差分

4 バイト追加 、 2017年7月30日 (日) 23:09
164行目: 164行目:  
**成長した凛が今の性格なのは、当時の幼い凛にとって父は尊敬すべき偉大な魔術師であり「その理念からくる冷酷さといった、彼の人格の負の側面を理解するまでには至っていない」とされ、父親の人間性を理解できるようになる前に死別したからという要因もあるとゼロマテで解説されている。<br>なお、時臣が生存した場合の凛は、「成長に伴って父親の冷酷さを理解し反発、魔術そのものを忌避するようになる」か、「父親同様に魔術師らしい魔術師になる(きのこ曰く冷酷な魔女。虚淵によるとイメージ的にはソラウみたいなやられ役)」らしい。
 
**成長した凛が今の性格なのは、当時の幼い凛にとって父は尊敬すべき偉大な魔術師であり「その理念からくる冷酷さといった、彼の人格の負の側面を理解するまでには至っていない」とされ、父親の人間性を理解できるようになる前に死別したからという要因もあるとゼロマテで解説されている。<br>なお、時臣が生存した場合の凛は、「成長に伴って父親の冷酷さを理解し反発、魔術そのものを忌避するようになる」か、「父親同様に魔術師らしい魔術師になる(きのこ曰く冷酷な魔女。虚淵によるとイメージ的にはソラウみたいなやられ役)」らしい。
 
**またきのこ曰く、ある意味人でなしな時臣が早い段階で死亡し葵さんがああなったので凛が人間的に強くなったとか。
 
**またきのこ曰く、ある意味人でなしな時臣が早い段階で死亡し葵さんがああなったので凛が人間的に強くなったとか。
*桜を養子に出したのは、長女の凛を当主とした場合、二女の桜はその稀有な資質のために一般人にもなり切れず、魔術協会や怪異に脅かされ続ける未来しかないと思ったが故の親心からである。<br>もっとも、時臣自身は間桐家の養子縁組を「桜を一人前の魔術師にする魔道の名門にして盟友のありがたい話」と思っていたが、実際には桜の扱いは「間桐家の魔術師を生み出す胎盤」でしかなかった。
+
*桜を養子に出したのは、長女の凛を当主とした場合、二女の桜はその稀有な資質のために一般人にもなり切れず、魔術協会や怪異に脅かされ続ける未来しかないと思ったが故の親心からである。<br>もっとも、時臣自身は[[間桐家]]の養子縁組を「桜を一人前の魔術師にする魔道の名門にして盟友のありがたい話」と思っていたが、実際には桜の扱いは「間桐家の魔術師を生み出す胎盤」でしかなかった。
 
*海魔戦での雁夜とのやり取りで見せる時臣の「TYPE-MOON世界での正道な魔術師としての顔」は、原案の奈須きのこお気に入りのシーンらしく、『本来なら自分が書くべきことだった』とまで言っている。『Fate/Zero material』ではこの場面の彼は最高に人でなし、だからこそ魔術師の名に恥じるところのない「偉人」と語っている。
 
*海魔戦での雁夜とのやり取りで見せる時臣の「TYPE-MOON世界での正道な魔術師としての顔」は、原案の奈須きのこお気に入りのシーンらしく、『本来なら自分が書くべきことだった』とまで言っている。『Fate/Zero material』ではこの場面の彼は最高に人でなし、だからこそ魔術師の名に恥じるところのない「偉人」と語っている。
 
**なお『Fate/Zero アニメビジュアルガイドII』にて、上記のシーンが演じられたアニメ14話の誌上コメンタリーでは……<br>'''東出'''「ここで王道の五大属性を跡継ぎに選ぶ辺りがやっぱり時臣ですよね。稀有な属性の桜を選ぶっていう博打を打てないという」<br>'''奈須'''「虚数という稀有でオンリーワンな能力より、五大属性というオールマイティな能力のほうが強いと判断しちゃった。いや、実に正しいんだけど。遊びが足りない。愉悦が足りない。そしてなにより中二力が足りない」<br>などとあんまりな言われようである。
 
**なお『Fate/Zero アニメビジュアルガイドII』にて、上記のシーンが演じられたアニメ14話の誌上コメンタリーでは……<br>'''東出'''「ここで王道の五大属性を跡継ぎに選ぶ辺りがやっぱり時臣ですよね。稀有な属性の桜を選ぶっていう博打を打てないという」<br>'''奈須'''「虚数という稀有でオンリーワンな能力より、五大属性というオールマイティな能力のほうが強いと判断しちゃった。いや、実に正しいんだけど。遊びが足りない。愉悦が足りない。そしてなにより中二力が足りない」<br>などとあんまりな言われようである。
19,273

回編集