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*終結時に冬木大災害が起こる。
 
*終結時に冬木大災害が起こる。
 
*終結後、衛宮切嗣は大聖杯を破壊するために地脈に仕掛けを施す。
 
*終結後、衛宮切嗣は大聖杯を破壊するために地脈に仕掛けを施す。
*この聖杯戦争でジル・ド・レイが召喚されたことで[[フランチェスカ・プレラーティ]]の興味を引くが、おそらく間桐臓硯の手で介入は阻止されるも、彼女が前向きになった為に後述する「偽りの聖杯戦争」の開催時期が早められた。
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*この聖杯戦争で[[ジル・ド・レェ]]が召喚されたことで[[フランチェスカ・プレラーティ]]の興味を引くが、おそらく間桐臓硯の手で介入は阻止される。その結果彼女が聖杯戦争に前向きになった為に後述する「偽りの聖杯戦争」の開催時期が早められた。
    
;第五次聖杯戦争([[Fate/stay night]])
 
;第五次聖杯戦争([[Fate/stay night]])
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*西暦2010年頃に行われる。第五次聖杯戦争の十年後。
 
*西暦2010年頃に行われる。第五次聖杯戦争の十年後。
*遠坂の当主と[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]]が執り行う。
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*[[遠坂凛]]と[[ロード・エルメロイⅡ世]]が執り行う。
 
*[[アインツベルン]]が第五次聖杯戦争にて敗北し、第三魔法の成就を諦めたことで放置された[[聖杯|大聖杯]]を奪いに冬木へとやって来た者たちが発端となる。
 
*[[アインツベルン]]が第五次聖杯戦争にて敗北し、第三魔法の成就を諦めたことで放置された[[聖杯|大聖杯]]を奪いに冬木へとやって来た者たちが発端となる。
 
*大聖杯の復活を画策していた魔術協会の一部と対立、聖杯戦争に匹敵する大騒動を引き起こす。
 
*大聖杯の復活を画策していた魔術協会の一部と対立、聖杯戦争に匹敵する大騒動を引き起こす。
*最終的に大聖杯は完全に解体され、冬木の聖杯戦争はその歴史を閉じる。「complete material」より。「遠坂の当主」が凛と明言されていなかったり、「大聖杯の『復活』を画策」と、大聖杯が機能を停止しているように読み取れたり、不明瞭な部分も散見される。
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*最終的に大聖杯は完全に解体され、冬木の聖杯戦争はその歴史を閉じる。「大聖杯の『復活』を画策」と、大聖杯が機能を停止しているようにも読み取れれるが詳細は不明。
**『Grand Order』でのイベント「Fate/Accel Zero Order」ではエルメロイⅡ世の口から「遠坂の当主」が凛のことだと語られた。
      
== その他の聖杯戦争 ==
 
== その他の聖杯戦争 ==
;偽りの聖杯戦争([[Fate/strange fake]])
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;偽りの聖杯戦争([[Fate/strange Fake]])
 
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*何者かが冬木の聖杯戦争の技術を模倣し、アメリカ・[[スノーフィールド]]にて再現したもの。 不完全な模倣ゆえにシステムには欠陥が存在し、在るはずのクラスが欠け、選ばれるはずのないサーヴァントが呼び出された。
 
*何者かが冬木の聖杯戦争の技術を模倣し、アメリカ・[[スノーフィールド]]にて再現したもの。 不完全な模倣ゆえにシステムには欠陥が存在し、在るはずのクラスが欠け、選ばれるはずのないサーヴァントが呼び出された。
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*『Prototype』世界において、[[聖堂教会]]の所有していた模造聖杯を使用して行われる聖杯戦争。
 
*『Prototype』世界において、[[聖堂教会]]の所有していた模造聖杯を使用して行われる聖杯戦争。
**概要は概ね冬木と変わらない。だが聖杯を用意したのは魔術師達ではなく、聖堂教会が主催者。聖杯はサーヴァントの魂を貯める小聖杯と本体の大聖杯ではなく、善き魂である英霊を召喚するための小聖杯(シンボル)と多くの魂を溜めるための地下大聖杯(セイントグラフ)の2つに分かれている。開催目的は根源への到達や第三魔法ではなく、サーヴァント七騎の魂を呼び水にさらなる高位存在を呼び出すこと。冬木の聖杯は[[アンリマユ]]によって汚染されたが、こちらの聖杯は発端から既に狂っている。開催地は冬木のような地方都市ではなく、極東最大の大都市・東京など、相違点も多い。
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**概要は概ね冬木と変わらない。だが聖杯を用意したのは魔術師達ではなく、聖堂教会が主催者。聖杯はサーヴァントの魂を貯める小聖杯と本体の大聖杯ではなく、善き魂である英霊を召喚するための小聖杯(シンボル)と多くの魂を溜めるための地下大聖杯(セイントグラフ)の2つに分かれている。開催目的は根源への到達や第三魔法ではなく、サーヴァント七騎の魂を呼び水にさらなる高位存在を呼び出すこと。冬木の聖杯は[[アンリマユ]]の召喚によって汚染されたが、こちらの聖杯は発端から既に狂っておりその結果[[ビースト (Prototype)|ビースト]]が召喚される。開催地は冬木のような地方都市ではなく、極東最大の大都市・東京など、相違点も多い。
 
**開催されたのは2回。一度目は『蒼銀のフラグメンツ』の1991年、二度目は『Fate/Prototype』の1999年。
 
**開催されたのは2回。一度目は『蒼銀のフラグメンツ』の1991年、二度目は『Fate/Prototype』の1999年。
 
**他の聖杯戦争と比較しても被害規模がとんでもなく、『蒼銀のフラグメンツ』では建設中だった「海ほたる」が半壊し、'''米海軍第七艦隊が一部隊完全に壊滅した。'''『Prototype』でも新宿が水没し、'''東京が壊滅する'''ことが示唆されている。
 
**他の聖杯戦争と比較しても被害規模がとんでもなく、『蒼銀のフラグメンツ』では建設中だった「海ほたる」が半壊し、'''米海軍第七艦隊が一部隊完全に壊滅した。'''『Prototype』でも新宿が水没し、'''東京が壊滅する'''ことが示唆されている。
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*「聖杯戦争」と呼ばれる物は冬木市だけで行われているわけではなく、広義には聖杯を手に入れようとする競争行為全てを指す、とある。発売前インタビューによれば、「聖杯とされるものが出品されたオークションだって聖杯戦争」らしい。
 
*「聖杯戦争」と呼ばれる物は冬木市だけで行われているわけではなく、広義には聖杯を手に入れようとする競争行為全てを指す、とある。発売前インタビューによれば、「聖杯とされるものが出品されたオークションだって聖杯戦争」らしい。
 
*英霊を使い魔とするサーヴァントシステムは冬木市の聖杯戦争独自のものである。
 
*英霊を使い魔とするサーヴァントシステムは冬木市の聖杯戦争独自のものである。
**冬木の聖杯は、その魔術基盤がアインツベルン由来のものであり、"聖杯”という概念が西洋(キリスト教)のものであるため、「西洋圏由来の英霊」しか喚べない。東洋圏の英霊は召喚の対象外となる(第五次の[[佐々木小次郎|アサシン]]は「反則」を行ったがゆえの例外)。
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**冬木の聖杯は、その魔術基盤がアインツベルン由来のものであり、"聖杯”という概念が西洋(キリスト教)のものであるため、「西洋圏由来の英霊」しか喚べない。東洋圏の英霊は召喚の対象外となる(第五次の[[佐々木小次郎]]は「反則」を行ったがゆえの例外)。
 
**「西洋圏由来の英霊」とはいえ、ギルガメッシュやハサンのように、厳密には西洋圏とはいえない中東圏の英霊も招かれている。このことから、西洋圏で十分な知名度があれば、必ずしも西洋が伝承の発祥地でなくともよい可能性がある。
 
**「西洋圏由来の英霊」とはいえ、ギルガメッシュやハサンのように、厳密には西洋圏とはいえない中東圏の英霊も招かれている。このことから、西洋圏で十分な知名度があれば、必ずしも西洋が伝承の発祥地でなくともよい可能性がある。
**冬木の聖杯以外でサーヴァントシステムを用いた聖杯戦争がもしも行われた場合は、用いられた聖杯次第で召喚対象となる英霊の縛りは変わってくる(『[[Fate/strange fake]]』や『[[Fate/EXTRA]]』)。
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**冬木の聖杯以外でサーヴァントシステムを用いた聖杯戦争がもしも行われた場合は、用いられた聖杯次第で召喚対象となる英霊の縛りは変わってくる(『[[Fate/strange Fake]]』や『[[Fate/EXTRA]]』)。
 
*監督役自身は聖堂教会の人間だが、聖堂教会と魔術協会の両組織が聖杯戦争を監督している。聖杯戦争に関する隠蔽工作等の裏方の仕事は、両組織が行っている。
 
*監督役自身は聖堂教会の人間だが、聖堂教会と魔術協会の両組織が聖杯戦争を監督している。聖杯戦争に関する隠蔽工作等の裏方の仕事は、両組織が行っている。
 
**第五次では言峰綺礼一人だけが傍観しているかのように描かれているが、第四次は言峰璃正の元、複数のスタッフが働いていることが描写されている。HFルートでは聖堂教会の運転手が綺礼の指示で動いている。
 
**第五次では言峰綺礼一人だけが傍観しているかのように描かれているが、第四次は言峰璃正の元、複数のスタッフが働いていることが描写されている。HFルートでは聖堂教会の運転手が綺礼の指示で動いている。
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