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− | ==Fate/hollow ataraxia== | + | == Fate/hollow ataraxia == |
− | PC用伝奇活劇ヴィジュアルノベル(R18)。Fate/stay nightのファンディスク。
| + | 2005年10月28日発売。PC用伝奇活劇ヴィジュアルノベル(R18)。『Fate/stay night』のファンディスク。 |
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− | 聖杯戦争が終結してから半年後。
| + | 舞台は聖杯戦争が終結してから半年後の冬木市。聖杯戦争が終結しているにも関わらず、サーヴァントとマスターが全員生存しているという状況に、誰も気付かないまま繰り返される4日間を描いている。 |
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− | 朝、目覚めた士郎は消えたはずのセイバーがいるという事実に気付く。
| + | 内容はコメディ色が強く、前作では語られなかったキャラクターの一面が補完されていたりもする。 |
− | <br>中の者たちが気付かぬまま、延々と繰り返される四日間。
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− | 穏やかでハチャメチャな日常とともに、もうひとつの聖杯戦争の幕が開かれる。
| + | フルボイス化され、PS Vitaに移植されることが発表されている。2014年11月27日発売予定。 |
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− | ==プロローグ== | + | == プロローグ == |
− | 聖杯戦争の終焉から半年間が過ぎた。
| + | 聖杯戦争の終焉から半年間が過ぎた。あくまでも穏やかに重ね綴られる爽秋の日々は、アンバランスを押し隠している。 |
− | あくまでも穏やかに重ね綴られる爽秋の日々は、アンバランスを押し隠している。
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| 在るべき感傷。もはや触れ得ぬはずの優しさ。語られることの無かった言葉。 | | 在るべき感傷。もはや触れ得ぬはずの優しさ。語られることの無かった言葉。 |
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| ==ミニゲーム&おまけ== | | ==ミニゲーム&おまけ== |
− | | + | ; [[トラぶる花札道中記]] |
− | ;[[トラぶる花札道中記]] | + | : 花札。ストーリーモードあり。後に配布パッチによりバージョンアップが可能となった。 |
− | :花札。ストーリーモードあり。後に配布パッチによりバージョンアップが可能となった。 | + | ; 風雲イリヤ城 〜とつげきアインツベルン〜 |
− | | + | : いわゆるヘタレ絵のサーヴァントを操作して難関を突破していくアクションゲーム。 |
− | ;風雲イリヤ城 | + | : タイトルや個々のゲーム内容は往年の人気テレビ番組のパロディー。 |
− | :いわゆるヘタレ絵のサーヴァントを操作して難関を突破していくアクションゲーム。<br>タイトルや個々のゲーム内容は往年の人気テレビ番組のパロディー。<br>TYPE-MOONのHPから、スマートフォン用アプリとして発売中。 | + | : TYPE-MOONのHPから、スマートフォン用アプリとして発売中。 |
− | | + | ; 開運 遠坂神社 |
− | ;開運遠坂神社 | + | : 御神籤と絵馬が購入できる。 |
− | :御神籤と絵馬が購入できる。 | + | ; Wall Paper |
− | | + | : 壁紙ギャラリー。24種。 |
− | ;Wall Paper | + | ; カプセルさーばんと |
− | :壁紙ギャラリー。24種。 | + | : Vita版で追加予定のミニゲーム。対戦型のタワーディフェンスゲームで、少年シロウと少女リンが街の平和を守るために様々なマスターと多数のサーヴァントを率いて戦っていく。フルボイスで、50騎以上のサーヴァントが登場予定。 |
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| ==製作スタッフ== | | ==製作スタッフ== |
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| ==メモ== | | ==メモ== |
− | hollowの状況は原作[[Fate/stay night]]のどのルートにも該当しない。<br>各ルートの最終結果が混ぜ合わさったような状態。当然それでは矛盾を内包するわけだが、その矛盾について登場人物達は気づいていなかったり、考えないようにしていたり、気づいているが無視していたりする。<br>各ルートそれぞれで死亡している登場人物も「生存の可能性」が他(Fate/stay nightで語られるものとは限らない別の可能性も含めて)にある限りはこの四日間に登場する資格を持つ。<br>根本的な矛盾は抱えたままだが、表面的に多少は整合性を持たせるための「初期設定」が設定されている。 | + | hollowの状況は原作[[Fate/stay night]]のどのルートにも該当しない。各ルートの最終結果が混ぜ合わさったような状態。当然それでは矛盾を内包するわけだが、その矛盾について登場人物達は気づいていなかったり、考えないようにしていたり、気づいているが無視していたりする。 |
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| + | 各ルートそれぞれで死亡している登場人物も「生存の可能性」が他(Fate/stay nightで語られるものとは限らない別の可能性も含めて)にある限りはこの四日間に登場する資格を持つ。根本的な矛盾は抱えたままだが、表面的に多少は整合性を持たせるための「初期設定」が設定されている。 |
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| *奈須きのこ氏の発言ほか より類推。 | | *奈須きのこ氏の発言ほか より類推。 |
| :1. 士郎は令呪を2回行使し、最後の令呪を残している。 | | :1. 士郎は令呪を2回行使し、最後の令呪を残している。 |