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| ;[[衛宮士郎]] | | ;[[衛宮士郎]] |
| :第五次聖杯戦争([[Fate/stay night]])における勝利者。願いは「聖杯戦争を終わらせる」こと。 | | :第五次聖杯戦争([[Fate/stay night]])における勝利者。願いは「聖杯戦争を終わらせる」こと。 |
− | :ルートに応じて恋した相手、剣を振るう理由に変化はあれど各エンディングでは大聖杯による最悪の事態を防ぐ事となる。 | + | :ルートに応じて恋した相手、剣を振るう理由に変化はあれど、最初から最後まで一貫して聖杯を「こんなものあってはいけない」と認識している。各ルートエンディングでは彼の戦いによって汚染された大聖杯による[[聖杯の泥]]の流出するという最悪の事態を防ぐ事となる。 |
| ;[[衛宮切嗣]] | | ;[[衛宮切嗣]] |
| :第四次聖杯戦争([[Fate/Zero]]における大聖杯到達者。願いは「恒久的な世界平和」。 | | :第四次聖杯戦争([[Fate/Zero]]における大聖杯到達者。願いは「恒久的な世界平和」。 |
− | :しかし汚染された大聖杯では「[[妻|アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]と[[娘|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]と自分以外の人間を泥で皆殺しにする事」でしか彼の願いは叶えられなかった。彼は自らの「大を救うべく小を切り捨てる」生き方と人類としての尊厳に殉じ、泣きながら娘を捨てて泥に汚染された妻の呪いを背負いこむ事になる。 | + | :しかし汚染された大聖杯では「[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|妻]]と[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|娘]]と自分以外の人間を泥で皆殺しにする事」でしか彼の願いは叶えられなかった。彼は自らの「大を救うべく小を切り捨てる」生き方と人類としての尊厳に殉じ、泣きながら娘を撃ち捨てて泥に汚染された妻の呪いを背負いこむ事になる。 |
| ;[[天草四郎時貞]] | | ;[[天草四郎時貞]] |
| :聖杯大戦([[Fate/Apocrypha]])における最初の大聖杯到達者。願いは「第三魔法の適用」。 | | :聖杯大戦([[Fate/Apocrypha]])における最初の大聖杯到達者。願いは「第三魔法の適用」。 |
| :届かぬ星に向かって、歯を食い縛りながら手を伸ばした者。 | | :届かぬ星に向かって、歯を食い縛りながら手を伸ばした者。 |
− | :大聖杯の中にもぐりこみ[[ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン]]に、第三魔法を叶え続けるよう改造を施す。だが彼のその手段は「自分一人が立ち上がれば、それでいいと思う世界。安易な救済」として[[もう一人のルーラー|ジャンヌ・ダルク]]と[[彼女が恋した少年|ジーク]]によって奪われる。 | + | :大聖杯の中にもぐりこみ[[ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン]]に、第三魔法を叶え続けるよう改造を施す。だが彼のその手段は「自分一人が立ち上がれば、それでいいと思う世界。安易な救済」として[[ジャンヌ・ダルク|もう一人のルーラー]]と[[ジーク|彼女が恋した少年]]によって奪われる。 |
| ;[[ジーク]] | | ;[[ジーク]] |
| :聖杯大戦([[Fate/Apocrypha]])における最後の勝利者。願いは「人類の手から大聖杯を持ち去ること」。 | | :聖杯大戦([[Fate/Apocrypha]])における最後の勝利者。願いは「人類の手から大聖杯を持ち去ること」。 |
| :星を撃ち落とした側。Fate史上類を見ない'''「(汚染されていない)大聖杯の管理者」''' | | :星を撃ち落とした側。Fate史上類を見ない'''「(汚染されていない)大聖杯の管理者」''' |
− | :天草四郎時貞を止めようと第二宝具を使用して[[ルーラー|ジャンヌ・ダルク]]を倒された怒りから天草四郎時貞を倒し、邪竜となって大聖杯を抱えて人間の手に届かない所まで持ち去る。ノベル版の時点で天草に対する罪悪感と共感も抱いていたが、ジャンヌが信じた人類を信じたいと想い、誰かを長い間待ち続けた。 | + | :天草四郎時貞を止めようと第二宝具を使用して[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]を倒された怒りから天草四郎時貞を倒し、邪竜となって大聖杯を抱えて人間の手に届かない所まで持ち去る。ノベル版の時点で天草に対する罪悪感と共感も抱いていたが、ジャンヌが信じた人類を信じたいと想い、誰かを長い間待ち続けた。 |
| ;[[藤村大河]] | | ;[[藤村大河]] |
| :あたまのわるい結界([[フェイト/タイガーころしあむ]])における虎聖杯の元凶。願いは「みんなの願いを叶えて」 | | :あたまのわるい結界([[フェイト/タイガーころしあむ]])における虎聖杯の元凶。願いは「みんなの願いを叶えて」 |
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| :[[Fate/EXTELLA]]においては願いの設定刷新が行なわれており「役割を終えたものをデリートせず新たな存在意義を探す」というムーンセルの運営方針の変革を行っている。彼/彼女は「ムーンセルの管理者」としてレガリアを賜り、遊星ヴェルバーの襲来に備えてムーンセルと協力体制を敷く事となる。 | | :[[Fate/EXTELLA]]においては願いの設定刷新が行なわれており「役割を終えたものをデリートせず新たな存在意義を探す」というムーンセルの運営方針の変革を行っている。彼/彼女は「ムーンセルの管理者」としてレガリアを賜り、遊星ヴェルバーの襲来に備えてムーンセルと協力体制を敷く事となる。 |
| ;[[沖田総司]] | | ;[[沖田総司]] |
− | :願いは「今度こそ誠の旗を掲げ最後まで共に戦いぬく事」。 | + | :[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|帝都聖杯奇譚]]における小聖杯の使用者。願いは「今度こそ誠の旗を掲げ最後まで共に戦いぬく事」 |
− | :だが、実際は[[キャスター|マックスウェル]]に対する抑止力、人類の守護者として[[アーチャー|織田信長]]を初めとした5騎の霊基をくべた小聖杯を使う事によって[[魔神セイバー]]に変身。人類の守護者としての使命を全うする。 | + | :実際は[[キャスター|マックスウェル]]に対する抑止力、人類の守護者として[[アーチャー|織田信長]]を初めとした5騎の霊基をくべた小聖杯を使う事によって[[魔神セイバー]]に変身。人類の守護者としての使命を全うする。 |
− | :[[マリスビリー・アニムスフィア]] | + | :特に聖杯で願いがかなったわけでもなければ病弱スキルを消せるわけでもないのだが、ノブ相手に誠の旗かかげた結果[[土方歳三|土方さん]]がアルティメット天念理心流ファイトでここが新撰組だァ!したり斎藤さんがガトチュしたりしたから是非もないですとも! |
− | :願いは「疑似地球環境モデル・カルデアス」の完成とそれに必要な資金源の調達。 | + | ;[[マリスビリー・アニムスフィア]] |
− | :『Grand Order』における2004年の冬木の聖杯戦争においてキャスター・[[ソロモン]]と共に参戦。アインツベルンの理論に乗るなどあり得ないとして大聖杯を放棄し、カルデアスの完成のために小聖杯に対して莫大な資金を願う。 | + | :「[[Fate/Grand Order]]」における2004年の冬木の聖杯戦争の勝利者。願いは「疑似地球環境モデル・カルデアス」の完成とそれに必要な資金源の調達。 |
| + | :キャスター・[[ソロモン]]と共に参戦。アインツベルンの理論に乗るなどあり得ないとして大聖杯を放棄し、カルデアスの完成のために小聖杯に対して莫大な資金を願う。 |
| ;[[ソロモン]] | | ;[[ソロモン]] |
− | :願いは「[[人間|ロマニ・アーキマン]]になること」。 | + | :「[[Fate/Grand Order]]」における2004年の冬木の聖杯戦争でマリスビリーが召喚したキャスターのサーヴァント。願いは「[[ロマニ・アーキマン|人間]]になること」。 |
− | :マリスビリーのサーヴァントであり、大聖杯の到達の為に自分自身の英霊も自害させる必要はないため彼の願いもかなえても良いと言われた。 | + | :7騎の霊基が必要な大聖杯の到達の為に自分自身の英霊も自害させる必要はないため、サーヴァントである彼の願いもかなえても良いと言われた。自分の生きていた時代にはなかったロマンという概念を知りたかったが、全ての力を喪った人間に戻る刹那に「[[人類悪の顕現|ゲーティア]]を見てしまい、その収拾をつける事にその人生を捧げる事になってしまう。 |
− | :自分の生きていた時代にはなかったロマンという概念を知りたかったが、全ての力を喪った人間に戻る刹那に「[[人類悪の顕現|ゲーティア]]を見てしまい、その収拾をつける事にその人生を捧げる事になってしまう。
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| == メモ == | | == メモ == |
| *奈須きのこ氏曰わく『Fate/EXTRA』は『Fate/stay night』世界の1970年代から分岐した世界観だが、ムーンセルがあるのはあくまでも『EXTRA』世界だけで、『stay night』には存在しないとの事。 | | *奈須きのこ氏曰わく『Fate/EXTRA』は『Fate/stay night』世界の1970年代から分岐した世界観だが、ムーンセルがあるのはあくまでも『EXTRA』世界だけで、『stay night』には存在しないとの事。 |