差分

51行目: 51行目:  
:亜種並行世界『[[屍山血河舞台 下総国]]』では主人公の現状を鑑みて救援の手がまだ必要と判断したホームズに促され、正規ルートで向かった[[風魔小太郎]]とは別口で下総国に侵入し、現地民の宣教師を装って主人公達のサポートに回った。『<RUBY><RB>俺</RB><RT>オレ</RT> </RUBY>』という一人称から、主人公の精神内に付属した「廃棄孔の彼(一人称は『オレ』)」がアンカーに近い役割をしていたのではないかとも窺える。後の『不可逆廃棄孔 イド』において、2人の巌窟王が合一した際の一人称も<RUBY><RB>俺</RB><RT>オレ</RT> </RUBY>となっている。
 
:亜種並行世界『[[屍山血河舞台 下総国]]』では主人公の現状を鑑みて救援の手がまだ必要と判断したホームズに促され、正規ルートで向かった[[風魔小太郎]]とは別口で下総国に侵入し、現地民の宣教師を装って主人公達のサポートに回った。『<RUBY><RB>俺</RB><RT>オレ</RT> </RUBY>』という一人称から、主人公の精神内に付属した「廃棄孔の彼(一人称は『オレ』)」がアンカーに近い役割をしていたのではないかとも窺える。後の『不可逆廃棄孔 イド』において、2人の巌窟王が合一した際の一人称も<RUBY><RB>俺</RB><RT>オレ</RT> </RUBY>となっている。
 
:Lostbelt No.2『[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]』にて「廃棄孔の彼」が意識が精神の奥底へと墜ちてしまった主人公を[[シトナイ|ある少女]]のもとまで導いた。その際の彼は、監獄塔で共に戦った時より弱体化していた。
 
:Lostbelt No.2『[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]』にて「廃棄孔の彼」が意識が精神の奥底へと墜ちてしまった主人公を[[シトナイ|ある少女]]のもとまで導いた。その際の彼は、監獄塔で共に戦った時より弱体化していた。
:Lostbelt No.5『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』にて、[[アフロディーテ]]の精神攻撃により主人公は脳を侵され夢の迷路に囚われてしまう。その折、弱音を吐露する主人公に対し呼びかけを続け、強いることはなく待ち、ひたすらに主人公を謳い、決意新たに歩む少年/少女の背中を押す事で『抗う』か『諦める』か、お前はどちらを選んでも良いのだと諭し、主人公の決断と覚醒を促す。
+
:Lostbelt No.5『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』にて、[[アフロディーテ]]の精神攻撃により主人公は脳を侵され夢の迷路に囚われてしまう。その折、弱音を吐露する主人公に対し呼びかけを続け、強いることはなく待ち、ひたすらに主人公を謳い、決意新たに歩む少年/少女の背中を押す事で『抗う』か『諦める』か、お前はどちらを選んでも良いのだと諭し、主人公の決断と覚醒を促す。この際、彼の目が赤眼となっているのだが、これが弱体化によるものであるのか、神性を示す赤なのかは現在不明。
この際、彼の目が赤眼となっているのだが、これが弱体化によるものであるのか、神性を示す赤なのかは現在不明。
   
:自身の[[幕間の物語]]「夢の終わり、或いは恩讐の果て」では『廃棄孔の巌窟王』が消滅しかけているという事態を解決するべく、廃棄孔へとやってきた主人公とアビゲイルと『カルデアの巌窟王』と共に、[[伊吹童子|蓄積した悪性]][[ケルヌンノス|情報の顕現]]を打倒する。その後は[[次元境界穿孔艦ストーム・ボーダー|ストームボーダー]]の廊下で『カルデアの彼』が著しく弱っている描写が写し出される。
 
:自身の[[幕間の物語]]「夢の終わり、或いは恩讐の果て」では『廃棄孔の巌窟王』が消滅しかけているという事態を解決するべく、廃棄孔へとやってきた主人公とアビゲイルと『カルデアの巌窟王』と共に、[[伊吹童子|蓄積した悪性]][[ケルヌンノス|情報の顕現]]を打倒する。その後は[[次元境界穿孔艦ストーム・ボーダー|ストームボーダー]]の廊下で『カルデアの彼』が著しく弱っている描写が写し出される。
 
:奏章Ⅱにおいてはカルデアと廃棄孔の巌窟王双方の魔力を削って作成した、責務の呼び声を踏破するための特異点「不可逆廃棄孔 イド」を顕現させて主人公を誘う。同時にカルデアと廃棄孔の巌窟王は合一し、「未練の巌窟王」と以前から用意していた[[巌窟王 モンテ・クリスト|新たな霊基]]である「決意の巌窟王」に再度分裂。そして主人公に”火種として燻っていた彼/彼女の復讐心を増幅させ、それを意識的に乗り越えさせること”を目的とした七つの試練を課す。試練終盤、疑似東京に呼び込まれたアヴェンジャーたちへその真意を語り、”野暮用”への助力を求めていた。
 
:奏章Ⅱにおいてはカルデアと廃棄孔の巌窟王双方の魔力を削って作成した、責務の呼び声を踏破するための特異点「不可逆廃棄孔 イド」を顕現させて主人公を誘う。同時にカルデアと廃棄孔の巌窟王は合一し、「未練の巌窟王」と以前から用意していた[[巌窟王 モンテ・クリスト|新たな霊基]]である「決意の巌窟王」に再度分裂。そして主人公に”火種として燻っていた彼/彼女の復讐心を増幅させ、それを意識的に乗り越えさせること”を目的とした七つの試練を課す。試練終盤、疑似東京に呼び込まれたアヴェンジャーたちへその真意を語り、”野暮用”への助力を求めていた。
321行目: 320行目:  
:元はさる王族の姫だったが、エドモンの復讐相手フェルナンの裏切りにより家族も地位も全て奪われ、奴隷になっていたところをエドモンに救われた。
 
:元はさる王族の姫だったが、エドモンの復讐相手フェルナンの裏切りにより家族も地位も全て奪われ、奴隷になっていたところをエドモンに救われた。
 
:エドモンを深く愛しており、最後は彼女を置いて去ろうとする彼に愛を打ち明けて彼の心に救いをもたらし、共に新しい人生へと旅立っていった。
 
:エドモンを深く愛しており、最後は彼女を置いて去ろうとする彼に愛を打ち明けて彼の心に救いをもたらし、共に新しい人生へと旅立っていった。
:原典においては二十歳にもならないまだ若い少女であり、四十を過ぎたエドモンにとっては義理の娘としか思えず、彼女の恋心に気付くのは物語の最後も最後であった。
+
:原典においては二十歳にもならないまだ若い少女であり、四十を過ぎたエドモンにとっては義理の娘としか思えず、彼女の恋心に気付くのは物語の最後も最後であった。彼女もまたエドモン・ダンテスと同じく、この世界の陰にて実在した存在である。
彼女もまたエドモン・ダンテスと同じく、この世界の陰にて実在した存在である。
   
:「英霊伝承異聞」においてはダンテスと念話のような会話を可能としており、ダンテス以外の人間には存在を感知されていない。彼の「お前の眼は運命さえ見通すのかも知れない」という言葉やただの幻だという認識も相まって謎に包まれた人物。彼の遺物についても言及しており、そもそも人間であるのかすら判然としておらず、遺物に纏わる存在であることも伺える。
 
:「英霊伝承異聞」においてはダンテスと念話のような会話を可能としており、ダンテス以外の人間には存在を感知されていない。彼の「お前の眼は運命さえ見通すのかも知れない」という言葉やただの幻だという認識も相まって謎に包まれた人物。彼の遺物についても言及しており、そもそも人間であるのかすら判然としておらず、遺物に纏わる存在であることも伺える。
 
:自身がカルデアに召喚された際は、彼女も自身の霊基の片隅に同行していたが、自身が精神を負傷していたためにその存在を認識できなかった。
 
:自身がカルデアに召喚された際は、彼女も自身の霊基の片隅に同行していたが、自身が精神を負傷していたためにその存在を認識できなかった。
3,415

回編集