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;[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]シリーズ全般
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]シリーズ全般
 
:汎人類史における因縁の相手。カルデアに召喚されたモルガンは異聞帯の存在ではあるが、汎人類史の彼女が持っていた知識と記憶を受け継いでいるため、「別の自分のこと」とは理解していつつも因縁の相手として見てしまう様子。
 
:汎人類史における因縁の相手。カルデアに召喚されたモルガンは異聞帯の存在ではあるが、汎人類史の彼女が持っていた知識と記憶を受け継いでいるため、「別の自分のこと」とは理解していつつも因縁の相手として見てしまう様子。
:なお[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|オルタ]]が「壊すことしかできない宝具」にモルガンの名を付けているのを「嫌がらせか!」と憤慨したり、[[アルトリア・ペンドラゴン〔アーチャー〕|水着]]が持っている水鉄砲<ref group = "注">ちなみに[[アルトリア・ペンドラゴン〔アーチャー〕|水着]]側の宝具名には「ヴィヴィアン」の名がついているが、これはモルガンの妖精・湖の乙女としての名前と、異聞帯の「楽園の妖精」としての名前でもある。</ref>を羨ましがったり、根っこは似た者同士な模様。
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:なお[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|オルタ]]が「壊すことしかできない宝具」にモルガンの名を付けているのを「嫌がらせか!」と憤慨したり、[[アルトリア・ペンドラゴン〔アーチャー〕|水着]]が持っている水鉄砲<ref group = "注">ちなみに[[アルトリア・ペンドラゴン〔アーチャー〕|水着]]側の宝具名には、汎人類史のモルガンの妖精・湖の乙女としての名前と、異聞帯の「楽園の妖精」としての名前である『ヴィヴィアン』が付けられている。</ref>を羨ましがったり、根っこは似た者同士な模様。
    
;[[モードレッド]]
 
;[[モードレッド]]
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;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
:外の世界から来た汎人類史の人間。彼/彼女からロンゴミニアドの譲渡を懇願されたが、汎人類史から召喚されたモルガンからあらかじめカルデアに関する知識を与えられていたため敵とみなし協力を拒否するも、ブリテン異聞帯にいる内は「我が国を訪れた賓客」として振る舞い、キャメロットの最終決戦を除けば特にこっちから何か仕掛けなかった<ref group = "注">マシュが「水鏡」に巻き込まれたのも、元は本来の発動対象だった『ノリッジの厄災』を主人公達が先に倒した結果によるものであり'''本当にただの偶発的な事故'''。</ref>。
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:外の世界から来た汎人類史の人間。予言における『異邦の魔術師』。
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:彼/彼女からロンゴミニアドの譲渡を懇願されたが、汎人類史のモルガンからあらかじめカルデアに関する知識を与えられていたため敵とみなし協力を拒否するも、ブリテン異聞帯にいる内は「我が国を訪れた賓客」として振る舞い、キャメロットの最終決戦を除けば特に此方から何か仕掛ける事はしなかった<ref group = "注">マシュが「水鏡」に巻き込まれたのも、元は本来の発動対象だった『ノリッジの厄災』を主人公達が先に倒した結果によるものであり'''本当にただの偶発的な事故'''。</ref>。
 
:ただし、知識譲渡の際フィニス・カルデアの不穏に関する『何か』を察知したのか、異聞帯でも発揮されるカルデア召喚式の異質な力を危険視し、最終的に相対した際に「次があれば立ち返って調べた方が良い」と忠告を送っている。
 
:ただし、知識譲渡の際フィニス・カルデアの不穏に関する『何か』を察知したのか、異聞帯でも発揮されるカルデア召喚式の異質な力を危険視し、最終的に相対した際に「次があれば立ち返って調べた方が良い」と忠告を送っている。
:カルデアで召喚された際には、当初は女王の例に漏れず「汎人類史の魔術師への軽蔑と反感」を以て臣下として見ていたが、「譲歩しても対等な関係」という姿勢を皮肉を込めて示す際、何故か''彼/彼女を夫/妻として呼んだ''ことで、以後気に入ってからは「言葉から始まる関係も悪くない」と本気で乗り気になっている様子。<br>「我々の城はいつ建てましょうか?」「私以外のバーサーカーはすべて解雇しなさい」と豪胆でもあり極端でもある、ある意味で彼女らしい振る舞いを見せる。
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:カルデアで召喚された際には、当初は女王の例に漏れず「汎人類史の魔術師への軽蔑と反感」を以て臣下として見ていたが、「譲歩しても対等な関係」という姿勢を皮肉を込めて示す際、何故か''彼/彼女を夫/妻として呼んだ''ことで、以後気に入ってからは「言葉から始まる関係も悪くない」と本気で乗り気になっている様子。<br>「我々の城はいつ建てましょうか?」「私以外のバーサーカーはすべて解雇<ref group = "注">ちなみに『愛娘』たる妖精騎士トリスタンことバーヴァン・シーと一番仲良くしているのは、皮肉にもバーサーカークラスの[[ガラテア]]である。</ref>しなさい」と豪胆でもあり極端でもある、ある意味で彼女らしい振る舞いを見せる。
    
;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
 
:外の世界から来た汎人類史の敵だが、事故とはいえ自身が過去に送り込んだことで「救世主トネリコ」時代のモルガンと出会い、『未来の存在』である彼女を隠すため「妖精騎士ギャラハッド」の仮名をつけて仲間に加えるという数奇な関係を築き、その結果マシュは「大厄災」の正体、並びに『救世主トネリコの終わりと秘密』と『異聞帯の妖精の実態』を見届けることになる。
 
:外の世界から来た汎人類史の敵だが、事故とはいえ自身が過去に送り込んだことで「救世主トネリコ」時代のモルガンと出会い、『未来の存在』である彼女を隠すため「妖精騎士ギャラハッド」の仮名をつけて仲間に加えるという数奇な関係を築き、その結果マシュは「大厄災」の正体、並びに『救世主トネリコの終わりと秘密』と『異聞帯の妖精の実態』を見届けることになる。
: 全てを知っているトネリコは将来敵対する可能性があることを理解しつつも、彼女の人柄と強さを信頼し、また未来の自分の不適際によるものだから仕方ないと割り切るようにと言った後、最後に[[ギャラハッド|彼女の中にいる英霊]]が力を貸さなくなった理由と、再び認められるかもしれない方法を自分なりの解釈を含めたアドバイスという形でマシュに伝え、『棺』を使って元の時代へと戻れるように協力した。
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: 全てを知っているトネリコは将来敵対する可能性があることを理解しつつも、彼女の人柄と強さを信頼し、また未来の自分の不適際によるものだから仕方ないと割り切るようにと述べた後、最後に[[ギャラハッド|彼女の中にいる英霊]]が力を貸さなくなった理由と、再び認められるかもしれない方法を自分なりの解釈を含めたアドバイスという形でマシュに伝え、『棺』を使って元の時代へと戻れるように協力した。
 
:別れた後。長い年月が過ぎた際にはマシュのことはもう記憶の片隅に残っている程度になっており、再会の喜びもなくただ1人の敵として相対することとなる。
 
:別れた後。長い年月が過ぎた際にはマシュのことはもう記憶の片隅に残っている程度になっており、再会の喜びもなくただ1人の敵として相対することとなる。
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:同じ星の内海から遣わされた『<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>』。
 
:同じ星の内海から遣わされた『<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>』。
 
:アルトリアが異聞帯で予言の子として旅をしていた間は「自らに敵対しなければ放置、敵対すれば抹殺する」という態度を一貫しており、基本的に味方はしなかった。
 
:アルトリアが異聞帯で予言の子として旅をしていた間は「自らに敵対しなければ放置、敵対すれば抹殺する」という態度を一貫しており、基本的に味方はしなかった。
:しかしカルデアに召喚されてからは、異聞帯で自分が死亡した後に彼女が『楽園の妖精』の本当の使命を成し遂げ、ケルヌンノスのみならず『奈落の虫』をも打ち倒した事を知り、態度を和らげている。
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:しかしカルデアに召喚されてからは、異聞帯で自分が死亡した後に彼女が『楽園の妖精』の本当の使命を成し遂げ、ケルヌンノスのみならず『奈落の蟲』をも打ち倒した事を知り、態度を和らげている。
    
;[[ハベトロット]]
 
;[[ハベトロット]]
 
:かつてトネリコと名乗って旅をしていた頃、何度も助けられたかけがえのない友人。
 
:かつてトネリコと名乗って旅をしていた頃、何度も助けられたかけがえのない友人。
:カルデアに召喚されたハベトロットは汎人類史のハベトロットでありモルガンに関する記憶を持たないが、それでも魂の色は何ら変わらず、モルガンは汎人類史のハベトロットの事もかけがえのない友人として見ており、カルデアではティータイムを共にする仲である。
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:カルデアに召喚されたハベトロットは汎人類史の存在でありモルガンに関する記憶を持っていないが、それでも魂の色は何ら変わらない為に、モルガンは此方の彼女の事もかけがえのない友人として見ており、カルデアではティータイムを共にする仲である。
 
:なお、ハベトロットが花嫁を助ける糸紡ぎの妖精として明らかに必要ない<ruby><rb>謎の大砲</rb><rt>ブラックバレル</rt></ruby>に似た道具を持ち込んでいることをカルデアのせいと勘違いしている。
 
:なお、ハベトロットが花嫁を助ける糸紡ぎの妖精として明らかに必要ない<ruby><rb>謎の大砲</rb><rt>ブラックバレル</rt></ruby>に似た道具を持ち込んでいることをカルデアのせいと勘違いしている。
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:女王暦2017年当時の、牙の氏族の族長。
 
:女王暦2017年当時の、牙の氏族の族長。
 
:ウッドワスからは狂信に近い忠誠を受けており、モルガンも数少ない「信頼」している相手。付き合いが長いからか、彼への評価は「幼き勇者将軍」となっている。
 
:ウッドワスからは狂信に近い忠誠を受けており、モルガンも数少ない「信頼」している相手。付き合いが長いからか、彼への評価は「幼き勇者将軍」となっている。
:モルガンが彼に信頼を置いているのは後述の排熱大公ライネックの事もあるが、彼が牙の氏族達による『過去の過ち』を知って以降、反省と戒めのため菜食主義に努めているからであり、この行為はそもそも妖精には存在しない「過去から学ぶこと」を率先してやっているという紛れもない事実に該当するため、妖精が持つ『無垢さゆえの悪性』に失望しきっているモルガンからすれば例外扱いする理由足り得る。
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:モルガンが信頼を置いているのは仲間だった先代の排熱大公ライネックの事もあるが、彼が牙の氏族達による『過去の過ち』を知って以降、反省と戒めのため菜食主義に努めているからであり、この行為は本来存在しないはずの『過去から学ぶこと』に該当するため、妖精が持つ『無垢さゆえの悪性』に失望しきっている彼女からすれば例外扱いする理由足り得る。
:モルガンも、ウッドワスが本来の凶暴性を全開にしなければならない戦が起こらないよう努めており、その長年の努力が無駄にならないため陰ながら配慮していた。だが、それが間接的に周囲の人物からのウッドワスの実力に対する過小評価に繋がっていた面もある。
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:それ故にモルガンの方も、その積年の努力が無駄になってしまい兼ねない、本来の凶暴性を全開にしなくてはいけない戦いが起こらないよう陰ながら配慮していた。だが、それが間接的に周囲の人物からのウッドワスの実力に対する過小評価に繋がっていた面もある。
:終盤では[[オーロラ|彼が愛する人]]に惑わされて思い余って反乱するものの、最後はモルガンからの信頼を再認識し、モースにはなったが暴れることはなく、消滅していった。
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:終盤では[[オーロラ|最愛の人]]の言葉に惑わされ思い余って反乱するものの、最後はモルガンからの優しい言葉で信頼を再認識し、モースにはなったが暴れることはなく消滅していった。
    
;[[スプリガン]]
 
;[[スプリガン]]
 
:女王暦2017年当時の、土の氏族の族長。
 
:女王暦2017年当時の、土の氏族の族長。
:彼からは自分が妖精國に引っ張り込まれた件で恨まれており、オーロラと組んだ彼によって殺されてしまった。
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:彼からは自分が妖精國に引っ張り込まれた件と、妖精國ブリテンが人間の文明を模倣するだけでほぼ進行のない閉塞的に近い環境下にある事で恨まれており、オーロラと組んだ彼によって殺されてしまった。
 
:その一方でモルカーの発注をしたり、バレンタインイベントでは「どうかと思わないでもないが評価していた大臣」扱いだったりと、その敏腕さは相当に買っていたようである。
 
:その一方でモルカーの発注をしたり、バレンタインイベントでは「どうかと思わないでもないが評価していた大臣」扱いだったりと、その敏腕さは相当に買っていたようである。
    
;排熱大公ライネック
 
;排熱大公ライネック
:トネリコとして旅をしていた時の、数少ない「信頼できる仲間」。ライネックからも強い信頼を寄せられ、消滅するその時までトネリコのために戦った。
+
:トネリコとして旅をしていた時の数少ない「信頼できる仲間」。彼からも強い信頼を寄せられ、消滅するその時までトネリコのために戦う一方、戴冠式ではウーサーと婚姻を交わす姿を見たくないという理由から出席を拒否しており、一種の恋愛感情もあった事が窺える。
:モルガンがウッドワスに例外的な信頼を寄せるのは、ウッドワスがライネックの「次代」であるからと言う理由もある。
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:モルガンがウッドワスに例外的な信頼を寄せるのは、彼がこのライネックの「次代」であるからと言う理由もある。
    
;黒騎士エクター
 
;黒騎士エクター
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;ウーサー
 
;ウーサー
:ブリテンを統一するためにはどの氏族の妖精でもなく「人間」が王となるべきとして、そのために見出した人物。汎人類史ではモルガンの実父である先代王にあたり、アルトリアを絡める後継者争いの件から険悪な関係にあった。
+
:トネリコ時代の円卓軍を率いていた騎士の少年。彼女がブリテンを統一するためには氏族の妖精達ではなく、「人間が王となるべき」と考え見出した人物でもある。
: 異聞帯ではそんなことは全く無く、周囲から見たら恋人同士にしか見えなかったほど。
+
:汎人類史においてはモルガンとアルトリアの実父で先代王にあたり、後継者争いの件から妹共々憎悪の対象で険悪な関係にあった。
:各氏族を従えて戴冠式にまでこぎ着け、当初の予定よりパワーアップしてトネリコが王妃になる=ウーサーと結婚するという自身の願望までひそかに叶いかけたが、その日に彼が毒殺され全てを台無しにされたことが、トネリコが妖精に対して完全に失望して「妖精は救わずに支配するもの」という信念を持つに至った直接の原因。
+
: 異聞帯においてはそんな事など全くなく、「よく分からない」と言いつつ仲間としても個人としても大切な人だった様で、特に二人きりでの仲睦まじさは周囲から見たら恋人同士にしか見えなかったほど。
:ゲーム内では姿も台詞も出てこないが、オークニーで戦う"ロンディニウムの騎士"の亡霊がウーサーのものと思われる。その姿は[[アーサー・ペンドラゴン]]のシャドウサーヴァントで代用されており、外見は彼に似ていたことが窺える。
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:氏族長たち南の妖精と、女王マヴ率いる北の妖精たち両者に彼の存在を認めさせ戴冠式までこぎ着け、さらに皆からの要望により当初の予定『マヴとの婚姻』を変更して'''トネリコが王妃になる=ウーサーの花嫁になる'''という夢までひそかに叶いかけたが、その日に彼と円卓軍の全員が毒殺されまたもや全てを台無しにされたことが引き金となり、トネリコは心身が崩壊して妖精達に完全に失望し「妖精は救わずに支配するもの」という信念を持つに至った直接の原因。
 +
:ゲーム内では姿も台詞も出てこないが、オークニーで戦う"ロンディニウムの騎士"の亡霊がウーサーのものと思われ、その姿は[[アーサー・ペンドラゴン]]のシャドウサーヴァントで代用されており、外見は彼に似ていたことが窺える。
   −
;[[妖精騎士トリスタン]]
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;[[妖精騎士トリスタン]]/バーヴァン・シー
 
:「娘」として魔術を教える他、次の女王として据えていた妖精。
 
:「娘」として魔術を教える他、次の女王として据えていた妖精。
:暴虐の限りを尽くす彼女を「娘」として寵愛している事は、妖精國に住む妖精からのモルガンに対する不満の筆頭であったが、モルガン自身はそれらの不満を無視して彼女を愛し続けた。
+
: いくら救っても恩を仇で返してくるばかりの妖精の中で唯一、心からの感謝の言葉をくれ続けた相手であり、自身と汎人類史のモルガンの悲願を投げ打ってでも守るべき大切な存在。
:モルガンが彼女をそこまで溺愛する理由は、救っても救っても迫害で返してくるばかりの妖精の中で唯一、心からの感謝の言葉をくれた相手であり、自身と汎人類史のモルガンの悲願を投げ打ってでも守るべき大切な存在であるから。
+
: トネリコ時代の自分と同じく善意に溢れる性格ゆえに、他の妖精たちに使い潰され弄ばれては廃棄される人生を繰り返しており、いくら『次代』の誕生を察知し急いで駆けつけても既に手遅れで発見される状態が続いたため、今度はちゃんと自分の人生を生きていける様に正反対の悪逆な性格に「教育」し、周りに何と言われようと彼女を擁護し、バーヴァン・シーの方も理由は分からないが自分を唯一肯定してくれるモルガンに依存し、親子よりかは一種の共依存のような関係を築くに至った。
:モルガン自身が他の妖精を嫌っている事に加え、素のままの彼女は純粋無垢であり他の妖精の中で暮らそうとすればたちまち利用され騙され使い捨てられてしまうのが目に見えていたため、モルガンは彼女が彼女以外の妖精に対して暴虐に振る舞った時だけ褒めて肯定し、彼女を暴虐になるように教えた。彼女も自分を唯一肯定してくれるモルガンに依存し、共依存のような関係を築くに至った。
+
:なお「ブリテンの後継者」という肩書きも「妖精円卓トリスタン」の着名も、全てバーヴァン・シーを守りやすくするためにモルガンが用意したもので、本来の「後継者」は別に存在している。
:なおモルガンは彼女を溺愛してはいたが、「次の女王」と言う部分だけは建前である。妖精國の女王は妖精の生まれ変わりサイクルのシステムやロンゴミニアドなど、モルガンが築いた玉座のシステムを回転させられるだけの力を持った妖精が必要であったが、妖精騎士トリスタンにはそこまでの魔力は無かった。
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;[[妖精騎士ガウェイン]]
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;[[妖精騎士ガウェイン]]/バーゲスト
 
:<ruby><rb>着名</rb><rt>ギフト</rt></ruby>を与えて妖精騎士の任を与えていた妖精。
 
:<ruby><rb>着名</rb><rt>ギフト</rt></ruby>を与えて妖精騎士の任を与えていた妖精。
 
:妖精騎士として取り立てたのは彼女がひときわ強い力を持った妖精であるだけでなく、着名によって「獣の厄災」を封印するためであった。
 
:妖精騎士として取り立てたのは彼女がひときわ強い力を持った妖精であるだけでなく、着名によって「獣の厄災」を封印するためであった。
:努めて理知的であろうとするその在り方もモルガンからすれば他の妖精に比べれば信頼のおける相手だったかも知れないが、「妖精を守る」事を信念とする彼女と、「妖精を救わず國を守る」事を信念とするモルガンでは最終的に決裂は時間の問題であった。
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:努めて理知的であろうとするその在り方もモルガンからすれば他の妖精に比べれば信頼のおける相手だったかも知れないが、「妖精を守る」事を信念とする彼女と「妖精を救わず國を守る」事を信念とするモルガンでは、最終的に決裂は時間の問題であった。
   −
;[[妖精騎士ランスロット]]
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;[[妖精騎士ランスロット]]/メリュジーヌ
 
:着名を与えて妖精騎士の任を与えていた妖精。妖精騎士ガウェインと同じく「炎の厄災」になり得る存在だったため着名によって封印していた。
 
:着名を与えて妖精騎士の任を与えていた妖精。妖精騎士ガウェインと同じく「炎の厄災」になり得る存在だったため着名によって封印していた。
 
:モルガンとは「異聞帯のブリテン島に由来しない存在である」と言う共通点もある。
 
:モルガンとは「異聞帯のブリテン島に由来しない存在である」と言う共通点もある。
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;北の女王マヴ
 
;北の女王マヴ
:トネリコ時代のライバルであり、同時に妖精國にまつわる全ての事情を知らせていた唯一の妖精で、同志でもあった。
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:トネリコ時代のライバルであり、当代の北の妖精の女王。同時に妖精國にまつわる全ての事情を知らせていた唯一の妖精で、同志でもあった。
:マヴは事情を知ると、自らは「妖精國の女王」足り得る妖精を生み出すと決意。モルガンの身に何かがあった時、モルガンが作り上げた妖精國を受け継ぐための準備を整えることとし、自らをエディンバラそのものに作り変える。その結果生まれたのが、マヴの次代であり、「次の女王」たる資格を持つ王の氏族長・[[ノクナレア]]だった。
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:「秋の戦争」においてマヴは話し合いによって事情を知ると、自らが「後継者」足り得る妖精を生み出すと決意。モルガンの身に何かがあった時、モルガンが作り上げた妖精國を受け継ぐための準備を整えることとし、自らをエディンバラそのものに作り変える。その結果生まれたのがマヴの次代であり、「真の次代女王」たる資格を持つ王の氏族長・[[ノクナレア]]だった。
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;[[オーロラ]]
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:女王暦2017年当時の、風の氏族の族長。
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:彼女の『本質』が起こす危険性を見抜いており、キャメロットの氏族長会議にも一人通信越しに参加させ、憶測にすぎないがメリュジーヌに「妖精騎士ランスロット」の名を着名させて自身の配下とすることで人質状態にし、なにか勝手なことをしないよう目を光らせていた。
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:しかし、ベリルとオベロンの間接的な介入により隙をつかれて真偽混じりの吹聴を流され自身は虐殺。ノクナレアも毒殺され「妖精國ブリテン」は破滅の一途を辿ることになる。
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;[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]
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:汎人類史ではウーサーに助言を与えて自分達姉妹を誕生させ、その後はアルトリアを支援した魔術師であり、一説では魔術の師匠にして恋人だったともされる。
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:異聞帯ではカルデア一向に味方している事と自分に対抗する存在として危険視しており、本編より前に魔術礼装を使って『庭』の中に閉じ込めていた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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