「周瀬律架」の版間の差分
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<!-- 弟子入りしていた頃は、魔術での男装と本来の姿を使い分け、一人で二役を演じていた。それを知らなかった当時の青子にとっては、男装した律架は初恋の相手ですらある。橙子にはバレていた。 --> | <!-- 弟子入りしていた頃は、魔術での男装と本来の姿を使い分け、一人で二役を演じていた。それを知らなかった当時の青子にとっては、男装した律架は初恋の相手ですらある。橙子にはバレていた。 --> | ||
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− | : | + | :その場しのぎに偽名を使うなど、とりあえず楽しければいい、といういい加減な性格。朗らかで誰からも好かれるタイプだが、「傷つく男の子とか大好物」などという不穏な台詞も吐く。光がこぼれそうな、自立して走り回るサボテンみたいな笑顔(つまり、はた迷惑)。姉としての威厳はゼロで、妹からは敬われていない。<br>合田教会で働く職員のハズだが、大抵は気ままに町を闊歩している。[[静希草十郎]]とは商店街の顔なじみで、アルバイトの草十郎から買い物客としてよくオマケをしてもらっているとか。<br>蒼崎の後継者争いに関しては干渉しない。現在の三咲市にいる唯一の魔術協会の人間という立場だが、協会の人間としてではなく、個人として青子の味方をすると決めている。ただし律架によれば、どんなことになっても、青子が死にそうになってもただ見守ることが味方であることらしい。 |
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2024年10月14日 (月) 21:48時点における最新版
周瀬律架 | |
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読み | すせ りつか |
誕生日 | 12月20日[注 1] |
身長 | 161cm |
体重 | 50kg |
好きな物 | 推理小説、休日 |
苦手な物 | ネタバレする輩 |
魔術系統 | 黒魔術(変身術、自縛の呪い等) |
魔術回路・質 | C |
魔術回路・量 | C |
魔術回路・編成 | 正常 |
声優 | 伊藤静 |
初登場作品 | 魔法使いの夜 |
概要編集
合田教会で働く職員。二卵性の双子で、妹に周瀬唯架がいる。
- 略歴
- 合田教会で働く職員だが、妹のような聖職者の資格は持っておらず、シスターではない。ここ最近三咲町に戻ってきたため、教会に赴任したのは唯架の方が先。
もとは聖堂教会側の家に生まれたが、早い時期に魔術協会に鞍替えした。以降、二重スパイのような立場にあるが、まともな仕事はしておらず、どちらの組織からも重要視されていない。本人も、どちらが本命だとかもうどうでもよくなっているとか。敵対組織であるのに、合田教会を魔術協会の支部としているほど。
本来は魔法使いの家系である蒼崎の監視役であり、かつては蒼崎家に弟子入りしていた。蒼崎橙子より2歳年上。橙子・青子の姉妹にとっては「兄弟子」にあたり、青子の家庭教師のようなこともしていた。
- 人物
- その場しのぎに偽名を使うなど、とりあえず楽しければいい、といういい加減な性格。朗らかで誰からも好かれるタイプだが、「傷つく男の子とか大好物」などという不穏な台詞も吐く。光がこぼれそうな、自立して走り回るサボテンみたいな笑顔(つまり、はた迷惑)。姉としての威厳はゼロで、妹からは敬われていない。
合田教会で働く職員のハズだが、大抵は気ままに町を闊歩している。静希草十郎とは商店街の顔なじみで、アルバイトの草十郎から買い物客としてよくオマケをしてもらっているとか。
蒼崎の後継者争いに関しては干渉しない。現在の三咲市にいる唯一の魔術協会の人間という立場だが、協会の人間としてではなく、個人として青子の味方をすると決めている。ただし律架によれば、どんなことになっても、青子が死にそうになってもただ見守ることが味方であることらしい。
- 能力
- 変身術を習得しており、骨格・筋肉までも変化させることが可能。本来はそれを用いての諜報・潜伏を任務とするのだが、ただの趣味と化している。橙子いわく「深夜販売の商品以下」。本人も自分の魔術に特に誇りのようなものは持っておらず、「魔術協会いちのお荷物」を自称する。
登場作品と役柄編集
- 魔法使いの夜
- 合田教会で働く。基本的には中立。
人間関係編集
名台詞編集
- "――そうか。青子ちゃんは全部分かっているんだね。
自分のコトだけじゃなくて、
このあとに起きるコトも、なにが残ってなにが残らないのかも、全部まっすぐに受けとめている。
それでも自分であり続けられるという事は、
とても強い事なんだよ――" - 青子の回想の中での律架の台詞。どういった状況でこの言葉を送ったのか詳しい状況は不明だが、青子にとってある種のトラウマとなっているらしい。
メモ編集
- 周瀬唯架とは双子だが、「魔法使いの基礎音律」に記載されている誕生日は違う。何らかの理由(戸籍が改竄されているなど)があるのか、単なる記載ミスなのか、今のところ理由は不明。なお、双子でも生年月日(出産時期)が1週間程度ずれる例はある。
- 魔術協会に鞍替えしたのは本人の意思であったらしく、草十郎に対して「親の反対を押し切って外国に留学した」と語っている。学生時代はバイト三昧で、友達のところに下宿はしていたが、食費は自分で稼いでいた。その経験から、現在でも肉体労働は苦にならないのだとか。
- 『魔法使いの夜』本編開始に先立ち、橙子から「影」の使い魔で制約を受けている。制約の内容は要約すると、「余計なことをしたら殺ス」。もともと橙子と敵対するつもりはなかったので、あまり気にはしていない。制約は年明けまでの時限式。
ちなみに、使い魔自体のことは橙子から知らされるまで気づかなかったが、使い魔を仕掛けるために橙子が律架のアパートをピッキングしたことには気づいていた。でもただの泥棒だと思って放置していたのだとか。 - ルゥ=ベオウルフが律架のことを「全身ぐるぐる巻きに自分を縛ってた」と述べている。どういった意味なのかは語られていない。
- 推理小説が趣味。そのため番外編「誰も寝たりしてはいいけど笑ってはならぬ」ではいつにも増してハイテンションである。本編でも、初めて草十郎に会った際、草十郎が最近引っ越してきたことや、生活のために働いていることを推理して言い当てている。
- 変装によって他人のふりをする以外にも、ナチュラルに嘘をつく傾向にある。初めて草十郎に会った際には、近くにあった花壇を見て「花澤」と偽名を使ったり、自分は通りすがりで教会の人間ではないと言いつつ、合田教会は美形神父と美人姉妹が有名、などと自画自賛したりしている。
- 真面目な表情を見せることは殆どないが、その時は「もともと端正な顔の美人で、笑顔を崩すと一転して酷薄な、見るものを威圧する表情になる」らしい。
- 奈須きのこ曰く「安心のダメ人間」、「スタッフからは『コハッキー系の女』として今後の活躍を期待されているとかなんとか」。
- ゲーム中の立ち絵はセーター姿のラフな格好だが、「魔法使いの基礎音律」に収録されている没イラストには「普通に綺麗なお姉さんだった頃」のものも掲載されている。
- 実は蒼崎青子の初恋の人(!)。出会った当時は変装して男性の振りをしていたため騙されたのだという。それが青子の中でトラウマになっており、現在の律架への態度に現れている。
話題まとめ編集
脚注編集
注釈編集
出典編集