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「アーサー王伝説」に登場する円卓の騎士の一人であり、アーサー王の甥にあたる。もう一人の聖剣の担い手であり、王の影武者とも言われた。
 
「アーサー王伝説」に登場する円卓の騎士の一人であり、アーサー王の甥にあたる。もう一人の聖剣の担い手であり、王の影武者とも言われた。
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完全なる理想の騎士。相手を軽んじる事もなく、侮辱する事もなく、相手が力不足であってもその戦意と覚悟を汲み取って、礼節をもって相対した。<br>王に対しては影に徹し、ひとたび号令が下れば颯爽と戦場に赴き涼やかな笑顔で勝利する。王の片腕と称されたランスロット卿に並ぶとされる高潔な騎士。<br>月を象徴とするアーサー王に対し、太陽を背負うガウェイン卿。王の影武者を務め、その姿も見目麗しい事もあり、王がもしも倒れた場合の代行候補の一人であると周囲には目されていたが、本人はその評価を意に介することなく、王の右腕であり続けた<br>ただし、王を盲目的に崇拝していたがため、その苦悩を知ることはなかった。<br />そんな完璧ぶりを発揮した彼であったが、ランスロット卿に兄弟を殺された怨恨を拭い去ることが出来ず、最後まで相容れなかった。<br />
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完全なる理想の騎士。相手を軽んじる事もなく、侮辱する事もなく、相手が力不足であってもその戦意と覚悟を汲み取って、礼節をもって相対した。<br>王に対しては影に徹し、ひとたび号令が下れば颯爽と戦場に赴き涼やかな笑顔で勝利する。王の片腕と称されたランスロット卿に並ぶとされる高潔な騎士。<br>月を象徴とするアーサー王に対し、太陽を背負うガウェイン卿。王の影武者を務め、その姿も見目麗しい事もあり、王がもしも倒れた場合の代行候補の一人であると周囲には目されていたが、本人はその評価を意に介することなく、王の右腕であり続けた<br>ただし、王を盲目的に崇拝していたがため、その苦悩を知ることはなかった。<br>そんな完璧ぶりを発揮した彼であったが、ランスロット卿に兄弟を殺された怨恨を拭い去ることが出来ず、最後まで相容れなかった。
    
「ランスロット卿に兄弟を殺されたばかりか、あの黒騎士は王さえ裏切った。王の妻を拐かしたのだ。許せるはずがあろうか」<br />
 
「ランスロット卿に兄弟を殺されたばかりか、あの黒騎士は王さえ裏切った。王の妻を拐かしたのだ。許せるはずがあろうか」<br />
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高潔であるが故に殺された兄弟への肉親の情も人一倍で、さらに王を裏切りその妃を奪ったランスロット卿は、許し難い存在であった。<br>しかし、最終的にアーサー王はランスロットを許す。すべては余が悪かったと。<br>だが彼はランスロット卿の裏切りを許せず、最後まで敵対してしまった。それが遂には、王の没落に繋がってしまう。<br>アーサー王最後の戦い・カムランの丘にて、ランスロット卿は破門されながらも王の下にはせ参じようとする。しかしそれを彼は拒み続け、結果王を戦死させ、自らの死も招いてしまった。また、彼の死因はかつてランスロット卿に受けた古傷を打たれたがゆえとされる。<br>彼はその死の淵で、自らが捨てることのできなかったランスロット卿への私怨が、アーサー王の破滅を招いたのだと悔いる。<br>
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高潔であるが故に殺された兄弟への肉親の情も人一倍で、さらに王を裏切りその妃を奪ったランスロット卿は、許し難い存在であった。<br>しかし、最終的にアーサー王はランスロットを許す。すべては余が悪かったと。<br>だが彼はランスロット卿の裏切りを許せず、最後まで敵対してしまった。それが遂には、王の没落に繋がってしまう。<br>アーサー王最後の戦い・カムランの丘にて、ランスロット卿は破門されながらも王の下にはせ参じようとする。しかしそれを彼は拒み続け、結果王を戦死させ、自らの死も招いてしまった。また、彼の死因はかつてランスロット卿に受けた古傷を打たれたがゆえとされる。<br>彼はその死の淵で、自らが捨てることのできなかったランスロット卿への私怨が、アーサー王の破滅を招いたのだと悔いる。
    
'''『――もし次があるのなら。まだ挽回する機会が、二度目の生があるのなら、今度こそ、自らの全てを王に捧げよう――』'''<br />英霊となり、多くの迷いから解き放たれた彼は、本来の太陽の騎士としての姿を取り戻す。<br>より完璧な騎士として、「王の補佐に徹する」という絶対の使命を自らに課す。<br>全てはひとりの、孤独な王の礎とならんがために。
 
'''『――もし次があるのなら。まだ挽回する機会が、二度目の生があるのなら、今度こそ、自らの全てを王に捧げよう――』'''<br />英霊となり、多くの迷いから解き放たれた彼は、本来の太陽の騎士としての姿を取り戻す。<br>より完璧な騎士として、「王の補佐に徹する」という絶対の使命を自らに課す。<br>全てはひとりの、孤独な王の礎とならんがために。
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:騎士王を知るものの一人として、彼女を引き合いに出した決戦前会話を交わす。ガウェインの生き方を「不器用」と評しつつ、互いに譲れぬ想いを賭けて死闘を繰り広げる。
 
:騎士王を知るものの一人として、彼女を引き合いに出した決戦前会話を交わす。ガウェインの生き方を「不器用」と評しつつ、互いに譲れぬ想いを賭けて死闘を繰り広げる。
 
;[[キャスター (EXTRA・青)]]
 
;[[キャスター (EXTRA・青)]]
:初対面で「下がれ下郎、魔性の女。」と手厳しい言葉を浴びせるなど、プレイヤーサーヴァントの中でも特に折り合いが悪い。<br />ただし「貴方とは何一つ気が合いませんが、今のは理解できる。自らの主を信じること。その忠義だけは私も貴女も変わらないようだ」など、仕える人物への揺るがぬ忠義に関しては、互いに認め合っているようだ。
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:初対面で「下がれ下郎、魔性の女。」と手厳しい言葉を浴びせるなど、プレイヤーサーヴァントの中でも特に折り合いが悪い。<br>ただし「貴方とは何一つ気が合いませんが、今のは理解できる。自らの主を信じること。その忠義だけは私も貴女も変わらないようだ」など、仕える人物への揺るがぬ忠義に関しては、互いに認め合っているようだ。
    
;[[セイバー|アーサー王]]
 
;[[セイバー|アーサー王]]
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;[[バーサーカー (第四次)|ランスロット卿]]
 
;[[バーサーカー (第四次)|ランスロット卿]]
:自身の兄弟を殺した仇であり、王の妻を拐かした憎き裏切りの騎士。<br />しかしガウェインは最後、彼への私怨も、彼の不忠さえも、自らの不徳からと受け入れた。伝承ではこれに加え親類縁者がランスロットによってほぼ皆殺しにされているが、それでもギリギリまで復讐を望まなかった。
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:自身の兄弟を殺した仇であり、王の妻を拐かした憎き裏切りの騎士。<br>しかしガウェインは最後、彼への私怨も、彼の不忠さえも、自らの不徳からと受け入れた。伝承ではこれに加え親類縁者がランスロットによってほぼ皆殺しにされているが、それでもギリギリまで復讐を望まなかった。
 
;ガラハッド
 
;ガラハッド
 
:同じ円卓の騎士の一人。共にチェスを楽しんだと言う。
 
:同じ円卓の騎士の一人。共にチェスを楽しんだと言う。
93行目: 93行目:  
:[[セイバー (EXTRA・赤)]]に「王の成す諸政に関心を持たぬのなら、犬と何が変わろうか」と言われて。
 
:[[セイバー (EXTRA・赤)]]に「王の成す諸政に関心を持たぬのなら、犬と何が変わろうか」と言われて。
   −
;「……思いましたとも。ですが、彼の王とレオは別のカタチ、別の王です。<br /> 私はレオの王聖に剣を賭けた。この王の、最後の助けになると誓ったのです。<br /> それが私の騎士道だ。振り上げた剣を退くことなど出来はしません」
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;「……思いましたとも。ですが、彼の王とレオは別のカタチ、別の王です。<br> 私はレオの王聖に剣を賭けた。この王の、最後の助けになると誓ったのです。<br> それが私の騎士道だ。振り上げた剣を退くことなど出来はしません」
 
:[[アーチャー (EXTRA・赤)]]に「彼の騎士王は人のまま王となった。だからこそ尊いのだと、一度も思った事はなかったのか?」と言われて。[[セイバー|アーサー王]]への思い。そして、全てを悟りながらも、孤独なる王の助けになるため全てを捧げると誓う。
 
:[[アーチャー (EXTRA・赤)]]に「彼の騎士王は人のまま王となった。だからこそ尊いのだと、一度も思った事はなかったのか?」と言われて。[[セイバー|アーサー王]]への思い。そして、全てを悟りながらも、孤独なる王の助けになるため全てを捧げると誓う。
   124行目: 124行目:  
:宝具解放。「転輪する勝利の剣」。借金の返済を催促する日輪の聖剣。いいのか、それで。
 
:宝具解放。「転輪する勝利の剣」。借金の返済を催促する日輪の聖剣。いいのか、それで。
   −
;「食事は質より量ではないでしょうか? 大量のポテト&ビネガー&ブレッド。そしてエールさえあれば私は満足です。<br /> あとは野菜ですね。ひたすらニンジンを食べればよろしい。彼の王など、不満一つなく平らげていました。」
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;「食事は質より量ではないでしょうか? 大量のポテト&ビネガー&ブレッド。そしてエールさえあれば私は満足です。<br> あとは野菜ですね。ひたすらニンジンを食べればよろしい。彼の王など、不満一つなく平らげていました。」
 
:ブリテンの食事事情について。ちなみに[[セイバー|彼の騎士王]]曰く「………………雑でした」とのこと。
 
:ブリテンの食事事情について。ちなみに[[セイバー|彼の騎士王]]曰く「………………雑でした」とのこと。
   130行目: 130行目:  
:リップを見ていて「'''性欲を持て余す'''」と叫んだ主人公への反応。生徒会の面々の主人公を見る目は冷ややかで、発言力は3ダウンしてしまったが、彼への親近感は4アップ。
 
:リップを見ていて「'''性欲を持て余す'''」と叫んだ主人公への反応。生徒会の面々の主人公を見る目は冷ややかで、発言力は3ダウンしてしまったが、彼への親近感は4アップ。
   −
;「……はい。レオ。闇夜の雲は払われるでしょう。<br /> 朝焼けの昏き赤も、いずれは突く抜けるがごとき青空へと変わります。<br /> 風が丘を<RUBY><RB>奔</RB><RT>はし</RT></RUBY>り、木漏れ日の<RUBY><RB>馬着</RB><RT>ブランケット</RT></RUBY>をまとって駆ける駿馬のたてがみを優しくくすぐるでしょう。<br /> そして懐かしき城門が我らを迎え入れ、長きにわたる喉の渇きは癒される。<br /> 王の帰還を祝い、花のように舞う乙女らの姿を、我らは盟友と肩を並べ慈しむでしょう……」
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;「……はい。レオ。闇夜の雲は払われるでしょう。<br> 朝焼けの昏き赤も、いずれは突く抜けるがごとき青空へと変わります。<br /> 風が丘を<RUBY><RB>奔</RB><RT>はし</RT></RUBY>り、木漏れ日の<RUBY><RB>馬着</RB><RT>ブランケット</RT></RUBY>をまとって駆ける駿馬のたてがみを優しくくすぐるでしょう。<br /> そして懐かしき城門が我らを迎え入れ、長きにわたる喉の渇きは癒される。<br /> 王の帰還を祝い、花のように舞う乙女らの姿を、我らは盟友と肩を並べ慈しむでしょう……」
 
:決戦当日、レオの何気ない問いに、黄昏る校庭を見つめながら返答するガウェイン。情景が浮かび上がるその言葉には、彼の在りし日を思い起こさせる。
 
:決戦当日、レオの何気ない問いに、黄昏る校庭を見つめながら返答するガウェイン。情景が浮かび上がるその言葉には、彼の在りし日を思い起こさせる。
   136行目: 136行目:  
*生前は騎士として不完全であったために、英霊となった後は「完璧な騎士」を望むガウェイン。何とも皮肉なことに、[[バーサーカー (第四次)|ランスロット卿]]とは全く逆の願いを抱くことになる。
 
*生前は騎士として不完全であったために、英霊となった後は「完璧な騎士」を望むガウェイン。何とも皮肉なことに、[[バーサーカー (第四次)|ランスロット卿]]とは全く逆の願いを抱くことになる。
 
*[[セイバー|アーサー王]]に容姿がそっくりな[[セイバー (EXTRA・赤)]]と出会っても動じなかった。すぐに別人と判ったのか、おくびにも出さなかっただけなのか、実際は似ていないのか。
 
*[[セイバー|アーサー王]]に容姿がそっくりな[[セイバー (EXTRA・赤)]]と出会っても動じなかった。すぐに別人と判ったのか、おくびにも出さなかっただけなのか、実際は似ていないのか。
*もし冬木の聖杯戦争に呼ばれた場合、魔術師同士の戦いは人目をはばかるという性質上、基本的に戦闘は夜間に行われるのが慣例であるため、「聖者の数字」は発揮しづらいと思われる。<br />それがなくともかなり強力なサーヴァントではあるのだが、やはり能力を発揮させるにはアリーナの時間が昼に固定されているEXTRAの聖杯戦争ならではのサーヴァントと言える。
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*もし冬木の聖杯戦争に呼ばれた場合、魔術師同士の戦いは人目をはばかるという性質上、基本的に戦闘は夜間に行われるのが慣例であるため、「聖者の数字」は発揮しづらいと思われる。<br>それがなくともかなり強力なサーヴァントではあるのだが、やはり能力を発揮させるにはアリーナの時間が昼に固定されているEXTRAの聖杯戦争ならではのサーヴァントと言える。
 
*情報マトリクスには記載されていないが、戦闘中に補助スキルとして「精霊の加護」を使用している。同名のスキルを[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]も保有しており、効果も幸運値を上昇させる点で彼のものと似ている。
 
*情報マトリクスには記載されていないが、戦闘中に補助スキルとして「精霊の加護」を使用している。同名のスキルを[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]も保有しており、効果も幸運値を上昇させる点で彼のものと似ている。
 
*伝承の通りなら、最強と謳われたランスロットも彼との闘いでは「聖者の数字」に苦しめられた。ちなみに対策は「陽が落ちるまで耐える」、つまり3時間に亘って闘い続けたのである。<br />耐えたランスロットも凄いが、そのランスロットと数時間も闘った彼も凄まじいと言える。最終的に彼が手傷を負ったとされるから、ランスロットが勝利したのだろう。
 
*伝承の通りなら、最強と謳われたランスロットも彼との闘いでは「聖者の数字」に苦しめられた。ちなみに対策は「陽が落ちるまで耐える」、つまり3時間に亘って闘い続けたのである。<br />耐えたランスロットも凄いが、そのランスロットと数時間も闘った彼も凄まじいと言える。最終的に彼が手傷を負ったとされるから、ランスロットが勝利したのだろう。
 
*伝承で伝わられる特殊体質と本人の宝具も相まって驚異的な戦闘力を誇り、七回戦までの相手の中で間違いなく最強と称され、凛すらも[[ランサー]]と自分でも真っ向勝負じゃ勝てないと認めている。主人公達との前哨戦においても、三割程度の力しか発揮してないにも関わらず渡り合っていた。
 
*伝承で伝わられる特殊体質と本人の宝具も相まって驚異的な戦闘力を誇り、七回戦までの相手の中で間違いなく最強と称され、凛すらも[[ランサー]]と自分でも真っ向勝負じゃ勝てないと認めている。主人公達との前哨戦においても、三割程度の力しか発揮してないにも関わらず渡り合っていた。
**『CCC』では[[ランサー (CCC・赤)|赤ランサー]]の強さを「B+〜Aクラス」と評した上で、油断しなければ問題ない相手だと事も無げに言ってのけた(注意しておくがB+〜Aクラスは最上位級のサーヴァントと主人公は評価している)。このことから、ガウェインはそれよりもさらに上級のサーヴァントだと推測できる。<br />またマスターの性能差が大きいものの、彼の大英雄たる[[ランサー (Apocrypha・赤)|カルナ]]と比べても、火力勝負ならば彼を上回るとのこと。
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**『CCC』では[[ランサー (CCC・赤)|赤ランサー]]の強さを「B+〜Aクラス」と評した上で、油断しなければ問題ない相手だと事も無げに言ってのけた(注意しておくがB+〜Aクラスは最上位級のサーヴァントと主人公は評価している)。このことから、ガウェインはそれよりもさらに上級のサーヴァントだと推測できる。<br>またマスターの性能差が大きいものの、彼の大英雄たる[[ランサー (Apocrypha・赤)|カルナ]]と比べても、火力勝負ならば彼を上回るとのこと。
 
*菜食主義者で、肉や油の扱いを苦手としている。だがそもそも、彼の料理は料理とも呼べない「野菜をひたすらすり潰して皿に盛ったもの」である。
 
*菜食主義者で、肉や油の扱いを苦手としている。だがそもそも、彼の料理は料理とも呼べない「野菜をひたすらすり潰して皿に盛ったもの」である。
 
*チェスの腕は円卓の中でも上位に入ると自己評価している。好敵手としてパーシヴァルやガラハッドの名を挙げているが、[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]の慇懃無礼な戦法については思い出したくもないと口を噤んでいる。
 
*チェスの腕は円卓の中でも上位に入ると自己評価している。好敵手としてパーシヴァルやガラハッドの名を挙げているが、[[バーサーカー (第四次)|ランスロット]]の慇懃無礼な戦法については思い出したくもないと口を噤んでいる。
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== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
;旧セイバーとの相似
 
;旧セイバーとの相似
:発売前のプロモーションムービー公開時から、ファンに「[[Fate/Prototype|プロトタイプFate]]の男版セイバーに容姿が似ている」と言われており、様々な誤解が生まれていたらしい。<br />ただしこれは、制作側が「意図して似せた」わけではないらしく、ビジュアルファンブックでのプロデューサー・新納一哉氏のコメントによれば、当時この相似を指摘されたことに対して、'''『「あああ、確かに!詳しい人ほどそう見えるよなああああ;;」と申し訳なく、気づかいが足りなかった自分が悔しかったです』'''と思ったことが述べられている。<br />(ガウェインはアーサー王の甥、加えて影武者でもあったため、結果的にある意味では伝説に忠実になった、と言えるかもしれない)<br />なお、最終的なキャラクターデザインはワダアルコ氏が行っているものの、監修として武内氏も初期デザインの制作等で関わっており、ビジュアルファンブックではボツ案を含めたいくつかのデザインを見ることができる。因みに武内氏デザインのガウェインはお世辞にも男セイバーと似てるとは言い難いものだったりする。最初期は、現在の「青年風」ではない、「少年風」のデザインも検討されていた。
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:発売前のプロモーションムービー公開時から、ファンに「[[Fate/Prototype]]の[[セイバー (Prototype)|プロトセイバー]]に容姿が似ている」と言われており、様々な誤解が生まれていたらしい。<br>ただしこれは、制作側が「意図して似せた」わけではないらしく、ビジュアルファンブックでのプロデューサー・新納一哉氏のコメントによれば、当時この相似を指摘されたことに対して、'''『「あああ、確かに!詳しい人ほどそう見えるよなああああ;;」と申し訳なく、気づかいが足りなかった自分が悔しかったです』'''と思ったことが述べられている。<br>(ガウェインはアーサー王の甥、加えて影武者でもあったため、結果的にある意味では伝説に忠実になった、と言えるかもしれない)<br>なお、最終的なキャラクターデザインはワダアルコ氏が行っているものの、監修として武内氏も初期デザインの制作等で関わっており、ビジュアルファンブックではボツ案を含めたいくつかのデザインを見ることができる。因みに武内氏デザインのガウェインはお世辞にも男セイバーと似てるとは言い難いものだったりする。最初期は、現在の「青年風」ではない、「少年風」のデザインも検討されていた。
    
== リンク ==
 
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*[[登場人物]]
 
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*[[サーヴァント]]
 
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