「黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン」の版間の差分
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第一冥界線。「終わりなき大河」の異名通り、大河によって第一層と第三層を隔てている。 | 第一冥界線。「終わりなき大河」の異名通り、大河によって第一層と第三層を隔てている。 | ||
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第二冥界線。「刃と風の谷」の異名通り、鋭く尖った岩山によって第三層と第五層を隔てている。 | 第二冥界線。「刃と風の谷」の異名通り、鋭く尖った岩山によって第三層と第五層を隔てている。 | ||
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「血と鳥の湖」の異名通り、広大な湖が存在し、その上にオセロトル達の都市「メヒコシティ」が存在している。 | 「血と鳥の湖」の異名通り、広大な湖が存在し、その上にオセロトル達の都市「メヒコシティ」が存在している。 | ||
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第三冥界線。「銀河砂丘」の異名通り、砂漠が第五層と第七層を隔てている。 | 第三冥界線。「銀河砂丘」の異名通り、砂漠が第五層と第七層を隔てている。 | ||
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「歌うイルティカトル」「天文台」の異名通り、この世界における[[イシュキック|地球の触覚]]が存在している。 | 「歌うイルティカトル」「天文台」の異名通り、この世界における[[イシュキック|地球の触覚]]が存在している。 | ||
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第四冥界線。「太陽なき地底山脈」の異名通り、山々が第七層と第九層を隔てている。 | 第四冥界線。「太陽なき地底山脈」の異名通り、山々が第七層と第九層を隔てている。 | ||
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ミクトランの最奥にある恐怖の地。かつてのカーン王国の遺跡と封印されたORTの体が存在している。 | ミクトランの最奥にある恐怖の地。かつてのカーン王国の遺跡と封印されたORTの体が存在している。 | ||
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:チチェン・イツァーで一番の戦士であるディノス。 | :チチェン・イツァーで一番の戦士であるディノス。 | ||
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:メヒコシティでオセロトル達の王となってる人物。汎人類史の人類そっくりの見た目をしている。 | :メヒコシティでオセロトル達の王となってる人物。汎人類史の人類そっくりの見た目をしている。 | ||
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:ミクトランを飛び回る狂える蝙蝠。かつてのカーン王国の王であり「勇者王」と称えられていた人物。 | :ミクトランを飛び回る狂える蝙蝠。かつてのカーン王国の王であり「勇者王」と称えられていた人物。 | ||
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+ | :メツィティトランに存在している巨大な白いアパトサウルス型のディノス。この異聞帯における星の触覚。 | ||
;[[ORT〔亜種〕]] | ;[[ORT〔亜種〕]] | ||
:シバルバーの最奥に封印されている恐るべき存在。 | :シバルバーの最奥に封印されている恐るべき存在。 | ||
==メモ== | ==メモ== | ||
− | + | * ORT復活後は環境が激変し、異聞帯名も'''『空想樹海紀行 オルト・シバルバー』'''に変化する。 | |
+ | **具体的には、ORTの能力で周囲の樹木が[[空想樹]]と化している、というもの。 | ||
+ | *『Grand Order』では初の円柱状のマップ。それだけ作り込みも凄まじいもので、実装初期は動作が重くなることが多々あった。 | ||
+ | **後のアップデートで改修が入ったため、現在ではそれほど重い訳でもない。 | ||
==脚注== | ==脚注== |
2024年9月23日 (月) 19:20時点における最新版
黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン | |
---|---|
副題 | 惑星を統べるもの |
異聞深度 | A++ |
年代 | B.C.???? |
シナリオ担当 | 奈須きのこ |
概要編集
Lostbelt No.7。デイビット・ゼム・ヴォイドの担当地区である南米異聞帯。
異聞帯について一言でまとめるなら、「恐竜が滅びずに地下空間で繁栄した世界」。
歴史編集
ミクトラン成立以前編集
本来の歴史では6600万年前に地球に降ってきて恐竜を絶滅させた隕石が些細な軌道のずれから3億年前に降ってきたことから歴史のずれが始まる。
隕石の中にいたマィヤが植物に融合したことで超大陸パンゲアの分裂が阻止され、恐竜が汎人類史以上に大繁栄した。
そして6600万年前、本来のものとは別の隕石が降ってきたことにより、汎人類史通りに地球環境に大変動が発生。
マィヤは南米に広大な地下空間を形成し、内部を重力場と人工太陽で生活が可能な状況にして恐竜たちを移住させた。これが地下空間「ミクトラン」となる。
ミクトラン成立以後編集
ミクトラン成立後はエネルギーを吸われている事で悲惨な環境となった地球表面を尻目にミクトランとそこに住まう恐竜から進化した霊長であるディノスは繁栄を続けるが、長い存在の果てに人工太陽が寿命を迎えてしまう。
太陽に依存していたディノス達は乾眠状態になり、一時的にディノス達の世界は途絶えることになる。
その後太陽無き世界となったミクトランにおいて、太陽がなくても生活できる人類が発生し「カーン王国」という文明を築いてゆく。
最盛期は次元境界穿孔艦ストーム・ボーダー級の飛行船を複数飛ばすほどであったが、ミクトラン成立時に最奥で眠りについていたORTが復活。
カーン王国民全ての力を結集したことによりORTから一時的に心臓を奪い取ることに成功したが、それを実行した勇者王カマソッソを除いた民の全員が死亡。カーン王国の歴史は途絶えてしまった。
そしてORTから回収された心臓を基に新たな人工太陽が建造され、再びディノス達の歴史が始まった。
地形編集
地球表面はミクトランを維持するためにエネルギーを吸われている影響で荒廃しきっており、地殻変動が連続して発生する環境で生物が存続できる環境ではなくなっている。
ミクトラン全体は巨大な円筒形の地下空間になっており、重力は下ではなく円筒の外周部に向かってかかっているため宇宙コロニーのような構造になっている。
円筒の中心部である「空」を人工太陽が上から下まで往復しており、それが元となって昼夜が形成されている。
円筒の内部は大きく分けて九層に分けられている。
第一層 トラロカン編集
もっとも地上に近い個所。ジャングルが広がっており、街を形成する第三層から離れているためか、居住しているディノスもほとんどいない。
第二層 トラトラウキ編集
第一冥界線。「終わりなき大河」の異名通り、大河によって第一層と第三層を隔てている。
第三層 チチェン・イツァー編集
「黄金都市」の異名通り、ディノス達の大半が居住する都市が存在している。
カーン王国があったのもこの付近で、今では廃墟のみが残っている。
第四層 イスタウキ編集
第二冥界線。「刃と風の谷」の異名通り、鋭く尖った岩山によって第三層と第五層を隔てている。
第五層 トゥーラ編集
「血と鳥の湖」の異名通り、広大な湖が存在し、その上にオセロトル達の都市「メヒコシティ」が存在している。
第六層 ソソアウワキ編集
第三冥界線。「銀河砂丘」の異名通り、砂漠が第五層と第七層を隔てている。
第七層 メツィティトラン編集
「歌うイルティカトル」「天文台」の異名通り、この世界における地球の触覚が存在している。
第八層 ヤヤウキ編集
第四冥界線。「太陽なき地底山脈」の異名通り、山々が第七層と第九層を隔てている。
第九層 シバルバー編集
ミクトランの最奥にある恐怖の地。かつてのカーン王国の遺跡と封印されたORTの体が存在している。
技術・文化編集
基本的には霊長たる「ディノス」と呼ばれる恐竜人類が霊長となって存在している他、類人猿から進化した「オセロトル」という生物もメヒコシティを中心にわずかな文化圏を築いている。
文化的な水準はそれほど高くはないものの、ディノスの生物的なスペックが非常に高いため穏やかな生活を過ごしている。
娯楽は食事の必要がないため純粋な嗜好品のトウモロコシと、クリプターによって持ち込まれた球技「サッカ」程度のもの。
上記のように汎人類史の人類と比べると非常に知的生命として存在した期間が長いにもかかわらず、上記のように文明レベルは低いため、ある意味では「生物として優秀すぎたためユートピア状態が維持され、結果として何も生み出せなかった世界」という皮肉な結果となってしまっている。
異聞帯の人物編集
- デイビット・ゼム・ヴォイド
- この異聞帯を担当するクリプター。
- ククルカン
- この世界の第二の人工太陽の化身であり、異聞帯の王。とはいえ実務はほとんど行っていない。
- 恐竜王
- チチェン・イツァーの王であり、ククルカンに脅し半分で委託された異聞帯の王の代理人。
- テペウ
- トラロカンに在住する変わり者のディノス。
- ヴクブ
- チチェン・イツァーで神官長を務める翼竜のディノス。
- ワクチャン
- チチェン・イツァーで一番の戦士であるディノス。
- ディノニクス11兄弟
- チチェン・イツァーに住まうディノス達。サッカが大好きだが、繰り返される事故でメンバーを減らしている。
- イスカリ
- メヒコシティでオセロトル達の王となってる人物。汎人類史の人類そっくりの見た目をしている。
- クワウテモク
- メヒコシティに住まうオセロトルの一人。
- カマソッソ
- ミクトランを飛び回る狂える蝙蝠。かつてのカーン王国の王であり「勇者王」と称えられていた人物。
- イシュキック
- メツィティトランに存在している巨大な白いアパトサウルス型のディノス。この異聞帯における星の触覚。
- ORT〔亜種〕
- シバルバーの最奥に封印されている恐るべき存在。
メモ編集
- ORT復活後は環境が激変し、異聞帯名も『空想樹海紀行 オルト・シバルバー』に変化する。
- 具体的には、ORTの能力で周囲の樹木が空想樹と化している、というもの。
- 『Grand Order』では初の円柱状のマップ。それだけ作り込みも凄まじいもので、実装初期は動作が重くなることが多々あった。
- 後のアップデートで改修が入ったため、現在ではそれほど重い訳でもない。
脚注編集
注釈編集
出典編集