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{{サーヴァント概要
 
{{サーヴァント概要
 
| タイトル = ムーンキャンサー
 
| タイトル = ムーンキャンサー
| 真名 = [[殺生院キアラ]]
+
| 真名 = [[殺生院キアラ]]<br>殺生院リリィ<br>八百比丘尼
 
| 読み =  
 
| 読み =  
 
| 外国語表記 =  
 
| 外国語表記 =  
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| 演者 =  
 
| 演者 =  
 
| 依代 =  
 
| 依代 =  
| 身長 = 166cm
+
| 身長 = 166cm<br>136cm(リリィ)
| 体重 = 53kg?
+
| 体重 = 53kg?<br>31kg(リリィ)
 
| 誕生日 =  
 
| 誕生日 =  
 
| 血液型 =  
 
| 血液型 =  
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| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 = 私
+
| 一人称 = 私<br>わたし(リリィ)
| 二人称 = 貴方/貴女
+
| 二人称 = 貴方/貴女/○○さん/○○様(神霊クラスの相手に対し)<br>○○さん/そちら(リリィ)
| 三人称 = ○○さん
+
| 三人称 = ○○さん/あの方/皆様<br>男性/女性/あの方(リリィ)
 
| 異名 =  
 
| 異名 =  
 
| 愛称 =  
 
| 愛称 =  
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| 好きな物 = 小豆金時
 
| 好きな物 = 小豆金時
 
| 苦手な物 = [[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|避暑地に来てまで缶詰になる作家先生]]
 
| 苦手な物 = [[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|避暑地に来てまで缶詰になる作家先生]]
| 天敵 = フォーリナー、[[カーマ]]
+
| 天敵 =  
 
| デザイン = ワダアルコ
 
| デザイン = ワダアルコ
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
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==概要==
 
==概要==
   
「[[ムーンキャンサー]]」のサーヴァント。[[ビーストⅢ/R]]に変生したキアラから生まれた[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|アルターエゴの存在]]……が[[水着サーヴァント]]になった存在。
 
「[[ムーンキャンサー]]」のサーヴァント。[[ビーストⅢ/R]]に変生したキアラから生まれた[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|アルターエゴの存在]]……が[[水着サーヴァント]]になった存在。
    
;略歴
 
;略歴
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:期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて登場。
 
:「人魚の肉」を食べた事で不老不死になったという伝説の尼僧、八百比丘尼―――の疑似サーヴァントを名乗る。
 
:「人魚の肉」を食べた事で不老不死になったという伝説の尼僧、八百比丘尼―――の疑似サーヴァントを名乗る。
:実はキアラが微小特異点『[[納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク]]』にちょっと遠足気分で単独顕現したところ、[[徐福]]の「不死殺しの仮面」に襲われたせいで、かつて自分が敗北したというマリアナ海溝にリスポーンし(即死系攻撃に耐性があるため消滅に至らず)、そこから発見した蜃の化石と人魚の群を取り入れた[[ハイ・サーヴァント]]。
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:実はキアラが微小特異点「[[納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク]]」にちょっと遠足気分で単独顕現したところ、[[徐福]]の「不死殺しの仮面」に襲われたせいで、かつて自分が敗北したというマリアナ海溝にリスポーンし(即死系攻撃に耐性があるため消滅に至らず)、そこから発見した蜃の化石と人魚の群を取り入れた[[ハイ・サーヴァント]]。
 
:「どうせ復活するなら幼少期からやり直してみよう!」というろくでもない思いつきで、そして徐福の目を欺くため、少女の姿で再生した。少女状態では記憶を失っており、自分の名前も分からない、という設定にしてあるため、'''殺生院リリィ'''と名乗っていたり、自分を八百比丘尼の疑似サーヴァントだと思っていた。
 
:「どうせ復活するなら幼少期からやり直してみよう!」というろくでもない思いつきで、そして徐福の目を欺くため、少女の姿で再生した。少女状態では記憶を失っており、自分の名前も分からない、という設定にしてあるため、'''殺生院リリィ'''と名乗っていたり、自分を八百比丘尼の疑似サーヴァントだと思っていた。
 
;人物
 
;人物
 
:「救世主」としての才能をすべて自分の快楽のためだけに使う魔性の存在だったが、今回は普段よりほんのわずかだけ、周囲の目を気にしている。
 
:「救世主」としての才能をすべて自分の快楽のためだけに使う魔性の存在だったが、今回は普段よりほんのわずかだけ、周囲の目を気にしている。
 
:八百比丘尼としての在り方が、多少なりとも彼女に“自粛”を与えたのかもしれない。
 
:八百比丘尼としての在り方が、多少なりとも彼女に“自粛”を与えたのかもしれない。
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:性格は変化する事が無いのだが、水着霊基になったのと生前体験しなかったサマーヴァカンスの楽しさにより、混沌・悪から秩序・悪に変化した。これにより目に付いたもの全てを欲望に変換する、といった行動はしなくなっているのだが、最終的には人生を台無しにしようとしてくる。
 
:第一再臨は普段のキアラに比べて清純さと淑やかさがアップ。気持ちも軽くなっており、青春時代にできなかったサマーバカンスに、ひそかにはしゃいでしまっている。そのため、マスターから見れば「避暑地で出会った優雅で(たまに少女のように可愛い)お姉さん」にしか見えないという、恐るべきバグを発生させている。
 
:第一再臨は普段のキアラに比べて清純さと淑やかさがアップ。気持ちも軽くなっており、青春時代にできなかったサマーバカンスに、ひそかにはしゃいでしまっている。そのため、マスターから見れば「避暑地で出会った優雅で(たまに少女のように可愛い)お姉さん」にしか見えないという、恐るべきバグを発生させている。
 
:第二再臨はリリィが変身した魔法少女(自称)。普段のキアラよりやや加虐的に、そして冷酷になっている。だらしのない豚(男女問わず)、自業自得なマゾ豚などと欠点を容赦なく責め立て、更にダメにする、恐るべき女王様ポリス。
 
:第二再臨はリリィが変身した魔法少女(自称)。普段のキアラよりやや加虐的に、そして冷酷になっている。だらしのない豚(男女問わず)、自業自得なマゾ豚などと欠点を容赦なく責め立て、更にダメにする、恐るべき女王様ポリス。
 
:第三再臨はいつものキアラが人魚姫のコスプレして、かつ「秩序」の色が強いので、邪悪さは控えめで、清楚さが前に出ている。怪異と融合している時の方が逆に「慈愛に満ちた菩薩」味が出ている。
 
:第三再臨はいつものキアラが人魚姫のコスプレして、かつ「秩序」の色が強いので、邪悪さは控えめで、清楚さが前に出ている。怪異と融合している時の方が逆に「慈愛に満ちた菩薩」味が出ている。
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:リリィ時は真面目で思いやりがあり、常に周囲のために動こうとする聖女のような精神性の少女。ただし行動力や好奇心に溢れた観察力の塊なので、悩んでいる人を見逃さず片っ端から話しかけてしまうというデメリットも存在している。またリリィの状態では(そういうプレイとして)記憶を失っており、「人魚の肉を食べてサーヴァントになった」「困っている人を助けるのが願い(誓願)である」事しか覚えていない。大人に戻った時の記憶は受け継がれず、リリィの時に真相を解明し理解しなければ彼女が自分の正体を知る事は出来ない。とはいえ自分が魔性菩薩になる事を知っても(「他人を楽にする事」の本質がキアラと一緒なので)すんなりと納得する。
 
;能力
 
;能力
 
:元の殺生院キアラの能力に加えて、人魚の群れを食べたために回復能力が向上している。
 
:元の殺生院キアラの能力に加えて、人魚の群れを食べたために回復能力が向上している。
 
:また、蜃も捕食しているため、「都合のいい幻を見せる」という能力を得ている。これにより、通常攻撃を幻によって実際とは違う場所に誘導し、全体攻撃は効いてないフリをしてこっそり回復するという姑息な方法で無敵であるかのように見せかけていた<ref group="注">ゲーム本編でも、「全体宝具でのダメージ以外は受け付けない」という性能でそれを表現していた。</ref>。
 
:また、蜃も捕食しているため、「都合のいい幻を見せる」という能力を得ている。これにより、通常攻撃を幻によって実際とは違う場所に誘導し、全体攻撃は効いてないフリをしてこっそり回復するという姑息な方法で無敵であるかのように見せかけていた<ref group="注">ゲーム本編でも、「全体宝具でのダメージ以外は受け付けない」という性能でそれを表現していた。</ref>。
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:リリィの状態では貝殻型の魔法のコンパクトを用いて、第二再臨の姿へと変身する。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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:菩薩の霊基には至っていないものの、幻を見せる最大級の神獣・蜃を食べた事により、大規模な範囲での異界化を可能としている。
 
:菩薩の霊基には至っていないものの、幻を見せる最大級の神獣・蜃を食べた事により、大規模な範囲での異界化を可能としている。
 
:わかりやすく言うと殺生院大魔海。
 
:わかりやすく言うと殺生院大魔海。
:蜃が見せる『幻の都』に対象を取り込み、現実と幻の境目をなくし、対象たちが堕落―――すなわち『幻でも満たされるのならそれでいい』と感じた時、彼らを幻に帰依させ(幻と同じ存在階梯にしてしまう)、現世の生き物でなくしてしまう。
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:蜃が見せる『幻の都』に対象を取り込み、現実と幻の境目をなくし、対象たちが堕落───すなわち『幻でも満たされるのならそれでいい』と感じた時、彼らを幻に帰依させ(幻と同じ存在階梯にしてしまう)、現世の生き物でなくしてしまう。
 
:その後、そのような塵のごとき幻はあっても仕方がないというもの、と優しく微笑んで、吐息で吹き飛ばし、幻の都ごと人間だったものたちを霧散させてしまう。
 
:その後、そのような塵のごとき幻はあっても仕方がないというもの、と優しく微笑んで、吐息で吹き飛ばし、幻の都ごと人間だったものたちを霧散させてしまう。
 
:また化楽天とは『神』ではなく『界』を表す言葉である。蜃を食べた菩薩は、その名の通り、欲界の楽土と成った。
 
:また化楽天とは『神』ではなく『界』を表す言葉である。蜃を食べた菩薩は、その名の通り、欲界の楽土と成った。
 
:『Grand Order』では「敵全体に強力な〔精神異常〕特攻攻撃[Lv]<対象の〔精神異常〕状態が多いほど対象に対して特攻威力アップ(最大10個)>&高確率で即死効果<オーバーチャージで確率アップ>」という効果のArts宝具。
 
:『Grand Order』では「敵全体に強力な〔精神異常〕特攻攻撃[Lv]<対象の〔精神異常〕状態が多いほど対象に対して特攻威力アップ(最大10個)>&高確率で即死効果<オーバーチャージで確率アップ>」という効果のArts宝具。
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 +
==真名:殺生院キアラ==
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:かつて[[ビースト]]幼体となった殺生院キアラが生み出した、自身のアルターエゴ…が水着となった姿。
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===関連===
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;八尾比丘尼
 +
:人魚の肉を食べ、不死身となったとされる尼僧。
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:この霊基のキアラは「復活する際に海中にいた人魚の群れを食べた」という経緯を持つためか、その名を名乗っている。
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;蜃
 +
:蜃気楼。古代中国や日本において、地上に発生する幻(蜃気楼)の原因とされた神獣。
 +
:実態は海底に潜む巨大な蛤であり、それが出す吐息(気泡)が地上で幻になるとされていた。
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:キアラが取り込んだ要素としてはこちらの方がメイン。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[乙姫清姫|乙姫]]
 
;[[乙姫清姫|乙姫]]
 
:同じ海中異界である竜宮城の主。
 
:同じ海中異界である竜宮城の主。
:いつかは竜宮城コラボをしたいと思っているとか。
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:彼女の登場する『浦島太郎』の物語には共感しか無いようで、いつかは竜宮城コラボをしたいと思っているとか。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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*[[サーヴァント]]
 
*[[サーヴァント]]
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{{DEFAULTSORT:せつしよういん きあら むーんきやんさー}}
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{{DEFAULTSORT:せつしよういん きあら むうんきやんさあ}}
    
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
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