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==[[宝具]]==
 
==[[宝具]]==
 
; 勇往邁進・倶利伽羅峠(ゆうおうまいしん・くりからとうげ)
 
; 勇往邁進・倶利伽羅峠(ゆうおうまいしん・くりからとうげ)
:ランク:B<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~70<br />最大補足:500人
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:ランク:B<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~70<br>最大補足:500人
 
: 倶利伽羅峠の戦いにおいて、平氏の大軍を打ち破った逸話が昇華された宝具。燃え盛る松明を角に括り付けた無数の猛牛が四方から迫り、敵軍を蹂躙する。更には法螺貝、太鼓、牛の働きによって、空間そのものが鳴動大地は忽ち無明の奈落へと変わり、敵兵を残らず呑み込む。
 
: 倶利伽羅峠の戦いにおいて、平氏の大軍を打ち破った逸話が昇華された宝具。燃え盛る松明を角に括り付けた無数の猛牛が四方から迫り、敵軍を蹂躙する。更には法螺貝、太鼓、牛の働きによって、空間そのものが鳴動大地は忽ち無明の奈落へと変わり、敵兵を残らず呑み込む。
 
: 義仲自身はこれを八幡神の加護と称するが、実際は[[固有結界]]の一種である。
 
: 義仲自身はこれを八幡神の加護と称するが、実際は[[固有結界]]の一種である。
 
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; 旭将軍(オン・アロリキヤ・ソワカ)
 
; 旭将軍(オン・アロリキヤ・ソワカ)
:ランク:B+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~20<br />最大補足:1人
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:ランク:B+<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1~20<br>最大補足:1人
 
:別名は「聖観音太陽剣」。自らの菩提を弔った義仲寺の本尊、聖観音菩薩の真言と共に放たれる大太刀の一閃。太陽のごとき閃光と業火が、敵を一刀のもとに調伏する。
 
:別名は「聖観音太陽剣」。自らの菩提を弔った義仲寺の本尊、聖観音菩薩の真言と共に放たれる大太刀の一閃。太陽のごとき閃光と業火が、敵を一刀のもとに調伏する。
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; [[織田信長]]
 
; [[織田信長]]
 
: 信長は入京の際に義仲を反面教師として軍規の徹底を指示している。
 
: 信長は入京の際に義仲を反面教師として軍規の徹底を指示している。
      
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「その、目─── 平らかなる世を生きる者のそれでは、ない。さながら武者か、或いは……その本性、見極めさせてもらおう。」
 
;「その、目─── 平らかなる世を生きる者のそれでは、ない。さながら武者か、或いは……その本性、見極めさせてもらおう。」
:異傳「旭日昇りて太刀は輝く」にて、自らの奥義を授けるため[[宮本伊織]]、[[ヤマトタケル|セイバー]]と真剣勝負の際の台詞。
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:自身の異傅「旭日昇りて太刀は輝く」にて、自らの奥義を授けるため[[宮本伊織]]、[[ヤマトタケル|セイバー]]と真剣勝負を行う際の台詞。
 
:源平合戦を生きた彼の言動から推察するに、すでにこの時点で伊織の本質を微かながら見抜いていたことが窺える。
 
:源平合戦を生きた彼の言動から推察するに、すでにこの時点で伊織の本質を微かながら見抜いていたことが窺える。
 
:しかし伊織が内包しているそれは彼が打倒すべき悪鬼になりかねないものだが……。
 
:しかし伊織が内包しているそれは彼が打倒すべき悪鬼になりかねないものだが……。
    
;「……僅かながら懐かしい日々を見た。兼平、兼光……輩と共に野を駆けた日々を。巴がいれば、加わりたいと悔しがっただろうか。いや、笑ったろうな」
 
;「……僅かながら懐かしい日々を見た。兼平、兼光……輩と共に野を駆けた日々を。巴がいれば、加わりたいと悔しがっただろうか。いや、笑ったろうな」
: 上記の異傅にて、宮本伊織、セイバーとの対決後の台詞。
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: 同上、宮本伊織、セイバーとの対決後の台詞。
 
: 伊織の太刀筋に、生前の信濃で共に駈けた友垣を思い返した。
 
: 伊織の太刀筋に、生前の信濃で共に駈けた友垣を思い返した。
    
;「悪しき鬼を討ち滅ぼす。それが我が使命、此度の現界の宿願であった。
 
;「悪しき鬼を討ち滅ぼす。それが我が使命、此度の現界の宿願であった。
;だが……ゆめ忘れるな。鬼は、それだけで悪を成すモノではない。
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; だが……ゆめ忘れるな。鬼は、それだけで悪を成すモノではない。
;悪鬼とは、悪心である。
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; 悪鬼とは、悪心である。
;世を乱す悪たらんとする心こそが、鬼であれ人であれ、悪鬼と化して衆生を貪る───。
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; 世を乱す悪たらんとする心こそが、鬼であれ人であれ、悪鬼と化して衆生を貪る───。
;故に衆生を愛し、正しさを貫くべし。」
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; 故に衆生を愛し、正しさを貫くべし。」
:「恩讐の焔」ルートより開放される異傳「助之進の言伝」にて、彼が助之進を通して伊織に送った手紙に書かれた一文。
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:「恩讐の焔」ルートにて開放される自身の異傅「助之進の言伝」にて、彼が助之進を通して伊織に送った手紙に書かれた一文。
 
:悪鬼滅殺を掲げながらも、鬼種だから悪であると切り捨てるのではない。その上で伊織の剣鬼としての本性に気づきつつも、それを悪鬼と断じることはせず、己に燻る鬼を抑えながらも人の道を歩む伊織を最後まで尊重した。
 
:悪鬼滅殺を掲げながらも、鬼種だから悪であると切り捨てるのではない。その上で伊織の剣鬼としての本性に気づきつつも、それを悪鬼と断じることはせず、己に燻る鬼を抑えながらも人の道を歩む伊織を最後まで尊重した。
:ちなみにこの文の内容は、「可惜夜に希う」をクリアしたか否かで印象やニュアンスが変わってくる。
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:ちなみにこの文の内容は、「可惜夜に希う」ルートをクリアしたか否かで印象やニュアンスが変わってくる。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
 
* 全編を通して面頬で顔を隠しているが、「等々力」「首魁討滅」選択時のみ発生する異傅にて彼の素顔が明かされる。その正統派の美青年姿にプレイヤーは驚かされた。
 
* 全編を通して面頬で顔を隠しているが、「等々力」「首魁討滅」選択時のみ発生する異傅にて彼の素顔が明かされる。その正統派の美青年姿にプレイヤーは驚かされた。
*なお本作ではほとんどのサーヴァントは真名を伏せられており、彼も例外ではないのだが、Samurai Remnant発売前に公開されたビジュアルや原案が巴御前と一致していたことと、何より一章終盤でランサー陣営に放った宝具の詠唱の読みが'''巴御前と全く同じであったため、'''FGOをプレイしている勘のいいマスターからしてみれば早い段階であっさり真名を看破されてしまっていた。
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*なお本作ではほとんどのサーヴァントは真名を伏せられており、彼も例外ではないのだが、『Samurai Remnant』発売前に公開されたビジュアルや原案の雰囲気ないし絵柄が巴御前と一致していたことと、何より一章終盤でランサー陣営に放った宝具の詠唱の読みが'''巴御前と全く同じであったため'''、FGOをプレイしている勘のいいマスターからしてみれば早い段階であっさり真名を看破されてしまっていた。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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