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42 バイト追加 、 2013年9月12日 (木) 00:10
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;略歴
 
;略歴
: 登場したのは『[[Fate/hollow ataraxia]]』からで、ギルガメッシュは繰り返す四日間の真実を他のサーヴァント達同様に看破しており、これを「茶番」として評し、精神的に引き籠るためこの姿になった。<br>それからは、代理マスターである[[カレン・オルテンシア]]の横暴っぷりに辟易させられながら日々を過ごす羽目になる。<br>『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』では第2部「ツヴァイ」のラスボスとして登場。存在しないはずの8枚目のクラスカードであり、魔術協会の探査から逃れ、地脈の中で潜伏を続けていたが[[遠坂凛]]の調査によりその存在が発覚する。<br>他の英霊同様に黒化しているが、強固な自我によって僅かに意思が残っており、その圧倒的な力を迎え撃つイリヤ達に見せつけ、鏡面界を切り裂き、現実空間にまで侵攻する。そして円蔵山の地下にある術式を乗っ取り受肉を果たそうとするもイリヤの妨害に遭い、半身のみ受肉して誕生した子ギルとクラスカードを内包した暴走体に分離する事になる。その後、子ギルと暴走体が融合して黒い泥の巨人へと変貌し、美遊を取り込み更なる暴威を振るう。<br>だが、ツヴァイフォームへと変身したイリヤと壮絶な死闘を演じた末に敗北し、再び幼年体とクラスカードに分離する事になる。<br>第3部「ドライ」ではアンジェリカに奪われてしまったカード側の財宝を取り戻す為にイリヤたちに共闘する事になる。<br>財宝から便利なアイテムを貸してくれたり、金銭を都合してくれたりはするが、あくまで自分の目的優先でエインズワース家との戦いには必要以上に関る気がないため、事態の核心には触れず思わせぶりな言動ではぐらかしている。
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: 登場したのは『[[Fate/hollow ataraxia]]』からで、ギルガメッシュは繰り返す四日間の真実を他のサーヴァント達同様に看破しており、これを「茶番」として評し、精神的に引き籠るためこの姿になった。<br>それからは、代理マスターである[[カレン・オルテンシア]]の横暴っぷりに辟易させられながら日々を過ごす羽目になる。<br>『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』では第2部「ツヴァイ」のラスボスとして登場。存在しないはずの8枚目のクラスカードであり、魔術協会の探査から逃れ、地脈の中で潜伏を続けていたが[[遠坂凛]]の調査によりその存在が発覚する。<br>他の英霊同様に黒化しているが、強固な自我によって僅かに意思が残っており、その圧倒的な力を迎え撃つイリヤ達に見せつけ、鏡面界を切り裂き、現実空間にまで侵攻する。そして円蔵山の地下にある術式を乗っ取り受肉を果たそうとするもイリヤの妨害に遭い、半身のみ受肉して誕生した子ギルとクラスカードを内包した暴走体に分離する事になる。その後、子ギルが暴走体をコントロールする形で融合して黒い泥の巨人へと変貌し、美遊を取り込み更なる暴威を振るう。<br>だが、ツヴァイフォームへと変身したイリヤと壮絶な死闘を演じた末に敗北し、再び幼年体とクラスカードに分離する事になる。<br>第3部「ドライ」ではアンジェリカに奪われてしまったカード側の財宝を取り戻す為にイリヤたちに共闘する事になる。<br>財宝から便利なアイテムを貸してくれたり、金銭を都合してくれたりはするが、あくまで自分の目的優先でエインズワース家との戦いには必要以上に関る気がないため、事態の核心には触れず思わせぶりな言動ではぐらかしている。
 
   
 
   
 
;人物
 
;人物
:大人状態とは比べ物にならない位の聖人君子で、誰に対しても非常に礼儀正しく、謙虚に接する。この姿の時からウルクを治めており、彼の治世はとても優れたものだったらしい。<br>この姿で大人の自分を評すると、「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」となる。青年時のギルガメッシュもこの姿の頃の記憶が曖昧らしいが、客観的に分析した結果、「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらある」と結論づけており、同一人物なのに互いに相性が悪い。<br>ギルガメッシュが[[Fate/Zero|第四次聖杯戦争]]で受肉してから[[Fate/stay night|第五次聖杯戦争]]が始まるまでの10年間、あの性格で一切の問題が起きなかったのは、ほぼ常にこの状態でいたからである。<br>それでも、本質的には同一人物であるためか、時折青年時の片鱗を覗かせることも。<br>なお、『プリズマ☆イリヤ』ではクラスカードの化身として中途半端に受肉したがために、この幼年体となっており、青年体の性格要素が片鱗レベルに止まっていた『stay night』と異なり、こちらは傲慢な部分が大分強くなっている。<br>女性の好みも大人状態とは異なり、[[セイバー]]のような金髪貧乳ではなく、「野に咲く花」のような大人しく女性らしい[[三枝由紀香]]が好みとなっている。
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:大人状態とは比べ物にならない位の聖人君子で、誰に対しても非常に礼儀正しく、謙虚に接する。この姿の時からウルクを治めており、彼の治世はとても優れたものだったらしい。<br>この姿で大人の自分を評すると、「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」となる。青年時のギルガメッシュもこの姿の頃の記憶が曖昧らしいが、客観的に分析した結果、「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらある」と結論づけており、同一人物なのに互いに相性が悪い。<br>ギルガメッシュが[[Fate/Zero|第四次聖杯戦争]]で受肉してから[[Fate/stay night|第五次聖杯戦争]]が始まるまでの10年間、あの性格で一切の問題が起きなかったのは、ほぼ常にこの状態でいたからである。<br>それでも、本質的には同一人物であるためか、時折青年時の片鱗を覗かせることも。<br>女性の好みも大人状態とは異なり、[[セイバー]]のような金髪貧乳ではなく、「野に咲く花」のような大人しく女性らしい[[三枝由紀香]]が好みとなっている。<br>なお、『プリズマ☆イリヤ』ではクラスカードの化身として中途半端に受肉したがために、この幼年体となっており、青年体の性格要素が片鱗レベルに止まっていた『stay night』と異なり、こちらは傲慢な部分が大分強くなっている。
    
;能力
 
;能力
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:初登場作品。
 
:初登場作品。
 
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
:『ツヴァイ』ではラスボスとしてイリヤ達の前に立ち塞がる。<br>『ドライ』ではライバル的なポジションで登場する。
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:『ツヴァイ』ではラスボスとしてイリヤ達の前に立ち塞がる。<br>『ドライ』では協力者兼ライバル的なポジションで登場する。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ギルガメッシュ]]
 
;[[ギルガメッシュ]]
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;[[美遊・エーデルフェルト]]
 
;[[美遊・エーデルフェルト]]
 
:聖杯たる彼女を手に入れようとする。
 
:聖杯たる彼女を手に入れようとする。
   
;アンジェリカ
 
;アンジェリカ
 
:自らの半身であるクラスカードを用いて財宝を勝手に使っている相手。<br>特に『天の鎖』を使われたことには不快感を顕わにしている。
 
:自らの半身であるクラスカードを用いて財宝を勝手に使っている相手。<br>特に『天の鎖』を使われたことには不快感を顕わにしている。
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