「エウロペ」の版間の差分

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;人物
 
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:ふんわりとして慈悲深い姫。
 
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:一緒に連れてきている牛(元は猟犬)や、竪琴をつま弾いてのゼウスの加護からの雷撃で攻撃する。
 
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:また、一瞬だけタロスの一部を出しての一撃も可能。
 
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:[[サーヴァントユニヴァース]]におけるエウロペ。
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:かつてのクレタ島にて、エウロペはよくタロスの肩に乗って楽しんだが、怒ると赤熱化する都合上、タロスとしてはとても困る。ご主人さま早く降りて。
 
:かつてのクレタ島にて、エウロペはよくタロスの肩に乗って楽しんだが、怒ると赤熱化する都合上、タロスとしてはとても困る。ご主人さま早く降りて。
 
:苦手なものは魔女メディア。神代にて、弱点である踵をメディアに攻撃されたため、魔力源である神血イーコールが漏れて機能停止してしまった。
 
:苦手なものは魔女メディア。神代にて、弱点である踵をメディアに攻撃されたため、魔力源である神血イーコールが漏れて機能停止してしまった。
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:『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&防御力を大アップ(1ターン)+敵全体に強力な攻撃[Lv]」という効果のBuster宝具。
  
 
== 真名:エウロペ  ==
 
== 真名:エウロペ  ==
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:息子であるミノスの妻パーシパエーが、神の牛と交わってできた子供。つまり義理の孫。
 
:息子であるミノスの妻パーシパエーが、神の牛と交わってできた子供。つまり義理の孫。
 
:直接の血のつながりは無いと気後れしている彼に対して、気にせずおばあちゃんと呼んで甘えていいと受け入れている。
 
:直接の血のつながりは無いと気後れしている彼に対して、気にせずおばあちゃんと呼んで甘えていいと受け入れている。
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:仮にも神であるにも関わらず「ゼウスの子なら自分の子も同然」と慈しんでいる。
 
:仮にも神であるにも関わらず「ゼウスの子なら自分の子も同然」と慈しんでいる。
 
;[[アスクレピオス]]
 
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:上記のアポロンの子なので、やっぱりおばあちゃんとして接している。
 
:上記のアポロンの子なので、やっぱりおばあちゃんとして接している。
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:『水怪クライシス』にて、[[コン]]達に神牛のレプリカを作ってあげるときに協力してもらっていた。
  
 
=== 生前 ===
 
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;「出番ですよ、タロス。」<br>「さあ、おいでなさい。私を守る青銅の身体。燃え滾る血。焼き尽くす鉄の御前。『<ruby>青銅巨人の超重鎚<rb></rb><rt>スフィリ・トゥ・ターロー</rt></ruby>』!お見事!」
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:宝具選択及び宝具発動。青銅の巨人が鉄槌を下す。
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==== 本編 ====
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;「我が子の成長を望まず、永遠に、可愛らしい雛のまま手元に留めておきたい、等と……」<br>「それは時に、親という生き物が見る、甘くも儚き夢であるのかもしれません。」<br>「でも…… 本当に……」<br>「本当に……そのように……」<br>「……およそ一万年の長きに亘り、繋ぎ留める……」<br>「……そんなことは……<br> 許されては……ならない……!」
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:第2部5章後半『星間都市山脈 オリュンポス』より、主人公達の前に協力者として現れて語る決意。
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:汎人類史と違い、敬愛する大神は人類に世界を託すことを拒み、人類を愛玩の対象として飼い続ける在り方を選んだ。西欧文明の太母として、人類種を見守る者として、たとえ異聞帯であっても、人類を軽んじる所業を傍観することは出来なかった。
  
 
==== マイルーム ====
 
==== マイルーム ====
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;「エウロペの大地、ヨーロッパ大陸に生まれた子は、すべてすべて、私の末裔です。いいこいいこ。」
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;「ヨーロッパ以外の地域に生まれた子たち? それは……ええ、私の末裔のお友達のようなもの。おいでなさい、みんないい子ね。」
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:マイルーム会話「ヨーロッパのサーヴァント」「ヨーロッパ以外のサーヴァント」。どんな相手であろうと、エウロペおばあちゃんにとっては慈愛の対象。
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
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[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
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2024年10月17日 (木) 07:38時点における最新版

ライダー
真名 エウロペ
外国語表記 Europa
性別 女性
身長 155cm
体重 44kg
好きな物 日向ぼっこ、お昼寝、お散歩など他にもたくさん
苦手な物 言うと本当になってしまうから言わない
出典 ギリシャ神話
地域 欧州
属性 中立・善
副属性
一人称 私/わたくし[注 1]
二人称 あなた
三人称 あの方
声優 M・A・O
デザイン redjuice
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要編集

騎兵」のサーヴァント

略歴
Fate/Grand Order』Lostbelt No.5『星間都市山脈 オリュンポス』にて登場。汎人類史のサーヴァントとして召喚されているものの、ゼウスによってヘラと同期させられており、ゼウスの言葉を市民に代弁する巫女として登場、カルデア一行にタロスを差し向ける。しかし内心では異聞帯のゼウスの在り方に反発し、プロメテウス=ヘファイストスとともに密かに破神同盟の『協力者』として動いていた。
人物
ふんわりとして慈悲深い姫。
のんびり、おっとり。気立てがよく、細かい事を気にしない。
優しげに微笑んでいるか、ふわふわしているか、なんだか眠たげか、普段見られる彼女の反応は概ねこれらのうちいずれかである。目の前に神獣や巨人が顕れてもたいして動じず、主神に誘拐されようと慌てない気質は、ぽやんとしていると見るべきか、最高存在に寄り添う神妃としての風格が備わっている、と見るべきか……。
「現実をきちんと認識しているか怪しいものだ」とは、さる女神にして神妃の発言である。本人はそれを聞いてもにこにこと微笑んでいたという。
神妃としての意識よりも、太母としての意識が強く、後の時代を生きたヨーロッパ系英霊全般を「孫」「曾孫」として認識しているようだ。
能力
一緒に連れてきている牛(元は猟犬)や、竪琴をつま弾いてのゼウスの加護からの雷撃で攻撃する。
また、一瞬だけタロスの一部を出しての一撃も可能。

バリエーション編集

星王女エウロペ編集

サーヴァントユニヴァースにおけるエウロペ。
ユニヴァース内に小数存在している星王女(スタープリンセス)の一人。詳細は星王女エウロペ参照。

ステータス編集

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ライダー 主人公 (Grand Order) E E D B A+ A 対魔力:C
騎乗:A+
神性:C
無垢の姫:B
主神の寵愛:A+
主神の白牡牛:C→C+
強化クエストクリアで「主神の白牡牛」がC+にランクアップ

宝具編集

愛らしき白き牡牛(キオニス・タウロス)
ランク:B
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:100人
常時発動型の宝具。大神ゼウスの化身である白い牡牛────とよく似た外見の宝具。
愛するエウロペの身を守るためにと主神ゼウスから贈られた宝具であり、当初は伝説の通りに猟犬の姿だったが「あなたと同じ姿がいいかもだわ。とっても愛らしいし、とっても枕にちょうどいいの」とエウロペが言った事により、形態が変化した。
背に乗せたエウロペを常に守護している。あらゆる場所を駆ける事が可能で、海上さえ駆ける。エウロペがライダーとして現界した理由となる宝具。
真名解放すれば敵陣を勇猛に駆け回る事になるだろうが、本作では真名解放は行われない。
なお、「主神の白牡牛」スキルはこの宝具によって付与されている。
青銅巨人の超重鎚(スフィリ・トゥ・ターロー)
ランク:A
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:100人
大神ゼウスによって贈られた宝具のひとつ。神代の自動機械。青銅の巨人タロス。
オリュンポス十二神の一柱ヘファイトス神によって鋳造され、主神によってエウロペへと贈られた超兵器。エウロペの絶対守護を存在意義とした宝具。その耐久性は凄まじく、神々でさえ容易には破壊し得ない。
本来は巨人ではなく「怪物」であったが、ロードス島の巨像と混同して広まった事で現在は「巨人」の形態を得ている。
敵対者を自動的に感知してこれを撃滅する。怒ると、手足を赤熱化させて襲い掛かる。通常の生物であれば瞬時に蒸発するだろう。本作では一部攻撃及び真名解放のたびに召喚され、敵対者の存在を感知して瞬間的に激怒。赤熱化させた灼熱の大質量鉄拳を敵陣に叩き付ける。
かつてのクレタ島にて、エウロペはよくタロスの肩に乗って楽しんだが、怒ると赤熱化する都合上、タロスとしてはとても困る。ご主人さま早く降りて。
苦手なものは魔女メディア。神代にて、弱点である踵をメディアに攻撃されたため、魔力源である神血イーコールが漏れて機能停止してしまった。
『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&防御力を大アップ(1ターン)+敵全体に強力な攻撃[Lv]」という効果のBuster宝具。

真名:エウロペ編集

エウロペ。ギリシャ神話に登場する美貌のお姫さま。主神ゼウスと結ばれた神妃として知られる。
フェニキア王アゲーノールとテーレパッサとの間に生まれた娘。アゲーノールの息子ポイニクスの娘であるとも言われるが、いずれにせよ姫として生まれたのは間違いない。
エウロペは主神ゼウスから三つの贈り物を賜っている。すなわち青銅のタロス、猟犬、投げ槍である。
死後にエウロペは神格化され、彼女を背に乗せた白い牡牛は星座のおうし座となった。
一説では、エウロペの名は「ヨーロッパ」の語源であるとされる。また、木星の衛星である「エウロパ」の由来でもある。

関連編集

白い牡牛
ゼウスの化身の一つで、エウロペが英霊たる要とも云えるもの。
ある日彼女が侍女達と浜辺で遊んでいた所、どこからか一頭の真っ白な牡牛が現れる。大人しいのをいい事にエウロペが好奇心から背中に乗ってみると、突然牡牛は彼女を乗せたまま海を猛然と走り出してしまった。やがてクレタ島に到着した牡牛は自分が大神ゼウスである事を明かして思いを告げる。
それに応えたエウロペは三人の息子を授かり、ゼウスは祝いとして上記する三つの品物を送り天へ還っていった。その後彼女は当代のクレタ王アステリオスと結婚し、息子達と共に幸せに暮らした。

登場作品と役柄編集

Fateシリーズ編集

Fate/Grand Order
Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』の配信に伴い実装。

その他編集

ちびちゅき!
生徒役。母親オーラ全開だが教師役にはならなかったようである。

人間関係編集

Fate/Grand Order編集

ギリシャ系サーヴァント
基本的に全員自分の子孫とし慈しむ相手。
ギリシャ系以外のサーヴァント
自分の子孫の友達として、やっぱり慈しむ相手。
アステリオス
息子であるミノスの妻パーシパエーが、神の牛と交わってできた子供。つまり義理の孫。
直接の血のつながりは無いと気後れしている彼に対して、気にせずおばあちゃんと呼んで甘えていいと受け入れている。
アポロンアルテミス
仮にも神であるにも関わらず「ゼウスの子なら自分の子も同然」と慈しんでいる。
アスクレピオス
上記のアポロンの子なので、やっぱりおばあちゃんとして接している。
パールヴァティー
『水怪クライシス』にて、コン達に神牛のレプリカを作ってあげるときに協力してもらっていた。

生前編集

ゼウス
自身を連れ去り、契りを交わした神。彼女としては敬愛する対象。
大西洋異聞帯では彼のメッセンジャーとして行動していた。
ヘラ
ゼウスの正妻であり、結婚と貞節を司る女神。彼女としても敬愛する偉大な女神。
ゼウスの浮気相手の人間に対しては容赦ない制裁を科す女神ではあるが、彼女はヘラから制裁を受けなかったギリシャ神話では数少ない女性である[注 2]
大西洋異聞帯ではゼウスの手によって彼女と融合させられていた。
ミノス、ラダマンテュス、サルペドン
ゼウスとの間に生まれた三人の息子。
ミノスはクレタ島の王となり、アステリオスの父に、死後は冥界の裁判官となった。
ラダマンテュスは兄ミノスを補佐し、死後はやはり冥界の裁判官に。
サルペドンはミノスとの争いに敗れてクレタ島を追われ、後にトロイア勢に参戦。アキレウスの鎧を身に着けたパトロクロスと戦い、アキレウスの戦車を牽く三頭の馬の内、唯一不死ではないペーダソスを仕留めるものの、自身はパトロクロスに敗れ戦死した。

名台詞編集

Fate/Grand Order編集

戦闘編集

「出番ですよ、タロス。」
「さあ、おいでなさい。私を守る青銅の身体。燃え滾る血。焼き尽くす鉄の御前。『青銅巨人の超重鎚スフィリ・トゥ・ターロー』!お見事!」
宝具選択及び宝具発動。青銅の巨人が鉄槌を下す。

本編編集

「我が子の成長を望まず、永遠に、可愛らしい雛のまま手元に留めておきたい、等と……」
「それは時に、親という生き物が見る、甘くも儚き夢であるのかもしれません。」
「でも…… 本当に……」
「本当に……そのように……」
「……およそ一万年の長きに亘り、繋ぎ留める……」
「……そんなことは……
 許されては……ならない……!」
第2部5章後半『星間都市山脈 オリュンポス』より、主人公達の前に協力者として現れて語る決意。
汎人類史と違い、敬愛する大神は人類に世界を託すことを拒み、人類を愛玩の対象として飼い続ける在り方を選んだ。西欧文明の太母として、人類種を見守る者として、たとえ異聞帯であっても、人類を軽んじる所業を傍観することは出来なかった。

マイルーム編集

「エウロペの大地、ヨーロッパ大陸に生まれた子は、すべてすべて、私の末裔です。いいこいいこ。」
「ヨーロッパ以外の地域に生まれた子たち? それは……ええ、私の末裔のお友達のようなもの。おいでなさい、みんないい子ね。」
マイルーム会話「ヨーロッパのサーヴァント」「ヨーロッパ以外のサーヴァント」。どんな相手であろうと、エウロペおばあちゃんにとっては慈愛の対象。

メモ編集

脚注編集

注釈編集

  1. 現時点では召喚時にしか使用されない。
  2. 「ゼウスの神妃にして女神」という明確にヘラと思われる人物からも「現実を正しく認識できているのかすら怪しい」と呆れられているので、彼女の天然っぷりに毒気を抜かれたものと思われる。

出典編集


リンク編集