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== 概要 ==
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2002年の冬コミで発表された作品。通称「メルブラ」。TYPE-MOONと渡辺製作所が協同で開発した、[[月姫]]・[[歌月十夜]]のキャラクターを用いた2D格闘ゲーム。他のシリーズ作品との区別として、「無印」と呼ばれることが多い。
  
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桐嶋たけるによって『MELTY BLOOD』のタイトルでコミカライズ。
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後に、「Actress Again」の後日談にあたるストーリー([[TYPE-MOONエース]]vol.3付録ドラマCD「路地裏ピラミッドナイト」が原作となる)が『[[MELTY BLOOD X|MELTY BLOOD X (エックス)]]』のタイトルでコミカライズされた。詳細は当該項目を参照。
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更に後、シオンを中心とした外伝『[[MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]』がコンプエースにて2016年2月号から2016年12月号まで連載された。詳細は当該項目を参照。
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==登場人物==
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:: シオンの不安がタタリによって具現化されたもの。
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:: 志貴が最も遭いたくないものがタタリによって具現化されたもの。ただし模倣故か、タタリの出力故かはわからないが、本来の30%程度の力しかもたない(普段のアルクの30%、という意味ではなく、真祖本来の30%。普段のアルクは30%弱)。
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:: 秋葉の不安がタタリによって具現化されたもの。
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: 双子姉妹のタッグ。翡翠と琥珀双方を交代しつつ使うタッグキャラクター。
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:: 遠野家のメイド。単独版は追加パッチで使用可能。
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:: 遠野家の家政婦。なんかはっちゃけている。
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== 用語 ==
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; タタリ事件
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: 『月姫』の一年後の夏、殺人鬼の再来の噂を発端に、遠野志貴とシオンが出会う物語。
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:2004年5月発売の追加ディスク。MELTY BLOOD本編以後。「白い猫と黒い猫」の噂を軸とする。
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:このタイトルを皮切りに、アーケードで稼動、PS2への移植がされるようになる。2005年3月稼働開始。verA、verBなど、幾度か調整をしている。ストーリーは外伝的。
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:2008年稼働の新バージョン。時間軸は本編のさらに1年後。町は三度タタリに見舞われる。
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: TYPE-MOONエースvol.3付録。後に『MELTY BLOOD X』としてコミック化。
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: 月刊コンプエース2009年10月号付録。後にこの話をプロローグとした『[[MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]』としてコミック化。
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==メモ==
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* プロデューサーは「メルティ」との略称を提唱(これは同じく格闘ゲームの「ギルティギア」を念頭に入れている)しているが、一般的には「メルブラ」の略称が定着している。
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* AC、AAを開発した「エコールソフトウェア」社は、一部で伝説と化している迷ゲームソフト「デスクリムゾン」を製作した会社である。
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* 漫画版原作にクレジットされている「フランスパン」はオリジナル開発元である「渡辺製作所」の後継組織。同人サークルであった「渡辺~」が一旦解散の後に再設立、更に法人化を果たしたのが現「フランスパン」となる。
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== 脚注 ==
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===注釈===
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===出典===
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== リンク ==
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2024年8月9日 (金) 13:46時点における最新版

MELTY BLOOD
発売日 2002年12月[出 1]
機種 Windows 95/98
開発元 渡辺製作所・TYPE-MOON
発売元 渡辺製作所
歌月十夜(PC)
月箱(PC)
テンプレートを表示
MELTY BLOOD(漫画版)
原作 TYPE-MOON / フランスパン
作画 桐嶋たける
掲載誌 月刊コンプエース[注 1]
連載期間 Vol.001 - 2010年8月号
単行本 全9巻
発売元 角川書店
テンプレートを表示

概要編集

2002年の冬コミで発表された作品。通称「メルブラ」。TYPE-MOONと渡辺製作所が協同で開発した、月姫歌月十夜のキャラクターを用いた2D格闘ゲーム。他のシリーズ作品との区別として、「無印」と呼ばれることが多い。

桐嶋たけるによって『MELTY BLOOD』のタイトルでコミカライズ。

後に、「Actress Again」の後日談にあたるストーリー(TYPE-MOONエースvol.3付録ドラマCD「路地裏ピラミッドナイト」が原作となる)が『MELTY BLOOD X (エックス)』のタイトルでコミカライズされた。詳細は当該項目を参照。

更に後、シオンを中心とした外伝『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』がコンプエースにて2016年2月号から2016年12月号まで連載された。詳細は当該項目を参照。

登場人物編集

遠野志貴
主人公。直死の魔眼を持つ青年。新たな吸血鬼の噂を受けて町に出た。
七夜志貴
志貴の不安がタタリによって具現化されたもの。
シオン・エルトナム・アトラシア
メインヒロインであり主人公。半死徒の錬金術師。
吸血鬼シオン
シオンの不安がタタリによって具現化されたもの。
アルクェイド・ブリュンスタッド
真祖の姫と呼ばれる吸血鬼。死徒を狩る真祖の姫君。
暴走アルクェイド
志貴が最も遭いたくないものがタタリによって具現化されたもの。ただし模倣故か、タタリの出力故かはわからないが、本来の30%程度の力しかもたない(普段のアルクの30%、という意味ではなく、真祖本来の30%。普段のアルクは30%弱)。
シエル
死徒を狩る教会の代行者。
遠野秋葉
志貴の妹。人外の能力を持つお嬢様。
紅赤主秋葉
秋葉の不安がタタリによって具現化されたもの。
G秋葉
G=ジャイアント。琥珀の陰謀で巨大化させられた秋葉。
翡翠&琥珀
双子姉妹のタッグ。翡翠と琥珀双方を交代しつつ使うタッグキャラクター。
翡翠
遠野家のメイド。単独版は追加パッチで使用可能。
メカヒスイ
琥珀が作った「ご町内制圧用ロボット」。翡翠の姿をイメージしている。
琥珀
遠野家の家政婦。なんかはっちゃけている。
有間都古
秋葉の親戚で、志貴が以前暮らしていた家の長女。
タタリ/ワラキアの夜
二十七祖の第十三位で、実体を持たない死徒。噂や不安を元に自分を具現化させる。
ネロ・カオス
二十七祖の第十位。既に消滅しているが、タタリによって具現化された。
追加パッチにより使用可能となる。

用語編集

タタリ事件
『月姫』の一年後の夏、殺人鬼の再来の噂を発端に、遠野志貴とシオンが出会う物語。
MELTY BLOOD Re・ACT
2004年5月発売の追加ディスク。MELTY BLOOD本編以後。「白い猫と黒い猫」の噂を軸とする。
MELTY BLOOD Act Cadenza
このタイトルを皮切りに、アーケードで稼動、PS2への移植がされるようになる。2005年3月稼働開始。verA、verBなど、幾度か調整をしている。ストーリーは外伝的。
MELTY BLOOD Actress Again
2008年稼働の新バージョン。時間軸は本編のさらに1年後。町は三度タタリに見舞われる。
Actress Again Current Code
2010年稼働の追加バージョン。アーケード版初のフルボイス。
OVA『カーニバル・ファンタズム』3rd Season 初回限定版の特典にPC用ゲームソフト『MELTY BLOOD Actress Again Current Code ver1.07』が同梱された。
MELTY BLOOD: TYPE LUMINA
2021年発売の新バージョン。設定が月姫Rベースに一新され、時系列は月姫Rの本編が始まる10日ほど前に同じ事件が起こっていたらというifの物語。奈須きのこは「月姫Rで語りきれなかったことを少しだけのぞかせようかな」と語っている[出 2]
PS4、switch、XboxOne、Windowsで発売。

雑誌付録ドラマCD編集

路地裏ピラミッドナイト
TYPE-MOONエースvol.3付録。後に『MELTY BLOOD X』としてコミック化。
Ladies in the water
月刊コンプエース2009年10月号付録。後にこの話をプロローグとした『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』としてコミック化。

メモ編集

  • プロデューサーは「メルティ」との略称を提唱(これは同じく格闘ゲームの「ギルティギア」を念頭に入れている)しているが、一般的には「メルブラ」の略称が定着している。
  • AC、AAを開発した「エコールソフトウェア」社は、一部で伝説と化している迷ゲームソフト「デスクリムゾン」を製作した会社である。
  • 漫画版原作にクレジットされている「フランスパン」はオリジナル開発元である「渡辺製作所」の後継組織。同人サークルであった「渡辺~」が一旦解散の後に再設立、更に法人化を果たしたのが現「フランスパン」となる。

脚注編集

注釈編集

  1. KADOKAWA

出典編集

  1. コミックマーケット63
  2. 『TYPE-MOONエースVOL.13』

リンク編集