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:[[アルトリア・キャスター]]と[[主人公 (Grand Order)|主人公]]が「巡礼の旅」の最中に出会った妖精國のガレス。外見は汎人類史の彼女そのままだがれっきとした妖精。『予言の子』の実在と彼女が見せた大立ち回りに感動したのと、名前以外の記憶がない自身の『存在理由』を探す為に従者を志願する。中盤からは休息中に遭遇したモース一掃で追い詰められていた所をパーシヴァルに助けてもらい、弟子となって騎士の戦い方と心構えを学んでいく。だが、その一方でウェールズの森で妖精騎士に邂逅してからは元々鋭かった『勘の強さ』が次第に強くなって行き、次第に『予知能力』の領域にまで及んだ事に戸惑いを見せる。
 
:[[アルトリア・キャスター]]と[[主人公 (Grand Order)|主人公]]が「巡礼の旅」の最中に出会った妖精國のガレス。外見は汎人類史の彼女そのままだがれっきとした妖精。『予言の子』の実在と彼女が見せた大立ち回りに感動したのと、名前以外の記憶がない自身の『存在理由』を探す為に従者を志願する。中盤からは休息中に遭遇したモース一掃で追い詰められていた所をパーシヴァルに助けてもらい、弟子となって騎士の戦い方と心構えを学んでいく。だが、その一方でウェールズの森で妖精騎士に邂逅してからは元々鋭かった『勘の強さ』が次第に強くなって行き、次第に『予知能力』の領域にまで及んだ事に戸惑いを見せる。
 
: そして後編終盤。主人公達が巡礼の鐘を鳴らしにオックスフォードへ遠征に行っている最中、小部隊と現地で心を通わせた子供達と共にロンディニウムの留守を預かっていると、[[オーロラ]]が新たに加わった反乱軍志願兵の中にあらかじめ紛れ込ませていた親衛隊が反旗を翻し、侵攻したソールズベリーの兵と共にロンディニウム中の住民と兵士、果ては妖精と人間なりふり構わず虐殺。惨状に怒り狂ったガレスはただ一人、檄を飛ばして文字通り心身と魂を燃やし尽くすが如くに孤軍奮闘。今際に自分を慕ってくれた少年セムの姿と労いの言葉<ref group="注">この時既に残っていた子供達も応戦に来た[[妖精騎士ランスロット]]によって皆殺しにされており、この姿は[[オベロン|彼]]が見せた精一杯の『優しい嘘』であった。</ref>に満足して果て、身に付けていた鎧は子供達の墓に一緒に埋葬された。
 
: そして後編終盤。主人公達が巡礼の鐘を鳴らしにオックスフォードへ遠征に行っている最中、小部隊と現地で心を通わせた子供達と共にロンディニウムの留守を預かっていると、[[オーロラ]]が新たに加わった反乱軍志願兵の中にあらかじめ紛れ込ませていた親衛隊が反旗を翻し、侵攻したソールズベリーの兵と共にロンディニウム中の住民と兵士、果ては妖精と人間なりふり構わず虐殺。惨状に怒り狂ったガレスはただ一人、檄を飛ばして文字通り心身と魂を燃やし尽くすが如くに孤軍奮闘。今際に自分を慕ってくれた少年セムの姿と労いの言葉<ref group="注">この時既に残っていた子供達も応戦に来た[[妖精騎士ランスロット]]によって皆殺しにされており、この姿は[[オベロン|彼]]が見せた精一杯の『優しい嘘』であった。</ref>に満足して果て、身に付けていた鎧は子供達の墓に一緒に埋葬された。
: 実はその正体は「鏡の氏族」の氏族長であり『予言の子』に関する予言を妖精國にもたらした'''<ruby><rb>エインセル</rb><rt>おひいさま</rt></ruby>その人'''。従者のミラーと入れ替わり[[妖精騎士ランスロット]]による虐殺を免れていたが、混乱とショックにより記憶を失ってしまっていた。かつては「鏡の氏族」達が『未来予知』という能力を持つ故に、どうやろうとも変えることの出来ない「滅びの<ruby><rb>未来</rb><rt>うんめい</rt></ruby>」という事実に悲観的な中、長として仲間の未来が少しでも良い方向になるように、何かを成し遂げる為に何かを犠牲にする必要がなくなるように働きかけ続けていたという。<br>その目的は終ぞ果たされなかったが、最期に自らを鏡の氏族唯一の妖精として『巡礼の旅におけるロンディニウムの最後の鐘<ref group="注">巡礼の鐘は元々『命を終えた始祖の妖精の遺体』が変化したものだったが、戦争や『厄災』で破壊された場合は現時点での氏族長、または最後の氏族の生き残りの遺体が変化する事で受け継がれる。</ref>』に変えることにより、その身を呈して「未来の王の力になる」「誰かを守れる騎士になる」という願いを叶えることができた。
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: 実はその正体は「鏡の氏族」の氏族長であり『予言の子』に関する予言を妖精國にもたらした'''<ruby><rb>エインセル</rb><rt>おひいさま</rt></ruby>その人'''。従者のミラーと入れ替わり、オーロラが送り込んだ[[妖精騎士ランスロット]]による虐殺を免れていたが、混乱とショックにより記憶を失ってしまっていた。かつては「鏡の氏族」達が『未来予知』という能力を持つ故に、どうやろうとも変えることの出来ない「滅びの<ruby><rb>未来</rb><rt>うんめい</rt></ruby>」という事実に悲観的な中、長として仲間の未来が少しでも良い方向になるように、何かを成し遂げる為に何かを犠牲にする必要がなくなるように働きかけ続けていたという。<br>その目的は終ぞ果たされなかったが、最期に自らが最後の鏡の氏族長として『巡礼の旅におけるロンディニウムの最後の鐘<ref group="注">巡礼の鐘は元々『命を終えた始祖の妖精の遺体』が変化したものであり、戦争や『厄災』で破壊された場合は現時点での氏族長、または最後の氏族の生き残りの遺体が変化する事で受け継がれる。</ref>』になることで、「未来の王の力になる」「誰かを守れる騎士になる」という願いは成就された。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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