ランサー
- 真名:李書文
- 性別:男性
『帝都聖杯奇譚』に登場する「槍兵」のクラスのサーヴァント。コートを着た老人だが、『神槍』とうたわれる程の超絶的な槍捌きを持つ。
- 略歴
- 晩年期における李書文がランサーとして現界している。帝都で虐殺の宴を繰り広げる鬼武蔵を止めるためにマスターとともに現れた。
- 人物
- 能力
ステータス
宝具
真名:李書文
- 李書文の老いた姿。本来サーヴァントは、全盛期の姿で召喚されるが、李書文は肉体的な全盛期と、技術的な全盛期の二種類が存在するため、老いた姿で召喚される事がある。
- 老いた姿で召喚された場合、若い時とは違い、死を超えて悟りを得ようと躍起になる。
そのどちらも李書文であり、武術家である事に変わりは無い。
登場作品と役柄
- Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚
- ランサーのサーヴァントとして老年期で登場。
- 中盤、アサシンにマスターを人質に取られ、槍を捨てさせられて窮地に陥る。卑劣なアサシンはマスターに危害を加え、彼を甚振ろうとするが、素手で反撃してフルボッコにしてしまう、というランサーに有るまじき活躍を見せる。その強さは桜セイバーから「むしろ槍捨てた方が強くないですか?」と言われるほど。
人間関係
帝都聖杯奇譚
- 言峰花蓮
- マスター。
- バーサーカー
- 敵サーヴァントの一人。技量では圧倒するものの、火力の低い攻撃はすぐに再生される上に宝具のせいで防御も難しいという、とことん相性の悪い相手。
- アサシン
- 敵サーヴァントの一人。マスターを人質に取られてしまうが、一瞬のスキを突いて素手で撃破した。
- 有り余る才能を持ちながら驕り高ぶり、自分の業を磨こうとせず他人の業を模倣するばかりな上に筋を通すことの何たるかを理解しない彼に対しては怒りを露にした。
名台詞
帝都聖杯奇譚
- 「おい小僧 筋が違うぞ…」
- マスターを人質に取って槍を捨てさせた挙げ句、ためらいなく彼女を刺したアサシンに対して。
- 人質を取ったことでも、マスターを攻撃したことでもなく、「筋を違えた」こと。合理にほど遠い行為に対して、かつて無いほどの怒りを露にした。