドン引きした。……平行世界で自分がやらかした行為でもあるが。 | ||
− | ;「…お兄ちゃんの ジャマをしないでギルガメッシュ<br /> わたしにはもうむずかしいことはわからないけど お兄ちゃんが…みんなを…すくってくれるの<br /> だからわたしはなにも考えなくていいんだって わたしはただ…<br /> がんばってピトスをあけるの」 | + | ;「…お兄ちゃんの ジャマをしないでギルガメッシュ<br/> わたしにはもうむずかしいことはわからないけど お兄ちゃんが…みんなを…すくってくれるの<br/> だからわたしはなにも考えなくていいんだって わたしはただ…<br/> がんばってピトスをあけるの」 |
:本当の望みについて、ジュリアンを問いつめる子ギルに対して。 | :本当の望みについて、ジュリアンを問いつめる子ギルに対して。 | ||
:「ピトス」という気になる言葉が入っているが、これを聞いた子ギルは全てを悟ったのか態度を一変させる。 | :「ピトス」という気になる言葉が入っているが、これを聞いた子ギルは全てを悟ったのか態度を一変させる。 | ||
− | ;「さすがイリヤお姉ちゃん! やさしいね! えっとね それじゃあね…<br /> わたしを殺してくれる?」 | + | ;「さすがイリヤお姉ちゃん! やさしいね! えっとね それじゃあね…<br/> わたしを殺してくれる?」 |
:穂群原学園で再会したイリヤがエリカを助けるという言葉への返答。 | :穂群原学園で再会したイリヤがエリカを助けるという言葉への返答。 | ||
:ソレを聞いたイリヤは凍りついてしまう。 | :ソレを聞いたイリヤは凍りついてしまう。 | ||
− | ;「だからせめてわたしだけは イリヤお姉ちゃんに本当のことを言うね<br /> 私の望みは自分が死ぬこと<br /> 死だけが私の救い」 | + | ;「だからせめてわたしだけは イリヤお姉ちゃんに本当のことを言うね<br/> 私の望みは自分が死ぬこと<br/> 死だけが私の救い」 |
:同上。エインズワース家を嘘ばっかりと断じ、かつて自分に優しくしてくれたイリヤに本当の望みを告げる。 | :同上。エインズワース家を嘘ばっかりと断じ、かつて自分に優しくしてくれたイリヤに本当の望みを告げる。 | ||
:朗らかな少女だったエリカの昏く虚ろな眼差しにイリヤは竦み上がってしまう。 | :朗らかな少女だったエリカの昏く虚ろな眼差しにイリヤは竦み上がってしまう。 | ||
− | == メモ== | + | == メモ == |
*作者曰く「非常に難しい役どころ」であり、諸星すみれ氏がエリカを演じたのは、「単なるロリヴォイスではならぬ、これまでのプリヤにないある種の異質さを伴った存在感のある声」して作者が指名したため。 | *作者曰く「非常に難しい役どころ」であり、諸星すみれ氏がエリカを演じたのは、「単なるロリヴォイスではならぬ、これまでのプリヤにないある種の異質さを伴った存在感のある声」して作者が指名したため。 | ||
− | ==話題まとめ== | + | == 話題まとめ == |
;パンドラと箱 | ;パンドラと箱 | ||
:[[子ギル]]からは「災厄の泥人形」と呼ばれており、その正体はギリシャ神話において世界最初の女性である'''「パンドラ」'''。エインズワースが「匣・甕」を指す「[[ピトス]]」と呼んでいる黒い立方体は、彼女の持ち物であった「あらゆる災厄とたった一つの希望が入っていた箱」である。 | :[[子ギル]]からは「災厄の泥人形」と呼ばれており、その正体はギリシャ神話において世界最初の女性である'''「パンドラ」'''。エインズワースが「匣・甕」を指す「[[ピトス]]」と呼んでいる黒い立方体は、彼女の持ち物であった「あらゆる災厄とたった一つの希望が入っていた箱」である。 | ||
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:'''「死と新生」'''というフレーズや'''新たな人類史の一歩をダリウスとエリカで作り上げる'''という時点で嫌な予感しかしない。実際、「パンドラの箱の最後に残されていて出て行かなかった物は『未来視』であり、絶望的な未来を見なくて済んだから人間には希望が残された」という解釈も存在する。 | :'''「死と新生」'''というフレーズや'''新たな人類史の一歩をダリウスとエリカで作り上げる'''という時点で嫌な予感しかしない。実際、「パンドラの箱の最後に残されていて出て行かなかった物は『未来視』であり、絶望的な未来を見なくて済んだから人間には希望が残された」という解釈も存在する。 | ||
− | ==脚注== | + | == 脚注 == |
===注釈=== | ===注釈=== | ||
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===出典=== | ===出典=== | ||
− | <references group="出" / | + | <references group = "出"/> |
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*[[登場人物]] | *[[登場人物]] | ||