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| | 二人称 = 貴方/貴女 | | | 二人称 = 貴方/貴女 |
| | 三人称 = ○○殿 | | | 三人称 = ○○殿 |
− | | 好きな物 = 特になし<br>他者の矜持、信念、その手のものを踏み躙ること<ref group = "注">2部5.5章「地獄界曼荼羅 平安京」クリア後。</ref> | + | | 好きな物 = 特になし<br>他者の矜持、信念、その手のものを踏み躙ること<ref group = "注">第2部第5.5章「地獄界曼荼羅 平安京」クリア後。</ref> |
| | 苦手な物 = ([[安倍晴明]]を除いては)特になし | | | 苦手な物 = ([[安倍晴明]]を除いては)特になし |
| | 天敵 = | | | 天敵 = |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
| : 亜種並行世界『[[屍山血河舞台 下総国]]』にて[[英霊剣豪]]の一角、「キャスター・リンボ」として登場。 | | : 亜種並行世界『[[屍山血河舞台 下総国]]』にて[[英霊剣豪]]の一角、「キャスター・リンボ」として登場。 |
− | : あくまでも英霊剣豪の内の一騎に過ぎないものの、英霊剣豪というモノ自体が英霊に道満の持つ“一切鏖殺”の宿業を埋め込んだものであるという発言<ref group = "出">妖術師と道満の会話より。</ref>や、度々発生していた「赤い月の夜<ref group = "注">たとえ晴天の広がる昼間であろうと、道満が術を行使すると、唐突に赤い月が昇り辺りが暗闇に満ちる。この時、恐るべき力を秘めた「怪異」と呼ばれる異形が出現し、人々を襲うようになる。</ref>」が道満の術によるものであると思しい描写、そして事件の首謀者たる妖術師との会話が具体的な企ての内容に踏み込んだものである事を鑑みるに、蘆屋道満は英霊剣豪の中でも、参謀、軍師といった立ち位置にいたものと考えられる<ref group = "注">妖術師の本拠地たる穢土城に踏み込んだ主人公らを単身で出迎えた際、段蔵が「妖術師の傍に控えているものとばかり」と驚いていた事からも、彼が妖術師の片腕のような存在であった事が伺える。</ref>。 | + | : あくまでも英霊剣豪の内の一騎に過ぎないものの、英霊剣豪というモノ自体が英霊に道満の持つ“一切鏖殺”の宿業を埋め込んだものであるという発言<ref group = "出">妖術師と道満の会話より。</ref>や、度々発生していた「赤い月の夜<ref group = "注">たとえ晴天の広がる昼間であろうと、道満が術を行使すると、唐突に赤い月が昇り辺りが暗闇に満ちる。この時、恐るべき力を秘めた「怪異」と呼ばれる異形が出現し、人々を襲うようになる。</ref>」が道満の術によるものであると思しい描写、そして事件の首謀者たる[[天草四郎時貞 (剪定事象)|妖術師]]との会話が具体的な企ての内容に踏み込んだものである事を鑑みるに、蘆屋道満は英霊剣豪の中でも、参謀、軍師といった立ち位置にいたものと考えられる<ref group = "注">妖術師の本拠地たる穢土城に踏み込んだ主人公らを単身で出迎えた際、段蔵が「妖術師の傍に控えているものとばかり」と驚いていた事からも、彼が妖術師の片腕のような存在であった事が伺える。</ref>。 |
− | : 自称した宿業“一切嘲弄”の名の通り、あらゆる全てを嘲笑し、愚弄せんばかりの言動だったが、自らの術を主人公に解除され<ref group = "注">武蔵を拘束して宿業を埋め込み英霊剣豪に変貌させようとしたが、主人公が魔術礼装「アトラス院制服」のスキル「イシスの雨」を行使して解除。</ref>、さらに武蔵の一太刀で傷を負った事に激昂。サーヴァント並みの力を持った巨大な悪霊を代役として呼び出し、“英霊剣豪七番勝負”を挑みにかかる。 | + | : 自称した宿業“一切嘲弄”の名の通り、あらゆる全てを嘲笑し、愚弄せんばかりの言動だったが、自らの術を[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に解除され<ref group = "注">武蔵を拘束して宿業を埋め込み英霊剣豪に変貌させようとしたが、主人公が[[魔術礼装]]「アトラス院制服」のスキル「イシスの雨」を行使して解除。</ref>、さらに[[宮本武蔵|武蔵]]の一太刀で傷を負った事に激昂。サーヴァント並みの力を持った巨大な悪霊を代役として呼び出し、“英霊剣豪七番勝負”を挑みにかかる。 |
− | : これを打ち破られ、狼狽したところを斃れた段蔵の加護を受けた[[風魔小太郎]]に斬られ、消滅したかに思われたが、その直後に武蔵に対して不意打ちを仕掛ける。だが「[[セイバー・エンピレオ]]」に斬られたことで失敗し、今度こそ消滅した。 | + | : これを打ち破られ、狼狽したところを斃れた[[加藤段蔵|段蔵]]の加護を受けた[[風魔小太郎]]に斬られ、消滅したかに思われたが、その直後に武蔵に対して不意打ちを仕掛ける。だが「[[セイバー・エンピレオ]]」に斬られたことで失敗し、今度こそ消滅した。 |
| : しかし、主人公らが妖術師の企みを打ち破り、下総国に平和が戻った後、単独で再び登場する。その場で改めて事件を起こす素振りは見せなかったが、独白のような形で意味深な言葉の数々を残した。亜種並行世界に於いては妖術師の下についていたものの、他の、サタン改め「■■■■■■■■■様」なる上位の存在に対する敬意を口にする、「カルデアへの現出は失敗した」などと口走る<ref group = "注">妖術師の攻撃目標が「あらゆる平行世界」であった事に対し、道満のこの口ぶりはカルデアという個を目標としているように見受けられるため、両者の間には目的意識に齟齬がある。これは、道満にのみ見られた特徴である。</ref>など、多くの謎を残しながら物語からフェードアウトしていった。 | | : しかし、主人公らが妖術師の企みを打ち破り、下総国に平和が戻った後、単独で再び登場する。その場で改めて事件を起こす素振りは見せなかったが、独白のような形で意味深な言葉の数々を残した。亜種並行世界に於いては妖術師の下についていたものの、他の、サタン改め「■■■■■■■■■様」なる上位の存在に対する敬意を口にする、「カルデアへの現出は失敗した」などと口走る<ref group = "注">妖術師の攻撃目標が「あらゆる平行世界」であった事に対し、道満のこの口ぶりはカルデアという個を目標としているように見受けられるため、両者の間には目的意識に齟齬がある。これは、道満にのみ見られた特徴である。</ref>など、多くの謎を残しながら物語からフェードアウトしていった。 |
− | : 第2部において「[[異星の神]]」の使徒のひとりであることが明かされ、Lostbelt No.4『[[創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ]]』において主人公らの前に再び姿を現し、下総国を[[空想樹]]の樹立に関する仮説証明に利用したと語った。そして彼こそが、インド異聞帯において、[[アルジュナ〔オルタ〕|神たるアルジュナ]]を唆し、ユガの周期を早めさせた元凶であった。 | + | : 第2部において「[[異星の神]]」の使徒のひとりであることが明かされ、Lostbelt No.4『[[創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ]]』において主人公らの前に再び姿を現し、下総国を[[空想樹]]の樹立に関する仮説証明に利用したと語った。そして彼こそが、インド[[異聞帯の王]]である[[アルジュナ〔オルタ〕|神たるアルジュナ]]を唆し、ユガの周期を早めさせた元凶であった。 |
| : アルジュナとの決戦の最中、主人公に不意打ちを仕掛けようと試みたものの、自ら蘇生することでアルジュナの軛から解放された[[アスクレピオス]]の妨害により失敗に終わり、そのまま消滅した。だがインド異聞帯の彼は本人ではなく、彼の式神であった。 | | : アルジュナとの決戦の最中、主人公に不意打ちを仕掛けようと試みたものの、自ら蘇生することでアルジュナの軛から解放された[[アスクレピオス]]の妨害により失敗に終わり、そのまま消滅した。だがインド異聞帯の彼は本人ではなく、彼の式神であった。 |
− | : その後、Lostbelt No.5『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』において、異聞帯の神々の前では道化のように振舞いながら<ref group = "注">神々を嘲弄したことで不興を買った際には、神々の前で突如'''自らの首を断つ'''という暴挙に出た。</ref>、破神同盟に与する[[エウロペ]]の誘拐、異聞帯の真実および異星の神の真の目的に近付こうとした[[カドック・ゼムルプス|カドック]]の抹殺等で暗躍していた。 | + | : その後、Lostbelt No.5『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』において、異聞帯の機神たちの前では道化のように振舞いながら<ref group = "注">神々を嘲弄したことで不興を買った際には、神々の前で突如'''自らの首を断つ'''という暴挙に出た。</ref>、破神同盟に与する[[エウロペ]]の誘拐、異聞帯の真実および異星の神の真の目的に近付こうとした[[カドック・ゼムルプス|カドック]]の抹殺等で暗躍していた。 |
| : そして軌道大神殿に侵入した主人公らを、自らの不死性をいいことに妨害しようとするも、インド異聞帯での悪行への報復として、[[スカンジナビア・ペペロンチーノ|ペペロンチーノ]]の「漏尽他人通」によって不死性を封じられ、最後の式神も[[カイニス]]によって消滅させられた。結果、ついに本体が目覚め、彼の本拠地である特異点『[[地獄界曼荼羅 平安京]]』において主人公らを迎え撃とうとする。 | | : そして軌道大神殿に侵入した主人公らを、自らの不死性をいいことに妨害しようとするも、インド異聞帯での悪行への報復として、[[スカンジナビア・ペペロンチーノ|ペペロンチーノ]]の「漏尽他人通」によって不死性を封じられ、最後の式神も[[カイニス]]によって消滅させられた。結果、ついに本体が目覚め、彼の本拠地である特異点『[[地獄界曼荼羅 平安京]]』において主人公らを迎え撃とうとする。 |
| : 平安京ではその特異点における本来の蘆屋道満を言葉巧みに唆し乗っ取っており、[[安倍晴明]]からの提案と偽って「[[聖杯戦争|天覧聖杯戦争]]」を[[藤原道長]]に開催させた。 | | : 平安京ではその特異点における本来の蘆屋道満を言葉巧みに唆し乗っ取っており、[[安倍晴明]]からの提案と偽って「[[聖杯戦争|天覧聖杯戦争]]」を[[藤原道長]]に開催させた。 |
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| : そして聖杯戦争の管理者として八将神を召喚し、残り三騎を捧げることで聖杯、延いては空想樹の完成を目指すが、召喚された「[[俵藤太|歳殺神]]」「[[鈴鹿御前|豹尾神]]」「[[玖賀耳之御笠|歳破神]]」「[[平景清|歳刑神]]」をカルデアと源氏武者、鬼たちの連携により次々と破られ、その魂も安倍晴明の術式により回収を阻止されてしまう。とはいえ残る三騎分の魂は自らが霊基に組み込んだ「イツパパロトル」「チェルノボーグ」をそれぞれ「大将軍」「太陰神」とし、自らの魂と合わせて既に賄っていたため空想樹の開花に成功。そして「太歳神」として召喚した[[伊吹童子]]を新たな『自分だけの「異星の神」』[[ビースト]]にしようと試みたが、そのアイデアを急遽かなぐり捨て、伊吹童子を取り込んで自らをビーストにしようと目論む。 | | : そして聖杯戦争の管理者として八将神を召喚し、残り三騎を捧げることで聖杯、延いては空想樹の完成を目指すが、召喚された「[[俵藤太|歳殺神]]」「[[鈴鹿御前|豹尾神]]」「[[玖賀耳之御笠|歳破神]]」「[[平景清|歳刑神]]」をカルデアと源氏武者、鬼たちの連携により次々と破られ、その魂も安倍晴明の術式により回収を阻止されてしまう。とはいえ残る三騎分の魂は自らが霊基に組み込んだ「イツパパロトル」「チェルノボーグ」をそれぞれ「大将軍」「太陰神」とし、自らの魂と合わせて既に賄っていたため空想樹の開花に成功。そして「太歳神」として召喚した[[伊吹童子]]を新たな『自分だけの「異星の神」』[[ビースト]]にしようと試みたが、そのアイデアを急遽かなぐり捨て、伊吹童子を取り込んで自らをビーストにしようと目論む。 |
| : 結果的に伊吹童子を取り込むことは叶ったがビーストになることはできず、その原因を安倍晴明により「人類愛なき羅刹に獣の資格なし」、すなわち人類愛がない彼はビーストになることができない、と指摘されてしまった。事ここに至って彼はビーストになることにこだわるのを諦め、『羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満』と名乗りを改め、この世のすべてを嬲り殺すと宣言する。 | | : 結果的に伊吹童子を取り込むことは叶ったがビーストになることはできず、その原因を安倍晴明により「人類愛なき羅刹に獣の資格なし」、すなわち人類愛がない彼はビーストになることができない、と指摘されてしまった。事ここに至って彼はビーストになることにこだわるのを諦め、『羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満』と名乗りを改め、この世のすべてを嬲り殺すと宣言する。 |
− | : だがその言葉を受けて戦う意思を見つけた金時が、「摂津式大具足・熊野」を召喚。加えて空想樹に取り込まれるも霊基を保っていた伊吹童子が金時に、彼女の宝具たる「神剣・草那芸之大刀」を貸与、主人公の令呪のバックアップによって空想樹を両断されてしまう。 | + | : だがその言葉を受けて戦う意思を見つけた金時が、「摂津式大具足・熊野」を召喚。加えて空想樹に取り込まれるも霊基を保っていた伊吹童子が金時に、彼女の宝具たる「神剣・草那芸之大刀」を貸与、主人公の[[令呪]]のバックアップによって空想樹を両断されてしまう。 |
| : そして、彼の本体は源氏武者、鬼、カルデアの一斉攻撃を受け、彼は末期の言葉を述べる<ref group = "注">その際彼は、他の「異星の神」の使徒が知らない「異星の神」の秘中の秘を知っている、と主人公に取引を持ち掛けたが、その真偽は不明。</ref>。実際にはそれは時間稼ぎに過ぎず、特権領域に接続することで仙術の大秘奥を発動し彼らを道連れにしようとしていたが、それは主人公に看破されており、[[加藤段蔵|段蔵]]の宝具「妖術斬法・夕顔」によってついに絶命。カルデアとの長きにわたる恩讐に終止符が打たれた。 | | : そして、彼の本体は源氏武者、鬼、カルデアの一斉攻撃を受け、彼は末期の言葉を述べる<ref group = "注">その際彼は、他の「異星の神」の使徒が知らない「異星の神」の秘中の秘を知っている、と主人公に取引を持ち掛けたが、その真偽は不明。</ref>。実際にはそれは時間稼ぎに過ぎず、特権領域に接続することで仙術の大秘奥を発動し彼らを道連れにしようとしていたが、それは主人公に看破されており、[[加藤段蔵|段蔵]]の宝具「妖術斬法・夕顔」によってついに絶命。カルデアとの長きにわたる恩讐に終止符が打たれた。 |
| ;人物 | | ;人物 |
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| :その性格は「外道」の一言であり、英霊剣豪を作る際に人間や英霊に宿業を埋め込む必要があり、対象者はこの時耐え難い苦痛を覚えるようだが、道満はこれに躊躇を覚えないどころか、その苦悶を楽しんでいる節さえ見受けられた。 | | :その性格は「外道」の一言であり、英霊剣豪を作る際に人間や英霊に宿業を埋め込む必要があり、対象者はこの時耐え難い苦痛を覚えるようだが、道満はこれに躊躇を覚えないどころか、その苦悶を楽しんでいる節さえ見受けられた。 |
| :五行に深く触れ、自然(神々)さえも時に操る超越者として振る舞い、小さきもの、儚きもの、日々をつつましく暮らす衆生すべてを嘲笑い、他人の矜持、信念を娯楽のために踏みにじり、苦しめる事を好む(この性分は対峙した[[宮本武蔵]]にひと目で見抜かれており、蛇蝎の如く嫌われている)。 | | :五行に深く触れ、自然(神々)さえも時に操る超越者として振る舞い、小さきもの、儚きもの、日々をつつましく暮らす衆生すべてを嘲笑い、他人の矜持、信念を娯楽のために踏みにじり、苦しめる事を好む(この性分は対峙した[[宮本武蔵]]にひと目で見抜かれており、蛇蝎の如く嫌われている)。 |
− | :一方、平時は冷静かつ理知的な言動であるが、主人公らと対峙した際は度々高笑いと激昂を交互に繰り返しており、情緒が不安定である様子も見て取れる。「ンンン――」と言葉を溜めるクセがある模様。ただし、強いストレスを感じていると「ン」の中に「ソ」が混じるようになり、最終的には「ン」が無くなって「ソソソソソ」とまでなってしまう。 | + | :一方、平時は冷静かつ理知的な言動であるが、主人公らと対峙した際は度々高笑いと激昂を交互に繰り返しており、情緒が不安定である様子も見て取れる。「ンンン──」と言葉を溜めるクセがある模様。ただし、強いストレスを感じていると「ン」の中に「ソ」が混じるようになり、最終的には「ン」が無くなって「ソソソソソ」とまでなってしまう。 |
| :クラス・アルターエゴとしての現界であるため、過去に実在した蘆屋道満の人物像そのものではなく一側面……特に晴明に対する嫉妬や対抗心といった感情がカリカチュア化した存在になっているが、[[紫式部]]の語るところでは、過去の道満も相当の妖人・怪人であった模様。ただし、晴明は天覧聖杯戦争における一連の外道かつおぞましい所業の数々を「彼の仕業とは思いたくなかった」と語っている程にはまともな感性<ref group="注">下衆と化した<ruby><rb>自分</rb><rt>リンボ</rt></ruby>と初邂逅した際は、晴明が止めなければあまりのおぞましさに発狂し自害しかけたという。</ref>を持ち合わせていた事が窺える。 | | :クラス・アルターエゴとしての現界であるため、過去に実在した蘆屋道満の人物像そのものではなく一側面……特に晴明に対する嫉妬や対抗心といった感情がカリカチュア化した存在になっているが、[[紫式部]]の語るところでは、過去の道満も相当の妖人・怪人であった模様。ただし、晴明は天覧聖杯戦争における一連の外道かつおぞましい所業の数々を「彼の仕業とは思いたくなかった」と語っている程にはまともな感性<ref group="注">下衆と化した<ruby><rb>自分</rb><rt>リンボ</rt></ruby>と初邂逅した際は、晴明が止めなければあまりのおぞましさに発狂し自害しかけたという。</ref>を持ち合わせていた事が窺える。 |
| :カルデアに召喚されたアルターエゴ・蘆屋道満は、己が「異星の神のしもべとして活動し、カルデアとたびたび敵対した事実を一切覚えていない」という素振りを見せる。生前にはありえざる多様な力を有したアルターエゴとして召喚されたのは如何なる理由か「さても見当がつかない」と宣う。 | | :カルデアに召喚されたアルターエゴ・蘆屋道満は、己が「異星の神のしもべとして活動し、カルデアとたびたび敵対した事実を一切覚えていない」という素振りを見せる。生前にはありえざる多様な力を有したアルターエゴとして召喚されたのは如何なる理由か「さても見当がつかない」と宣う。 |
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| ==真名:蘆屋道満 == | | ==真名:蘆屋道満 == |
− | :蘆屋道満。平安期の法師[[陰陽師]]。道摩法師、僧道満とも呼ばれ、平安最強の術者である安倍晴明の向こうを張った怪人。 | + | :平安期の法師[[陰陽師]]。道摩法師、僧道満とも呼ばれ、平安最強の術者である安倍晴明の向こうを張った怪人。 |
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| :人々を守る英雄ではなく、悪辣を以て人を害し、自らの死滅を以て世の平安を導くがゆえ反英雄として分類される。 | | :人々を守る英雄ではなく、悪辣を以て人を害し、自らの死滅を以て世の平安を導くがゆえ反英雄として分類される。 |
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| :亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』に登場。 | | :亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』に登場。 |
| :第2部にて敵方のパートナーサーヴァントの一騎として登場、インド異聞帯にて再び主人公達の前に姿を現すこととなり、続く大西洋異聞帯でも暗躍する。 | | :第2部にて敵方のパートナーサーヴァントの一騎として登場、インド異聞帯にて再び主人公達の前に姿を現すこととなり、続く大西洋異聞帯でも暗躍する。 |
− | :後に第2部CMにてキャスターではなくまさかのアルターエゴであることが判明。第2部5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』の開幕に伴い、遂に期間限定サーヴァントとして実装された。 | + | :後に第2部CMにてキャスターではなくまさかのアルターエゴであることが判明。第2部第5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』の開幕に伴い、遂に期間限定サーヴァントとして実装された。 |
| :後に2022年夏イベント『アークティック・サマーワールド!』開催に伴い、浴衣姿の霊衣「朝顔柄の浴衣(呪)」が実装された。 | | :後に2022年夏イベント『アークティック・サマーワールド!』開催に伴い、浴衣姿の霊衣「朝顔柄の浴衣(呪)」が実装された。 |
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| :苦手な相手。好奇心で服を剥ぎ取ろうとするフリーダムさには、流石に頭を抱えている。 | | :苦手な相手。好奇心で服を剥ぎ取ろうとするフリーダムさには、流石に頭を抱えている。 |
| ;[[鬼一法眼]] | | ;[[鬼一法眼]] |
− | :生前の顔見知りのようで、相変わらず、或いは懐かしい顔と反応している。同時に彼女が[[スカサハ]]のように死後の英霊でないと見抜くも、道満自身をさしおいてと言われたため笑って誤魔化した。なお、彼処からは自身がカルデアに居る事に爆笑されている。 | + | :生前の顔見知りのようで、相変わらず、或いは懐かしい顔と反応している。 |
− | :また、[[不可逆廃棄孔 イド|奏章Ⅱ]]のエピローグでは何故か自身の生前の様子である『Fate/Grand Order 英霊伝承異聞 〜蘆屋道満〜』の第1話「以津真天」での動向を語られている。 | + | :彼女が[[スカサハ]]のように死後の英霊でないと見抜いているも、道満自身をさしおいてと言われたため笑って誤魔化した。 |
| + | :なお、彼女からは自身がカルデアに居る事に爆笑されている。 |
| + | :また、[[不可逆廃棄孔 イド|奏章Ⅱ]]のエピローグでは何故か自身の生前の様子である『Fate/Grand Order 英霊伝承異聞 ~蘆屋道満~』の第1話「以津真天」での動向を語られている。 |
| ;[[タマモキャット]] | | ;[[タマモキャット]] |
| :怪猫扱いしているが、呪術の心得もあるためかなり警戒している模様。 | | :怪猫扱いしているが、呪術の心得もあるためかなり警戒している模様。 |
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| :自身と同じく異星の使徒の一騎。 | | :自身と同じく異星の使徒の一騎。 |
| :『[[地獄界曼荼羅 平安京]]』では彼を特異点へと呼び込み、霊基及び霊核を改竄して更に死ににくく増えやすい悪性情報にした。 | | :『[[地獄界曼荼羅 平安京]]』では彼を特異点へと呼び込み、霊基及び霊核を改竄して更に死ににくく増えやすい悪性情報にした。 |
− | :コラボイベント『盈月剣風帖』では、上記の平安京特異点で自身が行った「天覧聖杯戦争」を彼に模倣されていた。 | + | :『盈月剣風帖』では、上記の平安京特異点で自身が行った「天覧聖杯戦争」を彼に模倣されていた。 |
| :カルデアに召喚された後は彼に対し知らない顔と言っている(リンボの記憶があるので100%嘘である)が、一方カリオストロはそれに反応してか「冗談が上手い」と口にしている。 | | :カルデアに召喚された後は彼に対し知らない顔と言っている(リンボの記憶があるので100%嘘である)が、一方カリオストロはそれに反応してか「冗談が上手い」と口にしている。 |
| ;[[太歳星君]] | | ;[[太歳星君]] |
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| ;[[徴姉妹]] | | ;[[徴姉妹]] |
| :彼女らの幕間「誰かを想うシスターズ」にて、上記のお守りの材料として自身の髪の毛を狙われる。しかし直接会う事はなく、自身が勝手に作った工房に落ちていた髪の毛を使われることとなった。 | | :彼女らの幕間「誰かを想うシスターズ」にて、上記のお守りの材料として自身の髪の毛を狙われる。しかし直接会う事はなく、自身が勝手に作った工房に落ちていた髪の毛を使われることとなった。 |
− | :なお、この幕間では他にもカルデアに許可なく工房を作っていたと語られており、徴姉妹らが入った工房は清少納言に「Ver9」だとされている。また、その前の「Ver8」からは変な呪いが漏れ出していたようで、[[コハエース|ボイラー室横の連中]]がお腹を壊していたとか。 | + | :なお、この幕間では他にもカルデアに許可なく工房を作っていたと語られており、徴姉妹らが入った工房は清少納言に「Ver9」だとされている。その前の「Ver8」からは変な呪いが漏れ出していたようで、[[コハエース|ボイラー室横の連中]]がお腹を壊していたとか。 |
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| === 生前 === | | === 生前 === |
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| ===Fate/Grand Order=== | | ===Fate/Grand Order=== |
| ====本編==== | | ====本編==== |
− | ;「はははははは見える、見える、貴方の魂が見える! 妖術師殿同様、<RUBY><RB>多少は戸惑っていようが</RB><RT>・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>我が前には丸裸も同じ!<br> フフ、思い出しますねえ。胤舜といい誰といい彼といい、こうするときには必ず苦悶の表情を浮かべたものです。<br> 拒絶しようとして足掻く! ですが無意味無意味どうしようもないのです!」<br>「はははははははははははははは! 魂も意思もすべて、すべて、すべてすべてすべて!<br> 私が新たに作り替えて差し上げる! さようなら新免武蔵、はじめまして新たなる英霊剣豪!<br> 生きながらして英霊剣豪となるのもいと可笑し! 貴方には、そう、無間地獄あたりが―――」 | + | ;「はははははは見える、見える、貴方の魂が見える! 妖術師殿同様、<RUBY><RB>多少は戸惑っていようが</RB><RT>・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>我が前には丸裸も同じ!<br> フフ、思い出しますねえ。胤舜といい誰といい彼といい、こうするときには必ず苦悶の表情を浮かべたものです。<br> 拒絶しようとして足掻く! ですが無意味無意味どうしようもないのです!」<br>「はははははははははははははは! 魂も意思もすべて、すべて、すべてすべてすべて!<br> 私が新たに作り替えて差し上げる! さようなら新免武蔵、はじめまして新たなる英霊剣豪!<br> 生きながらして英霊剣豪となるのもいと可笑し! 貴方には、そう、無間地獄あたりが───」 |
| :亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』にて。 | | :亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』にて。 |
| :五芒星の呪詛で武蔵の動きを縛り、新たな英霊剣豪に仕立て上げようと一切鏖殺の宿業を埋め込もうとするが、主人公が発動した『イシスの雨』で脱出を許し、逆に武蔵から一太刀を受けてしまう。 | | :五芒星の呪詛で武蔵の動きを縛り、新たな英霊剣豪に仕立て上げようと一切鏖殺の宿業を埋め込もうとするが、主人公が発動した『イシスの雨』で脱出を許し、逆に武蔵から一太刀を受けてしまう。 |
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| :怒りに震えながらも、他の英霊剣豪とは異なり自身の骸の真名を名乗らない点が、彼の狡猾さ、あるいは往生際の悪さを感じさせる。 | | :怒りに震えながらも、他の英霊剣豪とは異なり自身の骸の真名を名乗らない点が、彼の狡猾さ、あるいは往生際の悪さを感じさせる。 |
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− | ;「妹の力―――英雄を守り、力あるモノとなさしめる女どもの祈り、願い、想い! そんなささやかなモノが!<br> この私に、この、辺獄を司るキャスターにィ!」<br>「……………………ヒトの情。か」 | + | ;「妹の力───英雄を守り、力あるモノとなさしめる女どもの祈り、願い、想い! そんなささやかなモノが!<br> この私に、この、辺獄を司るキャスターにィ!」<br>「……………………ヒトの情。か」 |
| :辺獄の大霊を倒され、[[加藤段蔵|母]]の加護を受けた[[風魔小太郎]]に一撃を受けて。 | | :辺獄の大霊を倒され、[[加藤段蔵|母]]の加護を受けた[[風魔小太郎]]に一撃を受けて。 |
| :自身の快楽のために矜持や信念を踏みにじったモノは、こうして「<RUBY><RB>母</RB><RT>ヒト</RT></RUBY>の情」の力を乗せた一閃で倒れた。……と思いきや? | | :自身の快楽のために矜持や信念を踏みにじったモノは、こうして「<RUBY><RB>母</RB><RT>ヒト</RT></RUBY>の情」の力を乗せた一閃で倒れた。……と思いきや? |
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| ;「と。まあ、何と申しますか。 つい一昨日の夕刻まではそのように想っていたのです。 ええ、ええ、本当ですよ?なのですが、まあ。やめました」 | | ;「と。まあ、何と申しますか。 つい一昨日の夕刻まではそのように想っていたのです。 ええ、ええ、本当ですよ?なのですが、まあ。やめました」 |
− | :第2部5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』における台詞。 | + | :第2部第5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』における台詞。 |
| :新たな異星の神の依代にするために伊吹童子をその場に呼び寄せたものの、その場のノリで計画を変更。その際に発した白々しい言い訳。 | | :新たな異星の神の依代にするために伊吹童子をその場に呼び寄せたものの、その場のノリで計画を変更。その際に発した白々しい言い訳。 |
| :しかし、この選択が自らの首を絞めることに…… | | :しかし、この選択が自らの首を絞めることに…… |
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| :実際計画を完遂されていては勝てたかかなり怪しかったため、プレイヤーからはオリチャー<ref group="注">「オリジナルな」「攻略チャート」。ゲームのRTA(リアルタイムアタック)における用語で、事前に立てた緻密な攻略チャートが崩れた際に、プレイヤーがその場で独自に作成する立て直し用チャートの事。つまり、オリチャーが発動している=元々の予定は崩壊している、と言う事になる。</ref>だのガバチャー<ref group="注">「ガバガバな」「攻略チャート」。ガバガバと言ってもチャートの作り込みの甘さを指す訳ではなく、ミスによって崩壊した結果、ガバガバになった状況を指す。つまりオリチャーとほぼ同じだが、ガバガバと言うだけあって、オリチャーに比べてミスを茶化し揶揄する意味合いがより大きい。</ref>だの言われるハメに。 | | :実際計画を完遂されていては勝てたかかなり怪しかったため、プレイヤーからはオリチャー<ref group="注">「オリジナルな」「攻略チャート」。ゲームのRTA(リアルタイムアタック)における用語で、事前に立てた緻密な攻略チャートが崩れた際に、プレイヤーがその場で独自に作成する立て直し用チャートの事。つまり、オリチャーが発動している=元々の予定は崩壊している、と言う事になる。</ref>だのガバチャー<ref group="注">「ガバガバな」「攻略チャート」。ガバガバと言ってもチャートの作り込みの甘さを指す訳ではなく、ミスによって崩壊した結果、ガバガバになった状況を指す。つまりオリチャーとほぼ同じだが、ガバガバと言うだけあって、オリチャーに比べてミスを茶化し揶揄する意味合いがより大きい。</ref>だの言われるハメに。 |
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− | ;「ならば分かった!拙僧が、この儂が如何にすべきかァ!こうなれば!こうなれば最早ァ!クラス・ビーストなぞには拘らぬ!最強最悪のクラスにこそ至るべきと想ったが、笑止ィ!我が暗黒の太陽の下にて花開きたる亜種空想樹のすべて、すべてすべてすべて、拙僧が喰ろうてやるわ!」<br>「神の器としてではなく、只の養分として拙僧が裡より喰らい尽くし!羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満となりて――まずは貴様ら!そして平安京の衆生、日の本、大陸、ひいては現世のすべてすべてすべてすべてすべてェ!この手で、すべて嬲り殺してくれようぞ!」 | + | ;「ならば分かった!拙僧が、この儂が如何にすべきかァ!こうなれば!こうなれば最早ァ!クラス・ビーストなぞには拘らぬ!最強最悪のクラスにこそ至るべきと想ったが、笑止ィ!我が暗黒の太陽の下にて花開きたる亜種空想樹のすべて、すべてすべてすべて、拙僧が喰ろうてやるわ!」<br>「神の器としてではなく、只の養分として拙僧が裡より喰らい尽くし!羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満となりて──まずは貴様ら!そして平安京の衆生、日の本、大陸、ひいては現世のすべてすべてすべてすべてすべてェ!この手で、すべて嬲り殺してくれようぞ!」 |
| :同上。 | | :同上。 |
| :計画を全ておじゃんにされた腹いせとばかりに'''生きとし生ける者全ての皆殺し'''を宣言。何気に此処までストレートに皆殺し宣言をしたのはTYPE-MOON作品内でも珍しい。 | | :計画を全ておじゃんにされた腹いせとばかりに'''生きとし生ける者全ての皆殺し'''を宣言。何気に此処までストレートに皆殺し宣言をしたのはTYPE-MOON作品内でも珍しい。 |
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| ====イベント==== | | ====イベント==== |
− | ;「は。この程度の怪異、拙僧の手にかかればどうということもなし。」<br>「折角です。顕光殿と共に、この<ruby>地区<rb></rb><rt>えりあ</rt></ruby>ごと暗黒の―――」<br>「……。……。」<br>「……顕光殿?」<br>*顕光殿は溶岩風呂にて湯治中です。<br>「――は?」 | + | ;「は。この程度の怪異、拙僧の手にかかればどうということもなし。」<br>「折角です。顕光殿と共に、この<ruby>地区<rb></rb><rt>えりあ</rt></ruby>ごと暗黒の───」<br>「……。……。」<br>「……顕光殿?」<br>*顕光殿は溶岩風呂にて湯治中です。<br>「──は?」 |
| :2022年度版水着イベント「アークティック・サマーワールド!」にて。 | | :2022年度版水着イベント「アークティック・サマーワールド!」にて。 |
| :GENJIの湯の地下に眠っていた魔獣が眼前に現れた際、サラッと施設ごと巻き込む形で鎮圧しようとする道満。しかし<del>普段から周回の度に寝ているところを叩き起こされ続けて過労かつ寝不足の</del>顕光殿、まさかの<del>ストライキ</del>出張拒否に流石の彼も困惑した。 | | :GENJIの湯の地下に眠っていた魔獣が眼前に現れた際、サラッと施設ごと巻き込む形で鎮圧しようとする道満。しかし<del>普段から周回の度に寝ているところを叩き起こされ続けて過労かつ寝不足の</del>顕光殿、まさかの<del>ストライキ</del>出張拒否に流石の彼も困惑した。 |
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| ==話題まとめ== | | ==話題まとめ== |
| ;サーヴァント界の嫌われ者にして人気者 | | ;サーヴァント界の嫌われ者にして人気者 |
− | *2部CMより登場し、それから遂に満を持して実装された蘆屋道満だが、今までにしでかした数々の非道かつ鬼畜な言動、蛮行、所業の諸々もあってなのかカルデアに召喚されたサーヴァント達からは'''徹底的に忌み嫌われて'''<ref group="注">あの[[酒呑童子]]さえも「酒が不味くなりそう」と顔を顰め、[[柳生但馬守宗矩]]に至っては「獣」と呼び嫌悪している。</ref>おり、全プレイヤーからも'''「どの面下げて左側向いてんだ」'''<ref group="注">[[宮本武蔵]]の台詞、並びに通常戦闘時自軍サーヴァントは画面向かって左、敵エネミーおよびサーヴァントは向かって右を向いている事によるもの。要は'''なに味方面してんのオマエ'''である。</ref>、'''「なんでカルデアに来た」'''と散々かつ露骨な不評を買っている。 | + | *第2部CMより登場し、それから遂に満を持して実装された蘆屋道満だが、今までにしでかした数々の非道かつ鬼畜な言動、蛮行、所業の諸々もあってなのかカルデアに召喚されたサーヴァント達からは'''徹底的に忌み嫌われて'''<ref group="注">あの[[酒呑童子]]さえも「酒が不味くなりそう」と顔を顰め、[[柳生但馬守宗矩]]に至っては「獣」と呼び嫌悪している。</ref>おり、全プレイヤーからも'''「どの面下げて左側向いてんだ」'''<ref group="注">[[宮本武蔵]]の台詞、並びに通常戦闘時自軍サーヴァントは画面向かって左、敵エネミーおよびサーヴァントは向かって右を向いている事によるもの。要は'''なに味方面してんのオマエ'''である。</ref>、'''「なんでカルデアに来た」'''と散々かつ露骨な不評を買っている。 |
| **まあ、[[ジャンヌ・オルタ]]から始まり、散々に敵サーヴァントをカルデアに受け入れて来た主人公にとっては'''今更の話'''としか言いようがないが。一応なりとも従属するそぶりを見せている中では、隙あらば堕とそうとしてくる[[殺生院キアラ]]や[[カーマ]]に比べればあからさまな態度が多い。 | | **まあ、[[ジャンヌ・オルタ]]から始まり、散々に敵サーヴァントをカルデアに受け入れて来た主人公にとっては'''今更の話'''としか言いようがないが。一応なりとも従属するそぶりを見せている中では、隙あらば堕とそうとしてくる[[殺生院キアラ]]や[[カーマ]]に比べればあからさまな態度が多い。 |
| *一方で、時に勝機を自ら逸してしまうほどのマイペースな言動はネタキャラの域に達している。負けたらギャグキャラはFGOのお約束ではあるが、彼の場合は「''負ける前からギャグキャラ''」と言われる事も。なお、自覚はないらしい。 | | *一方で、時に勝機を自ら逸してしまうほどのマイペースな言動はネタキャラの域に達している。負けたらギャグキャラはFGOのお約束ではあるが、彼の場合は「''負ける前からギャグキャラ''」と言われる事も。なお、自覚はないらしい。 |