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| :温かな光―――自分には与えられなかった“当たり前の日々”を思う、賢者のように。 | | :温かな光―――自分には与えられなかった“当たり前の日々”を思う、賢者のように。 |
| + | ===関連=== |
| + | ;『泥』 |
| + | :聖杯をその力ごと汚染し、70年経過しようとも新たな聖杯を汚染する力を保ち続ける『人の悪性』。 |
| + | :泥の形をもった純粋かつ圧倒的な呪いであり、泥に触れれば皆狂気に囚われ、時には肉体ごと呑み込まれて消滅してしまい、[[衛宮切嗣]]もこの呪いによって死亡した。 |
| + | :実は人間ではなく、霊体であるサーヴァントの方がその呪いをモロに受けやすく、反英雄でも「通常よりマシ」な程度、[[ギルガメッシュ]]でも手こずると認めていたことから、その危険性が伺い知れる。 |
| + | :それに耐えられたのは、圧倒的なまでの魂の輝きとこの世全てを背負った器の大きさを有している[[ギルガメッシュ]]と、己の精神に支配魔法をかけたことに加えて元から壊れていた[[バズディロット・コーデリオン]]である。 |
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| + | ;反英雄 |
| + | :悪を行い人々から呪われる存在ながら、それが結果的に人々の救いとなって奉られた英雄。 |
| + | :サーヴァントでは[[メドゥーサ]]、[[エミヤ]]、[[ハサン・サッバーハ]]、[[ネロ・クラウディウス]]、[[玉藻の前]]、[[無銘]]、[[エリザベート=バートリー]]などが挙げられている。 |
| + | :冬木の聖杯戦争で反英雄が英霊として呼び出せることができたのは、「この世全ての悪」によって聖杯が汚染された為。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :「善を司る存在と悪を司る存在が終わらない戦いを続ける」という、神話の類型の一つ。他の例としては、スラヴ神話の白き神ベロボーグと黒き神チェルノボーグ、インドネシアの聖獣バロンと魔女ランダなど。 | | :「善を司る存在と悪を司る存在が終わらない戦いを続ける」という、神話の類型の一つ。他の例としては、スラヴ神話の白き神ベロボーグと黒き神チェルノボーグ、インドネシアの聖獣バロンと魔女ランダなど。 |
| :神話の方のアンリマユにも対となる存在がおり、善神スプンタ・マンユ、あるいは最高神アフラ・マズダーが該当する。 | | :神話の方のアンリマユにも対となる存在がおり、善神スプンタ・マンユ、あるいは最高神アフラ・マズダーが該当する。 |
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− | ;『泥』
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− | :聖杯をその力ごと汚染し、70年経過しようとも新たな聖杯を汚染する力を保ち続ける『人の悪性』。
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− | :泥の形をもった純粋かつ圧倒的な呪いであり、泥に触れれば皆狂気に囚われ、時には肉体ごと飲まれて消滅してしまい、[[衛宮切嗣]]もこの呪いによって死亡した。
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− | :実は人間ではなく、霊体であるサーヴァントの方がその呪いをモロに受けやすく、反英雄でも「通常よりマシ」な程度、[[ギルガメッシュ]]でも手こずると認めていたことから、その危険性が伺い知れる。
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− | :それに耐えられたのは、圧倒的なまでの魂の輝きとこの世全てを背負った器の大きさを有している[[ギルガメッシュ]]と、己の精神に支配魔法をかけたことに加えて元から壊れていた[[バズディロット・コーデリオン]]である。
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− | ;反英雄
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− | :悪を行い人々から呪われる存在ながら、それが結果的に人々の救いとなって奉られた英雄。
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− | :サーヴァントでは[[メドゥーサ]]、[[エミヤ]]、[[ハサン・サッバーハ]]、[[ネロ・クラウディウス]]、[[玉藻の前]]、[[無銘]]、[[エリザベート=バートリー]]などが挙げられている。
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− | :冬木の聖杯で反英雄が英霊として呼び出せることができたのは、「この世全ての悪」によって聖杯が汚染された為。
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