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:『[[ロード・エルメロイⅡ世の冒険]]』では彼の人格を再現した絡繰り仕掛けの鳥として初登場。「もうひとつのアレクサンドリア大図書館」のファラオ殺人事件において重要なキーパーソンとなる。 『[[Fate/Grand Order]]』期間限定イベント『[[聖杯戦線 〜白天の城、黒夜の城〜]]』にてサーヴァントとして本格的に登場。  イベントの舞台となる特異点に既に召喚されており、単身はぐれてしまった主人公と仮契約を結ぶ。何故か昼は若い姿、夜は老いた姿に変わるといった不思議な様を見せながらも主人公と共に聖杯戦線に臨んだ。  『[[Fate/Zero]]』の[[イスカンダル|ライダー]]の宝具『[[イスカンダル|王の軍勢]]』でも彼は召喚されている。
 
:『[[ロード・エルメロイⅡ世の冒険]]』では彼の人格を再現した絡繰り仕掛けの鳥として初登場。「もうひとつのアレクサンドリア大図書館」のファラオ殺人事件において重要なキーパーソンとなる。 『[[Fate/Grand Order]]』期間限定イベント『[[聖杯戦線 〜白天の城、黒夜の城〜]]』にてサーヴァントとして本格的に登場。  イベントの舞台となる特異点に既に召喚されており、単身はぐれてしまった主人公と仮契約を結ぶ。何故か昼は若い姿、夜は老いた姿に変わるといった不思議な様を見せながらも主人公と共に聖杯戦線に臨んだ。  『[[Fate/Zero]]』の[[イスカンダル|ライダー]]の宝具『[[イスカンダル|王の軍勢]]』でも彼は召喚されている。
 
;人物
 
;人物
:まず特筆すべき点として、彼はふたつの全盛期を有している。 ひとつは征服王イスカンダルと共に世界を征服した若き猛将。銀の鎧を身に纏い、槍と盾を装備した褐色の好漢。戦が身近だった時代に生きた人物であり、古代の将軍らしいシビアな価値観も時折見せるが非情なものでは決してない。根は書物と槍を愛し、最果ての海への情熱に満ちた清々しい好青年。 ひとつはファラオとしてエジプトを統治した老王。星の意匠があしらわれた黒布を纏い、口元を覆う白髭を蓄えた偉丈夫の老輩。大柄な体躯も相まって厳かな印象を与え、周囲を緊張させることも多いが、その実態は誰よりも書物を愛した穏やかな賢王。忍術といった新鮮な情報に興奮するがあまり威厳が崩れてしまったり、時には冗談も口にしたりと気さくな一面は若い頃と同じ。  大きく異なるふたつの姿を持つ彼だが、その芯は変わらない。それはアトラス院の分割思考と似て非なる才能を持って生まれた彼の内側には若き自分も老いた自分も構築されているためであり、複数の価値観から事物・事象を見積もることにも長けている。さらに自分自身だけでなく、他人の思考の完全なる模倣を可能とする異能者。そしてこれらの優れた才能を持ちながらも、彼にとって戦とは「知略の限りを尽くし、奇襲謀略も当然だが最後は運否天賦で楽しむもの」である。
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:まず特筆すべき点として、彼はふたつの全盛期を有している。
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:ひとつは征服王イスカンダルと共に世界を征服した若き猛将。銀の鎧を身に纏い、槍と盾を装備した褐色の好漢。戦が身近だった時代に生きた人物であり、古代の将軍らしいシビアな価値観も時折見せるが非情なものでは決してない。根は書物と槍を愛し、最果ての海への情熱に満ちた清々しい好青年。  
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:ひとつはファラオとしてエジプトを統治した老王。星の意匠があしらわれた黒布を纏い、口元を覆う白髭を蓄えた偉丈夫の老輩。大柄な体躯も相まって厳かな印象を与え、周囲を緊張させることも多いが、その実態は誰よりも書物を愛した穏やかな賢王。忍術といった新鮮な情報に興奮するがあまり威厳が崩れてしまったり、時には冗談も口にしたりと気さくな一面は若い頃と同じ。  大きく異なるふたつの姿を持つ彼だが、その芯は変わらない。それはアトラス院の分割思考と似て非なる才能を持って生まれた彼の内側には若き自分も老いた自分も構築されているためであり、複数の価値観から事物・事象を見積もることにも長けている。さらに自分自身だけでなく、他人の思考の完全なる模倣を可能とする異能者。そしてこれらの優れた才能を持ちながらも、彼にとって戦とは「知略の限りを尽くし、奇襲謀略も当然だが最後は運否天賦で楽しむもの」である。
 
:「価値があるかどうか」が彼の基準であり、価値あるものへの協力は惜しまない。逆に、価値が失われ、今後戻ってくることがないと判断すれば、深い友情を結んだ相手であろうと処断する。
 
:「価値があるかどうか」が彼の基準であり、価値あるものへの協力は惜しまない。逆に、価値が失われ、今後戻ってくることがないと判断すれば、深い友情を結んだ相手であろうと処断する。
 
;能力
 
;能力
 
:スキル『叡智への接触』によってふたつの全盛期を使い分け、状況に応じて最適な姿で敵を迎撃する。
 
:スキル『叡智への接触』によってふたつの全盛期を使い分け、状況に応じて最適な姿で敵を迎撃する。
:若きプトレマイオスは槍や剣を臨機応変に持ち替えて白兵戦を行う。青色の光を纏わせて突く、斬る、薙ぎ払うといった近接攻撃だけでなく、拳や槍の穂先から光を放出する事で遠距離での攻撃を行ったりと、多様な戦法を見せる。 老いたプトレマイオスは光を用いたビームや瞬間移動などを行い、その光景はキャスターの英霊を彷彿とさせる。しかしながら拳に光を纏わせての打撃や背丈ほどの大剣を片手で振り抜いたりと、屈強な肉体に相応しい近接戦闘も披露。 上空からの偵察などに役立つ機械仕掛けの鷲を使役することも出来る。
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:若きプトレマイオスは槍や剣を臨機応変に持ち替えて白兵戦を行う。青色の光を纏わせて突く、斬る、薙ぎ払うといった近接攻撃だけでなく、拳や槍の穂先から光を放出する事で遠距離での攻撃を行ったりと、多様な戦法を見せる。  
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:老いたプトレマイオスは光を用いたビームや瞬間移動などを行い、その光景はキャスターの英霊を彷彿とさせる。しかしながら拳に光を纏わせての打撃や背丈ほどの大剣を片手で振り抜いたりと、屈強な肉体に相応しい近接戦闘も披露。  
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:上空からの偵察などに役立つ機械仕掛けの鷲を使役することも出来る。
 
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==ステータス==
 
==ステータス==
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==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==
 
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
[[ロード・エルメロイⅡ世の冒険|'''ロード・エルメロイⅡ世の冒険''']]
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;[[Fate/Grand Order|ロード・エルメロイⅡ世の冒険]]
 
:「もうひとつのアレクサンドリア大図書館」のファラオ殺人事件の被害者にして案内人。
 
:「もうひとつのアレクサンドリア大図書館」のファラオ殺人事件の被害者にして案内人。
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===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
;[[杉谷善住坊]]
 
;[[杉谷善住坊]]
:期間限定イベント『聖杯戦線 〜白天の城、黒夜の城〜』にて共演。 国も時代も全く異なる相手かつ縁もない偶然の組み合わせであり、「プトレ」などという愛称を勝手に付けられたりもしつつお互い気質は合う様子。どちらのプトレも彼(女)と組めたのは悪くない偶然だったと口にしている。
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:期間限定イベント『聖杯戦線 〜白天の城、黒夜の城〜』にて共演。  
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:国も時代も全く異なる相手かつ縁もない偶然の組み合わせであり、「プトレ」などという愛称を勝手に付けられたりもしつつお互い気質は合う様子。どちらのプトレも彼(女)と組めたのは悪くない偶然だったと口にしている。
 
===生前===
 
===生前===
 
;[[イスカンダル]]
 
;[[イスカンダル]]
:学友として共にミエザの学舎で学び、側近護衛官(ソマトピュラケス)として共に東方遠征に臨んだ偉大なる征服王。『王の軍勢』には若き頃の姿で召喚されている。
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:学友として共にミエザの学舎で学び、側近護衛官(ソマトピュラケス)として共に東方遠征に臨んだ偉大なる征服王。
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:『王の軍勢』には若き頃の姿で召喚されている。
    
;エウメネス
 
;エウメネス
:変わり者の秘書官。彼がアレクサンドリア大図書館に居てくれれば楽だったとのこのと。 戦を楽しめるプトレマイオスが唯一戦いたくなかった相手であり、若い頃的にはとびきりの嫌なヤツ。
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:変わり者の秘書官。
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:彼がアレクサンドリア大図書館に居てくれれば楽だったとのこのと。 戦を楽しめるプトレマイオスが唯一戦いたくなかった相手であり、若い頃的にはとびきりの嫌なヤツ。
    
;ペルディッカス、レオンナトス
 
;ペルディッカス、レオンナトス
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;[[ヘファイスティオン〔プリテンダー〕|フェイカー]]
 
;[[ヘファイスティオン〔プリテンダー〕|フェイカー]]
:若き頃は彼女との殺し合いにいくらでも応じるつもりだが、マスターへの義理を優先している。 老いた頃は後継者(ディアドコイ)戦争の勝者として責任を負うつもりでありながらも、「名無し」が「フェイカー」の名を得たことになった旅路に強い関心を示している。
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:若き頃は彼女との殺し合いにいくらでも応じるつもりだが、マスターへの義理を優先している。
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:老いた頃は後継者(ディアドコイ)戦争の勝者として責任を負うつもりでありながらも、「名無し」が「フェイカー」の名を得たことになった旅路に強い関心を示している。
    
;[[ダレイオス三世]]
 
;[[ダレイオス三世]]
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:『[[聖杯戦線 〜白天の城、黒夜の城〜]]』にて。歳経て賢者となり、血濡れた後継者戦争の勝者となったがゆえに「皆の見た夢こそが悪の源泉だった」とすべてを否定しかけた老王プトレマイオスを諌めたのは、同じく若き猛将プトレマイオスだった。
 
:『[[聖杯戦線 〜白天の城、黒夜の城〜]]』にて。歳経て賢者となり、血濡れた後継者戦争の勝者となったがゆえに「皆の見た夢こそが悪の源泉だった」とすべてを否定しかけた老王プトレマイオスを諌めたのは、同じく若き猛将プトレマイオスだった。
 
;「あれほどの情熱に溢れた旅は、罪であったかもしれず。咎であったかもしれず。それでも、この胸からあのときの輝きが失われることはないんだ」
 
;「あれほどの情熱に溢れた旅は、罪であったかもしれず。咎であったかもしれず。それでも、この胸からあのときの輝きが失われることはないんだ」
:同上。エルメロイⅡ世に征服王イスカンダルとの旅路の価値を問われた際のふたりのプトレマイオスの返答。歩んできた道が間違いであったとしても、歩んできたことは間違いにはならず、熱も失われることはない。
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:同上。エルメロイⅡ世に征服王イスカンダルとの旅路の価値を問われた際のふたりのプトレマイオスの返答。
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:歩んできた道が間違いであったとしても、歩んできたことは間違いにはならず、熱も失われることはない。
 
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==メモ==
 
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