:「天地開闢の頃、大海の底に大日の印文があった。天照大神が鉾で探り当てると滴の露が落ちて日本が出来た。その様子を見た第六天魔王は「この滴が国となって、仏法流布し、人倫生死を出づべき相がある」と仏国土となり魔界の障りになることを危惧して日本を滅ぼそうとした。これに対し天照大神は「我は三宝(仏・法・僧)の名も言わない、自らにも近づけないから帰り給え」と約束して退けた」という。この約束があるため外向きには三法を疎ましく思っているが、内心は深く三宝を守っている。日本の仏法は伊勢神宮によって守護されている。 | :「天地開闢の頃、大海の底に大日の印文があった。天照大神が鉾で探り当てると滴の露が落ちて日本が出来た。その様子を見た第六天魔王は「この滴が国となって、仏法流布し、人倫生死を出づべき相がある」と仏国土となり魔界の障りになることを危惧して日本を滅ぼそうとした。これに対し天照大神は「我は三宝(仏・法・僧)の名も言わない、自らにも近づけないから帰り給え」と約束して退けた」という。この約束があるため外向きには三法を疎ましく思っているが、内心は深く三宝を守っている。日本の仏法は伊勢神宮によって守護されている。 |