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| || ? || [[宇津見エリセ]] || || || || || || || || || style="text-align:left"| | | || ? || [[宇津見エリセ]] || || || || || || || || || style="text-align:left"| |
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| + | || [[フォーリナー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || E || C || A+ || B || A || B ||領域外の生命:C<br>単独航海:A<br>文明接触:D||星の航海者:A<br>スイングバイ:A<br>最果ての加護(宇宙):B|| style="text-align:left"| |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
− | ; 不明 | + | ; 遥か青き星よ(ペイル・ブルー・ドット) |
| + | : 1990年に探査機ボイジャー1号が地球から60億キロメートルの彼方から撮影して地球に送信した写真。 |
| + | : あまりの遠さに地球はほんの0.12ピクセルの青い点にしか映らなかったが、そのわずかな点の中に、彼を創造して送り出した全ての人々が生きている。 |
| + | : 『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な〔天の力を持つ敵〕特攻攻撃[Lv]+味方全体のNPを増やす&味方全体の〔今を生きる人類〕(一部の疑似サーヴァント、デミ・サーヴァントなど)のNPを少し増やす」という効果を持つQuick属性の全体攻撃宝具。 |
| + | : 第1~第2再臨と第3再臨以降とで宝具演出が変わる。 |
| + | : 「今を生きる人類」とは、ボイジャーの活動と同年代に生きて地上に存在している人間のこと。サーヴァントの中で言えば実際に生きる人間である[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の他、そういう人間を依り代にした疑似サーヴァントが該当するが、「今を生きる」でも人類でない存在は対象外だったり、同じ人間を依り代にしているサーヴァント同士で対象だったりそうでなかったりする。 |
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− | == 真名:???== | + | == 真名:ボイジャー== |
| + | :探査機ボイジャー。1977年にアメリカ合衆国フロリダ州から打ち上げられた、NASAの無人惑星探査機。 |
| + | :火星・金星・水星の探査機計画「マリナー計画」の後継にして、木星以遠の惑星が特定の位置関係になる百数十年に一度の好機を利用しスイングバイを多用して冥王星付近まで到達することを目的とした「ボイジャー計画」で作られた探査機。 |
| + | :木星、土星、天王星、海王星<ref>天王星と海王星は2号機のみ</ref>と言った惑星に実際に接近して様々な新発見をし、その後は太陽系を飛び出して星間空間を飛び続けている。 |
| + | :しかし彼は「一人の英雄」と見なされるに足る偉業を成し遂げたとは言え、元来は生き物ですらない無機物である。それがマスターとの意思疎通を図り聖杯戦争を勝ち抜くために人の姿を求めたところ、人の姿を得るという奇跡と引き換えに、本来聖杯から与えられるはずの様々な知識が欠落した無垢な状態で現界した。 |
| + | :様々な言語を解するが、その会話はたどたどしく語彙も少ない。肉体は8歳前後の何の変哲もない少年で頑強とは言えない。このようなアンバランスな存在として、彼は人の姿で召喚に応じる事ができた。 |
| + | : なお彼の外見は、最初のマスターであり彼が自己を確立するのに大きな影響を及ぼした最初のマスターの主観が大きく関わっている。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :星座でかつてあった「アルゴー座」および、そこから分割された「らしんばん座」「りゅうこつ座」などからの縁であろうか。 | | :星座でかつてあった「アルゴー座」および、そこから分割された「らしんばん座」「りゅうこつ座」などからの縁であろうか。 |
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| + | ;[[トーマス・エジソン]] |
| + | :敬意を払う相手。カルデアでは見かけたら必ず敬礼し、ゲーム内秋葉原でも最初に出会った時から主人公以外で駒を触る事を拒否しない等、非情に懐いている。 |
| + | :エジソン個人に対してなのか、歴代大統領を含めた「アメリカの体現」に対してなのかは明言されていないが、「あのひとの負けん気・冒険心・見栄から僕は生まれたようなもの」「そしてそれらを最後まで捨てなかった人だから僕は敬意を払う」と、彼の人格の全てに対して強くリスペクトしている。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| :作中ではエリセが川に水没した時に様々な楽器で奏でられた音楽や、数多くの知らない言語による挨拶のような言葉を聞いたという描写があるが、それらはこのゴールデンレコードの内容だとファンからは推測されている。 | | :作中ではエリセが川に水没した時に様々な楽器で奏でられた音楽や、数多くの知らない言語による挨拶のような言葉を聞いたという描写があるが、それらはこのゴールデンレコードの内容だとファンからは推測されている。 |
| :先述の通り型月史では地球外生命体は[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]やら[[アルテラ]]やら[[ケツァル・コアトル]]をはじめとした神霊達やら色々地球に飛来して来るのでこのレコードもどこまでの意味を持つかは不明。しかし現実の人類が送った地球外生命体への友好の証という意味では、むしろそういった存在が多数存在する型月世界だからこそ確かな価値がある存在といえるだろう。 | | :先述の通り型月史では地球外生命体は[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]やら[[アルテラ]]やら[[ケツァル・コアトル]]をはじめとした神霊達やら色々地球に飛来して来るのでこのレコードもどこまでの意味を持つかは不明。しかし現実の人類が送った地球外生命体への友好の証という意味では、むしろそういった存在が多数存在する型月世界だからこそ確かな価値がある存在といえるだろう。 |
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| + | ;1号機か2号機か |
| + | :サーヴァントとなったボイジャーが、具体的にボイジャー1号か2号のどちらなのかは不明。 |
| + | :宝具である「ペイル・ブルー・ドット」の写真を撮ったのは1号機である。また、『Requiem』の時代にちょうど地球との通信可能限界を超えるだろうと想定されているのも1号の方である。「セントール」の名を持つ打ち上げロケットは両号が使っているが、1号機の方にだけ「もう片方のロケットが途中で止まってしまい十分な速度を得られない可能性が発生したが、セントールの噴射で十分な加速をつける事ができたために当初の予定通りに打ち上げが完了した」というエピソードが存在する。しかし、第三再臨以降の宝具演出で見られる太陽系惑星の中には天王星・海王星と思われる惑星が映っており、この2つの惑星を訪れたのは2号機の方だけである。 |
| + | :このようにどちらの機の要素も含んでおり、また一般人の知名度レベルでは「探査機ボイジャーと言う存在」およびその偉業は知っていても1号機と2号機の具体的な違いは知らない…というケースも少なくないため、「1号機と2号機を合わせた『ボイジャーと言う概念』そのもの」ではないか、という見方が強い。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |