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: 一撃一撃が必殺の威力を持つ原典宝具を、遠距離からさながら絨毯爆撃のように雨あられと撃ち込む戦法を好み、その火力は平均的なサーヴァントの五倍以上とされる。また全ての原典を持つが故にあらゆる相手の弱点を狙うことができ、通常のサーヴァントでは勝ち目がほとんど存在しない。
 
: 一撃一撃が必殺の威力を持つ原典宝具を、遠距離からさながら絨毯爆撃のように雨あられと撃ち込む戦法を好み、その火力は平均的なサーヴァントの五倍以上とされる。また全ての原典を持つが故にあらゆる相手の弱点を狙うことができ、通常のサーヴァントでは勝ち目がほとんど存在しない。
 
: 第四次聖杯戦争では真面目に戦えば聖杯戦争を一夜で終わらせられる力を持ち、敵無しの存在とされているが、その性格ゆえに、全力を出すことは極めて稀。そうした性格ゆえに、格下と見下す相手から思わぬ反撃を受けて敗北することが多い。だが相手の実力を見極める眼力・洞察力は恐ろしいほどに優れており、力を認めた相手にはそれ相応の慎重さで対応する。
 
: 第四次聖杯戦争では真面目に戦えば聖杯戦争を一夜で終わらせられる力を持ち、敵無しの存在とされているが、その性格ゆえに、全力を出すことは極めて稀。そうした性格ゆえに、格下と見下す相手から思わぬ反撃を受けて敗北することが多い。だが相手の実力を見極める眼力・洞察力は恐ろしいほどに優れており、力を認めた相手にはそれ相応の慎重さで対応する。
: あらゆる宝具の原典を所持し扱うが、本人自身の宝具は「王の財宝」と「天地乖離す開闢の星」のみである。他の宝具に関しては所持者であるが、伝説の担い手ではないがゆえに、担い手のように極限まで極め使いこなせるわけではない。また、「王の財宝」から宝具を出す際、引き抜く(撃ち出す)動作が入るため、攻撃までに若干のタイムラグと隙が生じる。加えてステータスで大幅に優っているのに、人間である士郎に一方的に打ちのめされてしまうなど本人の技量も高い訳ではなく、基本的に宝具に頼りっぱなしな性能のため、「無限の剣製」で刀剣宝具を相殺できる上に取り出す工程を必要としない[[衛宮士郎]]&[[エミヤ|アーチャー]]、手にした武器全てを自分の宝具扱いにする[[ランスロット|バーサーカー]]は天敵中の天敵。
+
: あらゆる宝具の原典を所持し扱うが、本人自身の宝具は「王の財宝」と「天地乖離す開闢の星」のみである。他の宝具に関しては所持者であるが、伝説の担い手ではないがゆえに、担い手のように極限まで極め使いこなせるわけではない。
: ちなみに彼にとっては「強さを競うなど凡夫の愚行。元より強さなど計るものではなく、王か、それ以外かの話であろう」と最強の座などよりも「王」としての在り方の方が遥かに重要らしく、自身の力や同ランクの他の英霊達との序列に特別固執はしていない。
+
:また、「王の財宝」から宝具を出す際、攻撃までに若干のタイムラグと隙が生じ(蔵から宝具を用意→射出または引き抜くという動作)、懐に潜り込めば攻略できると思われたが、即座に鎧を装着することができたり、「天の鎖」で接近された相手を捕縛したりなど、対応性は高く突破するのは至難の業。
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:だたし慢心した状態でならば、それ相応の対応しかせず、「無限の剣製」で刀剣宝具を相殺できる上に取り出す工程を必要としない[[衛宮士郎]]&[[エミヤ|アーチャー]]や、手にした武器全てを自分の宝具扱いにする[[ランスロット|バーサーカー]]などは天敵中の天敵となる。
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: ちなみに彼にとっては「強さを競うなど凡夫の愚行。元より強さなど計るものではなく、王か、それ以外かの話であろう」と「王」としての在り方の方が遥かに重要らしい。
 
: また最高位の魔術師が持つ千里眼も持っており、見ようと思えば様々な平行世界の可能性を見ることが出来るが、英霊の記憶や知識は召喚される世界に合わせてアジャストされるように座が調整するため、複数の記憶で混乱することはない。仮に千里眼を使って自分が[[聖杯の泥]]に飲まれた世界の可能性を見ても、「そんな世界はありえんな」と一蹴するらしい。
 
: また最高位の魔術師が持つ千里眼も持っており、見ようと思えば様々な平行世界の可能性を見ることが出来るが、英霊の記憶や知識は召喚される世界に合わせてアジャストされるように座が調整するため、複数の記憶で混乱することはない。仮に千里眼を使って自分が[[聖杯の泥]]に飲まれた世界の可能性を見ても、「そんな世界はありえんな」と一蹴するらしい。
 
:『EXTELLA』ではSE.LA.PH内の表と裏の境界が揺らいだことにより勝手に出現した。自らの手で現界するスキル<!--「単独顕現」-->は○○○○<!--ビースト-->のクラスでしか持ち得ないが、『EX』世界であるが故にギリギリ成し得たのである。
 
:『EXTELLA』ではSE.LA.PH内の表と裏の境界が揺らいだことにより勝手に出現した。自らの手で現界するスキル<!--「単独顕現」-->は○○○○<!--ビースト-->のクラスでしか持ち得ないが、『EX』世界であるが故にギリギリ成し得たのである。
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: エアの回転する三つの円筒が風を巻き込むことで生み出される、圧縮され鬩ぎ合う暴風の断層が擬似的な時空断層となって絶大な破壊力を持つ。かつて混沌とした世界から天地を分けた究極の一撃。空間切断の特性故に対界宝具に分類される“世界を切り裂いた”剣。宝具のカテゴリーにおける頂点の一つとされる。
 
: エアの回転する三つの円筒が風を巻き込むことで生み出される、圧縮され鬩ぎ合う暴風の断層が擬似的な時空断層となって絶大な破壊力を持つ。かつて混沌とした世界から天地を分けた究極の一撃。空間切断の特性故に対界宝具に分類される“世界を切り裂いた”剣。宝具のカテゴリーにおける頂点の一つとされる。
 
: ダメージ計算は筋力×20、ランダムで魔力の数値もプラスされる。最大ダメージは4000程だが「王の財宝」内の宝具によるバックアップを受ければ、破壊力は更に上昇する。防ぐ方法は対粛清アーマークラスか、同等の破壊力を持って相殺するしかない。その威力は最強の聖剣である神造兵装「約束された勝利の剣」と同等かソレ以上。互いに相殺されながらもなお上回り、セイバーを瀕死の状態にした。
 
: ダメージ計算は筋力×20、ランダムで魔力の数値もプラスされる。最大ダメージは4000程だが「王の財宝」内の宝具によるバックアップを受ければ、破壊力は更に上昇する。防ぐ方法は対粛清アーマークラスか、同等の破壊力を持って相殺するしかない。その威力は最強の聖剣である神造兵装「約束された勝利の剣」と同等かソレ以上。互いに相殺されながらもなお上回り、セイバーを瀕死の状態にした。
: ただ、発動前に発生する吹き荒れる魔力によって、「王の財宝」からの宝具射出攻撃が不可能となる欠点がある。また発動には土地からのバックアップを受けているマスターでも無視できない程の莫大な魔力を必要とする上に、発動後に生じる隙は非常に大きく、セイバーには発動後の隙を突かれて破られている。
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: ただ、発動前に発生する吹き荒れる魔力によって、「王の財宝」からの宝具射出攻撃が不可能となり、また発動には土地からのバックアップを受けているマスターでも無視できない程の莫大な魔力を必要とする上に、発動後に生じる隙が大きく、その隙を突かれセイバーには破られている。
 
: 『stay night』では主にFateルートでの「約束された勝利の剣」との撃ち合いに使用した。
 
: 『stay night』では主にFateルートでの「約束された勝利の剣」との撃ち合いに使用した。
 
: 『hollow』においては暴風で街の一区画を覆い尽しており、無限の残骸を落下させるかのように「無」へと戻した。
 
: 『hollow』においては暴風で街の一区画を覆い尽しており、無限の残骸を落下させるかのように「無」へと戻した。
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; 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
 
; 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
 
: ランク:E~A++<br />種別:対人宝具<br />レンジ:−
 
: ランク:E~A++<br />種別:対人宝具<br />レンジ:−
: 様々な財宝の原典を納めることでその収納した財宝を上回る神秘となったバビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣(王律鍵バヴ=イル)。持ち主の蔵と空間を繋げる能力を持つ。ただし接続される蔵と中身は所有者の財の量に準ずるため、何もない人が使っても何の意味もない。
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: 様々な財宝の原典を納めることでその収納した財宝を上回る神秘となったバビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣(王律鍵バヴ=イル)。持ち主の蔵と空間を繋げる能力を持つ。宝物庫の容量は事実上無限大だが、接続される蔵と中身は所有者の財の量に準ずるため、何もない人が使っても何の意味もない。
 
: 絶え間なく変化する鍵の金型と今もなお増え続ける財宝の目録を瞬時に読み取る智慧を持つギルガメッシュだからこそ使用することができる宝具。
 
: 絶え間なく変化する鍵の金型と今もなお増え続ける財宝の目録を瞬時に読み取る智慧を持つギルガメッシュだからこそ使用することができる宝具。
: 彼は生前自分の蔵に「宝具の原典」を含めた大量の財宝を収めており、「王の財宝」の効果により空間を繋げて自在に取り出したり、射出することが出来る。同時展開は一桁から数百本まで可能で連射も出来る。ただし、同時に複数展開して射出するにはそれなりの魔力を要する他、スキル「単独行動」の解説にもあるように、個々の宝物を本格的に使用する場合には、マスターのバックアップが無ければ真価を発揮できない。
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: 彼は生前自分の蔵に「宝具の原典」を含めた大量の財宝を収めており、「王の財宝」の効果により空間を繋げて自在に取り出したり、射出することが出来る。同時展開は一桁から数百本まで可能で連射も出来る。
: 『stay night』では主に自身の背後に宝具を展開しているが『Zero』のバーサーカー戦では更に前面に盾を出して防御したり、自分だけでなく敵の周囲を円環状に囲む形での展開も行っている。『CCC』でのGUARD成功及び6手完封で王の財宝を使用する際には「敵の側面に展開しつつ攻撃」「敵の足下に展開しての奇襲」「敵頭上から大量の武具をばら撒き落とす」と、様々な展開方法が可能であるらしき演出がされている。『Fake』では360℃で逃げ場無しの竜巻に例えられる形で掃射することまで可能。
+
:宝具を取り出し射出するだけのため魔力消費はかなり少なくて済む。ただし、宝具を最大出力で使用し、大量に展開して射出するにはそれなりの魔力を要する。
: 強力な能力だが一度接近されてしまうと連射することが出来ず、直接本人が武器を握って敵に立ち向かわなければならない。宝具と相手の相性を見極めて乗り切ることも十分可能ではあるが、彼自身の技量が余り高くないため、手数や火力が大幅に低下してしまうという大きな弱点がある。また、有利な宝具を出すまでも無いという慢心を誘い易い格下の相手が、万一想定外の力を発揮して懐に潜り込んだ場合には、途端に脆さを露呈する。
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: 『stay night』では主に自身の背後に宝具を展開しているが『Zero』のバーサーカー戦では更に前面に盾を出して防御したり、自分だけでなく敵の周囲を円環状に囲む形での展開も行っている。『CCC』でのGUARD成功及び6手完封で王の財宝を使用する際には「敵の側面に展開しつつ攻撃」「敵の足下に展開しての奇襲」「敵頭上から大量の武具をばら撒き落とす」と、様々な展開方法が可能であるらしき演出がされている。『Fake』では上下左右、360℃から射出される竜巻に例えられる形で掃射することまで可能。
: 「王の財宝」の本体である鍵剣は本編ではFateルートで士郎が「手のひらに収まる程度の、鍵のような短剣」を目撃しているのみでCGや武器項目に登場したことがなく正確なビジュアルは不明。アニメ『Fate/zero』では乖離剣を取り出す時にビジュアルが登場したのだが、手の平に収まるサイズではなくなっている。
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: 「王の財宝」の本体である鍵剣は本編ではFateルートで士郎が「手のひらに収まる程度の、鍵のような短剣」を目撃しているのみでCGや武器項目に登場したことがなく正確なビジュアルは不明。アニメ『Fate/zero』では乖離剣を取り出す時にビジュアルが登場したのだが、手の平に収まるサイズではなくなっている。後に、漫画『Fake』では触媒として登場したが、こちらはバトルナイフほどの大きさで見た目も装飾過多なものとなっている。
 
:『CCC』にて、この蔵の正体が人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形であることが判明。ゆえにこの宝物庫には、人類が生み出すものであれば全て、遥か遠い超未来に人類が生み出すものまでも全て保有している、という過去未来の時間軸すら超越した途方もない代物であることが明かされる。
 
:『CCC』にて、この蔵の正体が人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形であることが判明。ゆえにこの宝物庫には、人類が生み出すものであれば全て、遥か遠い超未来に人類が生み出すものまでも全て保有している、という過去未来の時間軸すら超越した途方もない代物であることが明かされる。
 
: それは比喩でなく文字通り人類が生み出すものであれば「何でも」であり、この宝物庫に存在しないものは基本的には「新人類が生み出す全く別の概念」によるもの、または「別天体の知的生命体の文明技術」によってできたものだけであるとされている。そのため、財宝の総量は既に彼自身にも良く分からなくなっている。
 
: それは比喩でなく文字通り人類が生み出すものであれば「何でも」であり、この宝物庫に存在しないものは基本的には「新人類が生み出す全く別の概念」によるもの、または「別天体の知的生命体の文明技術」によってできたものだけであるとされている。そのため、財宝の総量は既に彼自身にも良く分からなくなっている。
: ただしそのコレクションにもやはり限界はあり、セイバーの持つ『約束された勝利の剣』、『全て遠き理想郷』、カルナの持つ鎧『日輪よ、具足となれ』、槍『日輪よ、死に随え』などの宝具に関しては収蔵されておらず、またバーサーカーの『十二の試練』のような逸話から昇華された身体能力系の宝具も存在しないという。
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: 上記の理由から、セイバーの持つ『約束された勝利の剣』、『全て遠き理想郷』、カルナの持つ鎧『日輪よ、具足となれ』、『日輪よ、死に随え』などの、人類が生み出した宝具ではないものは収蔵されておらず、バーサーカーの『十二の試練』のような逸話から昇華された身体能力系の宝具も存在しない。
: またカルナの槍のような、「何の宝具が原典に当たるかわからない」宝具は、例え収蔵されていたとしても取り出すことが出来ない。
+
: またカルナの槍のような、「神話ではあるとされるが使われ形跡がなく、どの宝具が原典に当たるかわからない」宝具は、例え収蔵されていたとしても取り出すことが出来ない。
 
: 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ2手分のスタン効果を付加する。
 
: 『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ2手分のスタン効果を付加する。
 
: 『Grand Order』では通常攻撃として使用し、[[アステリオス]]の斧や[[レオニダス一世]]の槍を始めとした、同作に登場する他サーヴァントの武器を射出しているのが確認できる。
 
: 『Grand Order』では通常攻撃として使用し、[[アステリオス]]の斧や[[レオニダス一世]]の槍を始めとした、同作に登場する他サーヴァントの武器を射出しているのが確認できる。
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: 第四次聖杯戦争中盤以後のマスター。彼の有り様を「興味深い」と評し、その行く先を見ることを望んでいる。
 
: 第四次聖杯戦争中盤以後のマスター。彼の有り様を「興味深い」と評し、その行く先を見ることを望んでいる。
 
; [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
 
; [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
: 幾度となく求婚。アンソロジーなどでは彼女のストーカー扱いされることも。彼女の生き方に執着しているのだが、『CCC』にて実は見た目も好みだったことが判明した。
+
: 幾度となく求婚。彼女の生き方に執着しているのだが、『CCC』にて実は見た目も好みだったことが判明した。
: 『unlimited codes』ではセイバーを打倒した際に興味を失い、「反抗する」という要素がなければセイバーに執着しないことが明かされた。つまり「我の后となれ」と言いつつ、「后になる(従順になる)」と興味を失うという、とんでもないギルガニズムが垣間見える。
+
: 『unlimited codes』ではセイバーを打倒した際に興味を失い、手に入ってしまえばセイバーに執着しないことが判明した。
: もっとも彼に言わせれば、Fateルートで彼女に告げた通り「手に入らぬからこそ、美しいものもある」と言う事なのだろう。
+
:Fateルートで彼女に告げた通り「手に入らぬからこそ、美しいものもある」ということなのだろう。
 
; [[イスカンダル|ライダー]]
 
; [[イスカンダル|ライダー]]
 
: 第四次聖杯戦争中、唯一「王」と認め、全力で戦うに相応しいと認めた相手。
 
: 第四次聖杯戦争中、唯一「王」と認め、全力で戦うに相応しいと認めた相手。
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: 『カーニバル・ファンタズム』では暴君でマイペースな彼女に心を奪われ、凛に「こういうのが好みか」と白い目を向けられていた。
 
: 『カーニバル・ファンタズム』では暴君でマイペースな彼女に心を奪われ、凛に「こういうのが好みか」と白い目を向けられていた。
 
; [[衛宮士郎]]、[[エミヤ|アーチャー]]
 
; [[衛宮士郎]]、[[エミヤ|アーチャー]]
: 贋作者(フェイカー)と蔑むが、戦った場合は非常に分の悪い相手。
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: 贋作者(フェイカー)と蔑み目の敵にしている。
 
; [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
 
; [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
: 人間とホムンクルスの間に生まれた彼女は彼の嫌う「雑種」であるためか、人形と蔑み極めて冷淡な見方をしている。
+
: 人間とホムンクルスの間に生まれた彼女は彼の嫌う「雑種」であるためか、人形と蔑み冷淡な見方をしている。
 
; [[ヘラクレス|バーサーカー]]
 
; [[ヘラクレス|バーサーカー]]
 
: 自分と同じ半神半人ということもあり、大英雄として高く評価している。
 
: 自分と同じ半神半人ということもあり、大英雄として高く評価している。
 
; [[クー・フーリン|ランサー]]
 
; [[クー・フーリン|ランサー]]
: 気に食わない相手。ギルガメッシュに言わせれば「王としての在り方が我と正反対」であるそうな。
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: 気に食わない相手。犬と蔑み見下している。
 
; [[セラ]]、[[リーゼリット]]
 
; [[セラ]]、[[リーゼリット]]
: 己の意志で主を守るという在り方を認めつつも、それが報われることは無いと断じ、誅滅する。
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: 己の意志で主を守るという在り方を認め、最後の役目を果たさせる。
    
=== EXTRA CCC ===
 
=== EXTRA CCC ===
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: 当初は「小癪ワカメ」と呼び評価は低かったが、自分の命を捨ててメルトリリスに一矢報いた覚悟は認めており、その時には彼に敬意を表して「シンジ」と名前で呼んでいる。
 
: 当初は「小癪ワカメ」と呼び評価は低かったが、自分の命を捨ててメルトリリスに一矢報いた覚悟は認めており、その時には彼に敬意を表して「シンジ」と名前で呼んでいる。
 
; [[カルナ]]
 
; [[カルナ]]
: 好敵手にして同格の英霊。自身と同等かそれ以上の力を持つ相手として、初対面から高く評価している。また彼の「鎧」と「槍」は自身の宝物庫にすら存在しないため手に入れようと狙っていた。
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: 自身と同格の英霊として高く評価している。また彼の「鎧」と「槍」は自身の宝物庫にすら存在しないため、献上するよう言いつけた。
 
; [[エリザベート=バートリー|ランサー]]
 
; [[エリザベート=バートリー|ランサー]]
 
: 戦ったサーヴァント。美声は称えるもそれを活かせない超絶音痴さに苛立ち「殺すのすら生ぬるい」と黄金Pを名乗って改善させようと迫る。そしてある場面では、彼女のSGを暴く際に…!?
 
: 戦ったサーヴァント。美声は称えるもそれを活かせない超絶音痴さに苛立ち「殺すのすら生ぬるい」と黄金Pを名乗って改善させようと迫る。そしてある場面では、彼女のSGを暴く際に…!?
508行目: 510行目:  
: お互いに天敵同士。喋れなくされたり、洗脳されたり、影に飲み込まれたりと何度も何度も苦汁を飲まされた上に、いつかどこかで後ろからドロリと飲み込まれたことがあるような、ないような直感から「お前には慢心も背中も見せない」と珍しく最大の警戒をしている。一方彼女の方も、彼が主人公の令呪を全て使わせたことを始め、何度も主人公を危険に晒したり殺そうとしてた事を根に持っているためパートナーサーヴァントの中でも彼には極端に辛辣な態度を取る。
 
: お互いに天敵同士。喋れなくされたり、洗脳されたり、影に飲み込まれたりと何度も何度も苦汁を飲まされた上に、いつかどこかで後ろからドロリと飲み込まれたことがあるような、ないような直感から「お前には慢心も背中も見せない」と珍しく最大の警戒をしている。一方彼女の方も、彼が主人公の令呪を全て使わせたことを始め、何度も主人公を危険に晒したり殺そうとしてた事を根に持っているためパートナーサーヴァントの中でも彼には極端に辛辣な態度を取る。
 
; [[パッションリップ]]
 
; [[パッションリップ]]
: アルターエゴの一体。基本「金髪貧乳党」の彼だが、そのありえないサイズの胸を見て動揺し、「好みではないが、あそこまで大きいと一度味わってみたい」と評した。また彼女の「愛」を「綺麗なだけのものに何の価値があろうか」と認めている。
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: アルターエゴの一体。基本「金髪貧乳党」の彼だが、そのありえないサイズの胸を見て動揺し、「好みではないが、あそこまでいくと蒐集家の血が騒ぐ」と評した。また彼女の「愛」を「綺麗なだけのものに何の価値があろうか」と認めている。
 
; [[メルトリリス]]
 
; [[メルトリリス]]
 
: アルターエゴの一体。彼女の深い愛を「少女の極み」と評し、その矛盾を質しながらも、愛に殉じようとするその在り方を「是」と認めた。
 
: アルターエゴの一体。彼女の深い愛を「少女の極み」と評し、その矛盾を質しながらも、愛に殉じようとするその在り方を「是」と認めた。
532行目: 534行目:  
: 相変わらず高慢な態度で接するが、まだ価値観が形成されきっていない子供であることも考えてか導くような言動が多く見られる。
 
: 相変わらず高慢な態度で接するが、まだ価値観が形成されきっていない子供であることも考えてか導くような言動が多く見られる。
 
;[[アルケイデス|真アーチャー]]
 
;[[アルケイデス|真アーチャー]]
: 「王の財宝」での数千発の一斉掃射をいなされた挙げ句'''「弱い」'''とダメ出しされ、乖離剣を抜けと挑発される。
+
: 「王の財宝」での数千発の一斉掃射をある宝具で無傷で凌ぎきり、強者として好奇心を持たれる。
: 普段の彼を考えれば頭に血が上り激昂間違いなしの言われようだが、自分に並ぶ力を認め好奇心を抱く。
   
;[[フランソワ・プレラーティ|真キャスター]]
 
;[[フランソワ・プレラーティ|真キャスター]]
 
:エルキドゥの幻覚を見せられたことから激怒し、「魔物」「道化にすらなれない三流」と嫌悪感を露にする。
 
:エルキドゥの幻覚を見せられたことから激怒し、「魔物」「道化にすらなれない三流」と嫌悪感を露にする。
571行目: 572行目:  
:幼年期の自分。だが子ギルは彼を「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」と評し、ギルガメッシュも「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらあろうよ」などと言うなど、同一人物でありながら相性がかなり悪い。しかし、同一人物なので本質は意外と変わっていない。
 
:幼年期の自分。だが子ギルは彼を「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」と評し、ギルガメッシュも「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらあろうよ」などと言うなど、同一人物でありながら相性がかなり悪い。しかし、同一人物なので本質は意外と変わっていない。
 
; [[ギルガメッシュ (Prototype)]]
 
; [[ギルガメッシュ (Prototype)]]
: 自分の原典だが、もの凄く相性が悪い相手。タダでさえ人間性で負けているのに『[[トラぶる花札道中記]]』で戦った際も惨敗を喫し、その時は黄金の鎧を剥ぎ取られるという屈辱を味合わされてしまった。
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: 自分の原典。性格は冷酷ではあるが残忍でないところが違い、戦闘スタイルは近接戦を主にするなど違いが多い。
 
; [[ネロ・クラウディウス]]
 
; [[ネロ・クラウディウス]]
 
: 番外編などで何度か共演しているが、仲が良かったり悪かったりと作品によって反応が違う。漫画版『EXTRA』の番外編ではセイバーと勘違いしていた。
 
: 番外編などで何度か共演しているが、仲が良かったり悪かったりと作品によって反応が違う。漫画版『EXTRA』の番外編ではセイバーと勘違いしていた。
581行目: 582行目:     
;「―――憎らしい女だ。最後まで、この我に刃向かうか<br> だが許そう。手には入らぬからこそ、美しいものもある<br> ではな騎士王―――いや、中々に愉しかったぞ」
 
;「―――憎らしい女だ。最後まで、この我に刃向かうか<br> だが許そう。手には入らぬからこそ、美しいものもある<br> ではな騎士王―――いや、中々に愉しかったぞ」
:Fateルートでの退場シーン。敗北しながらも、王の威厳を感じさせるのだが……
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:Fateルートでの退場シーン。敗北しながらも、王の威厳を感じさせる台詞。
: この後、ルートを進むごとに死に際の威厳が落ちて行くと誰が想像しただろうか。
      
;「死に絶えるのならそれでよい。自らの罪で消え去るのなら、生きる価値などあるまい。<br> 我が欲しいものは雑種ではない。地獄の中ですら生き延びられるモノにこそ、支配される価値がある。<br> その点で言えば前回のは落第だったな。あの程度の火で死に絶えるなど、今の人間は弱すぎる 」
 
;「死に絶えるのならそれでよい。自らの罪で消え去るのなら、生きる価値などあるまい。<br> 我が欲しいものは雑種ではない。地獄の中ですら生き延びられるモノにこそ、支配される価値がある。<br> その点で言えば前回のは落第だったな。あの程度の火で死に絶えるなど、今の人間は弱すぎる 」
:UBWルートにて聖杯を使い現代の人類一掃の目論みを明かした際に語った現代人の評価。この言い方からすると、古代ウルク人は冬木大火災にも耐えられるということになる。そんな超人たちと比べられては、現代人としてはたまったものではない。なお士郎はその点でいえば合格のはずだが、天敵ゆえか認めていない模様。
+
:UBWルートにて聖杯を使い現代の人類一掃の目論みを明かした際に語った現代人の評価。この言い方からすると、古代ウルク人は冬木大火災にも耐えられるということになる。そんな超人たちと比べられては、現代人としてはたまったものではない。なお士郎はその点でいえば合格のはずだが、偽物ゆえか認めていない模様。
    
; 「正義の味方?誰も傷つかない世界だと?おかしなことを。<br> 誰も傷つかず幸福を保つ世界はない。人間とは犠牲がなくては生を謳歌できぬ獣の名だ。平等という綺麗事は、闇を直視できぬ弱者の戯言にすぎぬ。<br> ――――雑種。お前の理想とやらは、醜さを覆い隠すだけの言い訳に過ぎぬ。 」
 
; 「正義の味方?誰も傷つかない世界だと?おかしなことを。<br> 誰も傷つかず幸福を保つ世界はない。人間とは犠牲がなくては生を謳歌できぬ獣の名だ。平等という綺麗事は、闇を直視できぬ弱者の戯言にすぎぬ。<br> ――――雑種。お前の理想とやらは、醜さを覆い隠すだけの言い訳に過ぎぬ。 」
591行目: 591行目:     
;「おのれ――――おのれ、おのれおのれおのれおのれおのれおのれ……!!!」
 
;「おのれ――――おのれ、おのれおのれおのれおのれおのれおのれ……!!!」
: 士郎の無限の剣製に圧倒される様。頼りの財宝は贋作者と蔑んだ敵に次々に砕かれ、完全に冷静さを失っている。
+
: 士郎の無限の剣製の中での台詞。意地とプライドから剣の打ち合いに固執し、士郎の土俵に立ってしまう我様。
: その上不用意にエアを使おうとして、腕ごと奪われるという始末。
      
;「たわけ、死ぬつもりなど毛頭ないわ…………!!<br> 踏み留まれ、下郎、我がその場に戻るまでな!!」
 
;「たわけ、死ぬつもりなど毛頭ないわ…………!!<br> 踏み留まれ、下郎、我がその場に戻るまでな!!」
:士郎との最後の戦いで見せた、往生際の悪さ。
+
:どこまでも王様発言な我様。さっきまでの激闘が嘘のような信頼感。
:体の半分を溶かされても生にしがみつく様は凄まじいが、手段は他人に頼りきりなのが何とも情けない。
      
; 「いまのうちに死んでおけよ娘<br> 馴染んでしまえば死ぬこともできなくなるぞ―――――」
 
; 「いまのうちに死んでおけよ娘<br> 馴染んでしまえば死ぬこともできなくなるぞ―――――」
603行目: 601行目:     
;「―――ぬ?」<br>「―――貴様、よもやそこま、ガ――――!!!???」
 
;「―――ぬ?」<br>「―――貴様、よもやそこま、ガ――――!!!???」
: HFルートにおける無様な最後。桜を路地裏で襲うが、実際は誘い込まれていたのは彼の方であり咀嚼されながら食い殺されてしまった。
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: HFルートにおける最後の台詞。桜を路地裏で襲うが、油断から逆に食べられてしまう。
: 更に彼が桜を傷つけたせいで、彼女の暴走が加速していくこととなる。
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:その後、消化不良を起こさせるなど一矢報いてはいる。
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; 「雑種」
 
; 「雑種」
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; 「褒美だ、人類最古の地獄を見せてやる……!」
 
; 「褒美だ、人類最古の地獄を見せてやる……!」
: 宝具発動可能状態時に出る台詞。関氏の熱演もあって、演出的にも中々。
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: 宝具発動可能状態時に出る台詞。関氏の熱演もあいまって死刑宣告な演出。
    
; 「我に慢心を捨てろときたか! つくづく厚顔なマスターよな!」<br>「貴様には地の理では生温い。天の理を示してやる。さあ! 死に物狂いで耐えるがよい、不敬!<br> 死して拝せよ! 『<ruby><rb>天地乖離す開闢の星</rb><rt>エヌマ・エリシュ</rt></ruby>』!」
 
; 「我に慢心を捨てろときたか! つくづく厚顔なマスターよな!」<br>「貴様には地の理では生温い。天の理を示してやる。さあ! 死に物狂いで耐えるがよい、不敬!<br> 死して拝せよ! 『<ruby><rb>天地乖離す開闢の星</rb><rt>エヌマ・エリシュ</rt></ruby>』!」
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; 「おのれ……ッ!おのれおのれキツネおのれ……!!」
 
; 「おのれ……ッ!おのれおのれキツネおのれ……!!」
: 直接対決で追い込むとこのザマである。言うまでもなく[[衛宮士郎|若き日の贋作者]]にボッコボコにされた時のセルフパロ。
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: 直接対決で追い込むとこのザマである。言うまでもなくUBWルートのセルフパロ。
 
: 「吹けば飛ぶ紙装甲」と慢心したのだろうか?
 
: 「吹けば飛ぶ紙装甲」と慢心したのだろうか?
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:さすがの英雄王も、神でも人でもない、動物が友のマスターとは見抜けなかった。
 
:さすがの英雄王も、神でも人でもない、動物が友のマスターとは見抜けなかった。
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;「そんなもの、好きにさせればよかろう。本来ならばその程度の些事は自分で乗り越えよと言う所だが、ここに乗り越えたのは我だからな。落下傘ぐらいは貸してやろう」
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;「そんなもの、好きにさせればよかろう。本来ならばその程度の些事は自分で乗り越えよと言う所だが、ここに呼びつけたのは我だからな。落下傘ぐらいは貸してやろう」
 
;「受肉でもして本格的に生を謳歌するのでもあれば話は別だがな。その時には生きるに値せん雑種共を間引く事も考えようが、今の我には関係ない話だ」
 
;「受肉でもして本格的に生を謳歌するのでもあれば話は別だがな。その時には生きるに値せん雑種共を間引く事も考えようが、今の我には関係ない話だ」
 
:前者は[[Fate/Zero|かつての聖杯戦争]]で、[[衛宮切嗣|ホテルそのものを倒壊させて工房を潰した存在]]についての話を聞いての返答。後者の受肉についてと共に、かつて自身が召喚された際に関わった事象であるが、その自覚はないようだ。「召喚されたサーヴァントはあくまで英霊のコピーであり、[[アルトリア・ペンドラゴン|一部の例外]]を除いて同一人物と言う訳ではない」と言う設定を端的に表す台詞だろう。
 
:前者は[[Fate/Zero|かつての聖杯戦争]]で、[[衛宮切嗣|ホテルそのものを倒壊させて工房を潰した存在]]についての話を聞いての返答。後者の受肉についてと共に、かつて自身が召喚された際に関わった事象であるが、その自覚はないようだ。「召喚されたサーヴァントはあくまで英霊のコピーであり、[[アルトリア・ペンドラゴン|一部の例外]]を除いて同一人物と言う訳ではない」と言う設定を端的に表す台詞だろう。
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;「フッ……奴らはまだ我の名を聞くに値せん。再び我の面前に立つならば、その栄誉を称えて我が名を伝えてやるとしよう」
 
;「フッ……奴らはまだ我の名を聞くに値せん。再び我の面前に立つならば、その栄誉を称えて我が名を伝えてやるとしよう」
:真アーチャー、真ライダーからの名乗りを受け、去った後にティーネから「名乗らなくてよかったのですか?」と問われて一瞬黙った後の返答。
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:真アーチャー、真ライダーからの名乗りを受け、去った後にティーネから「名乗らなくてよかったのですか?」と問われての返答。
:どう聞いても言い訳であるが、純朴なティーネはそのまま信じてしまった。
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:『zero』でもそうだが、英雄王の名乗りを受けるには彼に対等と認められなければならないもよう。
    
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*『stay night』ではクラスが被るため、エミヤは「アーチャー」、ギルガメッシュは真名そのままで「ギルガメッシュ」と呼び分けられている。ギルガメッシュの呼ばれ方は他にも複数あり、「ギル」「金ぴか」「AUO(英雄王のもじり)」などとも呼ばれる。
 
*『stay night』ではクラスが被るため、エミヤは「アーチャー」、ギルガメッシュは真名そのままで「ギルガメッシュ」と呼び分けられている。ギルガメッシュの呼ばれ方は他にも複数あり、「ギル」「金ぴか」「AUO(英雄王のもじり)」などとも呼ばれる。
*基本的に戦闘行為そのものが眼中にないのか不意打ちすることが多く、アーチャーと衛宮士郎との戦闘を覗き見て戦闘終了後に弱ったアーチャーの止めだけを刺すなども行っている。ちなみに、アーチャーにほぼ同じシチュエーションで(完全に)止めを刺されるなど意趣返しされている。<br>ただ、Fateルートの場合は堂々とした王として対峙しており、『Zero』では堂々たる最強宝具同士の激突を征し、手ずから倒す相手と認めたライダーを仕留めているなど、やる気にさえなれば強いし威厳もある。
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*基本的に戦闘行為そのものが眼中にないのか不意打ちすることが多く、アーチャーと衛宮士郎との戦闘を覗き見て戦闘終了後に弱ったアーチャーの止めだけを刺すなども行っている。ちなみに、アーチャーにほぼ同じシチュエーションで(完全に)止めを刺されるなど意趣返しされている。<br>ただ、Fateルートの場合は堂々とした王として対峙しており、『Zero』では堂々たる最強宝具同士の激突を征し、手ずから倒す相手と認めたライダーを仕留めているなど、やる気にさえなれば格好良く威厳もある。
 
*アニメ『Fate/staynight』では女性スタッフ人気が高かったとされている(なお、男性スタッフ人気は[[葛木宗一郎]]であった)。セイバー役の川澄氏や凛役の植田氏も、主役の士郎を差し置いてギルガメッシュが一番好きと豪語している。その理由は「態度に実力が伴っているから」。また、キャラクターデザインの武内氏はFateシリーズで一番好きなシーンに「セイバーの頬を撫でるギルガメッシュ」を挙げており、そのシーンが本作で初めて映像化された際には、イメージしていたドンピシャだったと大絶賛を送った。
 
*アニメ『Fate/staynight』では女性スタッフ人気が高かったとされている(なお、男性スタッフ人気は[[葛木宗一郎]]であった)。セイバー役の川澄氏や凛役の植田氏も、主役の士郎を差し置いてギルガメッシュが一番好きと豪語している。その理由は「態度に実力が伴っているから」。また、キャラクターデザインの武内氏はFateシリーズで一番好きなシーンに「セイバーの頬を撫でるギルガメッシュ」を挙げており、そのシーンが本作で初めて映像化された際には、イメージしていたドンピシャだったと大絶賛を送った。
 
*『CCC』では難易度「チート」とされているが、これは文字通り『ストーリーの位置づけ』を意味している面が強い。ゲーム的には最終的に間違いなく最強クラスの実力を取り戻すのだが、初期ステータスは長い間のブランクが祟りリハビリが必要なほどに弱体化しており、序盤は遥か格下の[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]に簡単に敗れるなど他のサーヴァントと大差無い。<br>むしろ他と比べてスキルが力押し一辺倒な上に消費MPが多いため、序盤から調子に乗っているとえらい目にあうだろう。
 
*『CCC』では難易度「チート」とされているが、これは文字通り『ストーリーの位置づけ』を意味している面が強い。ゲーム的には最終的に間違いなく最強クラスの実力を取り戻すのだが、初期ステータスは長い間のブランクが祟りリハビリが必要なほどに弱体化しており、序盤は遥か格下の[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]に簡単に敗れるなど他のサーヴァントと大差無い。<br>むしろ他と比べてスキルが力押し一辺倒な上に消費MPが多いため、序盤から調子に乗っているとえらい目にあうだろう。
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;宝具や能力関連
 
;宝具や能力関連
*TYPE-MOONには「ギルガメッシュ」の名を持つキャラクターが3人存在するが、それぞれ特性が違う。<br>[[ギルガメッシュ (Prototype)|『Prototype』のギルガメッシュ]]は宝具の射出数が少ないものの白兵戦技能が最も高く、財宝と双剣を組み合わせて戦うなど戦力的にも安定しており、性格も人間的で比較的扱いやすい。反面、最強宝具である「終末剣エンキ」を最大の威力で使用するためには、7日も必要とするため、速攻性で他に大きく劣る。<br>『stay night』のギルガメッシュは宝具の射出数が最も多く、最大出力での攻撃「天地乖離す開闢の星」の威力が売り。だが「慢心」に加え、一度相手にリードを許すと冷静さを失いアドバンテージを取り戻せなくなる精神的な弱さ、技量の低さが評価を下げる。<br>[[子ギル|子供の頃のギルガメッシュ]]は宝具の扱い方に関して他より優れ、「慢心」を始めとする精神的な問題も無く、基本的に聖人君子なので安定感もある。しかし、子供の姿で現界しているだけに身体能力は最も低く、最大火力も低下している。
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*TYPE-MOONには「ギルガメッシュ」の名を持つキャラクターが3人存在するが、それぞれ特性が違う。<br>[[ギルガメッシュ (Prototype)|『Prototype』のギルガメッシュ]]は宝具の射出数が少ないものの白兵戦技能が最も高く、財宝と双剣を組み合わせて戦うなど戦力的にも安定しており、性格も人間的で比較的扱いやすい。反面、最強宝具である「終末剣エンキ」を最大の威力で使用するためには、7日も必要とするため、速攻性で他に大きく劣る。<br>『stay night』のギルガメッシュは宝具の射出数が最も多く、最大出力での攻撃「天地乖離す開闢の星」の威力が売り。だが剣を取っての白兵戦の技量が高くはなく、常時の「慢心」を加え強さのムラっけが目立つ。<br>[[子ギル|子供の頃のギルガメッシュ]]は宝具の扱い方に関して他より優れ、「慢心」を始めとする精神的な問題も無く、基本的に聖人君子なので安定感もある。しかし、子供の姿で現界しているだけに身体能力は最も低く、最大火力も低下している。
 
*彼が「弓兵」のクラスで召喚されたのは、「王の財宝」から宝具をそのまま無数に降らすという、魔弾の射手=遠距離攻撃・投擲という戦闘スタイルに拠る。このスタイルはエルキドゥとの戦いで生み出されたものだという。本人曰く「宝物を擲つ頭の悪い癖」
 
*彼が「弓兵」のクラスで召喚されたのは、「王の財宝」から宝具をそのまま無数に降らすという、魔弾の射手=遠距離攻撃・投擲という戦闘スタイルに拠る。このスタイルはエルキドゥとの戦いで生み出されたものだという。本人曰く「宝物を擲つ頭の悪い癖」
 
*先に言及したように、あらゆる宝具を収めた王の財宝にもいくつか収蔵されていない宝具が存在する。カルナの宝具である『日輪よ、死に随え』は収蔵していないと断言されてはいないが、「派生は他の者が扱えば良く、自分が原典を押さえていればそれで良い」という主義のギルガメッシュがこの宝具を所望している為、『日輪よ、死に随え』は収蔵されていない(と少なくともギルガメッシュは判断した)可能性が大きいと思われる。
 
*先に言及したように、あらゆる宝具を収めた王の財宝にもいくつか収蔵されていない宝具が存在する。カルナの宝具である『日輪よ、死に随え』は収蔵していないと断言されてはいないが、「派生は他の者が扱えば良く、自分が原典を押さえていればそれで良い」という主義のギルガメッシュがこの宝具を所望している為、『日輪よ、死に随え』は収蔵されていない(と少なくともギルガメッシュは判断した)可能性が大きいと思われる。
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**ただし、「複合神性」を持つ[[メルトリリス]](レベル999)には撤退を余儀なくされ、神性Aの[[カルナ]]には苦戦。冬木でも令呪で縛られたランサーに半日梃子摺った上に手傷を負わされたこともあり、神性の高い相手に対してとりあえず出せば漏れなく対処出来るという程の万能性は無い。
 
**ただし、「複合神性」を持つ[[メルトリリス]](レベル999)には撤退を余儀なくされ、神性Aの[[カルナ]]には苦戦。冬木でも令呪で縛られたランサーに半日梃子摺った上に手傷を負わされたこともあり、神性の高い相手に対してとりあえず出せば漏れなく対処出来るという程の万能性は無い。
 
*『Fake』ではギルガメッシュが使っている物とは別の「サバイバルナイフほどの大きさで宝石を飾られた鍵」が登場しギルガメッシュ召喚の触媒となったが、本人によると造らせてみたものの彼の宝物庫に手を出すような不埒者がいないとして使わずに捨て置いた鍵(つまり宝物庫の防犯用の鍵と思われる)とのこと。
 
*『Fake』ではギルガメッシュが使っている物とは別の「サバイバルナイフほどの大きさで宝石を飾られた鍵」が登場しギルガメッシュ召喚の触媒となったが、本人によると造らせてみたものの彼の宝物庫に手を出すような不埒者がいないとして使わずに捨て置いた鍵(つまり宝物庫の防犯用の鍵と思われる)とのこと。
*「王の財宝」に貯蔵されている道具の中には他の英霊の死因及び弱点の宝具も収められており、それらを繰り出す事で優勢に戦えるという。彼が対サーヴァント戦において、圧倒的なアドバンテージを誇る理由でもある。<br>ところが彼の基本戦法は射出宝具の物量によるごり押しで、愛用の「天の鎖」を除けば敵サーヴァントの弱点を突くのに使用する場面は少なく、色々と勿体無い事になっている。<br>これに関しては、先述の通り当人も悪癖だと自覚している。
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*「王の財宝」に貯蔵されている道具の中には他の英霊の死因及び弱点の宝具も収められており、それらを繰り出す事で優勢に戦えるという。彼が対サーヴァント戦において、圧倒的なアドバンテージを誇る理由でもある。<br>ところが彼の基本戦法は射出宝具の物量によるごり押しで、愛用の「天の鎖」を除けば敵サーヴァントの弱点を突くのに使用する場面は少なく、色々と勿体無い事になっている。<br>これに関しては、実際それで勝ててしまうスペックの高さが災いして慢心を生むのだろう。
 
**この為か子ギルの方が「王の財宝」の射出量自体はずっと少なくなるものの、相手に合わせて上手く使いこなすので、こちらの方が或いは厄介かもしれないと奈須きのこ氏は語っている。
 
**この為か子ギルの方が「王の財宝」の射出量自体はずっと少なくなるものの、相手に合わせて上手く使いこなすので、こちらの方が或いは厄介かもしれないと奈須きのこ氏は語っている。
 
*『CCC』の戦闘において、ガードでは宝物庫からの攻撃、ブレイクでは削岩機のような武器、アタックでは黄金の双剣と宝槍、エクストラターンでは黄金の大斧を用いる。この内双剣は「風を放つ」にて、大斧は「嵐を払う」の攻撃スキルでも使用している。<br>ちなみに、黄金の双剣は『[[Fate/Prototype]]』のアーチャーが使用していたものと非常に似ている。
 
*『CCC』の戦闘において、ガードでは宝物庫からの攻撃、ブレイクでは削岩機のような武器、アタックでは黄金の双剣と宝槍、エクストラターンでは黄金の大斧を用いる。この内双剣は「風を放つ」にて、大斧は「嵐を払う」の攻撃スキルでも使用している。<br>ちなみに、黄金の双剣は『[[Fate/Prototype]]』のアーチャーが使用していたものと非常に似ている。
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**『CCC』では新たなスキル「コレクター」が確認できるがこちらも戦闘向きではない。
 
**『CCC』では新たなスキル「コレクター」が確認できるがこちらも戦闘向きではない。
 
*半神半人というものの、彼の「神」度合いは2/3という高さを持ち、本来ならば神霊適性A+でバーサーカーのAを上回る。ただし本人が神々を嫌っているためランクBへダウンしている。
 
*半神半人というものの、彼の「神」度合いは2/3という高さを持ち、本来ならば神霊適性A+でバーサーカーのAを上回る。ただし本人が神々を嫌っているためランクBへダウンしている。
*衛宮士郎&アーチャー、[[ランスロット|バーサーカー]]ら相性が悪いとされている相手でも、慢心せず、距離を詰めさせずに初手から「天地乖離す開闢の星」を放てば、まず対処できないだろう。結局のところ、彼の最大の敵は己の「慢心」に他ならない。絶対に勝てなかったのは自分自身だった、というのは何だか寓話のようである。
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*相性が悪いとされている相手の衛宮士郎&アーチャーらでも、刀剣以外の宝具のみ使い、距離を詰めさせずに「天地乖離す開闢の星」を放てば、対抗手段はないだろうし、[[ランスロット|バーサーカー]]に限っては、射出量を最大に上げれば対処できなくなるだろう。結局のところ、彼の最大の敵は己の「慢心」に他ならない。絶対に勝てなかったのは自分自身だった、というのは何だか寓話のようである。
 
*第四次で「単独行動」のランクがAだったのに対し、第五次でA+に上昇しているのは、[[聖杯の泥]]を被って半ば受肉しているため。
 
*第四次で「単独行動」のランクがAだったのに対し、第五次でA+に上昇しているのは、[[聖杯の泥]]を被って半ば受肉しているため。
 
*洞察力及び鑑定眼は優れており、大抵の物事は一目見ただけで把握出来る。戦闘においても他人の本質や能力も把握し、効果的な宝具を取り出す事で戦いを優位に進める。<br>本編では[[メディア|キャスター]]の魔術による偽装にも騙されず追撃を掛けて仕留めたり、バーサーカーの「十二の試練」の仕組みを即座に見破り、士郎の投影魔術を先読みして投影した本数を把握するなどの芸当を披露している。また桜の聖杯の器としての特性にも一目で気付いたという。<br>『hollow』の世界の謎も即座に見抜いていて、『CCC』でもその洞察力で序盤で物語のカラクリに気付いている。そのため『CCC』では公式から2周目以降に選ぶことを推奨されている。『CCC』メンバーの中で唯一[[ラニ=Ⅷ]]相手にチェスで勝利してもいる。
 
*洞察力及び鑑定眼は優れており、大抵の物事は一目見ただけで把握出来る。戦闘においても他人の本質や能力も把握し、効果的な宝具を取り出す事で戦いを優位に進める。<br>本編では[[メディア|キャスター]]の魔術による偽装にも騙されず追撃を掛けて仕留めたり、バーサーカーの「十二の試練」の仕組みを即座に見破り、士郎の投影魔術を先読みして投影した本数を把握するなどの芸当を披露している。また桜の聖杯の器としての特性にも一目で気付いたという。<br>『hollow』の世界の謎も即座に見抜いていて、『CCC』でもその洞察力で序盤で物語のカラクリに気付いている。そのため『CCC』では公式から2周目以降に選ぶことを推奨されている。『CCC』メンバーの中で唯一[[ラニ=Ⅷ]]相手にチェスで勝利してもいる。
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