差分

60 バイト追加 、 2020年5月15日 (金) 18:49
315行目: 315行目:     
;「君は、<ruby>'''モルガンという女性に『アーサー王を討ち滅ぼせ』と記された設計書に従って生み出された存在'''<rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>だと聞いたよ」<br>「結果、君は母親であるモルガンの設定した仕様通りにアーサー王を討ち滅ぼして、その治世を終わらせた。」<br>「アーサー王の統治は知っている。<br>全盛期の功績を分析する限り、困難極まりない、不可能に近い難題だと推察したよ。<br>だからこそ、だ。<br>その困難から目を背けずに、創造者の期待通りに、役目を完全に熟しきった君にこそ聞いておきたい。<br><ruby>'''その為だけに生み出された君は'''<rt>・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>、<ruby>'''それで救われたのかい'''<rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>?」<br>「父親であるアーサー王の国を滅ぼした瞬間、感情や理性に何か変化はあったのかな?」<br>「もしも、願いを果たした後にも生きながらえていたとしたら……。<br>いや、つまりサーヴァントになった今……<br><ruby>'''生まれて来た理由を終わらせてしまった君の中には'''<rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>、<ruby>'''何の意味が残っているのか'''<rt>・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>……それが聞きたいんだ。」
 
;「君は、<ruby>'''モルガンという女性に『アーサー王を討ち滅ぼせ』と記された設計書に従って生み出された存在'''<rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>だと聞いたよ」<br>「結果、君は母親であるモルガンの設定した仕様通りにアーサー王を討ち滅ぼして、その治世を終わらせた。」<br>「アーサー王の統治は知っている。<br>全盛期の功績を分析する限り、困難極まりない、不可能に近い難題だと推察したよ。<br>だからこそ、だ。<br>その困難から目を背けずに、創造者の期待通りに、役目を完全に熟しきった君にこそ聞いておきたい。<br><ruby>'''その為だけに生み出された君は'''<rt>・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>、<ruby>'''それで救われたのかい'''<rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>?」<br>「父親であるアーサー王の国を滅ぼした瞬間、感情や理性に何か変化はあったのかな?」<br>「もしも、願いを果たした後にも生きながらえていたとしたら……。<br>いや、つまりサーヴァントになった今……<br><ruby>'''生まれて来た理由を終わらせてしまった君の中には'''<rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>、<ruby>'''何の意味が残っているのか'''<rt>・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>……それが聞きたいんだ。」
:同上。モードレッドにどうしても質問したいこととして投げかけた衝撃の発言、もとい失言。
+
:幕間の物語『神が造り、人が紡ぎ、土に還るⅡ』でモードレッドにどうしても質問したいこととして投げかけた衝撃の発言、もとい失言。
 
:あくまでエルキドゥには悪意が一切なく尚且つ本当に必要な情報として聞いたとはいえ、本人にとって最大級の地雷に地雷原ごと宝具を放つかのような踏み抜きっぷりにモードレッドは怒りすら消し飛んだ殺意を向け、カルデアスタッフはあまりのキレた斧っぷりに頭を抱えたのであった。
 
:あくまでエルキドゥには悪意が一切なく尚且つ本当に必要な情報として聞いたとはいえ、本人にとって最大級の地雷に地雷原ごと宝具を放つかのような踏み抜きっぷりにモードレッドは怒りすら消し飛んだ殺意を向け、カルデアスタッフはあまりのキレた斧っぷりに頭を抱えたのであった。
  
19,230

回編集