差分
憶測は憶測として書いてください。あたかも事実であるかのような言い回しはいけない。
*最高のステータスが期待できるクラスにもかかわらず、デメリットの多さから『Apocrypha』では「アサシン・キャスター・バーサーカーは通常の聖杯戦争では勝ち抜くのは難しい」と評されている。『stay night』当時の「最強のクラス」という設定もいつしか語られなくなってしまった。
*最高のステータスが期待できるクラスにもかかわらず、デメリットの多さから『Apocrypha』では「アサシン・キャスター・バーサーカーは通常の聖杯戦争では勝ち抜くのは難しい」と評されている。『stay night』当時の「最強のクラス」という設定もいつしか語られなくなってしまった。
**「最強」と称されるのはあくまでも「狂戦士」として召喚されたヘラクレスのことであり、はっきり言えば、ヘラクレスならどのクラスでも最強と言える力を発揮する。上述の通り「狂戦士」は弱い英霊を強化するために用意されたクラスであり、本来の用途ならば並、或いはそれをやや上回る程度の能力値にしかなり得ない。<br>しかも冬木の聖杯戦争での敗因は、イリヤを除くと全て「魔力切れによる自滅」である。これが「最高のステータス」ともなればほぼ間違いなく[[間桐雁夜]]と同じ末路を辿ると言えよう。<br>むしろ、尋常な方法では(マスターが)生き残れないクラスとも言える。
**「最強」と称されるのはあくまでも「狂戦士」として召喚されたヘラクレスのことであり、はっきり言えば、ヘラクレスならどのクラスでも最強と言える力を発揮する。上述の通り「狂戦士」は弱い英霊を強化するために用意されたクラスであり、本来の用途ならば並、或いはそれをやや上回る程度の能力値にしかなり得ない。<br>しかも冬木の聖杯戦争での敗因は、イリヤを除くと全て「魔力切れによる自滅」である。これが「最高のステータス」ともなればほぼ間違いなく[[間桐雁夜]]と同じ末路を辿ると言えよう。<br>むしろ、尋常な方法では(マスターが)生き残れないクラスとも言える。
**また、戦闘能力こそ高くなるもののマスターは十全の力を発揮できなくなるためアサシンによるマスター狙いに非常に弱くなってしまう。バーサーカーの固有スキルにも「対魔力」が含まれていないためキャスターの相手も厳しい。そう考えると召喚した英霊が何であれ聖杯戦争を勝ち抜くのは難しいといえる。
**サーヴァントの戦闘能力こそ高くなるものの、マスターは消費魔力の負担で十全の力を発揮できなくなるため、マスターが直接戦闘をしなければならない局面になると非常に脆くなってしまう。また、バーサーカーの固有スキルには「対魔力」が含まれていないため、召喚した英霊次第では正面からキャスターの相手をするのが厳しくなるといった場合も考えられる。
*前述した通り、月の聖杯戦争では「狂化」ではなく「バーサーカー化」の特性が与えられている。<br>「バーサーカー化」はマスターと意識を同一させ、より機械的なサーヴァントにするスキル。そのため理性喪失や一部能力の使用不可などのデメリットこそあれど、「狂化」に比べてマスターがサーヴァントを制御し易くなっているようである。
*月の聖杯戦争では「狂化」ではなく「バーサーカー化」の特性が与えられている。<br>「バーサーカー化」はマスターと意識を同一させ、より機械的なサーヴァントにするスキル。そのため理性喪失や一部能力の使用不可などのデメリットこそあれど、「狂化」に比べてマスターがサーヴァントを制御し易くなっているようである。
**[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]でバーサーカーにクラスチェンジした[[ランサー (CCC・赤)]]に適用されたスキルは通常通りの「狂化」だったため、「バーサーカー化」はあくまで月の聖杯戦争にて用いられるクラス特性と思われる。ムーンセルの聖杯戦争は『魔術師達の生存競争』が目的であるため、狂戦士のサーヴァントでも勝ち残れるように調整している可能性がある。
**[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]でバーサーカーにクラスチェンジした[[ランサー (CCC・赤)]]に適用されたスキルは通常通りの「狂化」だった。公式にそう提示されたわけではないが、「バーサーカー化」はあくまで表の月の聖杯戦争にて用いられるクラス特性なのかも知れない。ムーンセルの聖杯戦争は『魔術師達の生存競争』が目的であるため、狂戦士のサーヴァントでも勝ち残れるように調整している、等の可能性がある。
**また、『Fate/Apocrypha』に登場した[[バーサーカー (Apocrypha・赤)|“赤”のバーサーカー]]の例のように、あらゆる命令を受け付けず最期は盛大に自爆して果てるような傍迷惑なサーヴァントの召喚を抑制し、ムーンセルを保護する意味合いも含んでいると思われる。
**また、同じく公式にそう提示されたわけではないが、『Fate/Apocrypha』に登場した[[バーサーカー (Apocrypha・赤)|赤のバーサーカー]]の例のような、あらゆる命令を受け付けず最期は盛大に自爆して果てるような傍迷惑なサーヴァントの行動を抑制できる、といったメリットも考えられる。
*RPG作品である『EXTRA』のバーサーカーの特徴として、全体的にパラメータが高い代わりに1ターンにつき数回の「WAIT(行動しない)」が発生するようになっている。これは狂戦士のクラスに特有の「理性が失われる」性質をゲーム的に表現しているものである。<br>攻撃スキルや宝具が直撃すれば致命傷なのは勿論、通常攻撃でさえかなりの痛手となるバーサーカー戦だが、これによって主人公たちでも均衡した戦いとなっている。ただしそれでもっても十分な強さを誇るバーサーカーに加えて、開示されるコマンドがWAITでは相手の攻撃が読めない(例えば、開示された2手がともにWAITだった場合の他コマンドは通常攻撃や攻撃スキルの可能性が高い)ため、逆に戦略を組みにくくなる弊害が起こり得る。こういった点から、『EXTRA』のバーサーカー戦は難所だという声は多い。
*RPG作品である『EXTRA』のバーサーカーの特徴として、全体的にパラメータが高い代わりに1ターンにつき数回の「WAIT(行動しない)」が発生するようになっている。これは狂戦士のクラスに特有の「理性が失われる」性質をゲーム的に表現しているものである。<br>攻撃スキルや宝具が直撃すれば致命傷なのは勿論、通常攻撃でさえかなりの痛手となるバーサーカー戦だが、これによって主人公たちでも均衡した戦いとなっている。ただしそれでもっても十分な強さを誇るバーサーカーに加えて、開示されるコマンドがWAITでは相手の攻撃が読めない(例えば、開示された2手がともにWAITだった場合の他コマンドは通常攻撃や攻撃スキルの可能性が高い)ため、逆に戦略を組みにくくなる弊害が起こり得る。こういった点から、『EXTRA』のバーサーカー戦は難所だという声は多い。
*サーヴァントではないが、『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|プリズマ☆イリヤ ドライ!!]]』では、雷による攻撃と大槌の宝具「悉く打ち砕く雷神の鎚(ミョルニル)」の使い手である英霊がバーサーカーのクラスカード(2枚目)に宿っている。
*サーヴァントではないが、『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|プリズマ☆イリヤ ドライ!!]]』では、雷による攻撃と大槌の宝具「悉く打ち砕く雷神の鎚(ミョルニル)」の使い手である英霊がバーサーカーのクラスカード(2枚目)に宿っている。