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535 バイト除去 、 2018年9月1日 (土) 17:20
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; 人物
 
; 人物
: ハイカラな和装に身を包んだ、薄い桜色の髪の美少女剣士。
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: ハイカラな和装に身を包んだ、白っぽい髪の美少女剣士。
 
: 「和服を着こなし、物腰柔らか、かつ謙虚」という絵に書いたような大和撫子。いつも冷静だが意外とお調子者かつ陽気で子供好きな所もある。しかし、根は斬れと言われれば斬る現実主義者であり、ひとたび斬り合いとなれば冷徹な人斬りへと変貌。得物を抜いた相手に対しては隙を見つければ即座に斬り捨て、背後を見せた者にも一切容赦せず、殺し合いや死生観に関して極めてシビアな感性を持っている(とはいえ、無駄な命は取らない模様)。
 
: 「和服を着こなし、物腰柔らか、かつ謙虚」という絵に書いたような大和撫子。いつも冷静だが意外とお調子者かつ陽気で子供好きな所もある。しかし、根は斬れと言われれば斬る現実主義者であり、ひとたび斬り合いとなれば冷徹な人斬りへと変貌。得物を抜いた相手に対しては隙を見つければ即座に斬り捨て、背後を見せた者にも一切容赦せず、殺し合いや死生観に関して極めてシビアな感性を持っている(とはいえ、無駄な命は取らない模様)。
 
: その一方で「斬りあいなんて気合が全て」という程に根は脳筋なタイプでもあり「剣が折れたら鞘で、鞘が折れたら素手で戦う」と言うほどアグレッシブ。
 
: その一方で「斬りあいなんて気合が全て」という程に根は脳筋なタイプでもあり「剣が折れたら鞘で、鞘が折れたら素手で戦う」と言うほどアグレッシブ。
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: 誰もが予想できなかった新英霊として登場。「浪漫の嵐さん」「るろうに桜さん」など呼び方が変わる。
 
: 誰もが予想できなかった新英霊として登場。「浪漫の嵐さん」「るろうに桜さん」など呼び方が変わる。
 
;[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]
 
;[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]
:セイバーのサーヴァント。
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:セイバーのサーヴァント。彼女が生前使っていたらしい刀を、偶然琥珀が触媒にしてしまい召喚された。
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:連載前の設定では触媒はとある書物とされていた。ほとんど事故のような召喚だったのは変わっていない。
 
; [[ちびちゅき!]]
 
; [[ちびちゅき!]]
 
: 掲載誌繋がりという事もあり経験値氏のオファーを受けて「セイバー4~8の」一人として出張。
 
: 掲載誌繋がりという事もあり経験値氏のオファーを受けて「セイバー4~8の」一人として出張。
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; [[琥珀]]
 
; [[琥珀]]
 
: 自称「マスター」で、令呪の位置は脇の下との事。桜セイバーも当然そんな事は全く知らず、ホントのマスターではない。
 
: 自称「マスター」で、令呪の位置は脇の下との事。桜セイバーも当然そんな事は全く知らず、ホントのマスターではない。
: 沖田は元々は琥珀がセイバーになったら……という初期案が変更されて、現状に至っているので髪型など似ている。
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: 沖田は元々は琥珀がセイバーになったら……という初期案が変更されて、現状に至っているので髪型など似ている。但し桜セイバーはリボンが小さく、束ねている髪が見える。
 
; [[クー・フーリン]]
 
; [[クー・フーリン]]
 
: 型月武道会での対戦相手。開幕三段突きで息の根を止めるものの、やはり彼のゲイボルクからは逃れられず心臓を貫かれてしまう。
 
: 型月武道会での対戦相手。開幕三段突きで息の根を止めるものの、やはり彼のゲイボルクからは逃れられず心臓を貫かれてしまう。
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:「ぐだぐだ明治維新」では懐いている様な描写もあり、終盤にも勇気をもらうなどノッブ同様に関係は良好。
 
:「ぐだぐだ明治維新」では懐いている様な描写もあり、終盤にも勇気をもらうなどノッブ同様に関係は良好。
 
; [[織田信長]]
 
; [[織田信長]]
: 宿敵だったり友達だったり、聖杯を使ってぐだぐだになった世界を戻すために共闘したり。「空の境界」コラボイベントでは、自分のフレンド需要の高さで煽る一方でアイスを買ってきてあげてた。
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: 宿敵だったり友達だったり、聖杯を使ってぐだぐだになった世界を戻すために共闘したり。「空の境界 Garden of Order」では、自分のフレンド需要の高さで煽る一方でアイスを買ってきてあげていた。
 
: 「ぐだぐだオーダー維新その3」では仲良くケンカしているのを茶々達に見守られている。
 
: 「ぐだぐだオーダー維新その3」では仲良くケンカしているのを茶々達に見守られている。
 
; [[茶々]]
 
; [[茶々]]
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: 薩長ではないが土佐もなんとなく許さない。
 
: 薩長ではないが土佐もなんとなく許さない。
 
; [[佐々木小次郎]]
 
; [[佐々木小次郎]]
: 回避不能の魔剣に興味を持ち一手指南をお願いしているが、燕を挙げられて話題を回避されてしまう。
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: 回避不能の魔剣に興味を持ち一手指南を願ったが、燕を切るところからと言われて戸惑う。
 
; [[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]
 
; [[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]
 
: イベント「セイバーウォーズ」でコンビを組んだ相手。
 
: イベント「セイバーウォーズ」でコンビを組んだ相手。
 
: 「大義の為なら鬼畜行為に躊躇いの無いド外道」「何をやっても自己満足して死ぬタイプ」と辛辣な評価を下す。
 
: 「大義の為なら鬼畜行為に躊躇いの無いド外道」「何をやっても自己満足して死ぬタイプ」と辛辣な評価を下す。
 +
; 森宗意軒
 +
: 上記のパラケルススの言動を非難する際に比喩として持ち出した人物。
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: 戦国末期〜江戸初期の人物なので面識はまったくないと思われるので、知識上の話かどこかで面識した相手かと思われる。
 
;[[沖田総司〔オルタ〕]]
 
;[[沖田総司〔オルタ〕]]
 
: 違う未来を歩んだもう一人の自分。「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」では自分自身すらわかっていない彼女の正体を一目で把握しており、剣の指導をした後、宝具である羽織を託した。
 
: 違う未来を歩んだもう一人の自分。「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」では自分自身すらわかっていない彼女の正体を一目で把握しており、剣の指導をした後、宝具である羽織を託した。
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: 『帝都聖杯奇譚』本編では桜セイバーに誠の旗で召喚され、魔人アーチャーに牙突を行った模様。
 
: 『帝都聖杯奇譚』本編では桜セイバーに誠の旗で召喚され、魔人アーチャーに牙突を行った模様。
 
; 武田観柳斎
 
; 武田観柳斎
: 五番隊組長。局内でも人気らしい『コハエースEX』を鼻で笑っていた様子。
+
: 五番隊組長。『Fate/ぐだぐだオーダー』第8回で、局内でも人気らしい『コハエースEX』を鼻で笑っていたとか。
 
; 原田左之助
 
; 原田左之助
 
: 十番隊組長。
 
: 十番隊組長。
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; おみつ
 
; おみつ
 
: 姉。彼女が強く神仏に祈った事により、産まれてすぐに死んでしまうはずの運命が変わることとなった。
 
: 姉。彼女が強く神仏に祈った事により、産まれてすぐに死んでしまうはずの運命が変わることとなった。
 
+
;徳川慶喜
=== その他 ===
+
:『Fate/ぐだぐだオーダー』や[[茶々]]のマイルームで慶喜公と呼んでいる。
; 森宗意軒
+
;木戸孝允
: 上記のパラケルススの言動を非難する際に比喩として持ち出した人物。
+
:長州藩士。『Fate/ぐだぐだオーダー』第19回にて、逃げの小五郎と呼んでいた。
: 戦国末期〜江戸初期の人物なので面識はまったくないと思われるので、知識上の話かどこかで面識した相手かと思われる。
      
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「自分ではそーゆーつもりはないですけど」
 
;「自分ではそーゆーつもりはないですけど」
 
: 自らを「剣豪」と評されて否定している一面。尚、『ぐだぐだエース』では「英霊剣豪七番勝負」に出る気満々だった。
 
: 自らを「剣豪」と評されて否定している一面。尚、『ぐだぐだエース』では「英霊剣豪七番勝負」に出る気満々だった。
 +
; 「[[ちびちゅき!]]さん 桜セイバーもよろしくお願いします」
 +
: コハエース始まって以来の危機でも、自分の出番をアピール。
 +
: 秋葉からは「コハエース発のホコリをもてよ!!」と突っ込まれるが、後にこのオファーが受け入れられてしまった。
 
; 「悪・即・斬!!」
 
; 「悪・即・斬!!」
 
: 格好つけて登場した坂本龍馬(?)を背後からの一突きで即殺害。
 
: 格好つけて登場した坂本龍馬(?)を背後からの一突きで即殺害。
 
: 元ネタは漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』でライバルキャラとして登場する同僚・斎藤一の台詞。斬なのに突いてるのは元ネタからしてそうなので気にしたら負け。
 
: 元ネタは漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』でライバルキャラとして登場する同僚・斎藤一の台詞。斬なのに突いてるのは元ネタからしてそうなので気にしたら負け。
; 「[[ちびちゅき!]]さん、桜セイバーもよろしくお願いします!!」
  −
: コハエース始まって以来の危機でも、自分の出番をアピール。
  −
: 秋葉からは「コハエース発の誇りを持てよ!!」と突っ込まれるが、後にこのオファーが受け入れられてしまった。
   
; 「こいつ 拷問してききだします?」
 
; 「こいつ 拷問してききだします?」
 
: 捕えた龍馬(?)の処遇について。可憐な顔でサラリと言うのが怖い。
 
: 捕えた龍馬(?)の処遇について。可憐な顔でサラリと言うのが怖い。
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=== 帝都聖杯奇譚 ===
 
=== 帝都聖杯奇譚 ===
; 「1歩音越え 2歩<ruby><rt>ムケン</rt><rb>無間</rb></ruby>… 3歩絶刀!!」
+
; 「1歩音越え 2歩<ruby><rb>無間</rb><rt>ムケン</rt></ruby>… 3歩絶刀!!」
 
: 魔人アーチャーとの間合いを詰める際に。
 
: 魔人アーチャーとの間合いを詰める際に。
 
; 「斬り合いの最中に名乗るようなバカで助かりました」
 
; 「斬り合いの最中に名乗るようなバカで助かりました」
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== メモ ==
 
== メモ ==
*『コハエース』初出の新サーヴァント。通称「'''桜セイバー'''」。デザインした武内氏は「''手先に迷いなく会心の出来ぞ''」とコメントしており、正直気合入り過ぎなため、『コハエース』の編集者も困惑気味。因みに[[遠野秋葉|秋葉様]]は「けっきょくセイバーじゃねぇか!ぶっとばすぞ武内!」と経験値氏の心情を代弁した、いつものノリのコメントをした。しかし経験値氏も武内氏描き下ろしの新キャラが本当に出てくるとは思っておらず狼狽を隠せなかったようである。
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*『コハエースEX』初出の新サーヴァント。通称「'''桜セイバー'''」。デザインした武内氏は「''手先に迷いなく会心の出来ぞ''」とコメントしており、正直気合入り過ぎなため、『コハエース』の編集者も困惑気味。因みに[[遠野秋葉|秋葉様]]は「けっきょくセイバーじゃねぇか!ぶっとばすぞ武内!」と経験値氏の心情を代弁した、いつものノリのコメントをした。しかし経験値氏も武内氏描き下ろしの新キャラが本当に出てくるとは思っておらず狼狽を隠せなかったようである。
 
**武内氏は以前「もう描かない」とか言っていたが「''セイバーは別腹''」との事。
 
**武内氏は以前「もう描かない」とか言っていたが「''セイバーは別腹''」との事。
*CVを担当する悠木碧氏は『Fate/EXTRA CCC』において[[ジナコ=カリギリ]]のボイスも担当している。『Fate/Grand Order』で彼女にCVが付いた際には、凛々しいボイスを聞いた後に担当声優を知って驚愕する声が相次いだそうな……。
  −
**後に悠木碧氏は[[酒呑童子]]のボイスも担当。沖田とは異なるトロットロの甘いボイスで多くのマスターがとろける羽目になった。
   
*経験値氏主催の「真名当てクイズ」が開催され、ファンの間では熱い議論が交わされた。<br>日本の英霊に限定しても候補は多く、有力だったのは、<br>日本で剣豪ということなので、「[[宮本武蔵]]」<br>元から女性説があった戦国の将、「上杉謙信」<br>源平合戦で華々しい戦果を挙げ、悲劇的な最期を遂げた「[[牛若丸|源義経]]」<br>神代の英雄である「日本武尊」など。<br>正解者には経験値氏からメガドライブのソフトが送られたらしい。
 
*経験値氏主催の「真名当てクイズ」が開催され、ファンの間では熱い議論が交わされた。<br>日本の英霊に限定しても候補は多く、有力だったのは、<br>日本で剣豪ということなので、「[[宮本武蔵]]」<br>元から女性説があった戦国の将、「上杉謙信」<br>源平合戦で華々しい戦果を挙げ、悲劇的な最期を遂げた「[[牛若丸|源義経]]」<br>神代の英雄である「日本武尊」など。<br>正解者には経験値氏からメガドライブのソフトが送られたらしい。
 
**「八重の桜ちゃん」「遠山の金さん」「[[坂本龍馬]]」「サクラ大戦のあの人」などのご意見も。後は「桜」に纏わる逸話を持つ「ジョージ・ワシントン」なんて変わり種も。
 
**「八重の桜ちゃん」「遠山の金さん」「[[坂本龍馬]]」「サクラ大戦のあの人」などのご意見も。後は「桜」に纏わる逸話を持つ「ジョージ・ワシントン」なんて変わり種も。
*初の日本生まれ、と言うかアジア圏初のセイバー。これまで「[[セイバー]]」のクラスは西洋系の英霊しか該当しないのではないか、というファンの間の俗説が存在したが、桜セイバーの登場によってこの説は終止符を打たれた。
+
*初の日本生まれ、と言うかアジア圏初のセイバー。「[[セイバー]]」のクラスは西洋系の英霊しか該当しないのではないかとも想像するファンも居たが、別にそんなことはなかった。
*髪色は一見ピンクがかったブロンドに見えるが、『コハエースEX』第8話で本人が語るには、どっちかと言えば白髪。何故そんな髪色になったのかと言えば、「患っている病気のせい」とのこと。
+
*CVを担当する悠木碧氏は『Fate/EXTRA CCC』において[[ジナコ=カリギリ]]のボイスも担当している。『Fate/Grand Order』で彼女にCVが付いた際には、凛々しいボイスを聞いた後に担当声優を知って驚愕する声が相次いだとか。
*「桜」と名についているが、当然の事ながら[[間桐桜]]とは関係なし。
+
**後に悠木碧氏は[[酒呑童子]]のボイスも担当。沖田とはまた違った演技で、同一人物が演じたとは信じられないプレイヤーも出た程。
**長らく桜要素が弱いと言われて来たが『Fate/Grand Order』の最終再臨では背景に桜が舞い散っている絵となった。
+
*身長は現代や他国の女性鯖と比較すれば一見平均的だが、当時の女性の平均身長は145cmとより低い。男性ですら155cm程なので、生前ではかなり高い身長だっただろう。
 +
*スリーサイズは不明だが胸は割と大きい。本人曰く「'''斬り合いの邪魔なんですけどね'''」。こんなセリフを聞いた秋葉は当然大激怒。
 +
*髪色は一見ピンクがかった金髪に見えるが、『コハエースEX』第8話で本人が語るには、どっちかと言えば白髪。何故そんな髪色になったのかと言えば、「患っている病気のせい」とのこと。
 +
*「桜」と名にあるが、当然、[[間桐桜]]とは関係なし。
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**呼び名の縁なのか、『Fate/Grand Order』の初期段階や最終段階のセイントグラフでは背景に桜がある。また攻撃エフェクトで桜の花弁が散ったりする。
 
**『[[Fate/Grand Order|Fate/ぐだぐだオーダー]]』のキャラ紹介では主に「おき太」という名前で呼ばれているが、そちらでの名前が浸透しており「魔人アーチャー」と呼ばれることが少ない「[[織田信長|ノッブ]]」とは対照的に、「桜セイバー」あるいは普通に真名で呼ばれることがほとんどで、全然浸透しなかった。ノッブと違って、「おきた」と入力した時点で「沖田」に変換できるからか。
 
**『[[Fate/Grand Order|Fate/ぐだぐだオーダー]]』のキャラ紹介では主に「おき太」という名前で呼ばれているが、そちらでの名前が浸透しており「魔人アーチャー」と呼ばれることが少ない「[[織田信長|ノッブ]]」とは対照的に、「桜セイバー」あるいは普通に真名で呼ばれることがほとんどで、全然浸透しなかった。ノッブと違って、「おきた」と入力した時点で「沖田」に変換できるからか。
*桜セイバーの元設定は英霊の力を手に入れた[[琥珀|コハセイバー]]だったらしい。だが興が乗った武内氏によってその'''如何にも適当な案'''は却下となり、現在のマジなサーヴァント設定がされた。
+
*上記にもある通り、桜セイバーは当初、英霊の力を手に入れた[[琥珀|コハセイバー]]だった。だが興が乗った武内氏によってその'''如何にも適当な案'''は却下となり、現在の真面目(?)な設定ができた。
**当初の案の名残なのか、髪型とリボンのデザインはカラーリング以外琥珀に似ている。但しこちらはリボンが小さく、束ねている髪が見える。
+
**この名残で琥珀とは髪型が似ており、『Fate/ぐだぐだオーダー』第17回でも髪色を変えればどこぞの使用人だと自虐していた。ちなみに、ここで言う使用人の飛天御剣流っぽい抜刀術とは、『[[MELTY BLOOD]]』で琥珀が使うラストアーク(というか緋村剣心の奥義「天翔龍閃」)のことだろう。カンフーといい、武芸達者なコハッキーだった。
**ちなみに、琥珀はラストアークで抜刀術(というか緋村剣心の奥義「天翔龍閃」)を使っている。
+
*一応本業ということもあり「[[アサシン|暗殺者]]」としてのクラス適性も持っている。このクラスで召喚されると相手に忍び寄る「気配遮断」と一瞬で間合いを詰める「縮地」が合わさって、[[李書文]]並の最強の暗殺者の一角となると言われている(あくまで当時基準で)。反面、宝具の一つが使用不能になる。
 +
**『Fate/ぐだぐだオーダー』第9回では、ついに本人がアサシンで召喚された方が強くなるであろうことを公認した。しかもその上でクソゲーメーカーなる称号まで認めている。第16回でもこの組み合わせで薩長を赤ちゃん扱いできるとかなんとか。
 +
**実際に『Fate/Grand Order』における性能は最強格性能のQuickに加えてクリティカルヒットを主眼に置いたスキルを持ち、アサシンの特性をセイバークラスに付加したような調整となっている。
 +
*稽古時での気性の激しい逸話、「馬鹿野郎」と叫び隊士の襟首を引っつかんで頭を畳に押し付け引きずり回して鼻の皮を真っ赤にすりむいた等の逸話、薩長への反応を見る限り激しい一面などを持っているが、「[[バーサーカー|狂戦士]]」のクラス適正について経験値氏は"帝都聖杯奇譚の沖田にはないんじゃないかな"と微妙に否定している。彼女以外の沖田総司を考慮しているのか、現状の彼女は特にないという意味での否定なのかは定かにはなれず。また派生の可能性も皆無でない辺り、グレーな範疇だと思われる。
 +
*前述の「能力」項に書かれているように、弱点こそ大きくも戦闘面において強力なサーヴァントである。だがこれについては「帝都聖杯奇譚」の舞台が太平洋戦争末期の日本であり、知名度補正(&『コハエース』シリーズのギャグ補正)が多分に含まれているであろう事は考慮に入れるべきだと思われる。なにしろ日本以外の知名度は0に等しく、さらに新選組が実際に成し遂げた偉業は信長など他の英霊に大きく劣る(代表的なものは池田屋事件ぐらい)。日本国内での知名度と人気がこの強さを多分に後押ししているのは確実だろう。
 +
*ステータスは先に出た刀使いである[[佐々木小次郎|アサシン]]を強く意識している。「筋力~魔力までの4ステータスが全く同じ」「心眼(偽):A」や、何より「全く同時に放たれる対処困難な三段攻撃」など。比較した場合、桜セイバーは「縮地」によって瞬発力、機動力に勝り、宝具でのステータス強化も可能だが、病弱のため長期戦は不利。逆にアサシンは「宗和の心得」を持っているため長期戦に強い。また、双方の魔剣を比較した場合、無明三段突きは防御不可な上に対物破壊に優れるが回避は可能、燕返しは回避不可能・防御困難だが一つ一つの斬撃は普通、となっている。
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**しかし、性格ではロマンチストなアサシンとリアリストな桜セイバーとで大きく違っており、アサシンはあの剣技を目的(人生)とした剣術家だったのに対し、桜セイバーは剣術を手段(道具)として捉える兵士であるなど、剣の先にある根本的なものが対照的となっている。
 +
*死生観は非常に割り切ったもので、斬り合いや拷問など自らの行いについて他者の価値観を受け入れようとしない節も見せている。一方で病による脱落には歯痒く感じている。『帝都聖杯奇譚』では性能こそ高くないが、不意打ち闇討ち上等という点で扱い易いセイバーと言われている。
 +
**そんな最後まで戦い抜く信念、願望を持つ桜セイバーだが、『帝都聖杯奇譚』でのマスターは平和ボケした価値観を持ち、特にこれといった信念もないなどとあまり真逆な人物像。今の所、残念な人という沖田評しかないが、もしも実現していたらどうやって最後まで生き残っていたのだろうか。
 +
*騎乗の低さの理由として「新選組が騎馬を駆って活躍したという逸話は無い」と言われるものの、正直Eランク止まりかと言えば微妙な所。新撰組には馬術師範がいたとされ、馬に無縁だった訳では無い。
 
*同じ幕末モチーフと言う事で、漫画『るろうに剣心』とはいくらか設定の類似が見られる。
 
*同じ幕末モチーフと言う事で、漫画『るろうに剣心』とはいくらか設定の類似が見られる。
 
**新選組が存在していて、同じ組の別隊隊長の斎藤一が登場していて、主人公の剣心が「幕末で決着をつける事ができなかった相手」の一人として沖田を挙げており、回想シーンでも在りし日の沖田の姿が描かれているため、同作でも沖田総司が存在する事は間違いないのだが、沖田総司をモチーフにした外見で、かつ縮地を使い菊一文字を所持する「瀬田宗次郎」と言うキャラが別途登場する。
 
**新選組が存在していて、同じ組の別隊隊長の斎藤一が登場していて、主人公の剣心が「幕末で決着をつける事ができなかった相手」の一人として沖田を挙げており、回想シーンでも在りし日の沖田の姿が描かれているため、同作でも沖田総司が存在する事は間違いないのだが、沖田総司をモチーフにした外見で、かつ縮地を使い菊一文字を所持する「瀬田宗次郎」と言うキャラが別途登場する。
 
**剣心(の流派・飛天御剣流)には'''神速を最大限に発動させて九つの斬撃を同時に打ち込む回避不能の技'''「九頭龍閃」が存在する。まるで燕返しや無明三段突きの上位互換のような技だが、これらの2つと違って超次元的な現象を起こす技ではなく、あくまで「ほぼ同時」の高速連打である。<br>実際、発動前にカウンターで潰すという方法以外で回避されたことが複数回あり、そのうち一回はなんと「高速回転による乱打技で九撃全てを相殺」された。ちなみに沖田モチーフの宗次郎は発動直後に'''縮地で目の前からいなくなることで普通に回避した'''ため、たぶん沖田さんでもこれは避けられるし、無明三段突きも然り。
 
**剣心(の流派・飛天御剣流)には'''神速を最大限に発動させて九つの斬撃を同時に打ち込む回避不能の技'''「九頭龍閃」が存在する。まるで燕返しや無明三段突きの上位互換のような技だが、これらの2つと違って超次元的な現象を起こす技ではなく、あくまで「ほぼ同時」の高速連打である。<br>実際、発動前にカウンターで潰すという方法以外で回避されたことが複数回あり、そのうち一回はなんと「高速回転による乱打技で九撃全てを相殺」された。ちなみに沖田モチーフの宗次郎は発動直後に'''縮地で目の前からいなくなることで普通に回避した'''ため、たぶん沖田さんでもこれは避けられるし、無明三段突きも然り。
 
**なお、『るろうに剣心』の沖田の望みも「たとえ何があろうと、死ぬまで剣に生きたい」……すなわち、'''「最後まで戦い抜くこと」'''であった事がゲーム『炎上!京都輪廻』で描かれている。どうやら史実通り、最後まで剣に生きることができなかったようで同作の斎藤シナリオではサブイベントにおいて、'''この事を苦にした沖田が化けて出てきた'''とも受け取れる描写もある。
 
**なお、『るろうに剣心』の沖田の望みも「たとえ何があろうと、死ぬまで剣に生きたい」……すなわち、'''「最後まで戦い抜くこと」'''であった事がゲーム『炎上!京都輪廻』で描かれている。どうやら史実通り、最後まで剣に生きることができなかったようで同作の斎藤シナリオではサブイベントにおいて、'''この事を苦にした沖田が化けて出てきた'''とも受け取れる描写もある。
*帝都聖杯奇譚の本編では彼女が生前使用していたと思われる刀を触媒にして召喚されていたが、連載前の設定ではとある書物を触媒に召喚されるとされていた。連載前の設定でもほとんど事故のような召喚だったらしく、どんな書物が触媒になったのか定かではない。
+
*公式漫画『Fate/ぐだぐだオーダー』で魔人アーチャーともども本編に登場させてもらえない事を愚痴っていたが、登場'''は'''内定。
*一応本業ということもあり「[[アサシン|暗殺者]]」としてのクラス適性も持っている。このクラスで召喚されると相手に忍び寄る『気配遮断』と一瞬で間合いを詰める『縮地』が合わさって、[[李書文]]並の最強の暗殺者の一角となると言われている(あくまで当時基準で)。反面、宝具の一つが使用不能になる。
  −
**とは言うものの「攻撃態勢に移るとランクが落ちる」と言うデメリットのある『気配遮断』と「攻撃態勢を取って相手との間合いを詰める」技法である『縮地』の相性は、実のところ非常に悪いと思われる。そもそも、「気配を消して接近する」までなら多くのアサシンでも実行可能であり「攻撃態勢に移った後どう相手を殺すか」のほうが遥かに重要な話である。
  −
**ただ、彼女の『気配遮断』スキルが『縮地』と相性の良い特殊仕様と言う可能性はある。また『縮地』が噛み合っていないだけで、能力や戦い方の面でアサシンのクラスと相性が抜群なのも事実。
  −
***『[[Fate/Grand Order|Fate/ぐだぐだオーダー]]』では、ついに本人がアサシンで召喚された方が強くなるであろうことを公認した。しかもその上でクソゲーメーカーなる称号まで認めている。
  −
***実際に『Grand Order』における性能は最強格性能のQuickに加えてクリティカルヒットを主眼に置いたスキルを持ち、アサシンの特性をセイバークラスに付加したような調整となっている。
  −
*稽古時での気性の激しい逸話、「馬鹿野郎」と叫び隊士の襟首を引っつかんで頭を畳に押し付け引きずり回して鼻の皮を真っ赤にすりむいた等の逸話、薩長への反応を見る限り激しい一面などを持っているが、「[[バーサーカー|狂戦士]]」のクラス適正について経験値氏は"帝都聖杯奇譚の沖田にはないんじゃないかな"と微妙に否定している。彼女以外の沖田総司を考慮しているのか、現状の彼女は特にないという意味での否定なのかは定かにはなれず。また派生の可能性も皆無でない辺り、グレーな範疇だと思われる。
  −
*前述の「能力」項に書かれているように、弱点こそ大きくも戦闘面において強力なサーヴァントである。だがこれについては「帝都聖杯奇譚」の舞台が太平洋戦争末期の日本であり、知名度補正(&『コハエース』シリーズのギャグ補正)が多分に含まれているであろう事は考慮に入れるべきだと思われる。なにしろ日本以外の知名度は0に等しく、さらに新選組が実際に成し遂げた偉業は信長など他の英霊に大きく劣る(代表的なものは池田屋事件ぐらい)。日本国内での知名度と人気がこの強さを多分に後押ししているのは確実だろう。
  −
*同じ剣客と言う事もあるが、能力面で触れた通り[[佐々木小次郎|アサシン]]とステータスが酷似している。「筋力~魔力までの4ステータスが全く同じ」「心眼(偽):A」や、何より「全く同時に放たれる防御不能の三段攻撃」など。比較した場合、桜セイバーは縮地:Bによって瞬発力・機動力に勝り、宝具でのステータス強化も可能だが、病弱のため長期戦は不利。逆にアサシンは宗和の心得を持っているため長期戦に強い。また、双方の魔剣を比較した場合、無明三段突きは防御不可な上に対物破壊に優れるが回避は可能、燕返しは回避不可能・防御困難だが一つ一つの斬撃は普通、となっている。
  −
**しかし、性格ではロマンチストなアサシンとリアリストな桜セイバーとで大きく違っており、アサシンはあの剣技を目的(人生)とした剣術家だったに対し、桜セイバーは剣術を手段(道具)として捉える兵士であるなど、剣の先にある根本的なものが対照的となっている。
  −
*死生観こそ冷徹にも思える様な反面に、斬り合いや拷問など特に自らの活動だった事に対して他者の価値観を受け入れようとしない節も見せており、どこか強情な一方で自己中心的な面もあると思われる。悲願である「最後まで戦えなかったこと」も考慮すると、自らの思惑に篭りがちな一面もそこから来ているのかもしれない。
  −
**そんな最後まで戦い抜く信念・願望を持つ桜セイバーだが、『帝都聖杯奇譚』でのマスターは平和ボケした価値観を持ち、特にこれといった信念もないなどとあまり真逆な人物像。ギャグで終わったとはいえもしもやっていたらどうやって最後まで生き残れたのかすら謎な位の関係性である。
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*騎乗の低さの理由として「新選組が騎馬を駆って活躍したという逸話は無い」と言われるものの、正直Eランク止まりかと言えば微妙な所。新撰組には馬術師範がいたとされており、推測上では無いということも無いかと思われる。
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*現代や他国の女性鯖と比較すれば一見平均的な身長にも思えるが、当時の女性の平均身長は145cmと低いもの。更に言えば男性ですら155cm程とされたので当時からして見ればかなり高い身長だったとされる。
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*スリーサイズは不明だが胸は割と大きい。本人曰く「'''斬り合いの邪魔なんですけどね'''」。こんなセリフを聞いた秋葉は当然大激怒。
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*公式漫画『Fate/ぐだぐだオーダー』で魔人アーチャーともども本編に登場させてもらえない事を愚痴っていたが、後に登場'''は'''内定。
   
**が、その後も「それどころじゃないからちょっとまって…」と後回しな方向に回しに回され、結局イベント「ぐだぐだ本能寺」にてようやく参戦が叶った。
 
**が、その後も「それどころじゃないからちょっとまって…」と後回しな方向に回しに回され、結局イベント「ぐだぐだ本能寺」にてようやく参戦が叶った。
 
**ゲーム内での性能だが2枚のQuickカードがトップクラスに優秀で、スターとNPの稼ぎやすさは他の☆5セイバーを余裕で圧倒する。ATK重視のステータスで宝具やスキルも有用なものが揃っており「単体相手ならば最強のセイバー」と専らの評判で長い間愛用された。そもそも「残りのセイバーの通常攻撃がことごとくお察しレベル」「[[ガイウス・ユリウス・カエサル|単体攻撃宝具を持ったセイバー自体が非常にレアだった時代]]があまりに長かったから」とも言えるが。
 
**ゲーム内での性能だが2枚のQuickカードがトップクラスに優秀で、スターとNPの稼ぎやすさは他の☆5セイバーを余裕で圧倒する。ATK重視のステータスで宝具やスキルも有用なものが揃っており「単体相手ならば最強のセイバー」と専らの評判で長い間愛用された。そもそも「残りのセイバーの通常攻撃がことごとくお察しレベル」「[[ガイウス・ユリウス・カエサル|単体攻撃宝具を持ったセイバー自体が非常にレアだった時代]]があまりに長かったから」とも言えるが。
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