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: 新宿のアサシンを仕留めるためにパーティに紛れ込んだ時…セイバーオルタと主人公がダンスを踊る光景を見た彼女は、(否定こそしたが)ものすごく悔しがっていた。
 
: 新宿のアサシンを仕留めるためにパーティに紛れ込んだ時…セイバーオルタと主人公がダンスを踊る光景を見た彼女は、(否定こそしたが)ものすごく悔しがっていた。
 
: 特異点修復による退去が刻一刻と迫る中、心残りであったマスターとのダンスを踊るジャンヌ。新宿の夜明けにダンスを終えた二人は、「次の機会までにもうちょっと練習しておく」と約束を交わすのであった。
 
: 特異点修復による退去が刻一刻と迫る中、心残りであったマスターとのダンスを踊るジャンヌ。新宿の夜明けにダンスを終えた二人は、「次の機会までにもうちょっと練習しておく」と約束を交わすのであった。
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;「暗く、暗く、光のない深海で、私という存在は<RUBY><RB>呱々</RB><RT>ここ</RT></RUBY>の声をあげた。」<br />「製造目的は明瞭で。嗜好は最悪だった。」<br />「誰が言った言葉だったか。復讐こそは蜜の味。」<br />「―――だが、私は敗北した。瞬間、全てが無意味となる。」<br />「私の存在も。私の生命も。」<br />「私の精神も。私の概念も。」<br />「だから、わたしはまさしく零から始めなければならなかった。」
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: 幕間の物語「正さねばならないもの」にて、冒頭でのジャンヌの独白。この言葉通り、この幕間はサーヴァントとしての一歩を踏み出す物語となる。
    
;「救いがどうしたっていうの?<br> どうせ私はうたかたの夢。<br> 後先考えずに、突っ走ってその後は何もない。<br> 私はそれで構わない。そういう存在でいい。<br> 私は罪を贖うために、救われるために存在するんじゃない。<br> アンタを戦いに勝たせるために、此処に居るのよ。<br> それを……私は忘れない。<br> それだけは、忘れない。」
 
;「救いがどうしたっていうの?<br> どうせ私はうたかたの夢。<br> 後先考えずに、突っ走ってその後は何もない。<br> 私はそれで構わない。そういう存在でいい。<br> 私は罪を贖うために、救われるために存在するんじゃない。<br> アンタを戦いに勝たせるために、此処に居るのよ。<br> それを……私は忘れない。<br> それだけは、忘れない。」
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