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13 バイト除去 、 2017年1月14日 (土) 00:53
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: セイントグラフでは右手で構えており、再臨するたびに刀身が徐々にボロボロになっていく。
 
: セイントグラフでは右手で構えており、再臨するたびに刀身が徐々にボロボロになっていく。
 
; 源流闘争(グレンデル・バスター)
 
; 源流闘争(グレンデル・バスター)
: ランク:A+→A++<br />種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大補足:1人
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: ランク:A+<br />種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大補足:1人
 
: 『赤原猟犬』と『鉄槌蛇潰』を破壊することによって使用解禁される特殊宝具。
 
: 『赤原猟犬』と『鉄槌蛇潰』を破壊することによって使用解禁される特殊宝具。
 
: グレンデルを仕留めた逸話がそのまま宝具として昇華しているモノで、幕間の物語ではグレンデルが召喚されたことでこの宝具の真価を発揮できないでいた。
 
: グレンデルを仕留めた逸話がそのまま宝具として昇華しているモノで、幕間の物語ではグレンデルが召喚されたことでこの宝具の真価を発揮できないでいた。
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:安心したのも束の間、グレンデルの母がロースガールの部下を連れ去り、もぎ取った腕を奪い去ったが、ベオウルフはこれを追跡して、グレンデルとその母親の首をはねた。
 
:安心したのも束の間、グレンデルの母がロースガールの部下を連れ去り、もぎ取った腕を奪い去ったが、ベオウルフはこれを追跡して、グレンデルとその母親の首をはねた。
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:それから五十年の月日は経ち、ベオウルフは王となったが、宝を盗まれたことで怒った火竜が国を襲撃し、民衆を混乱に陥れた。<br>老いた体に鞭を打ち、火竜と死闘を繰り広げるが、火竜との戦いで部下は臆病風に吹かれて散り散りになって逃げ、老いた自分と若騎士<!--ウィラーフ-->だけが残されていた。<br>火竜がどれほどの強敵か解っているのに、今の自分の力は全盛期から程遠いのに、何故立ち向かおうとしたのか。<br>若かりし頃の情熱はとうに失せて、ただ平穏の望みしか残ってない彼は闘志を見せた。
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:それから五十年の月日は経ち、ベオウルフは王となったが、宝を盗まれたことで怒った火竜が国を襲撃し、民衆を混乱に陥れた。<br>老いた体に鞭を打ち、火竜と死闘を繰り広げるが、火竜との戦いで部下は臆病風に吹かれて散り散りになって逃げ、老いた自分と若騎士ウィラーフだけが残されていた。<br>火竜がどれほどの強敵か解っているのに、今の自分の力は全盛期から程遠いのに、何故立ち向かおうとしたのか。<br>若かりし頃の情熱はとうに失せて、ただ平穏の望みしか残ってない彼は闘志を見せた。
    
:グレンデルを打倒した時の情熱はなくとも、己の背後には平穏があった。無数の人々が慎ましい幸福を享受し、厳しくも絶望のない生活を必死になって営んでいる。<br>己の為でもなく、名誉の為でも、富貴の為でもない。<br>平穏を守るために、火竜と相打ちとなる形で王としての義務を全うした。
 
:グレンデルを打倒した時の情熱はなくとも、己の背後には平穏があった。無数の人々が慎ましい幸福を享受し、厳しくも絶望のない生活を必死になって営んでいる。<br>己の為でもなく、名誉の為でも、富貴の為でもない。<br>平穏を守るために、火竜と相打ちとなる形で王としての義務を全うした。
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