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| *CV:能登麻美子 | | *CV:能登麻美子 |
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− | [[荒耶宗蓮]]が[[両儀式]]のために用意した3つの駒の一人。<br/> | + | [[荒耶宗蓮]]が[[両儀式]]のために用意した3つの駒の一人。<br>「死に接触して快楽する存在不適合者」。 |
− | 「死に接触して快楽する存在不適合者」。 | |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :「七夜」と同じ退魔一族の「浅神」の娘。元々は地元の名士の家柄であったが、没落し、分家の浅上に取り込まれた。<br />浅神の父親に施された、「歪曲の[[魔眼]]」の能力を封じる為の薬物投与により、人工的な無痛症となった。<br />礼園女学院1年A組。礼園の生徒はめったに外出を許されないが、定期的に主治医の診断を受けるために、月に二回の割合で町に出ている。そしてそのことが、事件の原因の一つとなる。 | + | :「七夜」と同じ退魔一族の「浅神」の娘。元々は地元の名士の家柄であったが、没落し、分家の浅上に取り込まれた。<br>浅神の父親に施された、「歪曲の[[魔眼]]」の能力を封じる為の薬物投与により、人工的な無痛症となった。<br>礼園女学院1年A組。礼園の生徒はめったに外出を許されないが、定期的に主治医の診断を受けるために、月に二回の割合で町に出ている。そしてそのことが、事件の原因の一つとなる。 |
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| ;人物 | | ;人物 |
− | :穏健で優しく、聡明。言動は思慮深い。服装・容姿は高校生らしい清潔感を感じさせる。節度ある振舞いや生活態度は小中高一貫して教師から高評価を受けており、扱いやすい生徒だったとのこと。病弱なため学校を休むことが少なくないが、協調性が高くクラスメイトとの関係も良好で、トラブルを起こしたことはない。その一方であまり自己主張が強くないことを心配する声もあった。学力は高く、成績は常に学年トップクラス。数学や物理などの理系科目を得意としている。苦手科目は特にないが、国語の作文等で『感情表現に乏しい』と評されたことが何度かある。温和で受け身な性格だが、一度たがが外れると自分では止まれないタイプ。<br />無痛症であるため、常識を「理解」はできているが「実感」はできていない。式が生の実感をもてないこととは似て非なる。 | + | :穏健で優しく、聡明。言動は思慮深い。服装・容姿は高校生らしい清潔感を感じさせる。節度ある振舞いや生活態度は小中高一貫して教師から高評価を受けており、扱いやすい生徒だったとのこと。病弱なため学校を休むことが少なくないが、協調性が高くクラスメイトとの関係も良好で、トラブルを起こしたことはない。その一方であまり自己主張が強くないことを心配する声もあった。<br>学力は高く、成績は常に学年トップクラス。数学や物理などの理系科目を得意としている。苦手科目は特にないが、国語の作文等で『感情表現に乏しい』と評されたことが何度かある。温和で受け身な性格だが、一度たがが外れると自分では止まれないタイプ。<br>無痛症であるため、常識を「理解」はできているが「実感」はできていない。式が生の実感をもてないこととは似て非なる。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
− | :能力は視界内の任意の場所に回転軸を作り、捻じ切る魔眼「歪曲」。ようするにサイコキネシス。複雑なことはできないが、出力は非常に強く、単純な数値比べであれば『[[空の境界]]』中最高の性能。<br />右目は右回転、左目は左回転の回転軸を発生する。この視線を両儀式の直死の眼で視ると、緑と赤の螺旋として捉えられる。歪曲の魔眼は概念や藤乃自身が『これは曲げられない』と認識したものは歪曲することができない。藤乃の曲がらないイメージのものは[[黒桐幹也]]。彼女の能力は超能力であるものの、人為的に手が加えられているために[[魔術]]と超能力の間にある。 | + | :能力は視界内の任意の場所に回転軸を作り、捻じ切る魔眼「歪曲」。ようするにサイコキネシス。複雑なことはできないが、出力は非常に強く、単純な数値比べであれば『[[空の境界]]』中最高の性能。<br>右目は右回転、左目は左回転の回転軸を発生する。この視線を両儀式の直死の眼で視ると、緑と赤の螺旋として捉えられる。歪曲の魔眼は概念や藤乃自身が『これは曲げられない』と認識したものは歪曲することができない。藤乃の曲がらないイメージのものは[[黒桐幹也]]。彼女の能力は超能力であるものの、人為的に手が加えられているために[[魔術]]と超能力の間にある。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ;[[空の境界]] | | ;[[空の境界]] |
− | :不意に得てしまった痛みと生の実感を失わないために、凶行を繰り返す。事件後半、痛みで思考が麻痺した彼女は、しばし幼年期に戻っている。 | + | :不意に得てしまった痛みと生の実感を失わないために、凶行を繰り返す。<br>事件後半、痛みで思考が麻痺した彼女は、しばし幼年期に戻っている。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| ;[[黒桐鮮花]] | | ;[[黒桐鮮花]] |
− | :友人。彼女が幹也の妹である事は知らないが、彼女に幹也を紹介されそうになった事はある('''藤乃の憧れの人を捜すため'''という名目で。) | + | :友人。<br>彼女が幹也の妹である事は知らないが、彼女に幹也を紹介されそうになった事はある('''藤乃の憧れの人を捜すため'''という名目で。) |
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| ;[[荒耶宗蓮]] | | ;[[荒耶宗蓮]] |
− | :[[魔術|魔術師]]。橙子や幹也は金属バットで殴られたことのみが無痛症の治った原因だと思っていたが、本当の意味で「体の異常を治した」人物。 | + | :[[魔術|魔術師]]。<br>橙子や幹也は金属バットで殴られたことのみが無痛症の治った原因だと思っていたが、本当の意味で「体の異常を治した」人物。 |
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| ;[[両儀式]] | | ;[[両儀式]] |
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| *完全に視えなくなったわけではないが、視線を媒介としなければならない魔眼の力は衰えているとされる。 | | *完全に視えなくなったわけではないが、視線を媒介としなければならない魔眼の力は衰えているとされる。 |
| *ただし、『未来福音』に収録されているコミックスでは魔眼の力が健在である様が描写されている。 | | *ただし、『未来福音』に収録されているコミックスでは魔眼の力が健在である様が描写されている。 |
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− | == 話題まとめ ==
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− | == 商品情報 ==
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| == リンク == | | == リンク == |
| *[[登場人物]] | | *[[登場人物]] |